パンコントマテで昼をとります。
先日やってきて、ココの炒めパスタを食べてよかった!って日記を書いたら、明太子もおいしいですよね…、って書き込みもらった。
本当はその時も悩んだのです…。
木のボールに入った明太子のスパゲティーって、オキニイリだった壁の穴がなくなってからしばらくご無沙汰、それでやっぱり食べたくなって再び今日のこの訪問。
めんたいトリオってボクの中でのここの最強商品。
明太子のスパゲティーにナスとシメジ、それからシイタケでトリオの具材。
しかもそれに大葉を足して、明太子トリオロスパンチョスみたいなめでたい一品とした。
茹で上げパスタ。
しかも太くて時間がかかる。
ちょうどボクが座った席から厨房の中の作業が見える。
麺が茹で上がるまでの時間に、具材を炒めて準備して、木のボールの中で明太子とクリームを潰してなじませ準備する。
茹で上がった麺をそこに投入し、フォークとスプーンで丁寧に混ぜてあわせて具材をのせて出来上がりという、その一部始終を見ていたら、20分ほどの待ち時間なんてあっという間の出来事だった。
そしてやってきたコレ。
「みよ、コレが明太子のスパゲティーでござるぞ!」って大声で叫んでいるような見事な出来栄え。
これにサラダと飲み物で1500円という、高額料理ではあるけどタップリ山盛り。
思わず柏手打って拝みたくなるゴージャス感に、あぁウットリ。
炒めた具材がツヤツヤしてて、麺の表面にはコッテリ魚卵の粒がからんでなまめかしい。
大葉の香りがスキッと鼻をくすぐって、食べる前からよだれがでてくる、オゴチソウ。
フォークでクルンと巻いていくと見事にキレイにしがみつく。
木の器が麺の余分な水気をすいとり、しかも麺を滑らさず、フォークにキレイに巻きつけさせる役目も果たす。
お皿に盛ったスパゲティーではここまでキレイにフォークにまとわりついてくれないでしょう。
スパゲティーを食べるのが上手になったような気がする。
オモシロイ。
それからトリオの具材たち。
ナスはタップリ油を吸い込み、ナス独特の甘みがジュワンと滲みだす。
シイタケ、シメジは甘辛醤油で焦がされていて、クニュンとキノコらしいにつきる歯ごたえ。
香り、うま味も十分で麺をモグモグしながら食べると、あぁ、ゴチソウを食べてるって感じがしてくる。
それにしてもココの麺。
歯ごたえ抜群。
もちもちでもない、ムチムチでもない、歯切れがよいのに口の中でずっと麺の形が残っているような不思議に頑丈…、しかも明太子のソースと馴染みも見事なモノ。
バターの香りが濃厚で、ちょっと甘めなのが今の若者指向の味なのでしょうか…、も少しスキッと辛みが立ってくれていたらば言うことなしのオキニイリ。
セットのサラダでシャキシャキ、野菜の歯ごたえたのしみアイスティーをゴクリとしながら、和風なパスタを味わうシアワセ。
ただこの明太子を食べるとやっぱりこの前食べた炒めパスタを食べたくなっちゃう…、また来なくちゃって誓って帰る、オキニイリ。
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食事を終えて、ドトールにくる。
アイスコーヒーでも飲もうかなぁ…、と。
何気なくやってきて、なんと予期せぬモノを発見。
ヨーグルン。
昨年、ハマった季節商品。
夏がメインの販売シーズンで、あぁ、もうこんな季節になったんだなぁ…、って思う。
シャリシャリ、喉をひっかくような飲み心地独特なるシャーベット状の冷たい飲み物。
ミックスベリーとオレンジの2種類があって今年最初のフレーバーはオレンジ選んでシャリッと飲んだ。
コレをたのむとコレ専用の太めのストロー。
プスッとさして、ススッと強く息を吸う。
するとスルンと重たい何かが口に向かって一直線にやってくる。
あぁ、間もなくあのシャリシャリがやってくるとひときわ強く息を吸うと、プチュッと一瞬、ストローの中が軽くなったような気がして舌が冷たくなってく。
ヨーグルトのやさしい酸味。
オレンジの爽快にして明るい夏の甘みと香りがそれに混じって、あぁ、おいしい。
オレンジシロップがタップリ溜まった底の部分にストローさして、チュチュっとすするとポッテリ甘い。
ストローを刺す角度を浅くして、上の部分だけをすすって飲むと、ヨーグルト味のシャーベットドリンクだけが口の中にやってきて甘み控えめ、すっきりサッパリした味で喉が涼しくなっていく。
口の中ではまだシャーベット、けれど口の中で溶けて飲み物になっていく、その溶け心地がたのしいゴチソウ…、飲み終わったら、さて仕事。
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