朝、博多から友人と一緒にご飯…、まずはベルクであれこれ味わう。
ホットドッグにハムとカンパーニュのオープンサンド、朝食セットの、トースト&ハムにコーンとポテトサラダのワンプレートと、どれもおいしく朝のお腹がうれしく目覚める。
パンがおいしいってステキなコト…、ハムやソーセージが正直に出来上がっているってステキなコトとウットリします。
特に、4種類のチーズをたっぷりのっけたホットドッグのおいしいコトにもうビックリ…、50円を足すと普通のフランクフルトをピリ辛のものに変えてもらえる。
お願いすると「ワイルド・ドッグでお願いします」ってオーダーが入るところもまたたのしくてワイルド・ドッグにして頬張った。
関連ランキング:ビアバー | 新宿駅、新宿西口駅、新宿三丁目駅
それにしてもみんなで待ち合わせをしたのが西新宿で、それからテクテク新宿の東口まで歩いたんだけど、週末の朝のあまりのにぎわいにビックリしました。
観光バスがズラリと並ぶ。
日帰り旅行のパッケージ。
高尾山への日帰り旅や、夏休み最後の週末というコトもあるんでしょうね。
お父さんと子供一緒の冒険旅行。
一番盛り上がっていそうなのが、ちょっと足を伸ばして産地のおいしいモノを食べつくす系のパッケージツアーにて、ご婦人方がワイワイキャーキャー。
少女のごときにぎやかさにて、笑顔の花が咲いていた。
知らぬ景色でありました。
バスの旅もいいかもねぇ…、ってみんなでいいつつそしてベルクで軽くお腹を満たし、それからディーンアンドデルーカにいく。
九州からやってきた人は、もともとケーキを作っていた人。
今はパンを作ってて、だからこの店。
パンのような気軽さで、ケーキのような華やかな味をもってるお菓子がたくさんあってそれで一緒にきたかったのです。
8時開店という店で、待ち時間をベルクでというかなり贅沢な朝のスケジュール。
やってきたらばパンの売り場はまだ半分ほど。
品揃えは決して多くはないんだけれど、できたばかりの匂いであったり、今まさに厨房の中で焼きあがってくお菓子やパンの甘い香りにむせ返る。
アメリカ的なるお菓子をあれこれ。
ウーピーパイをまずは選んで、それからチョコレートとクリームチーズをフィリングにしたクッキー生地のお菓子を食べる。
カカオの香りと苦味を帯びたムッチリとし甘い生地…、それにバナナとホイップクリーム、マシュマロたっぷり挟んでパクリ。
ウーピーパイって不思議な食感。
甘くて噛んでるうちにどんどんとろみがついて、クリーミーになっていく…、唾液をほとんどもっていかれるような食感、そこでビターなコーヒーを飲むとトロンとまるでムースのような食感、味わいになりお腹の中におさまっていく。
それからクッキー生地でチーズクリームを挟んだお菓子。
チョコをまぜ苦味スキッと。
チーズのうま味と酸味が甘みをおさえこみ、クッキー生地の小麦の香りがフワッと漂う。
日本のボクらが考える、クッキーとしてはやわらかすぎる。
ならばデニッシュ・ペストリーみたいな感じかというと硬すぎ、とても中途半端な食感、味わい。
なのにそれがおいしく不思議。
他の何にも比べられぬ、直感的においしいと感じるアメリカらしき味にウットリ。
そのうち甘くないパンが徐々に焼きあがって売り場に並ぶ。
中でも気になったモノを1個。
チェダーチーズのスコーンをかってみんなで分ける。
ボソッと荒いスコーン生地。
これも日本のパンやお菓子が一生懸命追い求めている、ふわっとやさしい口溶け感の真逆の味わい。
口の水分をたちまち奪い、それでとろみがついていく。
コーン胚芽がホツホツ口に騒々しくて、チーズのうま味とクミンシードがエキゾチックな香りをくれる…、このままココにいたら絶対、ずっと次々食べ続けるよねと、それでお開き、またいつか。
[4回]
PR