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2025/07/15 (Tue)
〆の山ちゃん・リボンブラ
二度目の山ちゃん。
先日、はじめてココに来てから、次はいつ?…ってずっと思ってた。
仲間で集まり、どこにしようか?
思案しはじめ誰からともなく「山ちゃん」にしようか?…、って。
すんなり決まる。
名物手羽先もさることながら、山ちゃんて言うお店の名前も親しみやすくていいんでしょうな。
さすが金曜、お店は満杯。
3組目ですが…、って言われて待った。
今日はほんわか暖かく外で待つのもまたたのし。
老若男女、サラリーマンにガテン系に女性ばかりのグループ客に。
それから何をやってる人か、にわかにわからぬボクらおじさん。
いろんな人が同じく笑顔でガンガン飲み食べする光景。
いいなぁ…、って思います、元気になれる。
まず名物の手羽先揚げと味噌串揚げをタップリたのんで、もりもり食べる。
手羽を掴んで格闘するとみんな無口で静かになってなのに酒を飲む口だけは止まらない。
お酒が進む名物料理。
しかも腹にたまらぬ名物料理ってスゴいよなぁ…、って感心をする。
それにしても靖国通りに面したお店の陽気な店長。
アンタッチャブルのザキヤマ風の風貌、仕草に舌ったらずな喋り方。
ゴキゲンでいい、オキニイリ。
今日のテーマは〆の商品をたのしもう!
それでいくつか。
まずは麺類。
あんかけスパゲティーにきしめんをとる。
太い麺をラードで炒めてそこにあんかけソースをかける。
これまた名古屋のソールフードのひとつでもある不思議の料理。
見た目はトマトソースに見える。
なのに食べると甘みをほとんどもたぬ酸っぱ辛いソースで他に、例えるコトがかなわぬ独特。
はじめて食べたときにはほんとうにビックリ。
これを頭の中にある味覚棚のどこに格納すればいいのか、まるでわからず右往左往しちゃう、そんな味。
名古屋で本格的なイタリア料理のチェーン店を作りたい、と言う某大会社のためイタリア系のアメリカ人シェフを名古屋のあんかけスパゲティーで有名な「ヨコイ」ってお店に連れて行った。
一口食べて、とても申し訳ない顔をして、自分にはこのスパゲティーがわからない…、って、国に帰った。
ボクも当時はこの味がちょっと苦手で、でも今日食べるとこの胡椒辛さもいいかなぁって思ったりした…、なつかしい。
それからきしめん。
ベロベロとした平打ち麺が唇の間を通り抜けるときの騒々しさが、他の麺にないたのしさで、けれどタレ。
そのつけダレの関西風でも関東風でもないぼけた味。
つくづく名古屋の炭水化物料理の味の独特なコトにほんわか笑う。
今日一番の感動モノはこのどて飯。
ご飯の上にもつのどて煮をのっけたモノで、確かにココのどて煮はおいしい。
モツのうま味とドッシリとしたその風味。
赤味噌の濃厚な味と香りが内臓臭を見事にコントロールして、独特な旨みにしてる。
ただそれだけでおいしいんだから、ご飯にワザワザのっけなくても…、って思って食べる。
おやおや、おやまぁ、一体どうして?
