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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    ランチのあとに、おいしいコーヒーを飲みましょう…、とまい泉本店の裏側路地にある「表参道KOFEE」というお店に来ます。

    190345aa.jpegまさかこんな場所にお店はないだろうっていう住宅街のど真ん中。
    普通の古ぼけた民家に、看板も出さず営業している小さなお店で、庭から入り縁側をエントランス代わりに靴を履いたまま座敷に上がる。
    四畳半の座敷の中にエスプレッソバーをしつらえた、まるで茶室のごときしつらえ。

    エスプレッソのシェカラータ。
    シェイカーの中にエスプレッソを氷と一緒に注ぎ込み、砂糖をたっぷり。
    それでシャカシャカ、シェイクして作った飲み物。

    ただ氷で冷やした甘いエスプレッソじゃないのです。
    空気をエスプレッソがたっぷり含む。
    カップに注ぐとコーヒーの泡がたっぷり乗っかっていて、飲むとまるで抹茶の泡のようにフックラ。
    しかも砂糖を含んだ泡はポッテリとして、口に含んだ途端に壊れてエスプレッソの香りを放つ。
    トロンと喉を撫でる食感、飲み心地。
    酸味がスキッとたのしくて、しかも香りがスパッと鼻から抜ける。
    エスプレッソがなくなった舌の上には甘みとやさしい香りが残りユックリそのままそのあと味をたのしみたくなる豊かな味わい。
    冷たい。
    なのについさっきまで熱々だったエスプレッソの余韻が残る…、アイスコーヒーやアイスラテとは違ったおいしさ、まろやかさ。
    c8edbfd0.jpeg味がおいしいのみならず、昭和な民家の雰囲気がとてもたのしい。
    東京の街のどまんなか、しかも表参道というこんな場所にこうしてのどかな家があり、そこでおいしいコーヒーが飲めるなんて不思議なシアワセ。
    こんなところに住んでみたいなぁ…。
    犬を書い、庭の草木が枯れては咲いてくるさまをのんびり眺めて生活をする。
    そういえば、昔の日本の生活はこんな場所でそんな毎日…、そうしたステキを思い出し、みんなで笑顔で写真を撮った。
    時間旅行をしたような、そんなたのしさ、オキニイリ。



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    それからお店を後にして、次の予定に向かう途中にとんでもないもの発見します。
    表参道のオシャレベーカリーレストランとして、一世を風靡したアペティートが、昨日からなんと「カレー家族」ってカレー専門店に衣替え…、お店の前で「ロイヤルホストのカレー専門店です、いかがですか」としきりに呼び込みしておった。
    0633deba.jpegロイヤルのカレーはおいしい…、それは知ってる。
    けれどいくらなんでも、今更カレー専門店をオープンさせていったいどこに行こうと彼らはしているんだろう?
    ココ壱番屋に喧嘩を仕掛けようとしてるのか?
    お店のロゴに洋食シェフにインド人、アジアな女性の絵が描いてある…、と言うことはいろんな地域のカレーをたのしむコトができるということを売り物にしているんだろうけどその専門店を今更作ってどうしようというんだろう?
    しかも青山、表参道というこの場所に、このネーミング、この看板を立てて商売はじめるセンスにかなりのさみしさ感じてしまう。
    それになにより、「ロイヤルホストのお店ですよ」と大声で呼び込みしているという彼らの頭の中にはいまだに「ロイヤルホスト=高品質」というブランドイメージがあるんだろうけど、それがそもそも間違っている。
    漂流していくかつてのボクのオキニイリ…、見ていられない、悲しくて。
     

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    夏のゴチソウを先取りするため、今年最初のかき氷。

    toraya.jpg青山にある「とらや」に来ます。
    豊川稲荷の真向かいにある、大きな暖簾が下がったお店。
    格式、風格感じさせる、さすがに入りづらい雰囲気。
    中に入ると、ズラリとキレイに磨き上げられたショーケース。
    売り場にキレイなお嬢様方。
    いらっしゃいませ…、と頭を下げる角度に時間、そして声のトーンもみんな一緒で、さすがに教育行き届いている。

    地下に向かうとカフェがあります。
    「虎屋茶寮」と名付けられてて、日本のいろんなところにいくつか、同じ「茶寮」が存在します。
    例えば伊勢丹、高島屋。
    上等な百貨店のデパ地下の一番目立つ上等な場所に、ひっそりお店を構えてて、そこでもココとほとんど同じ料理を食べるコトができる。
    けれどココにはココの雰囲気。
    なにより、ココでしか食べることができない料理がたくさんあって、最寄り駅の赤坂見附の駅から遠く、しかもかなり急な坂道上がって行かなきゃ辿り着かない、不便な場所でありながら、時折、こうしてやってくる。
    季節は夏の入り口で、それを食べなきゃ夏をはじめるコトができない。
    そう思っているアレを食べに、テクリテクリと坂道上がり、汗かきながらそしてココ。

