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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    伊勢丹の地下二階…、食品売り場の下のフロアに先日、ビューティーアポセカリーって売り場ができた。

    5ac6bd04.jpegアポセカリー…、薬屋さんっていう意味になるのかな?
    うつくしくなるための処方箋が用意されている場所って感じになるのかもしれない。
    そのための化粧品とか、雑貨、食品が揃った売り場で、いつ来ても新しい発見のあるオキニイリ。
    その一角に「ハタケカフェ」っていうお店があって、そこでランチをすることにした。

    野菜がおいしいというのがテーマ。
    スムージーがおいしいんですよって勧められそれでメニューをみてみたら緑・赤・黄色と3食揃っているではないの。
    今日のラッキーカラーは赤だから…、ってそれで赤いスムージー。
    トマトをベースに人参、赤いパプリカと赤い野菜と一緒にレモン、人参、イチゴとフルーツまでもがジャジャっとジュースになっている。
    氷がシャリッと喉越しさわやか。
    しかも香りが鮮やかで、野菜を飲んでるって感じが体に染みわたる。
    一口飲むと、体がシャキッと生き返るよう。

    ランチセットのパンとポタージュ。
    パンはハーブの香りがポワンと漂うフッカリしたフォカッチャで、スープはかぼちゃ…、甘くてトロンとなめらかで飲むとお腹の中がポッとあったまる。
    afa84d08.jpeg今日の野菜のプレート料理。
    大きな白いお皿の真ん中に野菜サラダがポンッと山なり。
    周りに野菜を素材の料理が8種類ほど並んでる…、ジャガイモ、人参、ポロネギなどをミルフィーユ状に仕立てたスパニッシュオムレツや、カブをブイヨンで炊いて冷ましてアンチョビソースでドレスしたもの。
    トマトにチーズ、カポナータ…、野菜それぞれの素材感が活き活きしててひさしぶりに野菜でお腹を満たすシアワセにニッコリします。
    48b0ed5e.jpeg小さなココットにフジッリのマリナラソースがほんの少々、デザートにかぼちゃのプリンがほんの少々と、こんな食事を毎日してれば体が中からキレイになるに違いない。
    ついでに入れ物としての体もスリムになったなら、思う存分、おしゃれができるかもしれないねって思いもします。
    すわり心地のよい椅子と、ほんわか気持ちをよくしてくれる良いサービスに時間を忘れてみんな話に盛り上がる…、たのしい食事とあいなった。



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    時折無性にきたくなる、そして食べたくなるパスタ。

    homes.jpgホームズパスタの「絶望のスパゲティー」ってのを食べにきました。
    いろんな意味で絶望的。
    もともとこの名前がついたのが、厨房の中のスタッフがいろいろ手をかけおいしくしようと工夫した。
    そのソースを作るのに絶望的なほどに時間がかかる。
    手間もかかるから本当は作りたくはないんだけれど、人気があるから作り続けているんだよ…、ってそんな意味で名前がついた。
    食べるとたしかに絶望的なほどにおいしい。
    辛くて、ピリッとニンニク味もたしかに聞いてて、おいしいんだけど、絶望的に喉が乾いてしまうのネ。
    ボクにとってはそんな絶望。

    食べると半日、ペットボトルのお水が絶対手放せなくなる。
    そうわかってても、食べたくなると食べにきちゃう、そんなゴチソウ、今日もまた。
    ここの人気ナンバーワン料理がコレで、ナンバー2が「「ニンニクと唐辛子のトマトソース」でいつもどちらにしようかとかなり迷って、結局コレにしてしまう。
    いっそ、ニンニクと唐辛子の絶望のスパゲティー」っていうのがあったらいいのにって思いながらも「絶望のスパゲティーにニンニクと唐辛子多めってできますか?」って聞くと即答、ごめんなさいって。
    やっぱりそんなワガママいう人がいるんだなぁ…、って思ってまって、さて食べる。

