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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    映画を観ます。
    北欧出身にして単館上映というかなりマイナーな映画を一本。
    「ボクのエリ・200歳の少女」という題名でヴァンパイアを主人公として描いた映画。

    eli.jpg人の形をしながら人ではない、けれど人の心を十分に理解することができる存在。
    永遠の命をもち、つまり永遠の退屈に堪えなくてはならぬという宿命を背負った呪わしい彼らのコトが、どうにもこうにも好きでして…。
    だからヴァンパイア映画と言えば必ず見なくちゃ気がすまない。
    彼らの映画には2種類あって、ただただ人の血を吸うことに執着するどん欲な吸血魔と人間の闘いの物語というのがその一つ。
    その一方で、人を愛してしまうコトから新たな悲劇が生まれるという切ない物語として描かれる映画もかなりあり、ボクは後者に胸かきむしられる。
    ジュードローが主演していた「クロコダイルの涙」なんて、もう切なくて、切なくて。

    で、この映画。
    ヴァンパイア役が12歳で成長を止めてしまった少女という設定が見事なところ。
    その彼女を愛する同じく12歳の少年が、学校の中でいじめにあい両親からも拒絶され、つまり人ではあるけれど人から受け容れられることがない存在として描かれている。
    受け容れられるコトのないモノ同士の愛。
    残酷にしてうつくしい、ヴァンパイア映画の典型的に、かなりガツンとやられます。



    金髪の美少年と巻き毛の美少女の禁断の恋…、となればそれはまさしく、萩尾望都的世界であって、全編、少女漫画を実写にしたらこうなるんじゃないかってほどの、嘆美な映像世界にウットリさせてくれたりもいたします。
    機会があれば、是非の一本。
    オキニイリ。

    それから少々、移動をし、神保町の町外れにて開催されている催しをみる。

    asnahirosi.jpgあすなひろし」さんていう漫画家の回顧展。

    実はボクが少年の頃、漫画を読むことはかなり厳しく禁じられてた。
    両親が極めて保守的な人たちでして、漫画は人をバカにするもの…、とずっと信じて買ってもくれず、家に持ち込むコトも許されなかった。
    だから時折、いとこの家に行くと転がっている漫画を読むのが背徳的なたのしみだった。
    少年誌。
    少女漫画誌どちらもあって、なぜだかボクは少女漫画の方が好きで良く読んでいた。
    当時。
    1970年初頭のコトですか…、少年漫画のほとんどはナンセンスなギャグ漫画かあるいは暴力的なるつまり単純なストーリー。
    それにくらべて、少女漫画の心理描写のこまやかさ。
    王朝物語から学園モノまで多様な設定の中で繰り広げられるドロドロとした愛憎劇が大好きで、のめり込んだモノでした。
    ところがある日、少年漫画の中にちょっと特異な作品発見。
    うつくしき絵で淡々と描かれる、叙情的な物語。
    何かを解決する手段を、暴力の中にしか見いだせない番長ですら、夏の気配に目を細めるという、不思議にやさしい感情表現。
    おもしろいぞ…、って思ったいくつかの作品が、この「あすなひろし」のモノであったという、そのなつかしさにやってくる。

    天才と呼ばれた人の作品を、間近にみつめるそのシアワセにしたたか興奮いたします。

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    土曜日の夜、DVDをユックリみてすごします。

    シャネル&ストラビンスキー」。

    chanelstrav.jpg2009年はシャネル映画の当たり年でこれ以外にもシャーリーマクレーンの「ココシャネル」。
    オドレイトトゥの「ココアヴァンシャネル」と3本、続けざまに封切られた。
    他の二つは劇場で観て、これだけ気がついたらが終わってた。
    やっとDVD化されてそれで、観ることかなう。
    まず感想。
    ボクは一番、これが好き。
    だからちょっとネタバレしちゃう、ご無礼、ひらにゴメンナチャイ。

    すばらしく良くできたサスペンス映画。
    少々の創作はあるとしても過去に存在した有名な人の実際の人生から大きく逸脱する訳でなく、だから結果は知っている。
    要はその結果にどう辿りつくのか、その紆余曲折とハラハラドキドキ、つまりそれがサスペンス。
    見事な手際でしかも映像的にも凝った作りで、なにより重厚な本物感に圧倒される。
    唯一、ストラビンスキー役の俳優が、フレディーマーキュリーにそっくりで、いつ、歌い出すんだろう?って、本題とは違ったハラハラドキドキがあり、まぁ、それはそれ。

