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2025/05/09 (Fri)
ブラックスワン
ひさしぶりに映画を觀ます…、
「ブラック・スワン」
。
クラシックバレエの世界を舞台に、一人の女性が壊れ、生まれる物語。
ホラーであります、かなりネットリ、コッテリとしたホラー。
昔から、バレエを題材にしたドラマといえば必ずそこにはドロドロとした嫉妬や陰謀が潜んでいて、例えばトーシューズに画びょうを仕込むなんてコトが起こったりする(…ってあまりに小さな陰謀だけど:笑)。
うつくしい世界であればあるほど、その裏側はおどろおどろしい。
怖い物みたさのこの世界。
ホラーストーリーの舞台にピッタリなんだろうなぁ…、と、そう思いながらやってきて、観てみてビックリ。
バレエという世界の裏側ではなくて、人の裏側を描いた心理サスペンスであったワケであります。
白鳥と聞くと、優雅でうつくしい、シアワセな存在のように思ってしまうけれども、呪いが作った哀しい生き物。
可憐で、儚い主人公。
彼女も呪いをかけられて育った哀しい存在で、ならば呪いを一体誰がかけたのか?
彼女、それとも彼、彼女?
おそらく彼女に違いない…、と思いながらもどこからどこまでが彼女の呪いの産物なんだろうと、悩み続けて最後の最後でなるほどそうか、と。
けれどならば、あのとき、あの場面のあれは一体、誰の仕業でどうした意味をもってるんだろう…、と疑惑が疑惑を呼んで疑惑の連鎖になってく。
何度も見直したくなる点で、シックスセンスに似ているかもねと思いもしました。
好きではあるけど、やっちゃった感がある映画にて夢々、バレエ映画だからって新人カップルがデートで使うコトなかれ…、とボンヤリ思う。
それにしても、「Swan」って言葉の意味は「白鳥」。
けれど「Black Swan」は黒鳥。
これって変じゃございませんか…、黒白鳥って本当は訳さなくっちゃいけないのではと変な疑問を持つワタシ(笑)、どうでもいいコト、すんません。
ところでこの劇中で、チャイコフスキーの作曲した名曲「情景」をかきならしながら、バレリーナの人形が踊るオルゴールが効果的にでてくるんだけど、うちにもあった。
鏡を水面に見立てて磁石で操作されてるバレエ人形。
未だにオルゴールといえばこの曲が頭の中に響いてくるのに困っちゃう(笑)。
ちなみに「バレエ・陰謀・ドラマ」とキーワードをボクの頭に入力すると、一番上にヒットするのが「赤い靴」。
赤い靴、はぁいてた、おんなの子ぉ…、の赤い靴じゃなく、テレビドラマの赤い靴。
1972年からほぼ1年間、TBS系列で放映されてたバレエがテーマのドラマで今でもその主題歌がほぼ完璧にそらで歌えたりするワタクシ(笑)。
なんとステキになつかしいコト。
この頃の日本のテレビのドラマやアニメって、なぜだかみんなスポ根ドラマのように熱くて、登場人物みんなハイテンションで何かを目指して驀進してた。
そんな時代であったというコト…、今の日本は根性なしになっちゃった、昔がちょっとなつかしくもある、根性出してガンバロウ。
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2011/05/14 (Sat)
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モーショントリオ
最近、前日食べ残したモノが、頭の中に染み付いて、それを食べるまで気持ちおだやかにいられなくなった。
食いしん坊万歳指数がどんどん強くなっていきているのかもしれませぬ…。
今朝はそれでカレー南蛮を朝にする。
昨日、大人の遠足途中にちょっとしたゲームをしまして。
いつも洋服の上。
特にお腹界隈に食べ染みを作るのが得意な人が参加しておりまして、一日、何個の染みを作るだろうか…、ってかけをした。
もし染みをひとつも染みを作らなかったら、彼が掛金を総取りするというルールにて、ボクらはみんな負けちゃったんだけど、なんとか染みを作らせようと、染みが付きやすい食べ物を〆にしようか。
だったら絶対カレーうどんがいいよねぇ…、なんて言ってて結局、それは果たさず。
そのせいか、今朝起き頭の中にやってきたのがカレー南蛮。
弁天庵にテクリと行って、目的果たす。
ここでおいしいのはカレー南蛮うどんより、カレー南蛮蕎麦の方。
それで蕎麦。
