新宿で朝から仕事をする今日のコト…、新宿「BUN」で朝をとる。
「BUN」と書いて「バン」、コーヒー豆を輸入して焙煎をして売るコトを生業としていた会社がやってるお店。
だからコーヒー専門店と言うカテゴリーのお店になるんだろうけれど、ボクにとっては朝ご飯がたのしいお店という分類…、魅惑的なる朝食セットがたのしめるから。
たしかにコーヒーも昔ながらの味わいで、昭和な感じがオモシロイ。
ブレンドコーヒーは酸味が強くて、フウフウしても唇焼くほど熱々の日本の喫茶店的味わいのモノ。
アイスコーヒーも砂糖を入れて、甘くしたもの。
砂糖抜きのもあるんだけれど、たのむと必ず「甘いのでいいですか?」って聞いてくる。
これをブラックでってお願いすると「砂糖抜きで」とオーダー通し、甘いのだったらそのまま「アイスコーヒーひとつ」とオーダー。
ココのビターなコーヒーには砂糖の甘みがとてもよく合う。
酸味も明るいアクセントになる。
オモシロイ。
個性的なサンドイッチが何種類か。
中でも一番おもしろいのがメキシカンドッグというコレで、ホットドッグロールの中にソーセージじゃなくミートソース。
そもそもソーセージのコトを「ドッグ」って呼ぶことから、ソーセージをパンで挟んだモノをホットドッグと呼んだのに、ソーセージ抜きでなおドッグって言うのは一体どうしたことか(笑)?
スパイシーでチリビーンズっぽいミートソースだからこれって、チリドッグのソーセージ抜きと思えばいいか?と思ったりする。
パンがフッカリ、若干、乾いてトーストされてる。
そこにミートソースのみずみずしさが混じってとてもよい組み合わせ。
ピリッとタバスコ風味がさわやか…、おいしければいいじゃないの!と思ったりする、オキニイリ。
これにゆで卵が1個つきます。
コンコン、テーブルをノックするよう叩いて殻にヒビを入れ、指をあてがいペキッと剥いてく。
思いの外、キレイに殻が剥けてくれ、ほぼ半分が壊れずそのままスルンとはがれて無傷な白身が手に入る…、なんだか幸先いいようで、笑顔でニッコリ。
塩をパラリとふりかけて、プチュンと食べると黄身までシッカリ熱が入ってムッチリ、ポッテリ、ボク好み。
今日の朝は少々静かで、タバコの煙も気にはならない…、アリガタイ。
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ところでメキシカンといえばなぜだかボクの頭の中で変換されるのが、橋幸夫の「メキシカンロック」であります。
動画はないかと探してみたら、こんなスゴいの見つかりました。
1967年放映のTBS歌のグランプリで赤坂プリンスホテルのプールからの生中継の映像で、なんとなつかしいコトでござろう。
オープニングがまるでアメリカのテレビ番組。
リゾートプレイスからの中継です…、と誇らしげに語るMCのおじさまの顔にしゃべる調子に立ち姿…、スターがスターであった時代のユメアコガレにウットリします。
橋幸夫さんのこの髪型も赤坂プリンスホテルまでもが今は昔の幻のよう…、そして仕事に向かいます。
[2回]
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