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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    恵比寿で打ち合わせをする用事があり、それでガーデンプレイスに来る。
    ebisu.jpgすっかりクリスマス仕様になってて、ビックリします。
    クリスマスツリーにバカラのシャンデリア…、今年もすでに2ヶ月割れで今年の仕事のクロージングに、新しい年の仕事の準備をしましょうと。
    街をあげて背中を押しているような、そんな気もする、それも良し。

    仕事を終えて、移動をし、仕事の仲間とベルクに来ました。

    cf047540.jpeg時間はほとんどおやつ時。
    たいてい、朝を食べに来るんだけどお店の前にでているメニューボードもブランチメニューに変わってる。
    サンドイッチやハムにパン。
    朝食メニューにはない多彩なメニューに目が迷う。

    しかもブランチメニューはすべて、セットドリンクにビールが選べる。
    たしかにかなりの数の人がビールをたのんでグビリ。
    だってココのハム、ソーセージ。
    あるいはパテはビールのお供にあまりにおいしい。
    しかもここのビールがこれまた旨い。
    生のビールは生鮮食品…、だから人気のお店で飲まなきゃ、本当の味をたのしめない。
    ココは毎日新たなタンクが運び込まれる程に、人気があってだからおいしいビールが飲める。
    けれどさすがに直後に仕事。
    ちょっと真剣な打ち合わせでもあってビールは我慢であります。
    何しろ顔にすぐ出るタイプ。
    汗が止まらなくなってしまうと困りモノにて、それでアイスコーヒー選んでビジネスランチといたします。

    7539837c.jpegホットドッグをえらびます。
    ブランチにたのめるホットドッグは全部で4種。
    プレーンドッグにチリドッグ。
    四種類のチーズをのっけたクアトロチーズの3種は全部、ソーセージ。
    パキッと歯切れて、肉汁ドバッと感じのおいしいソーセージを味わうための、さっくりとして食感たのしいパンがおいしい。

    けれど今日。
    ちょっと変わったもうひとつ。
    ベーコンドッグをえらんでたのむ。
    分厚いベーコン。
    脂がのってて、香り豊かなベーコンをフライパンでグリルして脂がツヤツヤしたのをパンのスリットに押し込んでいく。
    ベロンと舌を出したようなベーコンに、今度はスライスオニオンを。
    ケチャップもマスタードもつかずこのまま。
    なのにこれで十分、おいしい。
    なにしろ脂がおいしいのです。
    しかもかなりおびただしくて、ざっくりとしたソフトバゲットタイプのパンが、ようやくそれを受け止めてひとつ残らず口の中へとやってくる。
    そして玉ねぎ。
    シャキシャキ歯ざわり軽快で、みずみずしくて自然な辛味が豚の脂をおだやかにする…、燻製肉の香ばしい香りが鼻からススッと抜ける。
    d06a91f1.jpegサイドにスイートコーンとポテトサラダ、半分だけのゆで卵。
    口直しのように食べるのもいいけれど、これを具材にしてやりましょうと、まずはゆで卵を半分だけベーコンの横に挟んで食べる。
    ツルンとなめらかな白身がプチュンとはじけて脂を拭い取る。
    ポテトサラダを一緒に挟んで、パクリとやると今度はベーコンの脂をシッカリ受け止めてまるでジャーマンポテトのような味わい、風味、食感になる。
    ボクの横ではおじさんが、ホットドッグの中に挟んだソーセージだけ指でつまんでかじりつつ、ビールをグビリ…、〆でポテトサラダとコーンを挟んで味わい食べて出ていった。
    大人のランチもステキだなぁ…、って思ったりした、さぁ、行こう!



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    新宿で朝から仕事をする今日のコト…、新宿「BUN」で朝をとる。
    75a9712f.jpeg「BUN」と書いて「バン」、コーヒー豆を輸入して焙煎をして売るコトを生業としていた会社がやってるお店。
    だからコーヒー専門店と言うカテゴリーのお店になるんだろうけれど、ボクにとっては朝ご飯がたのしいお店という分類…、魅惑的なる朝食セットがたのしめるから。
    たしかにコーヒーも昔ながらの味わいで、昭和な感じがオモシロイ。
    ブレンドコーヒーは酸味が強くて、フウフウしても唇焼くほど熱々の日本の喫茶店的味わいのモノ。

    7ba6078a.jpegアイスコーヒーも砂糖を入れて、甘くしたもの。
    砂糖抜きのもあるんだけれど、たのむと必ず「甘いのでいいですか?」って聞いてくる。
    これをブラックでってお願いすると「砂糖抜きで」とオーダー通し、甘いのだったらそのまま「アイスコーヒーひとつ」とオーダー。
    ココのビターなコーヒーには砂糖の甘みがとてもよく合う。
    酸味も明るいアクセントになる。
    オモシロイ。

