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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    家の近所に今年のはじめにできたバーガーキングからポスティングにてクーポンチラシがやってきた。
    5391ffe4.jpegあんまりこういうチラシには関心を持たぬ方なんだけど、近所のお店。
    ほどよく居心地がよい店で最近、カフェ使いとか打ち合わせ場所とかに重宝してる…、だから便利かと思ってとってた、そして今日。
    ちょっと近所で打ち合わせをという人がいて、そうだ、これを使ってみようと思って必要なとこだけちぎって家を出る。
    昔、アメリカのスーパーのレジのところでちぎったクーポン・チケットをうれしそうに握りしめてたおじぃちゃんとかおばぁちゃんとかになったみたいな気持ちになった(笑)。

    31b7e437.jpegそれにしてもこういうクーポン。
    人の視力に挑戦するかのごとき小さな文字であれこれ。
    注意事項が列記されてる。
    使える曜日。
    使える期間。
    時間帯やら他のクーポンとの併用禁止と、やっちゃいけないコトを本当に注意深く確認しながら、使えるクーポンをビリッと切り取る。
    内職気分とでもいいますか。
    「節約のため」と思うとかなり貧乏臭く、ひとつの「ゲーム」と思えばたのし。
    日本中に反乱しているクーポンをたのしんでるのはゲーム世代の人たちのメンタリティーかもしれないな…、って思ったりした。
    メンドクサイ!

    さて今日の収穫。
    チーズのかけらをじゃがいもで包んで揚げたハッシュブラウンのような物体。
    フックラとした鶏肉にスパイシーな衣をまとわせ揚げたチキンテンダーに飲み物2つ。
    これでしめて380円なりという、驚くべきかなロープライス。
    しかもポテトにケチャップと、チキンテンダーにはバーベキューソースのポーションパックがついてくる…、大変だなぁ、こうしたコストをかけながらそれでこうして安く売らなきゃいけない理由が「日本再上陸5周年」というコト以外にもあるんだろうなぁ。
    つくづく切なく、けれど仕事の話は盛り上がる!

    それから夜に焼きそばを焼く。

    yakininjin.jpg週末の冷蔵庫の中の整理に便利な料理。
    今は週末の朝にサンドイッチを作る人になっちゃったけど、かつてかなりの執着心をもって焼きそば焼いていた。
    サンドイッチにいろんなレシピがあるように焼きそばも想像力の数だけレシピを考えられる。
    だから一時期、毎週焼きそば焼いていた。
    素材の中でひとつ、主役を決めてそれがおいしくなるように。

    今日はニンジン。
    昨日の朝のサンドイッチの具材のひとつ。
    分厚くスライス。
    それから縦にザクザクきって、それをフライパンに並べて焼く。
    塩を少々。
    ゆっくりしんなりしてきたら、出汁をちょっとふりかけてなおも焼いてちょっと焦げ目がついた頃合いで急に甘みがやってくる。

    袋麺を電子レンジでチンしてカラカラ、乾煎りにする。
    モヤシにのっけて蒸し焼きにして、豚ばら肉とナルトを切ってそれからピーマン。
    袋麺についてる粉末スープの素を日本酒でとき、パシャッとほどこしカシャカシャ鍋を揺すって味を鍋のすみずみ行き渡らせる。
    ニンジン戻して醤油をかけて風味をつけて、最後におかかをタップリいれて、麺にまとわせ出来上がり。
    ニンジンの甘みとうま味とクニュリと前歯を撫でるナルトの食感がなんとも言えぬオゴチソウ。
    0ed34d0b.jpegスープ代わりに白菜煮。
    この週末に鍋でもしようかと、それで買っておいた白菜。
    季節になって随分、安くなりました。
    しかもシャキシャキ。
    鮮度もよくって、そのままサラダにしてもみようかと思ったけれど、寒い夜です。
    炊いてみる。

