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2025/05/23 (Fri)
大きな虫の物語り
お芸術映画のま逆に位置して、にこやかに微笑むおバカ映画。
どうにもこうにも好きでしょうがないのでござります。
アダムサンドラーやベンスティラーの名前を見つけるとうずうずしちゃいますし、ゾンビだとか吸血鬼だとかには無条件で降伏しちゃう。
マニアであります。
そんな中でも愛すべき作品のひとつが、スターシップトゥルーパーズ。
人類が宇宙に本格的に進出した時代。
遠く地球を離れたコロニーを宇宙生物から守る戦士の戦いを描いたモノ。
なのだけど、まぁ、悪のりの仕方が一流でスカッとするほどの悪趣味具合。
コロニーを襲う宇宙生物が虫の造形をしている…、というのがミソで、だってカマキリみたいなのが何千匹殺されようとみているボクらはその死に一切のシンパシーを抱かないですむ。
人と人との戦いとはまるで違って、死に対する爽快感すら感じたりする。
人間は異質で理解不能なものに対して徹底的に残酷にふるまえるっていうコト。
人間が人間的でいられるのは、自分が認めたモノに対してだけ…、っていうメッセージがそこにはあって、ボクは好き。
反戦映画の最高峰…、ってすら思ったりする。
劇中でこの地球防衛軍のリクルーティング用のコマーシャルフィルムが挿入されたりするんだけれど、それがとってもリアルに出来ててブラックユーモアが効いてたりもする。
これを撮ったポール(ロボコップ)バーホーベン監督の「ショーガール」なんかもビッチ的にてかなり好きです。
オキニイリ。
でもって、そんな映画のコトを思い出してしまったキッカケが今日観た映画。
ビッグ・バグズ・パニック。
巨大昆虫に襲われ、街が壊滅状態になってしまうコトからはじまるパニック映画。
何故、虫が巨大化したのかとか、そのとき人類に何が起こったのかとか、状況説明がまるでなく、すべてがお約束のもとに進んでく。
B級パニック系映画マニアによる、B級パニック系映画マニアのための、B級パニック系映画。
期待をせずに観たのだけれど、なんのなんの。
かつての名作のリスペクトシーン満載のサービス精神旺盛映画でありました。
例えば件のスターシップトゥルーパーズ。
遊星からの物体X。
エイリアンズ。
ゾンビありぃの、ボディスナッチャーありぃのと、ふふっと思わせる懐かしのシーンのなぞり沢山、盛りだくさん。
なのにストーリーが破綻すること無くしっかり意図する最後にむけてばく進していく、映画としてもよくできている。
単館上映なのが勿体ないなぁ…、って思う佳作でもありました。
銀座でひとつ、大きな虫の物語り。
ところでこの映画を上映している「シネパトス」っていう映画館。
昭和のムード漂う見事にしおれたおもむきのある映画館。
しかも、これが三原橋商店街のテナントっていうロケーションがまた鄙びてていい。
定食屋がある。
居酒屋がある。
すぐ上が晴海通りということもあり、大型車が通過するたびガタゴト、タイヤが地面を擦る音がする。
実はここ。
日本で2番目に出来た地下街なんだそうな。
完成たのは昭和27年、もう60年近くも前のコト。
ボクより8つ年上にしてよれよれだけれど、なかなか風情のある地下景色。
日本で一番地価の高い、銀座四丁目の交差点。
そこからわずか信号2つのこんなところに戦後近くの昭和の路地が生き残ってる。
ここも銀座と思えばステキ。
おもむきだらけ。
ちなみに一番古い地下商店街は、神田須田町地下鉄ストア。
東京メトロ銀座線の、神田駅に直結している今ではたった4店舗しかない商店街が日本の地下街文化の草分け。
おもしろい。
[0回]
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2009/11/28 (Sat)
映画・音楽・アート
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Comment(4)
