仕事を終えて、お茶を飲みつつ時間調整…、No8. Bear Pondっていう店に来ました。
オン・ザ・コーナーっていうダイナーレストランの入り口部分にある小さなエスプレッソバーで、まるでレストランのウェイティングバーのような存在。
苦味控えめで、おだやかな甘さをもったラテがおいしくオキニイリ。
熱い飲み物をお願いすると、スリーブじゃなく紙のカップを2枚重ねにしてくれるのがココのスタイルで、このカジュアルもいい感じ。
熱いとは言え、フウフウせずとも飲める程度にぬるめの熱さで、一口目からゴクゴク飲めてエスプレッソの香りも味も心置きなくたのしめるのがありがたい。
ちなみに時間調整の理由はバス。
連休の合間の一日、だからそれほど急ぐ用事があるわけでなし都バスでのんびり家まで一旦戻ろうと、バスの時間まで時間をつぶした。
電車でもなくタクシーでもなく、バスの車窓から眺める東京…、とてもやさしくおだやかでおりからの雨も景色をやさしくしてくれる…、のんびり小さな旅をたのしむ水曜日。
ところでオン・ザ・コーナーって店、オープン当初は魅力的なる朝食を提供してたのに今はランチから営業開始…、なんか残念、勿体ない。
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四谷三丁目で仲間と夕食…、紅とんにくる。
手軽で気軽な値段の居酒屋、だからおじさんたちが楽しいそうに酒を飲みつつ、日頃のウサを晴らす場所。
酒も安いしつまみもこなれた値段で当たり外れがないのがいいのでしょう。
特に串焼き関係の料理はどれも一本単位で注文できるところが便利…、シロコロ、鶏皮、ササミの塩焼き、紅とんって店名通りに豚関係の串の種類がかなり充実。
厚切りベーコンなんて串焼きメニューもあって、とってみれば分厚い脂のしたたるベーコンが、こんがり焼かれて表面カリカリ、噛むとジュワッと脂が滲んで口がひんやり。
ココでたのむ料理はいつもほとんど同じ。
たまには変わったモノをとってみましょうかと、それで豚肉のしそロールなるモノをたのんでみたらば、名前の通り豚バラ肉でしそを巻きカリッと焼いたものだった。
なかなかおいしい。
豚肉って脂が旨いって言われるけれど、たしかにこうして食べると脂が甘い。
しその風味が豚の香りを引き立てて、次からこれもレパートリーにくわえましょう…。
小さなジャガイモとチョリソをオリーブオイルに入れて、グツグツ煮込んだアヒージョみたいな料理。
塩が強くて酒にあうんだ…。
ウィンナ揚げに鶏の唐揚げを一緒にたのんだら、一緒盛りにてやってきた。
それもステンレスのバッタの上にズラッと並んでお弁当箱に入れられる前のスタンバイ状態…、そんな感じがとってもたのしい。
ホッピー片手にたのしく食べて、サッパリしたのを何かほしいねと、ナスの漬物たのんで食べた。
ナスの漬物自体もおいしい…、けれどサイドについてる生姜の酢漬けがカリカリシャクシャク、歯ごたえたのしく、しかも酸っぱくってお腹がスッキリ。
ナスにタップリ、芥子をつけて鼻をツーンっとさせてたのしむ。
おじぃちゃんになるとこうした食べ物がおいしく感じる。
そう言や、ボクのおじぃちゃんもナスの辛子漬けを肴に日本酒飲むのが好きだった…、時代は巡りボクもそんなお年頃。
隣の席のかけ出しサラリーマン君たちが、タバコをスパスパ。
しかもカワセミみたいにケケケと笑う。
煙くてしかも耳障りにて〆を別の店でと早々に退散します。
車力門通りにある洋食の店。
キッチンたか。
ビーフトマトの定食を食べて、今日の〆にしようと思ってきたら、なんとクローズ。
今日はすべて売り切りましたと、お店のドアに貼り紙がある。
お店の中には電気がついてて、見ると中で店主が記帳をやってる最中。
明日からお休みをとるのでしょうか。
だから食材の在庫をあまりもってなかったのかもしれません。
それとも予想以上のお客様で終日賑わった結果なのか…、どちらにしてもこうした小さな店が徐々に繁盛していって、人気がでるのはステキなこと。
よかったなぁ…、って思いつつ、それじゃぁ、どこで〆にしようか。
それで結局、やよい軒。
とり天をやっているのというのでちょっと興味があった。
たしかに、とり天と桜海老のかき揚げ、とろろとご飯の定食…、菜っ葉のおひたしに味噌汁がつき、なるほど程よき値頃感、それをたのんで試して食べる。
フックラとした鶏の天ぷら。
衣もフワッとフリッタじゃなく天ぷら風になっているのになんだかウットリ。
ココのチキン南蛮はバリバリ衣が固くて口内炎があると痛くて食べられない…、出来ればこのとり天使ってチキン南蛮、作ってくれるといいのになぁ…。
とろろはさすがにおろし金ですりおろしたのではなくて、ブレンダーでジャジャッと挽いたものなんでしょう。
食物繊維がそのまま残って、プツプツツブツブ。
舌にザラッと残る感じが少々独特。
でもそれも、山芋食べてるって感じがしてると思えば悪くはないかもしれない…、気の持ちようでございます。
一緒に付き合ってくれた仲間がたのんだ料理はミックスグリル。
鶏のテリヤキ。
ハンバーグ。
それにソーセージがついた、かつてのファミリーレストランでナンバー1の人気商品のまんまなぞりで、どれも味にメリハリがあり、ご飯がすすむ。
さすがほかほか弁当がやってる店であります、ハンバーグなんて一口分で否応なしに茶碗半分くらいのご飯がお腹の中に収まっていく。
ご飯食べ放題っていうのもたのしい。
しかも昔に比べてご飯がおいしくなったから、なおさらたのしい。
それからココのお漬物…、タクワンを千切りにして胡麻と大葉で仕上げたモノでこれがカリコリ、オキニイリ、ご飯を一回お代わりしました、腹いっぱい。
[2回]
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