    食べようと思って来たのは「かき氷」。

    9b327ef4.jpeg実は先日、新宿伊勢丹の地下の茶寮で宇治金時を発見し、食べようかって…。
    初物でして、だからココロがちょっと動いて迷います。
    けれどやっぱり初物は、スペシャルな場所で食べたいから。
    なにより気心知れた仲間と一緒に食べたいからと、それでその時我慢して、今日のこの日となった次第でありました。

    しかもココにしかないかき氷がありまして。
    それが「杏かき氷」。
    乾燥杏と、それを煮含め潰して、まるでコンフィチュールのようにしたもの。
    シロップは杏の香りがするお酒、アマレットを使って作った大人仕様ので、ここに来なくちゃ食べられない。
    ココで一番、ボクが好きな氷でもあり、それでここまでワザワザ来ました。

    ガラスの鉢に山なす氷。
    円錐状の土台の部分にドライ杏で、そのてっぺんには杏のペースト。
    氷の表面が透き通って見えるのはシロップたっぷり吸い込んで、かいた氷が透き通ってしまっているから。
    スプーンをそっと突っ込んで、シャクッと軽くひとすくい。
    口に入れると氷の香りがしてくるのです…、シロップの味はほんの最小限で味も氷の味がする、そんな気がする上等な味。
    杏と一緒にすくって食べると、スキッと酸っぱくほのかに甘く杏の香りも鼻から抜ける。
    間もなく夏がやってくるぞと口の中で叫んでいるようなそんなめでたさ。

    a243d420.jpeg友人がたのんだ宇治金時さん。
    抹茶の色が深く鮮やか。
    味もまさに抹茶の味で、口の中にいれると一瞬、熱々の抹茶を含んだような気がするほどの芳醇。
    ココではいろんなトッピングを、くわえて自分ならではの味し作って食べられる。

    一番下には当然、あずき。
    トッピングとして白玉3つ。
    練乳タップリかけまわし、甘みと香りと風味を足した。
    この宇治抹茶のフレーバーは虎屋茶寮のスタンダードなかき氷にて、どんな店でも味わえる。
    けれどココの上等で、凛と張ったような空気が一層これをおいしくさせる。
    お菓子や甘味、あるいはデザート。
    不思議なほどに、食べる環境でおいしさかわる…、お腹いっぱいにするものじゃなく、だから環境、空気感こそ味を決定する重要な要素なのに違いない。

    ところでココのかき氷。
    去年に比べてちょっと変わったように感じる。
    昔のココのかき氷は、フックラまるで綿菓子みたいな状態で、やってくるのが常だった。
    空気をタップリ含んだまんま。
    だから一口目から、口の中での溶け感と、シャリシャリしない昔ながらかき氷。
    けれど今年のコレはギッシリ、ちょっと手で押し形を作る。
    富士山型の壊れにくい形をてにした代償に、一口目には潰れた氷のジャリッとするどい尖った食感感じる。
    固めた表面を食べ終わると、中からフックラ。
    やさしく溶ける昔ながらの氷がでてくる趣向なんだけど、なんだかちょっと勿体ない。
    e19d0188.jpegとは言えやっぱりココの氷は上等です。
    あずきはほどよく甘く仕上がり、あずきの粒のサイズが揃い、どれひとつとして潰れてないのにウットリします。
    杏はポッテリ、日向の薫りがしてピュレにしてもなおネットリとした風合い保つ。
    しかも底にタップリそんなピュレが入って、後になるに従ってどんどん味が濃くなっていく…、飽きずに氷を味わえる工夫がなんだかウレシイ一品。
    一緒についてくるほうじ茶が、風味豊かでほどよき温度…、冷えたお腹をやさしく温め、口の感度もよみがえる。
    今年は何回、おいしい氷を食べられるだろう…、次は目白に行かなくちゃって思ってお店を後にした。