    9cb5d8f7.jpeg基本の味はトマトクリーム。
    中にタップリガーリック。
    具材と言えばマッシュルームやシイタケ、刻んだオリーブというシンプルさ。
    エビとかベーコンとか、あるいはツナとかイタリアンパスタの定番具材はほとんど入っていない、そう書いてくと貧しくって絶望的になっちゃうレシピ。
    なんだけど…。
    これがおいしい。
    ソース自体にいろんなうま味が入っているので、具材を必要としないほど。
    パスタのツルンとハリのあるその食感を際だたせるために、キノコのムッチリした歯ごたえをくわえてソースにしている感じ。

    深めのボウル状のお皿にタップリ。
    スープパスタのように見え、けれどパスタもタップリで決してスープに溺れていない、あくまでこれは、ソースをタップリ使ったパスタって踏ん張っている感じがステキ。
    かなり熱々。
    フォークで巻いてる最中にずっと湯気が湧き上がる。
    ガツンとトマトと塩の味…、焦げたニンニクの香りもおいしく思わずスプーンでソースをすくって食べたくなるのネ。
    ソースを飲んだらのどが渇いてしまうのに、それでも我慢が出来ずにゴクリ。
    不思議なのが舌がそのうち慣れてきて、味が足りなく感じるようになるのですよね…、人ってなんて強欲なんだろう。
    d30a716a.jpegそこですかさずチーズをパラリ。
    テーブルの上にチーズがおかれているわけじゃなく、だから追加料金払って持ってきてもらうタイプの粉チーズ…、さすがにお金をとるだけあって、これがおいしい。
    ふんわり、おろしたばかりのチーズで風味もゆたかでなによりうま味がズッシリ。
    パスタにかけるとそれがソースを吸い込んで、麺との絡みもよくなってくる。
    だからタップリ、チーズまみれのソースを舌がたのしむうれしさ、あっという間に山盛りチーズがソースに紛れて、どこにいったかわからなくなる(笑)。

    afdfd9fc.jpegこのスパゲティーがかなり頑丈…、だって食べ終わるまでソースがずっと熱々なのに麺が伸びないんですから。
    最初は固めで芯を感じる状態。
    けれど最後の方に程よくアルデンテ。
    ボンヤリしてるとオーバーボイルになりそうで、だから急いでハフハフ食べて、舌をやくのもまたオゴチソウ。
    イタリア料理のお店じゃ多分、食べられない。
    麺が大好きな日本の人のためにできたこうしたパスタ。
    メインディッシュにふさわしく、できれば残ったソースにご飯をぶち込んでハフハフ食べたらうまいだろうなぁ…、ってあらぬ妄想かきたてる。
    ランチタイムにはサービスで小さなサイズの飲み物がつく。
    アイスコーヒー、コーヒー、紅茶にアイスティー…、アイスコーヒーは甘いのと、甘くないのの2種類あって、砂糖がタップリ入ったアイスコーヒーをもらってゴクリ、ゴクリと飲んだ。
    氷タップリ、キーンと冷えててソースに焼けた舌や喉を癒してくれる。
    ボクと一緒に汗かくグラス。
    テーブルの上にしずくが落ちてその水滴で絵が描かれる…、それがちょっと笑顔に見えてごちそうさまと笑顔でお店をあとにする。



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    おいしいハンバーグを食べたいねぇ…、と。
    will.jpg友人たちと集まって、新宿御苑の「ウィル」ってお店にやってくる。
    ちょっと変わったハンバーグの専門店で、豚ひき肉だけを使ったハンバーグが売り物なのです。
    普通ハンバーグって牛ひき肉をメインに作る。
    お店によって100%ビーフを売り物にする店もあり、そこに豚ひき肉をまぜてそれぞれ独自のレシピで仕上げていく。