    ザクザク切って小鍋に詰めてアゴだしパックを真ん中に。
    日本酒をビシャリと少々。
    刻んだ油揚げ。
    赤唐辛子を刻んでパラリ。
    あとは蓋してコトコト煮込んでいくだけという、簡単すぎる作り方。
    熱が入ると水気がでてきて、それで自分が煮えていく…、芯の部分まで熱が入ったところで火を止めしばらく蒸らして出来上がり。
    白菜の甘みが際立つ冬の逸品…、芯がトロトロ、葉っぱはシャキッとまだ生だった頃のコトを忘れずにいてひと噛みごとに味わい深きうま味が広がる。
    ゆっくり味わい、最後に器の底に溜まったほんの少しのスープをゴクリ…、すべてのうま味が凝縮された黄金色のうま味スープにウットリしました、日曜日。

    日曜日のユッタリとした夜にしんみり、ココロ落ち着く動画を一本。



    YouTube上に共有されている様々な地球に関する動画の中のうつくしきシーンを集めて編集したもので、なんとキレイでうつくしい。
    こんなにうつくしくて豊かな星にボクらは生きているんだなぁ…、ってウットリします、明日もいい日でありますよに、おやすみなさい、また明日。
     

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    「朝にパスタをつくる」の日曜日。

    fa4e861b.jpeg寝坊をした日曜日に、朝昼兼ねたブランチとしてスパゲティーを作って食べた。
    それがキッカケで、最近、ルーティン。
    別に朝寝坊をしたわけじゃないんだけれど今朝もパスタをまず茹でる。

    16分の茹で時間を要する極太スパゲティ。
    タップリの塩を溶かしたお湯できっちり16分茹で上げる。
    茹で上がる間に具材を準備します。
    角切り玉ねぎをニンニクと一緒に油でしんなり炒める。
    そこに鶏のむな肉をぶつ切りにして放り込み刻んだ辛みタップリのチョリソをどっさり。
    グリーンピースを入れたらそこに白出汁注いで塩胡椒。
    グツッとさせたら蓋して一旦、休ませる。
    具材だけならチキンライスができそうな感じであります。

    鶏胸肉が膨らんで、中まで熱が入ったところでケチャップ入れて茹で汁くわえてピーマン投入。
    そのタイミングで麺が仕上がり、ザザッと引き上げソースの中に移してタプンと揺すって仕上げてく。
    鍋の中で麺の小麦がトロンとソースにトロミをつけて、出来上がり。

    ナポリタンってなんておいしい…、ケチャップのうま味と甘みとやさしい酸味。
    たくさん使った多様な具材の味が滲んで味に奥ゆきくれる…、なによりレアなピーマンがカリカリ歯ざわりさわやかで、緑の香りに目を覚ます。

    ケンタッキーフライドチキンのポットパイがおいしいですよ…、と。
    1f58e105.jpegずっと前に勧められてて、やっとそんな季節になった。
    オーブン仕上げのポットパイ…、中に入っているのはチキンクリームシチューというコトで、真っ赤な箱に入ってやってくるのがなんだかゴージャス。
    ペリッと破って箱を開いて、中をみるとこんもりパイがうずこまってる。
    スプーンでポンッと叩くと軽い音がして、サクッと割ると中から湯気が飛び出してくる。
    中からフワッとクリームシチューの香りがしてくる。

    dda59a5c.jpegシチューだけを食べるとサラッとしてる。
    うま味はシッカリしているけれど、コクが足りないように感じる。
    そこにパイを落として混ぜる。
    すると油の風味がシチューに混じって俄然、うまくなってく。
    具材は野菜が中心で、特に角切りジャガイモがホックリしてて、かなりのおいしさ。
    ホックリしてて、みずみずしくてしかも風味がシッカリしてる。

    それにしても「オーブン仕上げ」というこの名前。
    工場の中の、大きなオーブンで焼かれたんでしょう…、にもかかわらずおいしく感じるところがたのしく、オモシロイ。

    とは言えやっぱり、ココで一番好きな商品は「チキンフィレサンド」でござって、だからそれをメインにします。
    フックラ、シットリ、骨のない、けれどケンタッキーのオリジナルチキンのフレーバーがシッカリしていて、噛むとサクッと歯切れてネットリ。
    噛めば噛むほどトロンと粘って、油とスパイス、それに鶏そのもののうま味と味が混じりあう…、マヨネーズソースもポッテリ、シットリおいしくてなんてステキなオキニイリ。