マヤ
2012年。
次のオリンピックイアーであります。
ご存知の通り、ロンドン大会。
彼の地においてはスタジアムの建設準備が着々と進んでる。
公式スポンサーの一社がサブプライム不況で破産したり、交通インフラの整備が間に合うか…、ってお約束の問題が発生してはいるけれど、アングロサクソン的なる計画性とつじつま合わせの巧みさで、まぁ、無事開催はできるでしょう。
が…。
そのロンドン五輪がもしかしたら人類最後のビッグイベントになる可能性がある、という映画が封切られたばかりの「2012」。
世界の最後を描くことをおそらくライフワークにしている、ローランドエメリッヒ監督のビッグバジェット・ゴージャス映画。
天文学を熟知した古代マヤ人の残した暦には、2012年の12月21日以降がない。
もしかしたらその日が地球の終わりかも…、っていう、ノストラダムスが予言した1999年に世界の終わりがこなかったことに失望した終末ヲタクの人たちの、今一番のよりどころを映画にしたら、こんなんひとつ出来ました!って、映画であります。
「大地震」+「ポセイドンアドベンチャー」+「タワーリングインフェルノ」。
それにザデイアフタートゥモローと、ディープインパクトまでもを豪勢に盛り込んだ、よく言えば終末映画の集大成。
ぶっちゃけ、どこかで観たシーンのコラージュ作品ということもできますでしょう。
まぁ、力作です。
アメリカのCG系の手に汗握るシーンってなぜだか、テーマパークのライドにのって気持ちになっちゃう。
地面が割れようが、空からビルが降ってこようが、製作者側が用意した乗り物に乗ってる限りは安全よ!って見事に確かなお約束。
主人公が危機一髪を次々クリアしていく横で、何百万人もの人が無慈悲にワラワラ死んでいく、そこにまるでドキドキしない。
カタストロフィー映画ってそうしたモノでありましょう。
人はどこまで生きることに貪欲になることができるのか?…、という映画。
同時に、どのような貪欲も正当化してしまえばすなわち正義になってしまう…、という映画。
アメリカ的でございます。
今のアメリカの大作映画って「家族の絆」と「愛国心」を「わかり易く」描かなくっちゃいけないみたい。
そのメンタリティーがちと心配。
まぁ、ボクが心配するようなコトじゃないけど、でも心配(笑)。
ところで、マヤの暦にはそのとき、何が起こるかはまるでしるされてない。
ただ今の世界のさまざまなコトが「一つの時代の終わり」の予兆のようには思えたりはする。
占星学的にも2000年間ずっと続いた物質価値を追求する魚座の時代が先日終わり、精神的な価値を重んずる水瓶座の時代になった。
外から内へ。
物から心へと、そうした時代を多分、むかえる。
準備をするにもあと3年…、ということなのかもしれません。
そうしてボクは水瓶座。
ところでところで。
ボクにとって、マヤと言えばマヤ文化じゃなく「北島マヤ」が一番最初に頭に浮かぶ(笑)。
スポ根系少女マンガの元祖中の元祖「ガラスの仮面」の主人公。
恩師、月影先生にすら「舞台荒らし」と言って恐れられる、天才女優。
思い出深いエピソードが数知れず。
初オーディションのたけくらべで、首を傾げる後ろ姿とすねたように下駄を床に打ち付ける、その音だけで哀しさを表現したり、嫌がらせですり替えられた泥まんじゅうをおいしそうに舞台で食べたり。
体育館の道具置き場で一人芝居する、海賊ビアンカ。
真夏の夜のパック役と、劇中劇的さまざまが、今でも台詞付きにて思い出せる。
「エースを狙え」と双璧をなす、少女マンガ世界のお気に入り。
それにしてもGoogleで、「恐ろしい子」と入力すると一番最初に、北島マヤがヒットする。
なんて恐ろしい子…、さすがなりぃ。
[0回]
2009/11/22 (Sun)
映画・音楽・アート
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Comment(10)
呪ッテヤルぅ…!
