忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2025 . 04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • カレンダー
    03 2025/04 05
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    ポールバセットで朝のひととき…、西新宿のオキニイリの店。



    朝の空気が特別な場所で、なのに昔はその存在が勿体無くなるほど静か。いつもちらほら数人程度のお客様しかいなかった。
    ところが最近はかなりにぎやか…、朝の時間に限ってタバコが吸えるようになったり、ドリップコーヒーが150円で飲めるサービスをはじめたり、それでお客様が結構増えた。
    しかも近所に住んでいる人たちなのか、シニアな人が新聞広げてゆっくりコーヒーをたのしんでいる。
    コーヒーをたのしむというより、コーヒーがかたわらにある時間をたのしんでいると言った方がいいのかなぁ…、本当にのんびり。
    アサカツだらけのギスギスした雰囲気よりも、ずっとたのしくおだやかでいい。



    コルタドを飲む。
    グラスの中にエスプレッソをワンショット…、そこに温めたミルクを好きなだけ注いで味わう、スミズーラな大人ラテのような飲み方。
    目の前にグラスをおいて、ユックリそっと、ボクがいいよと言うまで注いでくれるスタイルがまるでボクもこの飲み物を一緒に作ってるみたいな感じで、たのしくウレシイ。
    ここ独特の強煎りの深い苦味をたのしみたくて、ミルクは少なめ。
    すべてが程よい温かさにて、ガラスの容器を手づかみできる…、繊細な味や風味をすぐにたのしむことができるのも粋でいい。喫茶店のフウフウしてもなお熱いコーヒーもまたおいしいけれど、エスプレッソはほどよきヌルさがありがたい。



    朝のお腹にパンケーキ。リコッタチーズをくわえて焼いたしっとりタイプ。
    ショートニングでいたずらにふっくらさせぬ、粉のおいしさを味わうタイプで、そのまま食べると若干バッサリ、口でちらかる感じがする。
    それがパウンドケーキのような食感でもあって、なるほどこれは「フライパンで作るケーキ」なんだなぁ…、ってニッコリします。
    甘さは控えめ、バターとチーズのほのかな香りが鼻から抜けて、ジュワッと粉糖が舌の上でとろけて口の温度を上げていくのがオモシロイ。
    バターとソテしたバナナ、メープルシロップが一緒についてやってきて、ホイップクリームみたいなモノは一切使っていないのが、今風ハワイなパンケーキとは一味違った凛々しさ感じて、ボクは好き。



    メープルシロップをかけて食べると、食感一変。
    口の中でトロンととろけて、クリーミーになっていく…、粉とシロップが混じり合うゴージャスな口どけ感に、体もトロンととろける感じ。
    それにしても入念にして丁寧な出来栄えにウットリします。
    ソテしたバナナのこんがり焼けた色合いばかりか、バターの上に砂糖をちらしそれをカラメライズしているところが、カリッとなんとも香ばしくキャンディー食べてる感じさえする。
    朝から大人のおやつを食べた…、頭もスキッとたのしく動く。
    たのしい仕事をがんばりましょう…、と、テクリと歩いてちょっと移動をいたします。


    関連ランキング:カフェ | 西新宿駅新宿西口駅都庁前駅

    拍手[5回]

    PR
    じんわり活動…、新宿で打ち合わせのため街にでて、トップにきます。
    新宿西口、都庁に向かって伸びる地下街を歩いていくと左手にある喫茶店で、レンガ造りの昭和風情なインテリア…、ガラスの灰皿、ブラスのシュガーポットにグラスとすべてがキラキラ、ピカピカしている気持ち良き店。



    しかもこの店…、奥の方に座ると携帯電話の電波が届かない。
    ずっと圏外マークのままで、つまりすっかりオフライン…、iPhoneを出してメールチェックも果たせぬ状態でぼんやり放電できる環境が、ときにウレシクなったりします。
    アイスコーヒーとトーストをたのんでぼんやり、時間を潰す。
    潰れる夢は嫌だけど…、潰せる時間がある生活はシアワセなコト。それでボンヤリ時間を潰す。



    ここのアイスコーヒーは砂糖でちょっと甘めの仕上がり。大きな氷をゴロンと入れて、シャキッと冷やす。
    上にポッテリ、ホイップクリームがのっかってるのがシアワセ気分を盛り上げる。
    ストローをツッコミ飲めば、コーヒーの酸味と苦味を心置きなく味わえて、スキッと後味さわやかで良い。
    ストロー使わずグラスに口をつけながら、ススッとすするとクリームと一緒にコーヒーが口の中へと流れ込み、ウィンナコーヒーみたいになってく。
    味わい濃厚。酸味が失せて、うま味は増すのに味わいマイルドになっていくのがオモシロイ。一杯でいろんな飲み方ができる飲み物…、時間をかけてユックリぼんやり、時間つぶしのお供にはよくできている…、アリガタイ。