    ドレスメーカーとしてのシャネルじゃなくて、オリジナルの香水作りに情熱を注ぐビジネスマンとしてのシャネルが主役。
    流行のサイクルが短い洋服と違って香水。
    一度使いはじめると体の一部として記憶され、なかなか変えたくなくなる不思議な存在で結果、息の長い商品になる。
    シャネルの経営的なる成功も「No.5」がなければ確実なモノじゃなかったろう…、って言われているほど。

    cocoigor.jpgそんな彼女のコトを「君は芸術家じゃない、洋服屋なんだ」って言ってしまう、あぁ、情けないストラビンスキー。
    でもそんな無礼者を嫌いになれぬ、シャネルがこれまた惨めったらしくていとおしい。
    因みに映画封切り時のポスターを二枚、右に貼ってみたけれど上が日本版。
    下が海外で使われていたオリジナル。
    海外版のタイトルの、「&」を真ん中に上下に読むと「Channel & Stravinsky」。
    左右に読めば「Coco & Igor」となっている。
    まさに映画の中身を如実に伝えるすばらしさ。
    才能が才能に惚れる物語りであり、同時に、男と女が惚れ合う物語りでもあったりするのが、この映画。
    日本の題名、ポスターからは、ファーストネームで呼び合う二人のその親密が伝わらないのが、ちと残念。

    それにしても劇中劇的扱いの「春の祭典」の舞台の見事で、うつくしいコト。
    ニジンスキーにディアギレフ。
    バレー世界のビッグネームが綺羅星のようにちりばめられて、ストラビンスキーの作品のモチーフが、BGMとして使われている。
    シャネルがらみのどの作品でも象徴的にでてくる鏡細工の壁に巻かれた螺旋階段。
    この作品のが一番、キラキラ、ゴージャスだった。
    自分に理解できないものに出会ったときの、恐怖と怒り。
    新しきモノを受け容れるコトができぬ愚かが、実は世界を動かしているという悩ましすぎる現実が話の舞台となっているのがまた残酷で、これはかなりのオキニイリ。

    予告編の動画を一枚、貼っておきましょ。



    シャネルにしてもロールスロイスにしても、この時代の贅沢が、いまだに人の憧れであるというこの時代。
    その空気感が伝わってくるのがスバラシイ。

    そういえば、ボクのおじぃちゃん、こんなコトをよく言っていた。
    男が女に入れ揚げて大金なくしてしまうとしても、全財産を持っていかれるコトはない。
    けれど男が男の才能や心意気に惚れてしまうと全部上げても物足りなくなる。
    愛がすべてを奪うとは決してボクも思わないけど、浪漫は危険。
    自分に惚れればそんな危険も無縁になろうか…、そんなざれ言、思ったりする夜のコト。

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    昼、ランチを一緒にしようやと、西新宿で誘われて、それでテキサス。

    texass.jpg野村ビルの地下にあるお気軽ステーキの専門店。

    昨日、体にいいものを食べましょう…、と心に誓ったはずなのにその友人が「肉を食べたい」と言うものであっさり決まる。
    おそらく健康的でスリムな体を手に入れるには、健康的でスリムな体をしている人と一緒に食事するのが一番簡単なコトなんでしょう。
    ベルト回りが気になるフックラさんと一緒に食事をするこちらもフックラしちゃう。
    問題なのはボクの回りにはフックラさんが多いと言うコト。
    類は類を呼ぶと言うコト。
    分かり易い。

    大盛り、大食い系…、しかも肉食レストラン。
    見事におじさんばっかりですな。
    開店と同時にゾロゾロ、近所のサラリーマンがやってくる。
    しかも驚いたコトに一人客がほとんどいなくて、みんな3人、4人と連れ立ってくる。
    肉は一人で食べるより、大人数で食べる方がおいしく感じる食べ物なんでしょう。
    注文すると申し訳程度のサラダがやってきて、それを食べると不思議な程にお腹がすいて肉への準備を開始する。
    テーブルの上に置かれた大きな灰皿も、健康的をひととき棚上げいたしましょう…、って感じでたのしい。