どて煮以上にこれがおいしい。
モツだけ食べれば確かにどて煮。
けれどご飯と一緒にガツガツかき込むと、すべての旨みを飲み込んだ味噌がご飯と一緒にタップリやってくる。
モツの脂が味噌と一緒にご飯にキレイにからみつき、ご飯の粒がカラコロ、舌の上を滑ってころがるような気がする。
モツのクニュクニュ。
時折まじるコンニャクのプリプリ感と、ネギのシャキシャキ。
一旦、口をつけたらばもう箸がとまらぬおいしさ。
こりゃ、ハマります。
名古屋飯の深いところに迷い込んだらでられなくなる…、そんなたのしさ。
ゴキゲンなりぃ。
ところで今日、はじめて見てもう気になって仕方ないテレビコマーシャル。
「谷間のLALAN、リボンブラ」っていうワコールの新作ブラのコマーシャルなのだけれど、何度見ても飽きることがない見事な作品。
ブラとパンティーで脱力系の踊りを踊る外人モデルのうつろな表情。
カッコいい人がカッコ悪いコトを真剣にするという、このおもしろさ、たまりません。
レナウンのかつての名作CM「イエイエ娘」のリズム感をもった脱力ソングがまた印象的で、頭の中でずっとグルグル、回ってる。
ホームページ
を見るとこれまたかなりシッカリしてる。
ブラビットっていうちょっと邪悪な表情をしたウサギ君が、ブラのつけ方を教えてくれたり、お悩み相談にのってくれたりと門外漢のボクにもとてもたのしい趣向(笑)。
ブログパーツも充実してて、どうぞ、ブログに貼って告知をしてください!って、その潔さがまたステキ。
いいモノみました、金曜日。
[0回]
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2010/03/05 (Fri)
チェーン店
Comment(6)
周回遅れの王将の夜
餃子の王将。
ひさしぶりに晩ご飯をとやってくる。
時間は夜の8時ちょっと過ぎ。
先客、20人ほどが席待ち行列。
今の日本で晩ご飯の時間帯に、行列してまで待ってもらえるお店なんてほとんど無いのに、スゴイなぁ…、って。
まずは餃子をたのんで味わう。
やっぱり旨い。
野菜をタップリねりこんだ軽い味わい。
焼き加減も程よくて、まぁ、これよりおいしい餃子を挙げろ…、って言われれば10や20のお店を即座に挙げることは出来るだろう。
けど、お店の中でずっと餃子をにぎりつづける。
見事な手際と心地よいほどのスピードで、次々、餃子ができあがりそれがみるみる焼けていくという、この臨場感。
正真正銘の出来立て感が、ここのお店の餃子の一番、おいしいところ。
それになにより、今日ビックリしたのがここのラー油がおいしいと言うこと。
薫り高くて、香ばしく、辛さ、うま味がほどよくバランスとれている。
売り物の餃子をおいしくするために、総力あげておりまっせ…、ってそんな感じがボクは好き。
ご飯をたのみ、もやし炒めをたのんで食べる。
もやしに豚肉、きくらげにニラと具だくさんにてお皿の上に山成すボリューム。
カウンターの中の厨房。
一番端に餃子を包んで焼く場所があり、そこに並んでラーメンコーナー。
それに続く中華鍋をふる場所がこの厨房のメインの舞台。
ニコニコ顔の多分、店長さんなのでしょう。
ずっと元気に威勢よく、鍋ふり続けているのがライブエンターテイメントをみるようで、なんだかウットリしてしまう。
モヤシをバサッと一つかみ。
調味料もなにもかも、ほぼ目分量で出来上がってく、チェーンストアはみんなそれが標準化をする妨げだからと、システム使って追放をした。
職人芸というこんなステキを、ずっと守ってそれでこうして繁盛店に今、なった。
周回遅れの一等賞…、って感じなんでしょう、おもしろい。
鶏の唐揚げ。
ココで食べるのは実ははじめて。
さて、どんな味?って一口食べて、おおっ、と思う。
フックラ、やさしい衣の食感。
唐揚げというよりフリッタのような第一印象。
ところどころがガリッと強く仕上がっていて、フレンチフライの端っこ齧る、そんな歯ごたえがときおりたのしい。
大きめに切り分けられた鶏肉の、量感、絶妙。
