夜をひさしぶりに「タイしゃぶ」にしようと、新宿三丁目。
しゃぶしゃぶダイニング・エムケイってお店にきます。
ずっと「エムケイダイニング」だと勝手にお店の名前を思い込んでたんだけど、「しゃぶしゃぶダイニングエムケイ」っていうのが本名。
ちなみにボクのパソコンで「えむけい」と入力したら「M系」って変換される…、なんだかちょっと笑ってしまう(笑)。
新宿三丁目の伊勢丹の向かい側にあってオープン当初はなのにあんまり混んでなかった…、宣伝や告知をまるでしないでジックリ、お客様をつくのを待っていたのでしょう。
ひさしぶりにきたらば満席。
ちょっとお待ちいただけますか…、とそれで15分ほど待ちましたか。
ボクらのあとからも次々お客様がやってきてウェイティングする。
アジアの料理はニギヤカな場所で食べるほうがおいしく感じる。
だからいいコトだ…、って思います。
テーブルにつくと、テーブルマットに「MKソース」の写真が大きく。
スープでしゃぶしゃぶしてからタレにつけて食べるスタイル。
タレが三種類用意されてて、ポン酢に胡麻ダレ、それからオリジナルのMKソース。
唐辛子とスイートチリソース、オイスターソースをベースに作ったタレで、これが本当においしい。
風味と辛味、それにうま味のバランスがとれててあまり塩辛くない。
アジアの料理を食べるとときおり、喉が渇いてしょうがなくなるんだけど、このタレ使うとなんでもおいしくなってくれる。
だからそれを前面に押し出してるのって悪くないなと思ったりする。
豚肉、牛肉、鶏肉団子。
ワンタンだとかフィッシュボールにイカ団子。
日本のしゃぶしゃぶと違って具材が多彩なことがオモシロク、だから食べてて飽きずにたのしく鍋の具材だけでお腹を満たせるたのしさ。
野菜も多彩にあるなかで、この日オキニイリだったのがベビーコーンでございまして、何度も何度もおかわりをする。
ここの店、各テーブルに液晶画面を備えたオーダー端末をおいているから追加注文するのがとても簡単で、しかも点心だったり根菜類は全部一本、1個単位でたのむことができたりするのがいいところ。
変わった具材ではイカの肉詰めなんていうのがあって、小さなイカの中にわんたんの具材を詰めたものでこれがおいしいの…。
ツルンとイカが歯ぎれるところ…、中からムッチリ海老と豚肉のひき肉が飛び出し風味とうま味が広がるところもなかなかオモシロク、食が進んでたのしくなってく。
お店の中をみわたすと、客層多彩でビックリします。
大きな声で喋り飲み、ワイワイはしゃぐ東洋系の観光客。
女性同士や男性同士のグループ客がかなり目立って、特にシニアが明るく集まる。
おいしいだけじゃなくて、気軽でしかも自分の好みで量や具材を選べる自由。
しかもしゃぶしゃぶだけなら1780円で食べ放題というのも魅力的なんでしょう。
大きなお店でだから人気が出てもあまり待たずにすむのも悪くない。
全席喫煙。
「禁煙席はありますか?」とやってきた白人系のお客様に、ここならどなたもタバコを吸われてらっしゃらないからと空気のキレイなテーブルに案内できる程度の込み方。
悪くないなと思います。
さて〆にしようと、うどんをたのむ。
それから生の卵をもらって、スープの中に落とし入れ火加減調節しながら熱を通して固める。
チリチリ白身がお湯にとけてしまわぬように、スプーンで寄せて固めつつジックリ黄身に火を通し、スプーンの背中で軽く叩いても黄身が揺れぬ程度まで。
うどんをあたため、器に盛って落とし卵をそこにのっける。
刻んだネギにMKソースをちょっとくわえて味と風味をととのえて〆の卵うどんの完成。
黄身がトロリとほどよい具合に固まって、そうだ今日は朝もお昼も卵を食べた…、けれどこうして自分で作る落とし卵が一番おいしく感じてしまう。
最終調理を自分で責任持ってできる…、これもステキなところと思った、お腹がほどよく満たされて、夜の終わりといたします。
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