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    「パンとエスプレッソと」にひさしぶりに来て、今朝の朝食。
    pee.jpg先日、ここの近所にある「OMOTESANDO KOFFEE」にやってきて、あぁ、この店に行かなくちゃって思いだした。
    ココのお店をプロデュースした人の経営する店がそこ。
    張り詰めたような緊張感が漂う、けれどやさしいそこの空間は、エスプレッソをただただ味わい、そのおいしさを目を閉じ愛でるような店。
    「エスプレッソ道」を極めるための道場のような空間で、それはそれでよし。
    けれどそのエスプレッソと、おいしいパンでのどかにたのしくお腹を満たして元気をだしたい…、そう思って来たのであります。

    f4c99f26.jpeg緑鮮やかな季節のコト。
    お店と前庭を仕切る大きな扉を兼ねた壁がキレイに取り払われて、お店の中までまるでテラスのようなしつらえ。
    店の表には配送用の車でしょうか。
    緑の生垣。
    ガーデンチェアにカウンター。
    外と店内の境目に置かれた椅子に座って表を眺めると、まるでそこだけ日本じゃないようなのどかでおしゃれな景色にウットリ。
    お店の中にまで朝の光が飛び込んで、気持ちも明るい。
    朝のステキな景色であります。

    まずはコーヒー。
    ラテにしました。
    注文する時、甘くして…、ってお願いすると、あらかじめエスプレッソに砂糖を混ぜてくれるところが、OMOTESANDO KOFFEE譲り。

    ここのお店のコーヒー豆はイリーのレギュラーローストで、入れる人のセンス次第で、いろんな味が作り出せんだ…、って先日、教えてもらったばかり。
    今日のラテ。
    甘さ以上に香りと旨味がシッカリしてて、酸味控えめ…、朝のお腹にやさしい出来栄え。
    泡もポッテリ、喉をトロンと撫で回す。

    b822c787.jpeg朝のメインはサンドイッチ。
    フォカッチャ使ったパニーニで、具材はトマト。
    モルタデッラに茹で卵。
    フレッシュバジルで風味をつけたモノ。

    ソースやマヨネーズのような調味料をまるで使わぬ、パンや具材の持ち味だけで味わうスタイル。
    それだけそれぞれの素材がおいしいという自信。
    モルタデッラは豚の脂の風味がゆたか。
    トマトは甘くてみずみずしくて、噛むとジュワッとジュースになってく。
    それがバジルと混じりあい、口の中でソースのようになっていく。
    特にフォカッチャ。
    これがおいしい。
    ザックリしていて、噛むと一瞬、歯茎に前歯が沈むほど噛みごたえがある。

    表面、ガリッと焼かれて焦げて、その食感が生地の頑丈さを強調している。
    ところが一旦、前歯がとっかかりをつけるとサクッと、キレイにちぎれて口の中へと飛び込んでくる。
    トマトのジュースや口の中の水分とまじるとネットリ、ムチムチしてきてトロンととろけて消えて、消える寸前、オリーブオイルの香りがしてきて、乾いたピザを食べてるみたいな、つまり典型的なるイタリア料理の味わいがする。
    朝からなんだか得した気分。
    ebb877fb.jpegガプッと一口、サンドイッチを味わってラッテをコクリ。
    ラテが含んだ砂糖の甘みが、サンドイッチの旨みにドッシリ、コクを持たせる、相性抜群な組み合わせ…、お店の中に置いてある料理のすべてがエスプレッソに合うようにできているのがステキなところ。
    当然といえば当然な、こうした配慮ができるところがなんだかステキと思ったりする。
    ラテをユックリ時間をかけて味わい尽くして、最後の最後にカップの底をみつめたらハートのマークがそのまま壊れず残ってた。
    ココロを込めて作ったキレイなラテアート…、だからこうして壊れずずっと目をたのしませてくれるんだろうって思ったりした、朝のコト。



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    「OMOTESANDO KOFFEE」と書いて、オモテサンドウコーヒーという店。

    ok.jpg前から来たくて、やっと今日。
    実はこの店。
    近所にある「パンとエスプレッソと」って言う店をプロデュースしたバリスタさんがやっている店。
    いろんなお店がある東京で、でもこんなへんてこりんなエスプレッソの店はないだろうってくらい、不思議なお店なんですよ…、って表参道の主のような人から教えてもらって、それできてみる。

    まい泉本店の裏っ側。
    表参道とはいえ、もうこの辺になると立派な住宅街。
    古い民家が建ち並ぶ中、どこにお店があるんだろう…、と。
    一度歩いて通り過ぎ、まさかココか?と思って覗くと中に人の気配がある。