    個性的なサンドイッチが何種類か。
    中でも一番おもしろいのがメキシカンドッグというコレで、ホットドッグロールの中にソーセージじゃなくミートソース。
    そもそもソーセージのコトを「ドッグ」って呼ぶことから、ソーセージをパンで挟んだモノをホットドッグと呼んだのに、ソーセージ抜きでなおドッグって言うのは一体どうしたことか(笑)?
    スパイシーでチリビーンズっぽいミートソースだからこれって、チリドッグのソーセージ抜きと思えばいいか?と思ったりする。
    パンがフッカリ、若干、乾いてトーストされてる。
    そこにミートソースのみずみずしさが混じってとてもよい組み合わせ。
    ピリッとタバスコ風味がさわやか…、おいしければいいじゃないの!と思ったりする、オキニイリ。

    これにゆで卵が1個つきます。
    3197b8e0.jpegコンコン、テーブルをノックするよう叩いて殻にヒビを入れ、指をあてがいペキッと剥いてく。
    思いの外、キレイに殻が剥けてくれ、ほぼ半分が壊れずそのままスルンとはがれて無傷な白身が手に入る…、なんだか幸先いいようで、笑顔でニッコリ。
    塩をパラリとふりかけて、プチュンと食べると黄身までシッカリ熱が入ってムッチリ、ポッテリ、ボク好み。
    今日の朝は少々静かで、タバコの煙も気にはならない…、アリガタイ。



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    ところでメキシカンといえばなぜだかボクの頭の中で変換されるのが、橋幸夫の「メキシカンロック」であります。
    動画はないかと探してみたら、こんなスゴいの見つかりました。



    1967年放映のTBS歌のグランプリで赤坂プリンスホテルのプールからの生中継の映像で、なんとなつかしいコトでござろう。
    オープニングがまるでアメリカのテレビ番組。
    リゾートプレイスからの中継です…、と誇らしげに語るMCのおじさまの顔にしゃべる調子に立ち姿…、スターがスターであった時代のユメアコガレにウットリします。
    橋幸夫さんのこの髪型も赤坂プリンスホテルまでもが今は昔の幻のよう…、そして仕事に向かいます。
     

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    ひさしぶりに新宿駅からテクリと歩いて、ポールバセットで朝をとる。
    3a42e3e5.jpeg地下通路を歩くと息がつまりそう…、それで地上をテクテク歩いてそのままビルの地下に入ろうと思ったんだけどちょっと寄り道。
    隣のビルの角にあるLOVEモニュメントをお参りします。
    真っ赤な「LOVE」は今日もしっかり健在だ!って、思ってニッコリ…、パチリと記念撮影をしてそれでお店にやってくる。

    60a964d7.jpeg今日は静かでありまして…。
    最近、朝活とでもいうんでしょうか、何やら怪しげな集団が徒党をなしてやってくることがたまにあり、おいしいコーヒーよりもお金儲けが好きな人たち。
    マクドナルドならもっと安価に会議もできよう…、と不機嫌の種になっていた。
    今日はそうした人とも無縁でのんびり、ホッコリ。
    お店の真ん中にある大きなテーブルに陣取って、まずは一杯、マキアート。

    ビターで甘くて、しかも最後に酸味がスキッと味の印象ひきしめる。
    重たい香りが鼻からぬけつつ、どんどん明るくなっていく。
    あぁ、おいしい。
    お水をコクリと飲むと再び口の中にコーヒー味が蘇る。
    朝の目覚めのステキな一杯…、オゴチソウ。

    それにしても、ここがオープンしてからずっとゴキゲンなエスプレッソを作ってくれていたバリスタさんたち。
    今はどこに行ったのか?
    若いスタッフが一生懸命ガンバって、昔ながらを守ってはいる。
    けれどなんだかさみしくて…。
    人が変わってもお店は続く。
    それが生業店じゃなくて、会社でやってるお店のありがたいところでもあり、切ないところでもあるんだよな…、って今朝はシンミリ。
    秋というのは人をロマンチストにさせる季節でございます。

    3af09062.jpegクロワッサンやパン・オ・ショコラで軽く仕上げる朝も良し。
    けれど今日はちょっと贅沢。
    キッシュを朝のお腹にどうぞ!と、プレゼント。

