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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    食事を終えてお茶にしようよ…、とそれで「ロイヤルクリスタルカフェ」。



    クリスタルビルという高級レストランばかりが入った商業ビルの地下にある店。
    実はドトールコーヒーの創業者が、優雅な時間をお茶と一緒にたのしんでという気持ちで作った喫茶室にて、ゴージャスな空間にして穴場でござる。
    ノーゲストであることも珍しくない、だって小さな看板だけがビルの入り口に置かれたお店。
    ユッタリできる椅子とテーブル、個室感覚のテーブルもありお茶を飲むにも簡単な会議をするにも便利なスペース。



    ちょっと高めの値段でござる…、アイスティーは1300円、ブレンドコーヒーも1200円というホテルな値段。
    けれどグラスやカップが空っぽになりはじめると、何も言わずともお替わりがソットやってくるのがステキ。
    グラスはバカラ、アールグレイの葉っぱはマリアージュ・フレールというのもどこか銀座めいてる。氷がたちまち溶けて薄まるアイスティーは、もうちょっとだけ濃い目に入れてくれるとおいしく感じるのになぁ…、と商品自体は突っ込みどころが満載だけど、それで銀座でこうしてユックリできるお店はありがたい。



    それにしてもお金がかかったインテリア。
    なにより圧倒的なのがこの場所、このスペース、このサイズに合わせて特注された絨毯…、階段周りからメインホールに個室にいたるまで一切継ぎ目がなくできていて、もし1箇所が汚れたら全部を変えなきゃいけない贅沢。
    スゴいなぁ…、と思いながらどこかサービスがちぐはぐで、お店の人のユニフォームもエクセルシオールカフェのよう。
    とても上等な喫茶店。
    でもこの場所で、こういう器を使いつつお客様をもてなすならば、「バーのように気の利いた大人のお店」にすればよかったのにと、来る度思う。今日もそう。


    関連ランキング:カフェ | 銀座駅有楽町駅日比谷駅



    ところで今、強烈に気になる舞台。



    2008年からワールドツアーをしているという「SUTRA」。
    ベルギー出身のコンテンポラリーダンスの巨匠が、少林寺拳法とコラボしたというダンスパフォーマンス。
    中国・少林寺からやってきた17人の僧侶とともに繰り広げられる、独特な世界観にあふれた舞台がうつくしく、しかも不思議なエネルギーに満ち溢れていてウットリしました。



    もともと武術の世界というのは、舞踊の世界に相通づる、うつくしき所作の集大成のように感じていたけれど、まさに武闘は舞踏に似たり。
    たおやかな緊張感とでもいいますか…、次に何が起こるのか目が離せなくなる魅力にあふれたこの舞台…、観てみたいなぁ。
    舞台装置に音楽もミニマルにして深い世界を引き立てていて、見事と思う。オキニナリ。

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    九州から来た友人と、朝を銀座ウェストで。
    実はパンがおいしい別のお店に行こうと思い、行ってみたんだけれど今日はガッカリ定休日…、それで急遽、場所をかえキラキラとした朝にした。



    いつも感心するのが、すべてがキラキラしているところ。
    スプーンにナイフ・フォークがピカピカ、シュガーポットやフレッシュクリームを収めたポットは見事にキレイに磨きこまれてピカピカキラキラ。
    お皿もキレイに真っ白で、その陶器よりも白いテーブルクロスに椅子の背当てにはレースのカバー。
    キラキラである、けれど決してギラギラじゃなく、しかも一番キラキラしているのはお店の人のにこやかな顔…、ステキであります。

    そして朝のサンドイッチ…、ハムトーストサンドというのを食べる。



    ココにはもひとつ、ハムサンドというのがあってそれのパンをトーストブレッドにしてもらうこともできるのだけど、そちらはハムが生のまま。
    ハムだけじゃなくレタスも挟んでやってくる。
    ところがこちらはグリルドハムで、ハムの厚さも若干厚い。
    ロースハムの脂がジュワッと前歯で滲む…、サンドイッチというよりもグリルドハムを手づかみで食べてるような食感、贅沢。
    サクッと歯切れるトーストもカサッと乾いてごちそう感を盛り上げる。
    レモンをギュッと搾って食べると、ハムの脂がスッキリとうま味が引き立つ、オキニイリ。



    ちなみにココの商品づくりの入念にして丁寧なコト。
    例えばレモンは皮の黄色い部分をキレイに剥いてくる…、皮の苦味や油がハムのうま味を邪魔せぬようにという配慮。
    アイスコーヒーのグラスを満たすカチ割り氷。
    大きく割った氷を一旦、キレイに洗う。砕けた小さな氷の破片を丁寧に洗い流して使うから、アイスコーヒーを薄めずずっとほどよき濃さで冷やしてくれる。
    ちょっとした一手間が、料理の味を格段においしくさせる。アリガタイ。