    民家であります。
    それも堂に入った古い民家で、それを改装したって感じもまるでない。
    民家を民家のまんま使って、看板すらも目をこらさないとワカラナイほど、つまり知らない人はオフリミットって感じのお店。
    隠れ家風のお店は結構あるけれど、正真正銘「隠れ家カフェ」に初めてであった。
    門をくぐって庭に入ると和風民家の濡れ縁にカーペットが敷かれてそれが入り口をなす。
    6畳ほどの和室があります。
    畳を剥いで板間にしたところに、3畳ほどの正方形のアングルを組み、そこにカウンターとエスプレッソの機材を置いてバーとなしてる。

    必要なモノは全てある。
    必要なモノ以外は何もない…、すがすがしいほどのミニマルな潔さ。
    b31f52b5.jpegまるで茶室の風炉釜の周りをモダンに仕立てたような、不思議な空間で、中に件のバリスタ氏がニッコリしながら立っている。
    いらっしゃいませ、何にしましょう…、と差し出されたメニューをみるといわゆるエスプレッソバールにあって欲しいものは全てあるというこのステキ。
    まずはエスプレッソをドッピオで…、と作ってもらうとまさにビターで香ばしく、甘みすらをも感じる見事な味わいのエスプレッソを作ってくれる。
    砂糖をタップリくわえて飲むとほのかな酸味がやってきて、スキッと後味ひきしまる。

    79b76965.jpeg一杯飲んで、それだけでゴチソウサマと帰ってしまうのがもったいなくて、それでおかわり。
    マキアート。
    甘くしますか?と言われてそれじゃぁ甘めでとお願いすると、ミルクのフォームをのっける前に予め、グラニュー糖を入れて甘みを足してくれる。
    そこにポッテリ。
    フックラとした泡をのっけて、一緒に飲むとトロンと喉をなでてくゴチソウ。
    エスプレッソ用の小さなカップに一杯分。
    分量自体は決して多くはないはずなのに、お腹を満たす充実感。
    分量以上の満腹感すら感じるゴチソウ。

    お店のご主人とあれこれコーヒー談義をしながら、ユックリ飲むも、あっという間にカップは空っぽ。
    せっかくだからと、アイスコーヒーを〆に飲む。
    エスプレッソにキレイな氷。
    冷たいミネラルウォーターを注いで作ったアイスコーヒー。
    最初はビシッと香ばしく、冷たいクセしていれたてのエスプレッソの苦味が走る。
    ユックリ、ジックリ、冷たいカップを手で弄び、徐々に氷が溶けてくと、苦味が甘みにかわっていくのがまたオモシロイ。

    エスプレッソが好きな人。
    エスプレッソを熟知した人が作るエスプレッソのおいしいコト。
    当たり前かもしれないけれど食べ物って「それを愛する人が作るのが一番おいしい」。
    そんな当然思い知るステキな体験、おごちそうさま、また来よう!



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    仕事を終えて、お茶を飲みつつ時間調整…、No8. Bear Pondっていう店に来ました。
    オン・ザ・コーナーっていうダイナーレストランの入り口部分にある小さなエスプレッソバーで、まるでレストランのウェイティングバーのような存在。
    苦味控えめで、おだやかな甘さをもったラテがおいしくオキニイリ。
    熱い飲み物をお願いすると、スリーブじゃなく紙のカップを2枚重ねにしてくれるのがココのスタイルで、このカジュアルもいい感じ。
    熱いとは言え、フウフウせずとも飲める程度にぬるめの熱さで、一口目からゴクゴク飲めてエスプレッソの香りも味も心置きなくたのしめるのがありがたい。
    b64dd19c.jpegちなみに時間調整の理由はバス。
    連休の合間の一日、だからそれほど急ぐ用事があるわけでなし都バスでのんびり家まで一旦戻ろうと、バスの時間まで時間をつぶした。
    電車でもなくタクシーでもなく、バスの車窓から眺める東京…、とてもやさしくおだやかでおりからの雨も景色をやさしくしてくれる…、のんびり小さな旅をたのしむ水曜日。
    ところでオン・ザ・コーナーって店、オープン当初は魅力的なる朝食を提供してたのに今はランチから営業開始…、なんか残念、勿体ない。



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    四谷三丁目で仲間と夕食…、紅とんにくる。
    da556ff6.jpeg手軽で気軽な値段の居酒屋、だからおじさんたちが楽しいそうに酒を飲みつつ、日頃のウサを晴らす場所。
    酒も安いしつまみもこなれた値段で当たり外れがないのがいいのでしょう。
    特に串焼き関係の料理はどれも一本単位で注文できるところが便利…、シロコロ、鶏皮、ササミの塩焼き、紅とんって店名通りに豚関係の串の種類がかなり充実。
    厚切りベーコンなんて串焼きメニューもあって、とってみれば分厚い脂のしたたるベーコンが、こんがり焼かれて表面カリカリ、噛むとジュワッと脂が滲んで口がひんやり。