そのため噛むと、ジュワッと肉汁が飛び出してくる。
味は塩味+αってシンプル味で、その分、鶏のうま味を感じる。
鶏を食べてる…、ってそんな感覚。
ご飯のおかずに、酒のつまみにとオールマイティーな味わい、食感、感心す。
それにくわえて千切りキャベツにかかったドレッシングがまた旨い。
梅の香りがほんのりするよな、酸味やさしいマイルドな味。
カリッと揚がったエビセンも、得した感じにしてくれる。
汁物ひとつと、それで天津麺をとる。
中国の天津地方の名前をとって、けれど天津地方にゃまるでない料理。
トルコにないのにトルコライス。
ナポリにないのにナポリタン。
日本の人は舶来地名をもらって料理を創造するのが大好きなのでありましょう…。
ニューヨークやハワイにないのに、地名を騙るマクドナルドもそれの延長?…、よくわからない、笑っちゃう。
ふんわかとした玉子がスープをタップリ吸って、それそのものがご飯のおかずにピッタリとくる。
ラーメンスープに玉子を焼いた油が混じって、コクとうま味がひときわ強くなってくるのも、またゴチソウ。
これだけ食べて二人で割り勘、なんと1000円ちょっとという安さが魅力。
そしてこの安さを実現してるのが休まず手を動かしているお店の人の働きにある、とそう思ったら頭が下がる。
ラーメン、餃子のお店で働くのって、カッコ悪くてだから人が集まらない、って言われた時代が昔はあった。
それでみんなは、楽に働くシステム作り結局、どこもおんなじ味や仕組みになった。
ここの厨房、商品は昔ながらで一時期、近代的な外食産業が否定したコトをいまだにしっかり守ってる。
気付けば「働けるコトがカッコいい」そんな時代に日本はなって、そしてこうしたお店がキチンと繁盛してる。
悪くない…、って思ったりした。
勇気をもらって、部屋にもどります、腹いっぱいでニッコリとなる。
[0回]
2010/02/19 (Fri)
チェーン店
Comment(6)
喫茶店的モーニング
ルノアールで朝。
ひさしぶりに来ると、あぁ、喫茶店だなぁ…、って思う。
今の東京という街では得難いほどのユッタリとした椅子。
客席配置。
通路が広くて隣や後ろが気にならない。
席を立つとき。
お尻でテーブル引っかけぬよう爪先だってお腹引っ込め、蟹が横に歩くようにして通り抜けなくちゃいけないコトも、ココでは無縁。
お茶を飲むとはのんびりとした空間と時間を楽しむコトである、って昔のかたくな、守る店。
変わらぬコトも生き残り術の立派なひとつ。
座ると氷をたっぷりたたえたお冷やグラスとフカフカおしぼり。
水のグラスにはびっしり水滴。
おしぼり袋の中にはこれまたビッシリ水滴。
「見える温度」のおもてなし。
それにしてもおしぼり袋のロゴの印刷。
やっと読める程度のかすれに、ゴクロウさんって声かける。
ブレンドコーヒーに100円足してCセット。
ハムとキュウリのサンドイッチに、スープにそれから茹で卵。
やって来るとまず、スープが発するセロリな香りに、あぁ、ルノアールだってホッとします。
ブイヨンをお湯に溶かしてフレーバーを付けただけ。
具も全くなくあくまで料理のベースであって料理ではない、つまり「ダシ」をありがたがって飲む文化。
なんだか不思議。
でもその「西洋ダシ」を飲むとなんだか西洋料理を食べてるような充実感を味わえるのが、また不思議。
ふんわりパンを焼かずにそのまま、薄切りキュウリと薄切りハムをただはさんだだけのサンドイッチ。
ボク絶対作らない、けれど不思議とおいしい喫茶店的サンドイッチで塩の効き方が絶妙なんでしょう。
ボクには多分、作れない味。
ブレンドコーヒー。
何と何がブレンドされてこの味になっているのか、誰も気にせぬこのゆるさ。
お店任せ、あるいは店主自慢のブレンドでっせ…、というコトなのだろうけれどたゴクゴクたまに気になって仕方なくなる。
ハウスブレンド。
ショップブレンドと言替え方は結構あれこれあるだろうけど、関西風の「ホット」の一言で済ませる方がなんだかスマート。
どうだろう?