    0ed08b60.jpeg肉のうま味と歯ごたえを味わいたいならオールビーフ。
    豚肉の割合を増やしていくと、フックラとしたやわらかさと肉汁のみずみずしさが増えていく。
    豚肉を増やしすぎるとハンバーグらしさをなくしてまるで、肉団子みたいになっていくから、その割合のコントロールがかなり難しい。
    ただ、どちらにしてもハンバーグというのは牛肉がメインの料理。
    肉団子とは違うんだ…、という不文律があるのだけれど、ココがあっさり、それを壊してしまったのです。

    豚肉100%のハンバーグ。
    業界の人は興味津々。
    続々、ココに研究に来て、みんなおいしいと感心する。
    感心するんだけれど、これを真似しようという人がほとんど出ない、不思議のお店。
    今日も朝から雨が降っているというのに開店前にすでに10人ぐらいがまっていた。
    繁盛店でございます。
    お店に入ってテーブルにつき、料理を選ぶとまずはスープがやってくる。
    クミンシードのエキゾチックな香りがたのしい、チリコンカルネ・スープというのが今日のスープで、大きなマグにタップリ一杯。
    中にはレンズ豆と豚ひき肉の団子が1個。
    スパイシーでお腹がほっとあったまり、お腹がグイッと空いてくる。

    48defd28.jpegメニューは本当にハンバーグだけ。
    夜になるとサラダやおつまみ風の料理もあるけど、ランチは正真正銘ハンバーグだけ。
    ソースやトッピングでバリエーションを作ってて、ボクがたのんだのは、クリームソースに粒マスタードをタップリくわえたなめらかソース。

    オープンキッチンのカウンター。
    鉄板がしつらえてあり、そこで周りをカリッと焼き上げて、肉汁がでてこないように壁を作ったら、オーブンの中で火を通す。
    中の空気が膨張して、焼きあがっていく。
    それがそのままお皿にのって、パンパンに腫れ上がったまん丸ハンバーグの姿がまずはオゴチソウ。
    はやく切って!
    そしてボクらを開放して!って、中の肉汁が言ってるようで、ドキドキしながらナイフをいれると、サクッと切れてフレーク状の細かな生地が顔をだす。
    フォークで押すと透き通ってキレイな肉汁がにじみだし、あぁ、勿体ないと思いながら口に放り込むシットリジューシー、肉汁タップリ。
    いつも食べてるハンバーグとはまるでちがった食感、味わい、オモシロイ。

    小籠包が肉汁たっぷりであるのと同じ。
    小麦粉の皮で豚肉の肉汁を閉じ込めたのが小籠包、豚ひき肉で肉汁を閉じ込めたのがココのハンバーグって感じでしょうか。
    豚ひき肉のなめらかと風味がこれはハンバーグなのに、どことなくアジアの料理のような感じがしてしまう。
    やさしい辛味と酸味をもったクリームソースがあって初めてこれは洋食料理として成立している…、オモシロイなぁと感心します。
    9bd49a45.jpegデミグラスソースをかけて食べるとなおさら洋食的なコッテリ味が強くなり、ご飯のオカズにピッタリ感が高まっていく。
    温泉玉子を無料でトッピングすることができるところが今的なとこ。
    たしかに若干、バサ付き感がたべてるうちに感じる豚の挽き肉で、それをオンタマの黄身のなめらかを使って克服するのでしょうネ。
    ほとんどの人がオンタマたのんで食べていた。
    そんなコトにも無縁な私…、たしかにおいしく、繊細な味、けれどやっぱりガツンとうま味が強烈な牛肉の味が恋しくなってしまいもしました…、贅沢さん!