    尽きぬ会話のお供にそれじゃぁ、シュークリームをたのんで食べよう。



    ゴルゴンゾーラクリームのシュークリームを2人でひとつ…、とお願いをする。
    切ってお持ちしましょうか…、と。
    お願いしたら、キレイにスパッと2つに切ってしかもそれを銀紙ホイルを袴にお皿に乗っけてどうぞ。しかも小さなナイフとフォークを一組づつと、なんと贅沢。

    薄い生地…、シットリしていて玉子の風味がホワッと香るシュー生地の中にタップリ、クリーム。
    名前の通りゴルゴンゾーラの香りと軽い塩味がお菓子というよりチーズの料理を食べてるみたいな風味をくれる…、コレで泡を飲んだら多分旨いだろうなぁ…、と。
    生地に比べてタップリとしたクリームにココロがフワリと浮かぶよう。
    よき朝でした…、さぁ、移動。


    関連ランキング:喫茶店 | 銀座駅内幸町駅日比谷駅

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    次の仕事のその前にちょっと時間の余裕ができて、東銀座に移動して軽くお昼をしようと思う。



    「YOU」に来ました、時間は11時ちょっと前。
    もう、やってるかしらと思って来たらお店はすでにあいていて、2階へどうぞと案内される…、けれどお店の中はガランと静か、先客ひとりという状態。
    うちは喫茶店のつもりだから、それで朝からコーヒーだけのお客様のためにオープンしてるんだけど、ほとんどの人がオムライス目当ての方々で、だからランチがはじまる時間まではいつもこんな具合なんです…、って。



    ボクもサンドイッチを目当てに来たんですけど…、って言ってニッコリ笑って、なんとかしましょうってオーダーもって厨房へ。
    そしてしばらくしてやってきたのが「オムレツサンド」でございます。
    オムレツをケチャップライスの上にのっけて食べるタイプのオムライスが、ココの名物ではあるんだけれど、ボクはあんまり好きなタイプのオムライスじゃない。
    けれどそのオムレツをちょっと硬めに仕上げたモノを、パンで挟んだこのオムレツサンドはもうどうしようもないほど好きで、たまにこうして食べたくなっちゃう。



    フッカリしたパン。
    それで挟んだオムレツもフックラしてて、バターをたっぷり含んでいるからでしょう…、そのバターがパンに吸い込まれ、パンがシットリしていて旨い。
    サンドイッチを食べてるって感じじゃなくて、オムレツを手づかみしながら食べてる感じがとても贅沢。
    玉子の風味に塩の味、時間が経つとオムレツのみずみずしさがどんどんパンに吸い込まれ、パンがまるで肉まんの生地のようなフッカリとした食感になる。
    玉子とパンだけ…、なのにとても深い味がする…、なんておいしい、オキニイリ。

    冷たいミルクティーをたのんでお供にしました。
    ココのアイスティー…、日東紅茶の葉っぱを煮だして冷ましたみたいな味がするのがなつかしく、お腹もポテッと満たされる。


    関連ランキング:喫茶店 | 東銀座駅築地駅新富町駅




    それにしてもこの界隈…、歌舞伎座のビルが造られているときには考えられないほどにニギヤカ。
    そぞろ歩きの人たちが「何かを探して歩く街」になったというコトなのでしょう。
    しかもお腹にたまらぬ、軽い「虫養い」な料理を売ってるお店に人が集まるようになっているのかも…、例えば「アメリカン」って喫茶店。
    パンがおいしいサンドイッチを売ってる店で、大ブレイク中なようであります。
    今度はこっちにしようかな…。


    関連ランキング:喫茶店 | 東銀座駅築地駅新富町駅

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    京橋でちょっと時間ができたもので、行きたかったお店に歩く…、10分ほどの一駅散歩で日本橋。



    赤木屋珈琲というお店があって、ひさしぶりに行ってみたくて。
    それというのもまもなくこの場所、このビルが再開発で建て替えになる…、日本橋の高島屋を中心としたかなり大掛かりなプロジェクトで、だからしばらくココのコーヒーが飲めなくなっちゃう。
    それまで何度か来ておきたくて、それで来ました。
    ビルの1階と2階を使ったセルフサービスのコーヒーの店…、大きな焙煎機が吹き抜け部分に置かれてて、お店に入った途端にコーヒーのおいしい匂いに包まれる。



    さて、今日は何をいただきましょうか…、とメニューをみたら、プレスコーヒーに目が留まる。
    豆そのものの風味や味を一番素直に味わうコトができる飲み方。
    けれどその分、豆の雑味や欠点も一緒に飲めてしまうから、本当においしく新鮮な豆でなくてはたのしめない。
    ココの店なら、失望させられることはないに違いないとお願いしたら、どんな豆がお好きでしょう?と。
    酸味がおいしいコーヒーが好きなんです…、って言って選んでもらったのが、ケニアでござった。

