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2024/11/28 (Thu)
ゾンビ映画に戯れる午後
映画を観ます。
「
サバイバルオブザデッド
」って言う、ゾンビ映画が今日の一本。
封切られるといてもたってもいられず観ちゃう映画と言えばゾンビ映画とドラキュラ映画。
どちらも「一度死んでしまった人」の物語。
終わりがすなわちはじまりの、異形の世界になぜか惹かれてみてしまう。
ドラキュラ系には「かなわぬ愛の切なさ」があり一方のゾンビ系には「人間の中に内包されてる残忍性」の開放がある。
方向性は違いはするけど、どちらもそれぞれかなり好き。
でもってこの作品。
さすがゾンビ映画というジャンルをはじめて作った「ジョージ・ロメロ」の監督作品。
王道、正統、ストレート。
ゾンビ映画はつまり「人の心の中にある自分とは違った人に対する差別な気持ち」の塊である。
ついさっきまで人として生きていたモノに対してどこまで残酷に、人はなれるか。
そもそも人は、人がどこまで変わり果てればそれを人と認知しなくなるんだろうか…、って深い疑問をつきつける。
かつて肌の色が違うというだけで、人扱いしないで当然だった文化があった。
宗教だったり、国籍だったり、あるいは好きとか嫌いとか。
ボクももしかしたらばある日突然、へんてこりんな人って言われて人間扱いされぬときがやってくるかもしれないものネ…、と思いながら観るとかなり怖くなる。
今回のコレ。
互いに自分を正義と認める人間同士の闘いが実はゾンビなんかよりも怖くて切ない…、そんな内容。
かなり骨太。
もしかしたらば湾岸戦争のようなモノに代表される、今の世界を小さな世界に移して描いてみたのかも…、ってそんなコトを思わされたりする、ほどほどの出来。
因みに、愛すべき数あるゾンビ映画の中でも最もおバカであいらしいのが
「ゾンビ極道」
っていう作品。
ゾンビ映画という形を借りつつも、深作欣二監督ばりのやくざ映画を見事になぞった、トンデモ作品。
トランペットやドラムの騒々しさが印象的な独特の音楽や、カメラワーク。
ドキュメンタリータッチのナレーションに派手なテロップ。
すべてが実録ヤクザ路線そのままで、実際、出演している俳優も小沢仁志や室田日出男と、それ系映画の常連さんたちがコッテリ演技をしていたりする。
映画を撮った佐々木浩久っていう監督は、カルト映画をとって一時期、かなり注目されていた人。
「発狂する唇」だとか「血を吸う宇宙」だとか、もう何が何だかわからないほどのぶっ飛び映画をたくさん撮ってる。
ただどうだろう…。
考えてみれば、やくざというのは一般的な世界からみれば異形の存在。
普通の世界の人とゾンビの関係と、似ている存在かもしれなくてその極道がゾンビになる…、って異形界の最強存在かもしれないよねって思ったりもする。
オモシロイ。
それにしても今日は暑い。
ちょっと歩くと汗が噴き出て、何か冷たいモノを体にチャージしたくなる。
それでマックで今、キャンペーンのコレ。
マックシェイクのヨーグルト味をチュルッとするる。
かつて日本のマクドナルドのマックシェイクのフレーバーは「チョコにバニラにストロベリーにそれからヨーグルト」という4種類が定番だった。
中でもこのヨーグルト味は、スッキリとした酸味とクセ無いミルクの風味がおいしくて、かなり人気があったはず。
けれどいつしかなくなって、しばらくご無沙汰。
ここ数年は夏になるたび戻ってくる、季節商品になっちゃった。
今だけ100円。
それをもらって、チューッと吸うと、やっぱり旨い。
「赤ちゃんがおかぁさんのおっぱいを吸う、その吸引力と同じ力で吸い込める濃度に整えられている」って言われる濃度。
最初はかなり一生懸命すいこまないと口の中に入ってこない。
その分、口にやってきたときのウレシイ気持ちと仄かな風味、味わいがおいしく感じる。
おもしろい。
それにくわえてコーラゼロとアイスティー。
ジュワジュワパチリと喉を泡が洗い流してくソーダドリンクと、スッキリとした無糖の冷たい飲み物を代わる代わるたのしみ体を冷やしてく。
今日の人出はかなりの人出…、人の吐き出す体温が街の温度を上げている?って思ってしまう、汗が出る。
[0回]
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2010/06/19 (Sat)
映画・音楽・アート
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ヨーグルトシェイク
マクドナルドのヨーグルトシェイク。
子供の頃、大好きでした。
でも、頬が痛くなるほど必死で吸ってもダメで・・・。
もうちょっとやわらかく作ってくれればね・・・と小さかった妹と話したものです。
今飲んでも、同じように苦労するものなのでしょうか。
そういえば、ずいぶんマックにも、シェイクにもご無沙汰だなあと気づきました。
ゾンビ映画って、観ていないです。
たまには普段観ないジャンルっていうのもいいかも、って思いました。
しかしゾンビ極道にはびっくりです。
こんな映画・・・あったんですねえ・・・。
ねえねえさん / 2010/06/20(Sun) /
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ひさしぶりのマックシェイク
> ねえねえさん
ボクもマックシェイクはひさしぶり。
力を入れて吸い込まなくちゃと思いながらも、案外、すんなりチュルチュルできたのにビックリしました。
ちょっとやわらかめのレシピになったのかなぁ…、って思いました。
ゾンビ極道が作られた時代は、日本の映画界がかなりへんてこりんな方向を模索していた時代で、ボクの好きな作品が一杯あるんです。
今は吉本系と感動強要系が幅を利かしていて、ちょっとなやましくありますね。
サカキシンイチロウさん / 2010/06/20(Sun) /
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