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    ランチを同じ新宿のスエヒロににてする。

    suehiro.jpgかつての日本を代表する牛肉レストランの一つであります。
    銀座スエヒロって名前の通り、かつて銀座4丁目に立派なお店を構えてずっと、オモテナシレストランとして重宝されてた。
    ところがバブルの時代のコトです。
    スエヒロファイブなんていう郊外型のステーキレストランを次々、出店したりしてかなり精力的にチェーン展開を行なっていた。
    不動産投資もバンバンし、そのつけがバブル崩壊の後にしっぺ返しとしてやってくる。
    売れるものをちょっとづつ、売ってしのいで銀座のお店もなくなっちゃった。
    そして数年前のコト。
    あみやき亭という名古屋出身の焼き肉チェーンに事業のほとんどを売却し、かつての銀座4丁目的贅沢感を持ったお店はこの新宿と日比谷の交通会館や、御殿山と3軒だけ。
    あとは百貨店の中に売り場を持っているだけで諸行無常を感じる顛末。

    それにしてもこの店が入っている「NOWAビル」って言う商業ビル。
    飲食店ばかりで構成されている、中にはサントリー系の「響」やうどんすきの「美々卯」が店を構えてて、バブルの象徴みたいなビル。
    ただテナントの入れ替わりが最近激しく、まもなく地下が映画館になるんだという。
    外食が娯楽の王様じゃなくなっちゃった、その象徴かもしれないなぁ…、って思ったりする、なやましい。

    そしてスエヒロ…、そのスエヒロを「ステーキの店」と考えるか「すき焼きの店」と思うかで食べるべきものが若干変わる。
    17b8d68f.jpeg肉屋出身のステーキ店は、だいたいすき焼きやしゃぶしゃぶを併売しているお店が多い。
    ココも両方用意されてて、ランチステーキと、すき焼き御膳やランチしゃぶしゃぶなんかがメニューに並んでる。
    最初はランチステーキにしようと思った。
    ほどよき値段で、しかも赤身がおいしい肉を使ってるという。
    それでココロ惹かれたんだけど、昨日ステーキを食べたコトもある。
    ちょっと変わったメニューをみつけて浮気…、「和牛みぞれ焼き定食」っていうメニューをたのんで注文しました。

    464a5f57.jpegまずは小鉢の前菜がつき、それからご飯と赤だし、漬物。
    そしてメインがやってくる。

    和牛の分厚い切り落とし肉。
    ロースがあったり、ヒレがあったりパーツはさまざま。
    形もそれぞれ不揃いで、けれどどれもフックラ、やわらか。
    甘辛の照り焼きのタレに大根おろしをタップリまぜて、それに軽くとろみをつけたソースをたっぷりかけまわし、それでみぞれというコトでしょう。
    どの肉片もやわらかでやさしい脂がジュワッと広がる。
    さっくり歯切れて肉汁タップリ、ご飯のおかずにピッタリの味。
    悪くはないなと思いはするけど、やっぱり肉はナイフとフォークで味わいたかった。
    一口ごとにステーキが恋しくなっちゃう…、罰当たり(笑)。

    それにしても和風の料理でありながら、几帳面にも丸く形を作ったニンジングラッセと、小松菜のバターソテーがサイドに沿わせる。
    これにお芋の料理をつければ立派にステーキのガルニにもなる。
    肉の下にはシメジと玉ねぎ、それからパプリカを醤油で炒めたものがタップリ。
    白髪ネギもビリっと辛くて歯ざわりがよく、ご飯のオカズにたのしいおいしさ…、ツヤツヤご飯がこれまたおいしく、クルンとまるまるお麩が浮かんだ赤出汁も味わい濃厚。
    タダのステーキハウスじゃなくて、日本のステーキレストランだなぁ…、と、この料理文化がなくなっちゃうのはあまりに切ない、また、来よう。