    ドッシリ大きい。
    ズッシリ重たい。
    ランチのメインにもなりそうなボリューム感にまずはウットリ。
    運ぶ途中もずっとフルフル揺れていて、テーブルの上にトンと置いたらブルブル震えてそのなめらかが目にオゴチソウ。
    キッシュと言ってもいろんな流儀があって、例えばディーンアンドデルーカのキッシュは乾いたアメリカ風。
    ちょっとパサつき、けれど口の中でトロンとなめらかになるワインのお供に良さ気なレシピ。
    ココのはやわらか。
    しかもなめらか。
    まるで茶碗蒸しのようにフルフルしてて、口に含むとジュワッとブイヨンっぽいうま味がやさしくひろがっていく。
    朝のお腹に一番最初に入れてあげるのにピッタリ。
    しかも乾いた口が潤うような味わい、食感、みずみずしさがとてもいい。
    ハムにキノコにほうれん草、いわゆる「キッシュ・ロレーヌ」という奴ですな。
    ルッコラのサラダも香りが鮮やかで、オリーブオイルとレモンで味を整えただけ、スッキリしてて口をたのしくリセットさせる良いサイド。
    b5a6fc4c.jpegところでキッシュというこの食べ物。
    見る場所、食べる食べ方でまるで違った2つの味わいが同居している。
    中でゆれてるフィルングだけを崩してこうして写真をとると、まるでスクランブルエッグかオムレツを食べてるみたいな感じがしてくる。
    ところがパイ。
    特にココのバターをタップリ含んでシットリしている、これはまるでケーキのようでそういえばココのキッシュは「パティシエが作ったキッシュ」というのが売り物。
    そう思ったら、なるほどこれは甘くないプリンを詰めたパイだって思ったりした…、朝のお腹になんて贅沢、たのしいゴチソウ、ありがとう。



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    池袋で仕事があって、それで朝ご飯をたべようと。
    343b3109.jpegそれで「タカセ」にやってきます。
    池袋の駅前、東口を出ると目の前にビルを構えて昔から、洋菓子だったりパンを作って売っているお店であります。
    ビルの一階がパンや洋菓子の販売コーナー、上のフロアにカフェやレストラン、コーヒーラウンジがあってそれぞれ使い勝手に応じていろいろたのしめる。
    ボクの友人が小さな頃にココでパンを買ってもらうのがたのしみだったって言う思い出話を聞いてから、なんだかますます身近なお店になっちゃった。

    03aab522.jpeg山手線のターミナル駅には必ず一つはこうしたお店があるものです。
    渋谷だったらフルーツパーラーの西村。
    新宿には中村屋さん、ここ池袋はタカセってコトになるのでしょうネ。
    池袋で仕事があるたび、なるべくココで食事をしようと思ってて、でもひさしぶり。
    しかも朝にやってくるのはかなり久しぶりにて、ウキウキします。
    昭和な空気がミッチリ今でも健在で、働いている人もみんな落ち着いている。
    料理がシッカリしているところがまた良くてメニューもたのしい。
    ランチメニューなんて昔のデパート大食堂のようなサービス精神旺盛で、洋食メニューがほとんど揃う。

    ABCと三種類ある朝食セット。
    ピザトーストやホットケーキ、あるいはホットドッグがメインで選べる。
    どれも魅惑的なるメニューばかりで、とは言えホットドッグ好きさんですゆえ、ホットドッグをたのまぬ理由がどこにもなくて、ホットドッグがメインのセットを選んでたのむ。

    ロールブレッドにスリット入れて、なかに焼いたソーセージ。
    パンも軽くトーストをして、食べる前からおいしい香りが湧き立ってくる。
    サクサク表面こうばしく、パンがペトペトしないタイプで、だから挟んだソーセージのプチュンと感が際立っている。
    食べやすいようスパッと2つに切っているのが喫茶店的。

    b536327e.jpeg自分の好みにケチャップやマスタードを使って味をととのえられる。
    お皿の上で調理をしているみたいな感じがするのがたのしくオモシロイ。

    これにサラダと煎り卵、フルーツがついて一揃え。
    スクランブルエッグは素人くさくご家庭的なる不格好だけれどフックラとした姿形で、味がしっかりついている。
    それそのものでも十分おいしく、けれどやっぱりケチャップかけて食べたくなるのがお子ちゃま趣味でしょうがない(笑)。

    酸味の強めのドリップコーヒーが、金箔押しのクラシックなカップ&ソーサーでくる。
    かつてホテルの喫茶室って大抵こんな食器を使っていたのがちょっとなつかしい。
    フルーツカクテルがデザート代わりについていて、桜桃、みかんにパインとどれもが缶詰フルーツ。
    銀紙ホイルに入っているのも昭和的にて、缶詰チェリーがお子様ランチとかフルーツポンチな感じを炸裂していてステキ。
    グリーンサラダについてくるドレッシングもビニールパックにされたモノにて、給食みたいな感じがするのがオモシロイ。
    3a078a98.jpegそれにしても、喫茶室ではあるのだけれどレストランとして十分通用するほど備品がシッカリしてる。
    ナイフやフォークもズッシリ重たい上等なモノ。
    コーヒー用のミルクもポーションパックじゃなくてステンレスのピッチャーでくる。
    あるいはケチャップやマスタードが入ったガラスの容器もキラキラ。
    食べる道具や小物にまでもお金を惜しまず、しかも手間をおしまず磨いているステキ。
    いいなと思う…、オキニイリ。