    ただのトーストじゃなくって今日はマーマレードトーストにした。



    6枚切りくらいの厚さかなぁ…、ほどよい厚さのパンをこんがりトーストし、片側だけにバターをタップリ塗って再びトースターでバターを塗った面だけをを焼く。
    だからしっとり、バターが染み込みトーストだけを食べても旨い。
    そこにタップリ、マーマレード…、これがスキッと苦くて酸っぱい。
    しかもそこにアイスコーヒーの上に浮かんだホイップクリームを借りてチョコンとのっけて、カプリと味わう…、あぁ、おいしい。
    ジュワッと染み入るバターの塩味、マーマレードの香りと味わい…、そこにホイップクリームのうま味が混じって味に深みがやってくる。体と一緒にココロがほぐれていくような甘くておいしい朝のゴチソウ。のんびりしました、さぁ、仕事。


    関連ランキング:コーヒー専門店 | 新宿駅新宿西口駅都庁前駅

    拍手[4回]

    おいしい食事をたのしく終えて、それでもなかなか去りがたし。つのる話をするために、喫茶店に場所うつします。



    歌舞伎町の入り口にある「珈琲貴族エジンバラ」。
    24時間営業にして、昭和風情を正しく伝え、しかもメニューも豊富に揃う。
    「珈琲貴族」を名乗る証は、躾の行き届いたお行儀の良いサービススタッフの笑顔のサービス。
    そこでお茶をたのしむ人をひととき、貴族気分にさせてくれるもてなし。
    場所柄か、朝食セットに雑炊がメイン料理のものがあったりするのがたのしく、たまに朝をココでたのしむお店でもある。



    みんながそれぞれ飲み物たのみ、中のひとりがカフェオレ選ぶ。
    うやうやしくもサービススタッフが2つのポットを持ってくる。その一つにはホットミルク。もうひとつにはコーヒーで、まずはミルクが入ったポットをカップの上で傾けてカップの中に注ぎつつ、上へ上へとポットを上げる。
    それに続いてもう片方のコーヒー入ったポットを傾け、カップの中で2つの液体を一つに合わす。高いとこから注がれたミルクが空気をタップリ含み、カップの上に泡がふっくら、山成し仕上がる。
    おぉ、貴族的ってみんなで思わず拍手をします。



    せっかくだから何か料理をたのんでみたい…、それでピザトーストをたのんでみたら、分厚いパンからこぼれ落ちるほどのチーズとタップリ具材。
    マッシュルームにハムにピーマン。オレガノの香りがとてもすがすがしい、甘めにできたピザソース。
    まさに昭和な味がいたします。
    話がどんどんたのしくはずみ、「お客様、声を落としてお話ください」ってお店の人から注意されちゃう。
    ごめんなさいネ…、それほどたのしい夜でしたゆえ。再開誓って散会す。


    関連ランキング:コーヒー専門店 | 新宿三丁目駅新宿西口駅西武新宿駅



    いっぱい喋って、それでお腹が空いちゃったのかもしれません(笑)。残した仕事を仕上げなくてはならなくもあり、今日は夜更かし。明日は仕事というのにね。
    それでパスタを作ってお夜食。



    数日前に手に入れた、長時間乾燥のタリアテッレを使って作って食べる。
    魚卵だけをほぐした辛子明太子。生クリームを少々たらし、ピーナツオイルでペースト状にして準備する。
    固めに茹でたパスタをそこに放り込み、弱火にかけてタプンタプンをソースを絡めて味ととのえる。レモンを搾って酸味でキリッと味をひきしめ、お皿に盛ったら刻んだ大葉で飾って食べる。
    体に悪い味がする…、それがなんともおいしくて、しょうがないなと思いつつ食べ始めるととまらぬおいしさ。仕事をシッカリしなくっちゃ!

    拍手[3回]

    新宿で打ち合わせをと喫茶店に来る。「スカラ座」という店。



    新宿西口の地下街の中。昭和風情の色濃く残るお店のひとつで、昭和風情な人たちでいつもにぎわうお店でもある。
    いつも目立たぬ外観で、ところが今日。
    「ドリップ一筋60年」という幟を発見。1964年4月1日開業というサイン付きにて、なるほど今年で開業60周年なんだなぁ…、と、ぼんやり思って、おやまぁ、それってボクより6歳も先輩なんだと、ビックリします。
    飲食店が続くためには、日々の努力と精進があればこそ…、って頭がさがる思いもします。



