忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2024 . 11
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • カレンダー
    10 2024/11 12
    S M T W T F S
    1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    ランチのあとに、おいしいコーヒーを飲みましょう…、とまい泉本店の裏側路地にある「表参道KOFEE」というお店に来ます。

    190345aa.jpegまさかこんな場所にお店はないだろうっていう住宅街のど真ん中。
    普通の古ぼけた民家に、看板も出さず営業している小さなお店で、庭から入り縁側をエントランス代わりに靴を履いたまま座敷に上がる。
    四畳半の座敷の中にエスプレッソバーをしつらえた、まるで茶室のごときしつらえ。

    エスプレッソのシェカラータ。
    シェイカーの中にエスプレッソを氷と一緒に注ぎ込み、砂糖をたっぷり。
    それでシャカシャカ、シェイクして作った飲み物。

    ただ氷で冷やした甘いエスプレッソじゃないのです。
    空気をエスプレッソがたっぷり含む。
    カップに注ぐとコーヒーの泡がたっぷり乗っかっていて、飲むとまるで抹茶の泡のようにフックラ。
    しかも砂糖を含んだ泡はポッテリとして、口に含んだ途端に壊れてエスプレッソの香りを放つ。
    トロンと喉を撫でる食感、飲み心地。
    酸味がスキッとたのしくて、しかも香りがスパッと鼻から抜ける。
    エスプレッソがなくなった舌の上には甘みとやさしい香りが残りユックリそのままそのあと味をたのしみたくなる豊かな味わい。
    冷たい。
    なのについさっきまで熱々だったエスプレッソの余韻が残る…、アイスコーヒーやアイスラテとは違ったおいしさ、まろやかさ。
    c8edbfd0.jpeg味がおいしいのみならず、昭和な民家の雰囲気がとてもたのしい。
    東京の街のどまんなか、しかも表参道というこんな場所にこうしてのどかな家があり、そこでおいしいコーヒーが飲めるなんて不思議なシアワセ。
    こんなところに住んでみたいなぁ…。
    犬を書い、庭の草木が枯れては咲いてくるさまをのんびり眺めて生活をする。
    そういえば、昔の日本の生活はこんな場所でそんな毎日…、そうしたステキを思い出し、みんなで笑顔で写真を撮った。
    時間旅行をしたような、そんなたのしさ、オキニイリ。



    関連ランキング:コーヒー専門店 | 表参道駅明治神宮前駅外苑前駅



    それからお店を後にして、次の予定に向かう途中にとんでもないもの発見します。
    表参道のオシャレベーカリーレストランとして、一世を風靡したアペティートが、昨日からなんと「カレー家族」ってカレー専門店に衣替え…、お店の前で「ロイヤルホストのカレー専門店です、いかがですか」としきりに呼び込みしておった。
    0633deba.jpegロイヤルのカレーはおいしい…、それは知ってる。
    けれどいくらなんでも、今更カレー専門店をオープンさせていったいどこに行こうと彼らはしているんだろう?
    ココ壱番屋に喧嘩を仕掛けようとしてるのか?
    お店のロゴに洋食シェフにインド人、アジアな女性の絵が描いてある…、と言うことはいろんな地域のカレーをたのしむコトができるということを売り物にしているんだろうけどその専門店を今更作ってどうしようというんだろう?
    しかも青山、表参道というこの場所に、このネーミング、この看板を立てて商売はじめるセンスにかなりのさみしさ感じてしまう。
    それになにより、「ロイヤルホストのお店ですよ」と大声で呼び込みしているという彼らの頭の中にはいまだに「ロイヤルホスト=高品質」というブランドイメージがあるんだろうけど、それがそもそも間違っている。
    漂流していくかつてのボクのオキニイリ…、見ていられない、悲しくて。
     

    拍手[9回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    うそん!?
    ボク、アペティート大好きでした!!今でも数カ月に一度は必ず行くお店の一つなのに。。。

    カレー家族って、、、ダサッ。笑
    あの場所で勿体ないですね!
    それこそ、サカキさんにお任せすれば良かったのに、って強く思います!
    オレンジさん / 2012/07/15(Sun) /
    アペティート
    > オレンジさん
    今、いろんな外食企業が、アペティートみたいなお店を作りたくってしょうがないって言っているのに、わざわざそれをこんなダサダサなお店に変える。
    笑うしかない蛮行ですよね。
    もったいなすぎです、泣けちゃいます。
    サカキシンイチロウさん / 2012/07/15(Sun) /
    アペティートが
    この様かと。
    なんだか情けなくって肩が落ちます。うちの父は(先だって「どんぱ」のロゴと設計をしたとコメントした者ですが、某ヒバリグループの「家の隣のレストラン」というコンセプトのファミレスのCIもやっていました。未だにロゴと初期設計は使用されているようです)グループ企業の方針の垣根はそれぞれだけど、プライドが根源にあるから方向性を違えない、と言っていたことを思い出します。
    そんな話を深夜していた頃、朝食を食べに行っていたアペティートが。
    フォッカッチャってものをはじめて教えてくれたお店。目の前でエスプレッソマシーンをシューっとやってくれて吃驚させてくれたお店。
    あああ、もう、色々嫌になっちゃうお話です。
    ロイヤルって会社はもっとハイカラで結構色々情報を取り込んでいる気分の自分達の目の前に「ほら、こんなのもあるんだよ?」ってメジャー感たっぷりに出してくれて、経験豊富で物知りな近所のお姉さんみたいな存在だったのに。
    看板があんな感じなのに他の植え込みとかが変わってないのが余計に哀しい。
    取りあえず商品開発出てこいともの申したいものですね。
    口汚くて申訳ございません。
    lotusさん / 2012/07/16(Mon) /
    無題
    表参道Koffeeの優しい感じのマスターと、繊細で苦味が甘く感じられるコーヒー、おいし~!ご紹介戴いて、どうも有難う御座いました。私共が行ったときは、お庭に豚ちゃんの蚊取り線香がありました。幼い頃住んでいた社宅の雰囲気を思い出しました。
    ボルテイモアのおかずさん / 2012/07/16(Mon) /
    品性
    > lotusさん
    企業というもの。
    なんでもやっていいかというと決してそんなことはないはずで、特にロイヤルホストという会社はそこのところを必死に耐え忍んでいた会社とボクは思っています。
    なりふり構わず、品性をなくしてしまった会社のするコト。
    目を背けたくなるほど醜悪です。
    サカキシンイチロウさん / 2012/07/16(Mon) /
    それはよかった!
    > ボルテイモアのおかずさん
    行かれたのですね。
    あのお店。
    全部まるごとアメリカに持って行ったらステキだろうなぁ…、って思いますよね。
    オキニイリです。
    サカキシンイチロウさん / 2012/07/16(Mon) /
    夜ののだぴん、ゴキゲンヨ! HOME まい泉本店、サタデーランチ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]