    ところで、ケンタッキー・フライドチキンのナツカシイCMフィルム。
    1987年に放映されていたシリーズもののひとつでこれが、四半世紀前の古き良き時代を彷彿とさせるステキな内容。



    おいしそうにオリジナルチキンのドラムを頬張る女の子。
    まだ14歳の頃の宮沢りえでございますぞ…、なんてかわいく健康的で、キラキラしているコトでござろう。
    テーブルクロスの上に置かれたお皿の上に盛りつけられたフライドチキン。
    取り皿の上には布のナプキンがあり、ナイフとフォークが添えられている…、つまり当時のケンタッキーのフライドチキンは特別な日のゴチソウだったという証。
    しかも出てくる人たちみんなが、食べ終わったら指をペロッと舐めてニッコリ。
    「It's finger licking good!」。
    指をむしゃぶりたくなるほどおいしい!っていう、KFCのグローバルコンセプトを忠実に表現していたというコトもなんだかたのしい…、まだ外食産業がキラキラしていた時代を思って、ちょっと切なくなっちゃった。
     

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    朝をドトール。

    4a8970b3.jpeg季節の商品が出たというので、それをためしに。
    ツナチェダーチーズというホットサンド。
    昔もあった。
    無くなった。
    それで再び復活という。
    かつて、スタバにもありました。

    「ツナメルト」って言うアメリカのダイナーにある料理のひとつ。

    ツナの油漬け。
    そこにチェダーチーズをたっぷりのせてオーブンで焼く。
    こんがり。
    トロリととろけたら、パンで蓋して出来上がりという贅沢系のオキニイリ。
    ツナの代わりにハンバーガーのパテを使ったパティメルトっていうのもあって、それもなかなかおいしいレシピ。
    そうそう。
    日本のデニーズにも昔はどちらもありましたっけ。
    胚芽パンをトーストしたので挟むのが一般的で、でも中にはトーストをしたバゲットで作ることもあり、そのタイプ。
    この組み合わせの絶妙が、どうにもこうにもたまらぬ一品…、ただこれ本当はグリドルで焼いて作ると、グリドルの油でコクがでるのでおいしい、だからあんまり家では作らぬオキニナリ。
    d2be8a9b.jpegさてココの…、ツナの風味がなかなかドッシリ。
    チェダーチーズの量もそして塩梅も理想的にて味わいズッシリ、口の中にツナのうま味が広がってチーズがとろけて味をまとめる。
    フッカリとしたソフトバゲットもまたおいしくて、そこにトロリとチーズが混じる…、ひさしぶりにアメリカ的を味わった!
    熱々チーズを舌をやいてもいいように、朝の飲み物は冷たいラッテ。
    ゴクゴク飲んで舌を冷やしてまたパクリ…、朝の気持ちが明るくたのしく満たされて、さてさて仕事にまいります。

    昼ごはんを食べ損なって、何かをお腹に入れたいと…。

    db1a6f4e.jpegなににしようか…。
    ハンバーガーのようじゃないものがアリガタイ。
    ドトールコーヒーのサンドイッチもちょっと気持ちじゃないんだよネ。
    おむすび食べたい。
    そう思って青山通りをウロウロしてたら、おむすび権兵衛のお店を発見。
    へぇ、こんなところにもあるんだと。
    かなり立派なイートインスペースが作られていて続々、凛々しい女子が飲み込まれていく。
    たしかに近所は小さいオフィスが入ったビルがあって、思わぬところに思わぬニーズがあるものだって、ちょっとビックリ。