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    新宿で肉を食べようと、それでルモンド。
    lemond.jpg「この値段でこれだけのステーキを出してるお店は他になし!」…、ってそんな感じのプライドをひしひし感じる店のムードがかなり好き。
    カウンターだけ、中には厨房…、その厨房も肉をやくためのグリドルがあり、あとはスープやソースを仕込むガステーブルがあるばかりというシンプルさ。
    なにしろメニューはステーキだけで、だからそれで十分なのでありましょう。

    d629eac3.jpegにもかかわらず厨房の中には3人。
    肉を焼く人、サラダやガルニをお皿に盛り付ける人、そして仕込みをする人と、それぞれ作業分担があり一糸乱れぬチームワークで料理を作る。
    一時期ちょっとレベルが下がった。
    肉の匂いがお店の中に充満し、肉は旨いけどそれ以外はいかがなものか…?って状態だった。
    けれどお店の人が若返り、今ではすべてが上等になる。

    150gのリブロース。
    これにサラダとご飯がついて1000円札でお釣りが来ます。
    安く売るための肉じゃなく、脂もキレイに掃除してほどよき厚さに切り分ける。
    強火の遠火でガッシリ焼きます。
    外はこんがり。
    脂が見事に焼き切られていて、その内側から芯にかけてはシットリ、ロゼ色。
    噛むとフカっと奥歯が沈み、それから肉のうま味ジュースがジュワッと口に流れ出す。
    歯ごたえがある。
    味わいがある。
    香りがあって、しかも顎に歯、歯茎と口のすべてを使って味わい尽くすたのしさはステーキならでは…、同じ肉でも薄切り肉やハンバーグには真似ができないごちそう感。
    レタスのサラダはサッパリとしたレモンドレッシングでドレスされてて口の中をスッキリさせる…、あぁ、ゴチソウってニッコリします、オゴチソウ。



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    それからちょっと郊外へ移動をしながら仕事の続き、打ち合わせ。
    目的地の駅に降り立ちちょっとお茶でも飲もうかと喫茶店を探すもそんな気の利いたものはどこにもなくて、チェーンストアなファストフードがあるばかり。
    どうしようかと、中でも一番チェーン臭さのないヴィドフランスを選んで入る。
    e537807d.jpegパンの売り場に併設された喫茶室にてアイスティーだけで良かったんだけど、パンのおいしい匂いに負けた。
    食後のおやつを何か食べよう。
    それでなんとあんドーナッツを選んで食べた…、アンパンはすきじゃないのでありますけれど、あんドーナッツだけは特別。
    ザラッとグラニュー糖の食感、フッカリとしたパンと油の香ばしさ。
    そこにあんこの甘さが混じって口の中でとろとろとろける、苦手な小豆の粉っぽさを一切感じぬなめらかに、思わずウットリ…、アイスティーをコクリとやって、さて仕事。

    そうめん作って、夜とします。

    yorusomen.jpgタップリのお湯を沸かしてそこにパラリパラリとそうめん投入。
    口の大きな深い鍋。
    だから差し水なんかをせずとも、吹き上がるコトがないのでクツクツ。
    強火でシッカリ茹で上げる。
    袋に書いてあったゆで時間。
    1分少々というのを思っきり無視して3分。
    ちょっと膨れてクタクタになるまで茹でて、ザルにとる。
    冷たい水をジャージャーかけて、氷を入れてキリッと冷やす。
    両手で氷を包み込み、それで熱い素麺を軽くもみつつ冷ましてお椀に盛り付ける。

    汁を作ります。
    あごだし、それから醤油に砂糖。
    ちょっと甘目で濃い目の出汁を作ってそこに刻んだおねぎ。
    タップリ入れてグラグラ煮立てザザッとお椀の上から注いでそれで出来上がり。
    ネギの甘みと香りがおいしい。
    ズルンとたぐると、冷たくしめた素麺がほどよき温度でスルスル、お腹に流れ込む。
    長めに茹でたそうめんは、氷でしめるとネットリとした独特の粘り気のある食感になり、それを再びあっためるととてもなめらか…、ヌルンと喉を撫で回す。
    シャキシャキとしたネギの食感、風味もたのしく、夜のお腹があったかになる…、もう一仕事でおやすみなさいといたします。
     

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