四角く角ばったコシが強めの麺だからカレースープの中でもあんまりのびないでいる。
うどんよりも細いそばが、カレースープをタップリたぐって口の中が潤う感覚。
ここのカレースープはサラッとしてて、旨みが強い。
そば屋さんに昔からあるカレーうどんのスープにちょっと、香ばしさとガラムマサラ系のエキゾチックな香りをくわえた、なつかしくって新しい味。
オキニイリ。
薄切り豚バラ肉とお揚げ。
南蛮というだけあって、ネギがタップリ。
カレーうどんとカレー南蛮うどん。
違いはカレーうどんは玉ねぎが、カレー南蛮にはネギが使われているところ。
鴨南蛮も鴨とネギ。
昔、大阪の難波のあたりがネギの産地で、だから難波がなまって南蛮という…、ってそんなコトを聞いたことがある。
脂や油をあまり使わずサラッとしているところもステキ。
めでたくスープを散らすことなく、ズズッと食べる。
一緒にとろろご飯をズルリ。
ここの朝食メニューにはとろろ定食っていうのがあって、そのとろろを使って作った小さな丼風。
同じネバネバ食材のおくらを足して彩りにする。
それからこれには、わさび漬けを刻んだわさびがつくのだけれど、それをタップリ。
ツンと辛味がおいしくて、鼻から目へと抜けていく。
朝がスキッとやってくる。
ところで昨日、スカイバスで東京旅をたのしんだあと、東京駅から銀座に向かって散歩した、その途中…、東京フォーラムの中庭に、休日らしからぬ人だかり。
いつもは平日しかいないはずのスーパー屋台がいくつも店をやっていた。
何なんだろう…、とその人ごみの中心めいたところをみると、いきなり音が、ジャジャンとなった。
アコーディオンの音がして、あぁ、そうか。
「
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン
」をやっていたんだ。
毎年この時期ひらかれる、クラシック音楽の祭典ですね。
今年のテーマはタイタン…、つまり巨人でボクの大好きな後期ロマン派の作曲家たちの作品が目白押しだったのであります。
すっかり、忘れてた。
うーん、こうしたココロの余裕をもてずにいるコト。
かなり反省…、来年からはこうしたコトがないようにこの時期、季節は音楽三昧になろうとココロに誓います。
ところでそのとき、演奏してたアコーディオンのユニットが格好よくって惚れました。
モーショントリオ
っていう、ポーランド出身のアコーディオンの三重奏団。
つまりトリオですな。
映画音楽の巨匠、マイケル・ナイマンや、モダンジャズ界のボーカルの旗手ボビー・マクファーリンなんかとも共演経験のあるグループなんだと後から知った。
そうした前知識無く、ただ聞いていてもドキドキするほどエキサイティング。
ドボルザークのスラブ舞曲を演奏したかと思ったら、ちょっとノイジーなクラブチューンをかるがるこなす。
しかもアコーディオンの本体を両手で叩いてまるでドラムのようなリズムを刻んでみせるとか、自由自在で奔放で。
クラシックの祭典の広場がまるでクラブのようになったりもした。
動画を一つ、貼っておきましょう。
Le Motion Trio joue Brams à la Folle Journée 2011
投稿者
NantesMetropole
さてこの音楽のお祭りも、今日で今年はおしまいです。
東京の空はちょっとグズグズ…、連休最後の朝のコト。
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2011/05/05 (Thu)
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イリュージョニスト
赤坂見附でちょっと時間をつぶすことがあり、それでお茶。
トップスっていうお店に来ます。
赤坂サカスの中のテナント。
今ではまるでショッピングセンターみたいになってしまったこの場所。
かつては「TBS会館」という大人の隠れ家みたいな、レストランをメインの小さなビルが建ってた。
その時代からここにはトップスという喫茶店があり、隣にはイタリアンレストランのグラナータ。
今とときめく「落合シェフ」がかつて腕をふるったお店があった。
場所を移して今も「トップス&グラナータ」って施設構成でお店をやってる。
かつてサービスが素晴らしい店と定評のあった両店で、だからかお茶にケーキという店で「サービスチャージ」を取るのですネ。