    今日もお客様の平均年令オーバー60。ボクが若く感じるほど(笑)。
    けれどサービスをしてる女性スタッフは、みんな元気で若々しくて、笑顔明るい。
    しかも躾が見事になされてて、お行儀よいのに感心します。
    かつて新宿には「談話室滝沢」という、まるで大企業の役員応接みたいな雰囲気のお店があって、そこのサービススタッフの躾も良かった。10年ほども前に廃業してしまい、ときおりそこの空気を吸いたく、なつかしくなる。
    そんなときにはこのお店…、煙混じりの昭和の空気の味わい同じでホっとする。



    60年落とし続けたドリップコーヒーを飲もうかと思ってお店に入ったんだけどメニューをみたら、生ジュースっていうコーナーがある。
    そこにレモンスカッシュがリストされてて、それにした。
    生のレモンを搾って作ったレモンスカッシュ。酸味、甘みがほどよくてしかも細かな泡の喉越しが見事な出来栄え。
    冬の体をやさしくいやす、ビタミン効果にウットリしました。オキニイリ。


    関連ランキング:カフェ | 新宿西口駅新宿駅西武新宿駅



    ところでスカラ座といえば、ミラノのスカラ座であります。動画はないかと探してみたら、劇場をなめるように撮影したものが一本。



    あぁ、オペラが聞こえてくるようです。
    朝からお風呂にユックリつかって、スプマンテ飲み頭の中をトロントロンにしてトゥーランドットをココでみること。
    死ぬまでに叶えなくてはならない夢です。寝て起きて、それでも覚めぬ夢でどうかありますようにと思う今日。

    拍手[4回]

    四ツ谷の喫茶店で朝にする…、ロンという店。



    モダンなのです…、昭和なモダン。打ちっ放しのコンクリートの箱のような建物で外からみるとまるで要塞のような閉ざされた空間のようにみえるのだけど、中に入ると案外明るい。
    スリットのように入ったガラスの窓から表の景色が上下に広がりもってみえ、行きかう人が街の空気を目に見せる。
    深い赤色の革張りの椅子、几帳面に並んだテーブル。
    どれもが使い込まれているけど、決して古びて見えないところがステキに感じる。
    お店の人も熟れた感じでこの店が似合う大人にボクもなったと、自慢したくなるような店。

    コーヒーたのんでそれと一緒にサンドイッチを。



    サンドイッチというメニューがあるわけじゃなく、お願いすると今日できるサンドイッチを教えてくれる。
    今日はハムとチーズのサンドイッチというのでそれを。
    厨房の中で作業がはじまる気配があって、まずコーヒーの香りが客席ホールに流れてきます…、ハッとするような鮮やかなエキゾチックな香りに、たちまちパチっと目が覚める。
    ネルドリップでコーヒーおとし、サンドイッチを作る作業を、お店の人がひとりで全部してるので、もしここでお客様が入ってきたらどうするんだろう。
    よし、「いらっしゃいませ」ってボクがかわりに挨拶しようと、覚悟を決めて入口の方を睨みつけるも朝は静かで、何事もなく僕のテーブルがにぎやかになる。



    サンドイッチは見事に昭和な喫茶店的サンドイッチでございます。
    パンの中に薄く具材がはさまっていて、チーズもハムも彩りそえるマーマレードやジャムのようにみえるほど。
    サンドイッチがアメリカ的で無かった時代。
    お腹を満たすためのものじゃなく、お茶のお供の英国的なる存在だった時代のこれが、今になってはなんともやさしく、特別な存在のようにみえるたのしさ。
    パンの耳をきれいに落とした几帳面な姿形もうつくしく、食べるとハムが薄いくせして存在感がしっかりしてる…、塩味、風味がおどろくほどに強烈でマヨネーズじゃなくバターと芥子で味を整えているからなんでしょう。
    たしかにお茶のお供に最適。



    そしてコーヒーは熱々にして酸味の強い、これまた昭和な味わいで、ピカピカきれいに磨かれたシュガーポットに小さなピッチャー。
    灰皿に挽いたあとのコーヒー豆を敷き詰めるとこも昭和の名残。
    口が広くてストンとそこが小さくなった、富士山を逆さにしたようなカップの形も昔なつかし、程よいサイズ。
    半分そのままストレートでのみ、残り半分にクリームをポトッと落とすとたちまち白い渦をなす。
    コーヒーの中の油と酸味が乳脂肪分を軽く凝固させるんでしょう。酸味をほどよく中和して、甘みに変えてやさしい風味にしてくれる。
    ゆっくり時間をかけ飲んで、さてさて今日をはじめます。


    関連ランキング:喫茶店 | 四ツ谷駅麹町駅四谷三丁目駅

    拍手[2回]

    前のページ HOME 次のページ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]