    ボダム社製のポップなフレンチプレスマシン。



    しかも蓋の部分にタイマーがくっついていて、飲み頃時間になるとピピッと知らせてくれる…、黒いカップをソーサーの上に伏せてどうぞとオレンジ色のトレーと一緒に手渡されると、テーブルの上がポップな色で元気になってく。
    ピピッと鳴って、プレスして、そっと注ぐとプレスコーヒーのくせして驚くほどに透明、粉で汚れぬカップの中にまずはウットリ。
    味わい豊かでふくよかな味…、イメージ通りに酸味が最後にキリッと味をひきしめて、苦味も甘みもやさしい印象。
    時間が経っても雑味が出ない。上等な味にホッとしました。オキニイリ。

    居心地よくって結局長居をしてしまい、おかわり代わりにラテをもらった。



    いやはや、おいしい。
    ポッテリとした泡の食感もさることながら、豆の風味がすばらしい。
    アーモンドっぽい香りがあって、あまくてなめらか。ミルクの甘みや旨味もシッカリしているくせに、豆の味わいを損なってない。

    気のいいスタッフがキビキビニコニコ働いている…、もともとこの店、証券業を本業でけれど長引く証券不況を期に2012年に証券業から完全撤退。
    本社の場所を使ってコーヒー専門店の運営会社になったという変わり種…、だから今でもビルには赤木屋ホールディングスと看板がでていて、それもまもなく無くなっちゃうかもしれないなんて、なんて寂しい、また来よう。


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    ランチをすませて、喫茶店で食後のお茶…、これも気になるお店に来ました。



    かづま珈琲という店で、エルメスのビルの裏側の路地…、飲食店なんかありそうもないそっけない小さな路地の入口に看板があり、みると確かに入り口がある。
    地下に向かってトントン降りて、その段階でもまだそっけない。
    地下一階のドアを開くと、あっとビックリいたします…、漆喰壁に古材を使った柱や梁がめぐらされている欧風古民家造りの店内。
    すりガラスにエッチングをほどこした衝立だったり、アンティークな照明だったりと贅を尽くした上等空間。
    メニューをみると、値段も上等…、ブレンドコーヒー1杯なんと1050円。



    だからでしょう…、お昼休みの時間にあってお客様はボクらともうひとり。
    お店の人もたった一人で、背筋の伸びたバーテンダーのような風貌、雰囲気の男性スタッフが律儀に頭を下げて注文とっていく。
    お酒ではなくコーヒーを売るオーセンティックバーと言った面持ち。
    この街のこの場所にして、この店で、この値段を掲げれば当然、お客様の数を限定してしまう…、上等な時間にお金を惜しまぬ人以外を寄せ付けないよう、結界を見事にはった見事なお店。
    銀座だからね…、こういうお店があるのは良いこと、キニイリました。
    やわらかで、飲みやすい上、香り豊かなブレンドコーヒー…、お冷のグラスまでも含めて食器も上等。豊かな時間となりました。


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    そして夜…、家で料理を作って食べる。まだまだ実家から送られてきた食材がありそれらを使ってあれやこれやと工夫する。



    まずは豚バラ肉とキャベツを油を引かぬフライパンでジャジャっと炒める。
    豚の脂を頼りにしながら、キャベツが焦げて甘い匂いがするまで炒め、塩と胡椒と下味つける。赤唐辛子をパラリとちらし、ザクっと切ったピーマンを入れたら蓋して蒸し焼きにする。
    最後に焼き肉のタレをくわえて焦げがついたら出来上がり。
    キャベツがキュッキュと奥歯をくすぐり、豚の脂がプルンと溶ける。
    それと一緒にラーメン作る。
    麻婆豆腐の素があり、凍った醤油ラーメンもある。それを一緒にすればマーボーラーメンができるのだけど、それだとちょっと能がない。それで油揚げを刻んでネギと一緒に乾煎り、醤油でちょっと風味を付けたのをコンモリ盛って胡麻を散らしてハフハフ食べる。
    黒酢をたっぷり、酸味とうま味でコクつけてお腹を温めぽっかりとなる。

    ところで夜にウットリするような動画を一本。「Lights Goes On」、つまり光は続くよって意味になりますか…、そんな内容、ほっこりします。



    暗闇で発光体を動かした時にできる残像で絵を描く「ライトペインティング」って手法で作られたストップモーション映像で、なんと700枚以上のライトペインティング画像を使って、製作期間1年というスゴい力作。
    なんだけど…。
    そんなコトを思わせない軽さとたのしさがあるのがステキ…、オキニイリ。

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