それにしてもコーヒーカップのソーサーの上。
小さなミルクピッチャーに、スティックシュガーにティースプーン。
あるべきモノがあるべき場所にキレイに並ぶ、このうつくしさ。
様式をキチンと守ると言うコトを日本の人はずッと愛して生きて来た。
大切にしたいよなぁ…、ってしみじみ思う。
そう言えばティースプーンはコーヒーを混ぜるときでもティースプーン。
コーヒースプーンじゃないのは、なぁぜ?って今日はちょっと理屈っぽい(笑)。
こぶりの玉子の茹で卵。
頑丈な殻がぴたりと白身に貼り付いていて、剥くのにかなり難儀した。
ゆっくり、そっと殻を剥がして最後の最後で大きな欠片が白身の一部を持ち去った。
あぁ、哀しいと思ったけれど、ボクの口に入るより、殻と一緒にいる方が居心地良いと思ったのでしょう。
それもまたよし、ニッコリ笑ってあきらめた。
塩かけて、パクンと齧る。
プチュンと歯切れてちょうど半分くらいが口に飛び込んでくる。
黄身がムッチリ、白身と混じりサンドイッチのマヨネーズかり玉子サラダができて行く。
さてさて、移動といたしましょう。
[0回]
2010/02/19 (Fri)
チェーン店
Comment(2)
世界の山ちゃん
夜、新宿の世界の山ちゃん。
実は生まれて初めての「山ちゃん」なのでありました…、今日。
とても昔。
まだここが名古屋の小さなチェーン店だった頃、会社同士のつきあいがあった。
けれど当時のボクはどうにもこうにも鶏手羽先が苦手でそれで担当にならぬようにお願いしてた。
それがみるみるうちに大きくなって、次々、お店を日本全国に出すほどになる。
あれよ、あれよと言う間の出来事。
なぜこんなに人気がでたんだろう…、って不思議に思いながらもそれでもお店にやってくるキッカケもなく、それでずっと知らぬままにしておいた。
去年の後半から、手羽先揚げを食べることができるようになったボク。
長い間、放っておいた念願の店をそろそろ経験するのもいいだろう…、ってそんなことでやってきてみる。
週末とはいえ比較的早めの時間。
それでもテーブル席はほとんど満杯。
カウンター席をもらってそれで、手羽揚げを待つ人となる。
手羽揚げがやってくるまでを、名古屋ならではの「味噌グルメ」にて時間を潰す。
まずは「どて」。
八丁味噌で煮込んだモツで、これが笑っちゃうほどおいしくていい。
良く煮込まれてクニュクニュで、モツ独特の臭さが味噌でなくなっている。
けれど程よい内臓臭が味噌に移ってとてもコッテリ、濃厚味になっているのもまたゴチソウ。
昔、名古屋の某大企業のコーディネーターをやっていたとき、よく連れていってもらっていたとんかつ屋さん。
味噌カツ下さい…、ってお願いするとラードで揚げた衣ガッシリしたカツに、どての煮込みの味噌ダレをダバッとかけて、はい、どうぞ…、っていう作り方。
最初はモツの匂いがちょっと苦手だった。
けれど、食べれば食べるほど、どんどんおいしく感じるようになってきて、しばらくハマった。
そのタレの味を思い出すコレ。
なんだかちょっとなつかしい。
それからウズラのフライにタップリ、味噌ダレかけて食べるというモノ。
味噌をタップリ吸い込んだ、けれどカラッと香ばしい細かなパン粉が前歯にたのしい。
噛むとプチュっとウズラの卵が奥歯で潰れる。
その食感のコントラストがなによりおいしい。
キャベツをバリバリ。
口の中がサッパリする上、それでどて煮のタレをぬぐって食べるとこれまた味わい深い。
驚くべきかな味噌パワー。
そして手羽揚げ。
激辛バージョンを2人前。
小さくひきしまった手羽先を、カリカリになるまで揚げてそこにタレ。
醤油ベースで目に見えるほど胡椒タップリ。
にもかかわらず、一口目にはその辛さより、揚げた油の甘味と鶏のうま味が口に広がる。
パリッと揚がった皮がペロンとめくれて噛むとカサッと脆くも崩れる。
鶏の脂がジュワッと滲み、それと一緒にタレの旨みが舌、撫でる。
2本一組の骨をパキッと外して、間をミッチリつないだ肉を歯でこそげとる…、と、思いがけずもスルンとキレイに骨から外れる。