「スペル」って映画。
直訳すれば「呪文」あるいは「呪いをかける」って意味になりますか。
まさに、その一言に尽きる映画。
ちょっとした不親切をきっかけに、理不尽とも思われる嫌がらせを怒濤のごとく受ける女性の物語り。
迷惑女性の偏執狂的嫌がらせをテーマにしたいろんな映画。
危険な情事のグレンクロースや、ミザリーのキャッシーベイツの、それそれぞれの演技もスゴかったけど、この映画のお婆さま。
恐ろしいったらありゃしない。
実はボクの田舎では、子供が悪さをすると大人が必ずこういった。
「そんなことしてると、こぉとりばぁばんがやってくるよ」…、って。
コォトリバァバン。
子供をさらいにくるばあさん=子取りばばあ=こぉとりばぁばん。
もしボクが子供の頃に、こぉとりばぁばんてこんな婆さんなんだよ…、って見せられてたら絶対悪さはしなかったろうなぁ…。
夢に出てくる存在感。
まさにスペル。
除霊、降霊、精神破壊とオカルティックな要素満載のこれぞホラーの幕の内…、みたいな映画。
なかなかの出来。
もっとも原題は「Drag me to Hell」。
地獄に引きづり込まれてしまう…、って、まぁ、これも勢いがあってこの映画の雰囲気を正しく伝えてはいるけれど、「スペル」って邦題も悪くない。
「呪い」という言葉に対して、アメリカ人より日本のボクらの方がおどろおどろしい特別な恐れを抱くメンタリティーがあるからかなぁ…。
悪くない。
まぁ、ただ英語ののSpellは、後ろ向きな意味だけじゃないですしネ。
恋の呪文もスペルだし…。
アメリカで公開当時に流されていたテレビコマーシャルの動画を貼ります。
おすぎが金切り声で「のろってやるぅぅぅぅ」って言うのを聞いて、実は観るのやめようか…、って思った映画。
このコマーシャルならもっと違った心構えで観れたのに…、って思ったりした。
しかもこのコマーシャルで、カレは重大なネタバレまでやっているのネ。
まるで、映画評論家じゃなくってただの映画鑑賞家の戯れ言みたいなコマーシャル。
こうしたコトをしでかしちゃう、今の日本の映画業界って、映画嫌いをワザワザ作っているような。
そんな気もする、気のせいだったらいいのだけれど。
映画をみて、乾いたお喉にこのお菓子。
アイスクリームの「爽」であります。
もともとこのシリーズは嫌いじゃない。
軽めのバニラアイスクリームにかなりタップリ空気を含ませ、氷のかけらをパラパラ入れた。
温度の以上の冷たさが、口の中でササっととけるこの独特の食感が好き。
ちなみに、正統なアイスクリームの基準ではかれば、このアイスクリームは失敗作。
乳脂肪のコク。
なめらかな口溶け感と、徹底的な水気の追放。
これこそがおいしいアイスクリームの条件で、なのにこいつはサラっとしすぎてしかも一度、溶けてしまったアイスクリームを再び凍らせ、だから氷の粒が混じってしまったように思えさえする。
けれどそれがおいしかったりする不思議。
それにしても今年の冬。
生チョコ味はお菓子世界のキーワードなのかなぁ…、って思うほどにいろんな商品の冬バージョンがチョコ味になる。
真っ白いのが売り物の雪見大福すらチョコ味に今年はなった。
おもしろい。
因みにアイスクリームの「爽」はすきでも、映画の「saw」はちと苦手。
あまりに痛くてパート3から観る気がしません。
かなり、ワタクシ、ヘタレなり。
[0回]
2009/11/08 (Sun)
映画・音楽・アート
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Comment(2)
ディス、イズ、イット
マイケルジャクソンの遺作?になるのか、どうなのか…。
「This is it」を観ておかなくちゃ、と週末の今日。
さすがに映画館はすんごい混雑。
会場待ちの劇場前には、大人に混じって小さな子供を連れたファミリーがいっぱいで、なんて客層の広がりだろう…、って感心してた。
ら…。
そこにかなりの割合で混じる秋葉系のヲタなお兄さんたちの姿を発見。
同じフロアでプリキュアの劇場版をやってござった。
大笑い。
エンターテイメント系ドキュメンタリーフィルムとしての出来映え、最高。
リハーサルの断片をつぎはぎにしながら、スゴいステージになったんだろうなぁ…、って想像するのがたのしい映画。
天才にしかできぬ神の仕業とでもいいますか。
リハーサル中のちょっとした鼻歌や、決して気合いを入れている訳ではない踊りまでもが見事に立派なマイケルジャクソン。
マイケルジャクソンは、マイケルジャクソンを自作自演していたんだって思ったりする。
彼。
いっそ、ラスベガスの人になっていればよかったのになぁ…。
シルクドソレイユとのコラボレーションなんかをやってたら、セリーヌディオンも、エルトンジョンもまるで問題にならぬほどの大成功をおさめていたに違いない。