まるでホテルのような大袈裟。
仕方ないかと思ってユッタリ1時間ほど。
ほぼノーサービスでありました。
たしかにお水がなくなると、間髪入れず注いでくれたり呼べば飛んで気はするけれど、そんなコトは当たり前のコト。
気のきいた言葉をかけるワケでなく、例えばピギーバックを転がしながら通路を歩くお客様に「それをお持ちしましょうか?」なんて気配りもまるでなし。
かつてのサービス名店は、ちょっと気取ったファミレスみたいになっちゃった。
選んで食べた「苺のロマノフ」ってショートケーキはたしかにおいしく、ココロがとろけるようではあった。
けれどそれだけ。
ちょっと残念…、もったいない。
ところで先日、ひさしぶりに映画をみました。
本当は見たい映画がたくさんあって、けれどなかなか映画館に行く気持ちにならずそれで一ヶ月ぶりくらいでしょうか…、ひさしぶり。
選んだ映画は「
イリュージョニスト
」。
「
ベルヴィル・ランデブー
」って言う、味のある素晴らしい作品を作ったチームの長編アニメの最新作。
うつくしくも切ない映画でありました。
イリュージョニスト…、つまり奇術師の物語り。
現実にはありえぬ夢を、ほんの一瞬、観客のために作り出すのがイリュージョニストという存在。
当然、夢にはタネがあり、けれどタネを明かさぬコトで「一瞬の夢」は「永遠の夢」に変わるのですネ。
この夢には絶対タネがあると思いながらも、決してタネを詮索しない「観る人の粋な思いやり」があって成立する夢でもある。
そのイリュージョンをもし「魔法」だと思ってしまう人がいたら…。
人生のいろんなところにある「嘘」を、すべて「本当」と信じてしまう人がもしいたらそのとき、ボクらはどうするだろう。
しかもその嘘ゆえに、彼や彼女の笑顔があるとしたらボクらはどうするだろう。
かなり重たいテーマをやさしく、サラリと語る。
去りゆくモノに対する温かいまなざしと、自分を貫くコトのステキを思い知るいい映画でありました。
そして同時に、かなり独特な映画でもありました。
それというのも、ほとんど台詞がないのですネ。
基本的に、ベラベラしゃべり過ぎる映画がボクは嫌いで、だって映画なんだから映像でできうる限り表現してよ…、って思いますもん。
この映画。
絵と音楽でほぼすべてのコトが説明される、まさに「映画」。
見事と感じた…、オキニイリ。
フランスの喜劇王ジャック・タチ(1907~1982)って言う人が書き残したシナリオをもとに作られたこれ。
もともとは実写フィルムとして計画されていたんだという。
でもかなり生々しくて、もし実写ならココロ折れてしまいそうになるエピソードが、あたたかくて味わいのある手書きアニメーションで表現されると、しんみりココロに染みこんでくる。
アニメの持ってる不思議な力…、堪能しました。
どんなに残酷なコトがあろうとも、人生というモノはすばらしい…、そう心から思えるこんば映画の上映館がとても少ないというコトを、また残酷と思う春。
[0回]
2011/04/17 (Sun)
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イエメシ、それからラジー賞
夜を家にて。
実は先日、真空調理法の研修会に参加した。
そもそもは真空調理のこれからを考える…、って感じの勉強会でパネラーとして出たのだけれど、そのディスカッションに続いてやった実技研修。
素材をいくつか用意して、それらに適した浸透圧や温度、時間を教わりながら実際作ってみようというモノ。
せっかくだから、出てみましょうと、それで作った鯖の味噌煮。
基本をシッカリおさえれば、結構、簡単にできるってコトがわかってビックリ。
自分が作った一枚を、持って帰ってしばらく冷蔵庫で休ませといた。
それをあっため、たのしい試食。
味噌ダレ作っておきさえすれば、簡単でしかもシッカリ味が入っておいしくできる。
鯖の脂の風味もおだやかで、身もシッカリと壊れていない。
それと一緒にそら豆、茹でる。
実は塩をほどこし凍らせといた去年の初夏のそら豆で、勉強会のときにもらって帰ったモノ。
ただそれを、茹でて冷ましただけなのだけど、見事に新鮮。
冷凍っていうのは、フレッシュの次にフレッシュな状態なんだという人もいる。
たしかにモノによってはこうして、新鮮だったときがそのままよみがえる。
そら豆揚げて塩をふって作る「イカリ豆」。
冷凍の豆も揚げればカリッと揚がるんだろうか?