    ランチタイムが終わった直後の時間帯というコトもあってか、ショーケースの中は少々さみしげで、けれどいつものおむすび。
    ジャコと大葉の玄米むすびはちゃんとある。
    それをたのんで、お水と一緒にとりあえずお腹におさめて小腹満たしにしようと思っていたのだけれど、とてもかわいいスタッフさんに「お味噌汁か豚汁一緒にいかがですか?」とニッコリされて、豚汁くださいってお願いしちゃう。
    おじさん、笑顔に弱いのです(笑)。
    お店によって器が違うのか、ココのお店は鎌倉彫風の木皿におむすび乗っかってくる…、使い込まれた風の器がやわらか、いつも以上においしく感じる。
    お箸も塗りの木製のモノ…、和食のお店に来たような気持ちがするのがいい感じ。
    5b59bff1.jpegハラッと口の中でちらかる玄米ご飯の食感、かなりニギヤカで噛むとジャコがクシャッとつぶれて海のうま味をにじませていく。
    ゴマがプチプチ、大葉の香りがさわやかでお腹の中がキレイになるような明るい味に思わずニッコリ…、オキニイリ。
    豚肉、大根、ニンジンにゴボウ、油揚げと具沢山な豚汁は、味噌の風味が軽やかで出汁がドッシリ、お腹の中がポッとあったか、火が灯る。
    食べ終わる寸前に、「唐揚げ、今、揚がりたてです」と明るい声がホールに響く。
    ココの唐揚げ…、パリッと軽くておいしくて、食べてやろうかと思いもしたけど、いやいや、ココは我慢をしましょと大人になって席を立つ…、エヘンでござる、さて仕事。
     

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    おむす人にて朝としました。

    763be86d.jpeg昨日とうってかわった天気の良さで、それでブラブラ散歩をし四ツ谷の駅の向こう側。
    女心と秋の空。
    …、っていうと、世の姫君にしかられましょう。
    もともと浮気っぽい「男心と秋の空」って言葉の方が先に生まれた。
    まぁ、どちらにしても「人の浮世は秋の空」ということなのでありましょう。
    けど。
    そんな言葉の通りの天気。
    今日はあったか。
    けれど明日から、寒さがどんどんましてくるという。

    こういうときには美味しいモノで元気をつけて、とオキニイリの店。
    今朝も元気でほがらかで。
    いつものおかぁさんたちがニコニコ、おむすび作ってくれる。
    世間話にカラコロ、転がるように笑ってお店の人が仲良いことが、ココのお店の一番魅力的なところでございましょう!

    梅とおかかのおむすび一個に、おかずセットをつけてたのんだ。
    甘い卵焼き。
    揚げウィンナさん。
    それから鶏の唐揚げと、このままお弁当箱に詰めてぶらりと散歩の続きをしたくなるお弁当さんの定番中の定番おかずが、熱々、フックラ、なんともおいしい。
    876c0229.jpegどっしりとしたおむすびも、当然、むすびたてにて目にうつくしい。
    出来ました!ってやってきたときにはまだ海苔が、パリッと乾燥してみえて、それがたちまちご飯の茹ででシットリ、シワが入っていくのにわくわくします。
    やさしくむすんだおむすびは、口に含むとホロッとほぐれてこうしてむすぶ前のご飯にたちまち戻る…、そのはかなさをおいしく感じる。
    キリッと酸っぱい梅干しを、鰹節のうま味がなだめておだやかにする。
    大きなおむすびのどこを食べても具材の味を感じるところが、とってもうれしくありがたく、今日も気持ちが明るくなった…、さて移動。



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    水道橋についたところで緊急メールが入ったようで、オフィスに向かう途中でちょっとメールチェックをとプロントにくる。

    3a64b848.jpeg駅前にスタバやドトールコーヒーがないのが不思議な水道橋の西口界隈。
    いつもは使わぬプロントに来た。
    一番安いコーヒーが、なんと200円という驚愕プライス。
    いつの間にかココはこんなに安売りショップになっちゃった?

    プシューッと蒸気を吐き出す音がしたかと思うと、やってきたのがこのコーヒー。
    下皿もつかない分厚いカップ。
    ロゴもなくって、見事なる匿名性になんだか清々しさすら感じる。
    他のサイズのコーヒーのカップをみるとロゴ付きで、なるほどこれは「ノンブランド商品的」なる安さなのかと、合点する。
    ボタンひとつで出てくるコーヒー。
    泡がたってて、ドリンクバーなんかに置かれたマシンで出したモノでしょ。
    これならいっそ、セルフサービスにしてもっと安くすればいいのにって、ちょっと意地悪気分になっちゃった(笑)。
    とは言え、気持ちのよいお店。
    夜はバーになる店だから、働いている人たちがどことなくファストフードっぽくないところが、嫌いじゃないなぁ…。
    朝から大人の気持ちになれる。
    それはそれでいいコトだって思うことにする、そんな朝。