とはいえこの映画を「マイケルジャクソンと同じステージに立ち損なった人たちの物語り」としてみるとかなり切ない内容。
すばらしくとも未完は未完。
罪なコトだし、勿体ないなぁ…、って思いもします。
彼の前には彼はなく、彼の後にも彼はなし。
手足が長くて手袋好きの、ちょっと色黒の人気者。
ミッキーさんとマイケルくんは似た者同士。
魔法の国で愛嬌ふりまいているうちはシアワセだけど、そこから一歩、外に出たらば魔法がとけて、ただの変な生き物になる。
コマッタ、コマッタ。
急いでもといたところに戻りましょう、と一生懸命。
間もなく扉が開くっていうその寸前に、殺鼠剤でマイケルくんは逝っちゃった。
夢の住人は夢の中でしか生きちゃ駄目…、ってそんな大人の童話ができそう。
哀しいね。
ところで。
ボクにとって、This is itと言えばこれ。
1980年代のウェストコーストサウンドを作った人たちの代表的な一人でもある「
Kenny Loggins」
の代表作。
映画の「フットルース」の主題歌を歌っていた人、って言えばわかり易いですか。
彼とDoobie Brothersの「Michael McDonald」の共作、デュエットというゴージャスな作品で、これが収録されていた「Keep the Fire」ってアルバムは、ボクのオキニイリ作品の一つでもある。
文字通り「すり切れるほど」聞き込みました。
なつかしい。
[0回]
2009/11/01 (Sun)
映画・音楽・アート
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ロックンロール
映画を観ます。
「パイレーツロック」
っていう作品。
1966年のイギリスが舞台の物語り。
当時、BBCではロックンロールの放送を一日45分しかながせないルールを勝手に作ってた。
お堅い放送局であります故、彼らにしてみれば騒々しいだけの音楽を一日45分「も」流してやっているのだから、いいだろう…、ってことだったのでありましょう。
そんなのやだ。
だって、みんなたのしい歌をもっと聞きたがっているんだもん。
ならば一日24時間ロックだらけの海賊ラジオ放送局を作って、不機嫌な権力なんか笑い飛ばしてやりましょう…、ってそれがはじまり。
信念の映画。
勇気の映画。
ご機嫌な音楽にみたされた、愛とファッションの映画でもある。
なにより、大人の青春映画。
ひさしぶりに、かなりやられちゃいました。
だって後半、恥ずかしいことにほぼ泣きっぱなしでありましたもの。
笑えて泣けて、しかもステップ踏み踏み元気に街に飛び出したくなる。
かなりステキなオキニイリ。
負けぬ不屈の精神こそが、未来を作る。
けれど、好きでもないコトに対しては「不屈の精神」もくじけてしまう。
心から「好き」と思えるものに出会えた人生はとてもシアワセ。
その好きを「共に信じる」仲間に出会えた人生は、もっとシアワセ。
そんなコトをジンワリ思う。
ボクは今、「本当の好き」に向かってがんばってるの?、どうなんだろう…、って拳をちょっと握りしめます。
がんばろう。
それにしてもこの映画の原題、「The Boat that Rocked」。
いろんな意味に受け取れて含蓄深くて面白い。
Rocked。
当然、ロックンロールに心を揺らす「rock」でしょう。
それと同時に、多分、世間を揺るがすという意味での「rock」でもあるんだろうなぁ…。
あるいは暗礁にのりあげてしまった「rock」かも…、って、映画のテーマをさりげなく伝える見事な言葉遊びに似たセンス。
それにくらべて最近の、あんなこんなな邦題のあまりに能のないつまらなさ。
淀川長治先生が泣いてらっしゃる、叱ってる…。
ちなみに今日の朝食は、納豆うどん。
生のうどんをタップリのお湯で茹で、お水でジャブジャブ洗ってしめる。
お鉢にもってツユをかけ、納豆ドサっ。
細かく刻んだキュウリをタップリ。
刻みキュウリと同じ大きさで角切りにしたナルト。
それから天かす、散らすようにのせ、風味つけのためスダチを搾る。
ネリネリすれば、納豆うどんの出来上がり。
ズルズルっと、お鉢を手に持ち口からうどんをお出迎えするよにたぐって食べる。
ネバネバ納豆。
キュウリと一緒に食べるとこれがスッキリ、シャキシャキ。
糸がスパッと切れてくれるのがありがたい。
納豆臭さもキュウリの青い香りにまぎれておだやかになる。
そうだ、今度はこれにたくわん刻んでいれて、カリカリとした歯ごたえ足したらどんな具合になるのかちょっとためしてみよう。
クニュンクニュンと奥歯で遊ぶ小さなナルトの食感も、またたのしくて癖になる。
[0回]
2009/10/25 (Sun)
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