    0e09f333.jpegそれほどまたずしてステーキがくる。
    テキサスステーキ。
    ロース200gのステーキで鉄板の上でジュウジュウしながらやってくるのに気持ちがあがる。
    毎日、安めのサービス商品が出て今日はカルビステーキの増量の日だった。
    それもいいかなぁ?と思ったけど、味が最初からついたステーキはちょっと苦手で、それでこれ。
    塩と胡椒のシンプルな味をまず味わって、次に塩や醤油で自分好みの味に仕上げる。
    特にココの赤身の強いステーキには、タバスコがあう。
    脂をほとんど含まぬ、しかもガッシリとした硬質の肉。
    筋もキレイにひけていて、硬いけれどもナイフがスッと入ってスパッと切れていく。
    サクッと歯ごたえたのしくて、顎にガシッと旨みが伝わる。
    とは言え、肉汁控え目で、旨みも淡泊。
    だから醤油をタップリかけて、味わい足してモグモグ食べる。
    それにしてもココのご飯は並で大盛り。
    ライス皿にこんもり小山をなしてくる。
    にもかかわらず、大盛りライスでお願いしますとたのむ若いサラリーマン。
    見れば特別太ってもなく、食べても太らぬ体質なのかな…、ウラヤマシイなぁ。
    そうつぶやいたら、あいつもあと10年もしたらば腹がポヨンとなるさ、絶対な!ってそう言う友人。
    そうかもしれぬ…、笑っちゃう。

    ところで今日のコノ店のBGMがステキでニコリ。

    animentine.jpgクレモンティーヌのニューアルバムのサンプル音源。
    今、FMや有線でかなりのヘビーローテーションでかかってる。
    「アニメンティーヌ」って名前のアルバム。
    日本のアニメの主題歌を、フランス人のクレモンティーヌがボサノバ風にカバーしたっていう、話題のアルバム。
    発売はまだまだ先の7月1日。
    「キャッツアイ」とか「タッチ」だったり、ちょっと大人な感じのアニメ主題歌はまだ自然として、「天才バカボン」や「サザエさん」までカバーされてる。
    今日のBGMでも「ボンボンバカボンバカボンボン」って、天才バカボンのオープニングテーマが何度もかかっていた。
    それが不思議とボサノバ風に聞こえるのですネ。
    クレモンティーヌの乾いた声がアコースティックな音をたずさえ、「バカボンボン」って歌うとそれがフランス語みたいに聞こえてステキ。

    日本以外ではじめて日本のアニメをテレビ放映したのがフランスという国。
    クレモンティーヌも子供と一緒にセーラームーンやプリキュアなんかをいつもみていて、それでとても自然にこうした企画ができた…、というのであります。
    おもしろい。
    個人的にはキテレツ大百科のエンディング、「はじめてのチュウ」を聴きたくってウズウズしてる。
    クレモンティーヌバージョンのカラオケ出たら、絶対、唄う。
    早く聴きたし、あと、一週間。

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    映画を観ます。
    サバイバルオブザデッド」って言う、ゾンビ映画が今日の一本。

    survivalofthedead.jpg封切られるといてもたってもいられず観ちゃう映画と言えばゾンビ映画とドラキュラ映画。
    どちらも「一度死んでしまった人」の物語。
    終わりがすなわちはじまりの、異形の世界になぜか惹かれてみてしまう。
    ドラキュラ系には「かなわぬ愛の切なさ」があり一方のゾンビ系には「人間の中に内包されてる残忍性」の開放がある。
    方向性は違いはするけど、どちらもそれぞれかなり好き。

    でもってこの作品。
    さすがゾンビ映画というジャンルをはじめて作った「ジョージ・ロメロ」の監督作品。
    王道、正統、ストレート。
    ゾンビ映画はつまり「人の心の中にある自分とは違った人に対する差別な気持ち」の塊である。
    ついさっきまで人として生きていたモノに対してどこまで残酷に、人はなれるか。
    そもそも人は、人がどこまで変わり果てればそれを人と認知しなくなるんだろうか…、って深い疑問をつきつける。
    かつて肌の色が違うというだけで、人扱いしないで当然だった文化があった。
    宗教だったり、国籍だったり、あるいは好きとか嫌いとか。
    ボクももしかしたらばある日突然、へんてこりんな人って言われて人間扱いされぬときがやってくるかもしれないものネ…、と思いながら観るとかなり怖くなる。

    今回のコレ。
    互いに自分を正義と認める人間同士の闘いが実はゾンビなんかよりも怖くて切ない…、そんな内容。
    かなり骨太。
    もしかしたらば湾岸戦争のようなモノに代表される、今の世界を小さな世界に移して描いてみたのかも…、ってそんなコトを思わされたりする、ほどほどの出来。



    因みに、愛すべき数あるゾンビ映画の中でも最もおバカであいらしいのが「ゾンビ極道」っていう作品。

    zombigokudo.jpgゾンビ映画という形を借りつつも、深作欣二監督ばりのやくざ映画を見事になぞった、トンデモ作品。
    トランペットやドラムの騒々しさが印象的な独特の音楽や、カメラワーク。
    ドキュメンタリータッチのナレーションに派手なテロップ。
    すべてが実録ヤクザ路線そのままで、実際、出演している俳優も小沢仁志や室田日出男と、それ系映画の常連さんたちがコッテリ演技をしていたりする。
    映画を撮った佐々木浩久っていう監督は、カルト映画をとって一時期、かなり注目されていた人。
    「発狂する唇」だとか「血を吸う宇宙」だとか、もう何が何だかわからないほどのぶっ飛び映画をたくさん撮ってる。