    そして今日の気分の一曲…、ベルディのリゴレットの中の有名な曲「女心の歌」を貼っておきましょう。



    実はこの曲、中学校のとき、独唱コンクールで歌いましょうと練習したのだけれど、さすがに子供が歌うにしては歌詞が大人な内容で、結局、別の歌にしたってそんな思い出、ナツカシイ。
    ラドンナエモビレ(La dona e mobile)。
    風の中の羽のように、いつも変わる、女ゴコロ、涙ころし、笑顔つくり、嘘をついて騙すばかり…、って、なんてステキな女ゴコロ。
    今日は陽気にこの歌うたい、スキップしながら頑張ろう!
     

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    さてさてドトールコーヒーで朝にしました…、木曜日。

    d4b71009.jpegホットドッグを食べに来ました。
    不思議なほどに、定期的に食べたくなるゴチソウ。
    そういや、ココのホットドッグはホットドッグじゃなくてジャーマンドッグ。
    ドイツにこんなホットドッグがあるかというと、そんなコトはないだろう…、と思うんだけど「ソーセージ=ドイツ=ジャーマン」。
    って、連想ゲーム的に名前が決まっていったのかなぁ…。
    なんだかちょっとオモシロイ。

    けれどたしかにジャーマンドッグは、どこのホットドッグとも違って独特。
    パンがフッカリ。
    モッチリ、サックリ。
    ソフトなバゲットのような食感。
    塩の風味がちょっと強めで、それだけ食べても十分おいしい。
    そこの熱々ソーセージ。
    プチュンと噛むと皮がはじけて、中からジュワッと肉汁が出てパンを汚しておいしくさせる。
    プチュンと感も肉汁も昔のジャーマンドッグと比べると弱々しくて、ちょっと物足りなく感じるけれど、それもまたよし…、ノスタルジ。

    粒マスタードがいつも以上にタップリはいっていたのにニッコリ。
    b0940375.jpegこんなマスタードをファストフードで当たり前のように使ったお店は、ココがはじめて。
    それまで粒マスタードなんてフランス料理のお店でなくちゃ出会えぬモノだったのに、ただそれだけでジャーマンドッグがゴチソウみたいに感じたモノです。
    不思議とココのジャーマンドッグにはアイスラッテが似合うような気がしてそれで、今朝もアイスラッテをもらう。
    ビターでけれどミルクの甘みが喉をおいしく潤した。

    移動の途中にディーンアンドデルーカにより、ちょっとお茶をと…。
    ショーケースの中に、おいしげなお菓子をみつけて趣旨変更、お茶ではなくて、お菓子を食べる。

    fd17765c.jpegカンノーリ。
    薄い生地でクリームくるんだイタリアの古典的なるお菓子のひとつ。
    葉巻状の形状で、手づかみできる気軽さがいいのでしょうネ…、イタリアにいくとバールでおじさんたちがモグモグ食べてたりする。
    ザクザクとした重たい生地。
    ラード混じりの脂でしょうか…、脂の甘い香りがただよう。
    バリッとしてるも、口の中では即座にトロンととろけていくのも揚げた脂のなせる技。
    中のクリームは純白で、リコッタチーズにバニラ、それから柑橘っぽいフレーバー。
    そのクリームが軽やかで、生地の重さをやさしく包む。
    カスタードクリームを中に充填するお店も多くって、ネットリコッテリ、それはそれでおいしんだけどボクは軽いクリームのが好き。

    そこにリキュール漬けにして真っ赤に染めたドライチェリーが彩り添える。
    この色合をみていると、これからユックリ、けれどたしかな確実性でホリデーシーズンに近づいてるんだってしんみり思う。
    白い雪に負けぬ南天。
    あるいはポインセチアのように思えてニッコリ。
    もともとリコッタチーズの原料の山羊のお乳の脂肪分が増える冬に作られていたお菓子でだから、こんな色合いになったんだっていう。
    冬に向かってより濃厚な甘さを求める気持ちにシッカリ答えるような、深い味わい、体に染み込むやさしい甘さ。
    エスプレッソをもらってゴクリ…、苦さと酸味で口をリセット、さて仕事。



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