    22299e26.jpegココでたのむ料理はいつもほとんど同じ。
    たまには変わったモノをとってみましょうかと、それで豚肉のしそロールなるモノをたのんでみたらば、名前の通り豚バラ肉でしそを巻きカリッと焼いたものだった。
    なかなかおいしい。
    豚肉って脂が旨いって言われるけれど、たしかにこうして食べると脂が甘い。
    しその風味が豚の香りを引き立てて、次からこれもレパートリーにくわえましょう…。

    小さなジャガイモとチョリソをオリーブオイルに入れて、グツグツ煮込んだアヒージョみたいな料理。
    塩が強くて酒にあうんだ…。
    ウィンナ揚げに鶏の唐揚げを一緒にたのんだら、一緒盛りにてやってきた。
    それもステンレスのバッタの上にズラッと並んでお弁当箱に入れられる前のスタンバイ状態…、そんな感じがとってもたのしい。

    ホッピー片手にたのしく食べて、サッパリしたのを何かほしいねと、ナスの漬物たのんで食べた。
    ナスの漬物自体もおいしい…、けれどサイドについてる生姜の酢漬けがカリカリシャクシャク、歯ごたえたのしく、しかも酸っぱくってお腹がスッキリ。
    ナスにタップリ、芥子をつけて鼻をツーンっとさせてたのしむ。
    おじぃちゃんになるとこうした食べ物がおいしく感じる。
    そう言や、ボクのおじぃちゃんもナスの辛子漬けを肴に日本酒飲むのが好きだった…、時代は巡りボクもそんなお年頃。

    812ca46b.jpeg隣の席のかけ出しサラリーマン君たちが、タバコをスパスパ。
    しかもカワセミみたいにケケケと笑う。
    煙くてしかも耳障りにて〆を別の店でと早々に退散します。

    車力門通りにある洋食の店。
    キッチンたか。
    ビーフトマトの定食を食べて、今日の〆にしようと思ってきたら、なんとクローズ。
    今日はすべて売り切りましたと、お店のドアに貼り紙がある。
    お店の中には電気がついてて、見ると中で店主が記帳をやってる最中。
    明日からお休みをとるのでしょうか。
    だから食材の在庫をあまりもってなかったのかもしれません。
    それとも予想以上のお客様で終日賑わった結果なのか…、どちらにしてもこうした小さな店が徐々に繁盛していって、人気がでるのはステキなこと。
    よかったなぁ…、って思いつつ、それじゃぁ、どこで〆にしようか。

    それで結局、やよい軒。
    とり天をやっているのというのでちょっと興味があった。
    たしかに、とり天と桜海老のかき揚げ、とろろとご飯の定食…、菜っ葉のおひたしに味噌汁がつき、なるほど程よき値頃感、それをたのんで試して食べる。

    14c99c32.jpegフックラとした鶏の天ぷら。
    衣もフワッとフリッタじゃなく天ぷら風になっているのになんだかウットリ。
    ココのチキン南蛮はバリバリ衣が固くて口内炎があると痛くて食べられない…、出来ればこのとり天使ってチキン南蛮、作ってくれるといいのになぁ…。

    とろろはさすがにおろし金ですりおろしたのではなくて、ブレンダーでジャジャッと挽いたものなんでしょう。
    食物繊維がそのまま残って、プツプツツブツブ。
    舌にザラッと残る感じが少々独特。
    でもそれも、山芋食べてるって感じがしてると思えば悪くはないかもしれない…、気の持ちようでございます。

    一緒に付き合ってくれた仲間がたのんだ料理はミックスグリル。
    鶏のテリヤキ。
    ハンバーグ。
    それにソーセージがついた、かつてのファミリーレストランでナンバー1の人気商品のまんまなぞりで、どれも味にメリハリがあり、ご飯がすすむ。
    さすがほかほか弁当がやってる店であります、ハンバーグなんて一口分で否応なしに茶碗半分くらいのご飯がお腹の中に収まっていく。
    ご飯食べ放題っていうのもたのしい。
    しかも昔に比べてご飯がおいしくなったから、なおさらたのしい。
    それからココのお漬物…、タクワンを千切りにして胡麻と大葉で仕上げたモノでこれがカリコリ、オキニイリ、ご飯を一回お代わりしました、腹いっぱい。
     

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