    ただどうだろう…。
    考えてみれば、やくざというのは一般的な世界からみれば異形の存在。
    普通の世界の人とゾンビの関係と、似ている存在かもしれなくてその極道がゾンビになる…、って異形界の最強存在かもしれないよねって思ったりもする。
    オモシロイ。

    それにしても今日は暑い。
    ちょっと歩くと汗が噴き出て、何か冷たいモノを体にチャージしたくなる。
    それでマックで今、キャンペーンのコレ。

    49af8575.jpegマックシェイクのヨーグルト味をチュルッとするる。
    かつて日本のマクドナルドのマックシェイクのフレーバーは「チョコにバニラにストロベリーにそれからヨーグルト」という4種類が定番だった。
    中でもこのヨーグルト味は、スッキリとした酸味とクセ無いミルクの風味がおいしくて、かなり人気があったはず。
    けれどいつしかなくなって、しばらくご無沙汰。
    ここ数年は夏になるたび戻ってくる、季節商品になっちゃった。
    今だけ100円。
    それをもらって、チューッと吸うと、やっぱり旨い。
    「赤ちゃんがおかぁさんのおっぱいを吸う、その吸引力と同じ力で吸い込める濃度に整えられている」って言われる濃度。
    最初はかなり一生懸命すいこまないと口の中に入ってこない。
    その分、口にやってきたときのウレシイ気持ちと仄かな風味、味わいがおいしく感じる。
    おもしろい。
    それにくわえてコーラゼロとアイスティー。
    ジュワジュワパチリと喉を泡が洗い流してくソーダドリンクと、スッキリとした無糖の冷たい飲み物を代わる代わるたのしみ体を冷やしてく。
    今日の人出はかなりの人出…、人の吐き出す体温が街の温度を上げている?って思ってしまう、汗が出る。

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    映画をみます。
    ひさしぶりの日本の映画、「告白」なる問題作品。

    kkhk.jpg自分の子供を殺した犯人への復讐劇。
    犯人は高校生。
    復讐を果たそうとするのがその生徒の担任教師。
    と言うこの設定がまずはセンセーショナルにして、しかもその復讐を果たすためにとった手段がこれまた驚くべきモノ。

    あらゆる意味で、スゴイ映画です、
    今までいろんな映画を結構観てきて、こりゃただ事じゃないぞと思う映画に何本か出会ったコトがあるけれど、多分、その中のこれは一本。
    先が読めぬストーリー。
    関係者からの「告白」によって話が進んでいくという題名通りの物語の展開で、しかもその告白が複数の人たちの告白である。
    だから当然、告白をする人によって話の立場、角度が変わるのですね。
    ひとつの出来事がいろんな方向から語られる話し運びに舌をまく。

    出演者たちの演技も見事。
    残酷な思春期を上手く演じた少年少女の自然体。
    愚かで哀れな母親役の木村佳乃の壊れっぷりもよかったけど、なにより教師役の松たか子。
    ゆがんだ心がそのまま顔にのりうつったかのような顔の表情に、いやらしい程のネッチリとした演技がスゴイ。

    最初の30分でゆうゆう一本の映画が撮れてしまうのじゃないかという程の、ミッチリとした内容に、一時たりとも目がはなせない。
    劇場中が身じろぎもせず息も止め、画面を食い入るように観ている気配。
    喉が渇くような映画はあるけど、目が乾くほどの映画にはなかなかお目にかかれぬ。
    一貫して、淡々とした語り口にて描かれる、人の心の残酷をえぐりだすような、テイスト的には「アメリカンビューティー」にちょっと似ておりますか。

    なにより圧倒的なのが残酷なほどにうつくしい映像でしょう。
    コッテリとした色彩と、なぜこのアングルで撮るのだろう…、と驚きに満ちた構図に見事な編集技量。
    しかも音楽が一流で、映像だけでは人の心は揺さぶられない。
    目から入って来たモノはあくまで情報。
    そこに音がのっかると、初めて心をムンズと掴まれたように気持ちが揺れる。
    目は理性的、耳はエモーショナルというコトなのかもしれないなぁ…、ってこの映画をみて思い知る。
    もうメロメロです、メッケモノ。



    世界中からリメイクのオファーが舞い込んでいるという、それも当然と思えるほどの見事な作品。
    日本の映画もやるじゃないか…、ってひさびさ感心。
    誇らしい。

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