どうなることか…、機会があったら実験しよう。
そら豆を皮ごと食べて、食物繊維でお腹を洗う…、健康的を装う夜とあいなった。
汁かけご飯を主食にします。
凍らせたご飯をチンして温める。
冷蔵庫の中に転がっていた、鯵の干物を焼いて身だけをせせって使う。
冷や汁風にしてみよう。
それでこんにゃくを薄切りにする。
甘い麦みそ。
そこにほぐした鯵のせせり身を放りこみ、アルミホイルに乗っけたモノをトースターで軽く焼きます。
味噌の風味が出た頃合いで、取り出し出汁で伸ばしてく。
こんにゃくを入れ、クツっと一旦、沸騰させてそれをご飯にザザっとかける。
ネギを刻んで仕上げとします。
ざぶっと食べると冷や汁の味。
けれど熱々…、「ホット冷や汁」って言う感じ。
味噌汁ご飯とおんなじようで、けれど魚の香りと焼いた味噌の香ばしさが食欲誘う、スペシャルバージョン。
今日も夜は、ちと、寒い。
ところで、アカデミー賞の発表と前後して、ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)の発表がなされておりました。
最低映画に贈られる最高の不名誉って言われる賞。
去年は、サンドラ・ブロックがまさかのアカデミー賞とラジー賞のダブル受賞って奇跡の結果で話題を作った。
今年は、「エアベンダー」と「セックスアンドザシティー2」が様々な賞を分け合った結果となった。
エアベンダー。
人気コミックの実写映画化。
しかも3D。
なのになぜだか「あの」シャマランが監督するという、もう公開前から「こりゃ、危ないぞ」って噂されてた。
実際、公開されるやあまりのスゴさに、笑いと呆れが渦巻く状態。
ラジー賞では「最低作品賞」「最低監督賞」「最低脚本賞」「最低助演男優賞」に、この作品のために特別に作られた「3Dの使い方を間違えた目に暴力的な最低作品賞」まで獲得しちゃった。
シャマランって監督。
デビュー作の「シックスセンス」は歴史の残る名作で、その後、一作として眼を見張るような作品を撮っていない不思議な監督。
シックスセンスはまぐれだったのか?
それともシックスセンスで監督としての才能をすべて使い果たしたのか?
「ヴィレッジ」まではその才能を信じて劇場までいきつきあったけど、それ以降はDVDになるまで観ないコトにした。
エアベンダーもまだ観てはない。
近々、どれほどスゴイのか、この目でたしかめてみようかなぁ…、と思ったりする。
ちなみに「最低主演女優賞」をサラ・ジェシカ・パーカー以下主要キャスト4人全員がまとめてとっちまったセックスアンドザシティー2。
これはDVDで拝見しました。
たしかに仰天。
TVシリーズはあんなに気がきいていてよかったのに…。
変な予算がついちゃって、調子にのってへんてこりんな映画ができた。
「ミナサマ・イッタイ・ナニサマですか?」って感じの内容、エピソード…、この上もなく下品な映画でオトコのボクもホットフラッシュに襲われるほど。
トレーラーを貼っておきます。
女性である前に、人として魅力的になりましょう…、ってそんな反面教師的なる教訓を得るべき映画かもしれません(笑)。
誰の共感を得ようと企み、こんな内容になったんだろう。
オープニングのライザ・ミネリは必見で、それ以外は4倍速の音声なしで観れば十分。
まさにゴールデンラズベリー賞のためにできた映画って気がします。
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2011/03/02 (Wed)
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月がとっても青いから
ゴミ出しついでにちょっと空を見上げたら、月がとってもキレイでウットリ。
思わず表に飛び出して、月の光を浴びながら踊りだしたくなるような…、けれど、あいも変わらず厳しい寒さにブルッとしながら、部屋に戻ってお風呂に入る。
鼻歌歌う。
「月がとっても青いから」。
菅原都々子さんが1955年に発表した曲。
何故だかとても好きな歌で、夜、部屋に戻る途中にたまに歌ったりする。
いろんな人が歌ってもいて、けれど中でもボクは米良美一さんのバージョンが好き。
YouTubeの中にファイルを見つけてみたけど、音源だけで動画という訳じゃなかったのですネ…、この楽曲を含む「かれん」ってアルバムが発表された直後に不幸な事件があっておそらくビデオクリップは撮影されなかったのでありましょう。
月がとっても青いから、遠まわりして帰ろう。
あの鈴懸の並木路は、想い出の小径よ、腕をやさしく組み合って、二人っきりで、サ帰ろう。
うつくしいです。
歌も、声も、メロディーも、なによりやさしい歌詞がキレイでうつくしく、大切な人と一緒に歌いたくなる、そろそろおやすみいたしましょう。
[0回]
2011/01/19 (Wed)
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