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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    映画を観ます。
    「パイレーツロック」っていう作品。

    3c9f4972.jpeg1966年のイギリスが舞台の物語り。
    当時、BBCではロックンロールの放送を一日45分しかながせないルールを勝手に作ってた。
    お堅い放送局であります故、彼らにしてみれば騒々しいだけの音楽を一日45分「も」流してやっているのだから、いいだろう…、ってことだったのでありましょう。
    そんなのやだ。
    だって、みんなたのしい歌をもっと聞きたがっているんだもん。
    ならば一日24時間ロックだらけの海賊ラジオ放送局を作って、不機嫌な権力なんか笑い飛ばしてやりましょう…、ってそれがはじまり。
    信念の映画。
    勇気の映画。
    ご機嫌な音楽にみたされた、愛とファッションの映画でもある。
    なにより、大人の青春映画。
    ひさしぶりに、かなりやられちゃいました。
    だって後半、恥ずかしいことにほぼ泣きっぱなしでありましたもの。
    笑えて泣けて、しかもステップ踏み踏み元気に街に飛び出したくなる。
    かなりステキなオキニイリ。

    負けぬ不屈の精神こそが、未来を作る。
    けれど、好きでもないコトに対しては「不屈の精神」もくじけてしまう。
    心から「好き」と思えるものに出会えた人生はとてもシアワセ。
    その好きを「共に信じる」仲間に出会えた人生は、もっとシアワセ。
    そんなコトをジンワリ思う。
    ボクは今、「本当の好き」に向かってがんばってるの?、どうなんだろう…、って拳をちょっと握りしめます。
    がんばろう。



    それにしてもこの映画の原題、「The Boat that Rocked」。
    いろんな意味に受け取れて含蓄深くて面白い。
    Rocked。
    当然、ロックンロールに心を揺らす「rock」でしょう。
    それと同時に、多分、世間を揺るがすという意味での「rock」でもあるんだろうなぁ…。
    あるいは暗礁にのりあげてしまった「rock」かも…、って、映画のテーマをさりげなく伝える見事な言葉遊びに似たセンス。
    それにくらべて最近の、あんなこんなな邦題のあまりに能のないつまらなさ。
    淀川長治先生が泣いてらっしゃる、叱ってる…。

    ちなみに今日の朝食は、納豆うどん。

    8919ac2e.jpeg生のうどんをタップリのお湯で茹で、お水でジャブジャブ洗ってしめる。
    お鉢にもってツユをかけ、納豆ドサっ。
    細かく刻んだキュウリをタップリ。
    刻みキュウリと同じ大きさで角切りにしたナルト。
    それから天かす、散らすようにのせ、風味つけのためスダチを搾る。
    ネリネリすれば、納豆うどんの出来上がり。

    ズルズルっと、お鉢を手に持ち口からうどんをお出迎えするよにたぐって食べる。
    ネバネバ納豆。
    キュウリと一緒に食べるとこれがスッキリ、シャキシャキ。
    糸がスパッと切れてくれるのがありがたい。
    納豆臭さもキュウリの青い香りにまぎれておだやかになる。
    そうだ、今度はこれにたくわん刻んでいれて、カリカリとした歯ごたえ足したらどんな具合になるのかちょっとためしてみよう。
    クニュンクニュンと奥歯で遊ぶ小さなナルトの食感も、またたのしくて癖になる。

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    観ます!
    パイレーツロック!絶対観ようと思ってました。大好きなF.S.ホフマン主演であのラインナップのロックンロール。
    泣けるんですか?それはちょっと意外でした。来週末、観て来ます。
    あっ、マイケルのも始まりますね!
    オレンジさん / 2009/10/25(Sun) /
    泣けました!
    > オレンジさん
    シーモアホフマンって、スゴい俳優ですよね。
    カポーティーのときとはまるで違った俳優のように見えるんですよ、名演でした。
    ボクの今の状況をあれこれお考えながら見てると、もう他人事のように思えず、爆泣き。
    人それぞれの青春の部分をグイグイ刺激してくれる映画だと思います。
    サカキシンイチロウさん / 2009/10/25(Sun) /
    楽しみです♪
    私も観ようと思っています!!
    予告だけでもやられたっ!てカンジでしたもん。
    日曜はチェコアニメの短編集を観ておりました。
    アニメといえど、風刺が期効きすぎていたり、妙に暗かったり
    言うに言われぬ味があります。
    モコモコのクマ二匹のビミョーにほのぼのな作品で〆なのですが
    やっぱ、シュヴァンクマイエルの作品が一番面白くて好きです。
    子供が間違えて観ちゃった日には
    ぜったいトラウマものだと思われます。
    ぽんすけさん / 2009/10/26(Mon) /
    チェコアニメ
    > ぽんすけさん
    新宿の小さな映画館で今、やっている奴でありましょうか?
    ちょっと気になっておりました。
    影があってほの暗く、なのに絶望的に暗い訳でない東欧の映画ってステキですよね。

    パイレーツロックも、決して能天気な内容ではないのだけれど、元気が出ます。
    人生ってステキだよねぇ…、って思えますよ。
    ぜひ、楽しんでくださいね。
    サカキシンイチロウさん / 2009/10/26(Mon) /
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