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    朝、博多から友人と一緒にご飯…、まずはベルクであれこれ味わう。
    b874f3cf.jpegホットドッグにハムとカンパーニュのオープンサンド、朝食セットの、トースト&ハムにコーンとポテトサラダのワンプレートと、どれもおいしく朝のお腹がうれしく目覚める。
    パンがおいしいってステキなコト…、ハムやソーセージが正直に出来上がっているってステキなコトとウットリします。
    特に、4種類のチーズをたっぷりのっけたホットドッグのおいしいコトにもうビックリ…、50円を足すと普通のフランクフルトをピリ辛のものに変えてもらえる。
    お願いすると「ワイルド・ドッグでお願いします」ってオーダーが入るところもまたたのしくてワイルド・ドッグにして頬張った。



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    それにしてもみんなで待ち合わせをしたのが西新宿で、それからテクテク新宿の東口まで歩いたんだけど、週末の朝のあまりのにぎわいにビックリしました。

    46b3c7ca.jpeg観光バスがズラリと並ぶ。
    日帰り旅行のパッケージ。
    高尾山への日帰り旅や、夏休み最後の週末というコトもあるんでしょうね。
    お父さんと子供一緒の冒険旅行。
    一番盛り上がっていそうなのが、ちょっと足を伸ばして産地のおいしいモノを食べつくす系のパッケージツアーにて、ご婦人方がワイワイキャーキャー。
    少女のごときにぎやかさにて、笑顔の花が咲いていた。
    知らぬ景色でありました。

    バスの旅もいいかもねぇ…、ってみんなでいいつつそしてベルクで軽くお腹を満たし、それからディーンアンドデルーカにいく。
    九州からやってきた人は、もともとケーキを作っていた人。
    今はパンを作ってて、だからこの店。
    パンのような気軽さで、ケーキのような華やかな味をもってるお菓子がたくさんあってそれで一緒にきたかったのです。
    8時開店という店で、待ち時間をベルクでというかなり贅沢な朝のスケジュール。
    やってきたらばパンの売り場はまだ半分ほど。
    品揃えは決して多くはないんだけれど、できたばかりの匂いであったり、今まさに厨房の中で焼きあがってくお菓子やパンの甘い香りにむせ返る。

    アメリカ的なるお菓子をあれこれ。
    0ffde529.jpegウーピーパイをまずは選んで、それからチョコレートとクリームチーズをフィリングにしたクッキー生地のお菓子を食べる。
    カカオの香りと苦味を帯びたムッチリとし甘い生地…、それにバナナとホイップクリーム、マシュマロたっぷり挟んでパクリ。
    ウーピーパイって不思議な食感。
    甘くて噛んでるうちにどんどんとろみがついて、クリーミーになっていく…、唾液をほとんどもっていかれるような食感、そこでビターなコーヒーを飲むとトロンとまるでムースのような食感、味わいになりお腹の中におさまっていく。

    7765408b.jpegそれからクッキー生地でチーズクリームを挟んだお菓子。
    チョコをまぜ苦味スキッと。
    チーズのうま味と酸味が甘みをおさえこみ、クッキー生地の小麦の香りがフワッと漂う。
    日本のボクらが考える、クッキーとしてはやわらかすぎる。
    ならばデニッシュ・ペストリーみたいな感じかというと硬すぎ、とても中途半端な食感、味わい。
    なのにそれがおいしく不思議。
    他の何にも比べられぬ、直感的においしいと感じるアメリカらしき味にウットリ。
    そのうち甘くないパンが徐々に焼きあがって売り場に並ぶ。
    中でも気になったモノを1個。
    チェダーチーズのスコーンをかってみんなで分ける。
    ボソッと荒いスコーン生地。
    これも日本のパンやお菓子が一生懸命追い求めている、ふわっとやさしい口溶け感の真逆の味わい。
    口の水分をたちまち奪い、それでとろみがついていく。
    コーン胚芽がホツホツ口に騒々しくて、チーズのうま味とクミンシードがエキゾチックな香りをくれる…、このままココにいたら絶対、ずっと次々食べ続けるよねと、それでお開き、またいつか。
     

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