皮がガリンガリンになるまで熱を通しているからでしょう。
後からジンワリ、胡椒の辛味がおいかけてきて、お酒が進む。
指をチュバチュバなめながら、なるほど、ココのこの手羽揚げならわざわざ食べに来るだけの特徴があるかもしれない…、ってそう思う。
海老フライやら、味噌カツだったりあるいはきしめんだとかと、名古屋系の料理があれこれ揃うグランドメニューの他に季節メニューが用意されてて、今はそれがなんと「熊本郷土料理」。
馬刺しや芥子レンコンなんかに混じって、こんなの発見。
「ちくわサラダ天」っていう料理。
半年ほど前、県民ショーで紹介されてて、ずっと食べたい!って思っていたモノ。
新しい料理の提案がとても難しい時代にあって、県民ショーで発掘される地方の料理はとてもいい飲食店向けアイディア。
なのに実際、それらを商品化するチェーン店がおどろくほどに少ない中で、ここのこうした軽々とした対応力。
ステキだなぁ…、ってまずは思った。
そして実際、でてきたこれの想像以上においしいコト。
竹輪の中にマヨネーズ和えのポテトサラダを充填し、天ぷら衣をタップリつけてサクッと揚げた、丸々太った見事な一本。
衣サックリ。
竹輪プッチュン。
ポテトサラダがフンワリ、シットリ。
どれもがホカホカ、温かで、ボリューム満点。
「竹輪の磯部揚げ+タルタルソースタップリ+フレンチフライ=コレ」みたいな感じ。
念願かなって、かなりうれしい、いい感じ。
楽しく食べて、楽しく飲んで、一人割り勘2000円弱という値段も見事。
お店をでる頃、もう何組もがウェイティング。
流行る理由がわかるような気がいたします、一回目にしてたちまちすぐさまオキニイリ。
〆を近所でと、それで
「桂花」
を選んできます。
熊本つながり…、とでもいいましょうか。
太肉麺(ターローメン)を選んで、茎ワカメを余分にトッピングする。
ツルツルとした食感と、コリコリとした歯ごたえ、それから磯の風味がオキニイリなのでございますゆえ、タップリ、ドッサリ。
太くて断面四角いハリのあるストレート麺。
醤油のタレで煮込まれて、箸でさわっただけでほぐれるほどやわらかな豚肉のかたまり肉。
煮玉子、それに生のキャベツという具材。
スッキリとしたとんこつスープで、必要以上に熱々じゃない。
むしろ生のキャベツでそのまわりだけはぬるい位のスープの温度で、だからズルズル。
一口目からフウフウしないで味わえる。
にもかかわらず、脂がスープの上に浮かばぬその丁寧なスープ作りがボクは好き。
辛味スパイス、タップリかけてお腹スッキリ。
冷たくひやしたプーアール茶をゴクゴクやって、脂と油を洗い流しつつ、今日一日の終わりとす。
[0回]
2010/02/12 (Fri)
チェーン店
Comment(10)
アラカン酒場
夜、こぬか雨。
ちょっと軽く飲みながら…、というコトもあり、さくら水産にやってくる。
いつもは大丈夫なのかなぁ…、って心配になるほガラガラなのに今日はかなりの繁盛ぶり。
お店の人も予想外のコトなんでしょう、てんやわんやで厨房の中の仕事が追いつかないほど。
それにしても…。
アダルトです!
ボクらが断トツ最年少で、他のお客様はほぼ間違いなく還暦前後。
「アラカン酒場」とそう呼びたくなる、そんな雰囲気。
安くて気軽で、平成っぽくない気楽さがおじ様たちによいのでしょうネ。
みんな気を許しているのか、タバコを吸う、吸う。
カウンターに何本も煙突が立って煙を出しているような、そんな光景。
それもよし。
とりあえずという野菜の一品。
塩昆布をアクセントにした生キャベツ。
ごま油を使ったタレと塩昆布の味わいだけで食べるというのが、とてもシンプル。
でもおいしくて、しかもたのむとすぐ出てくるのがありがたいとこ。
銀座「黒尊」の名物ランチのサイドに生まれて、セブンイレブン経由で一般的になったお料理。
サクサクパリパリ。
歯に軽快でたのしい食感。
香り、風味に味わい、歯ごたえ。
いろんな要素がバランスの良い一品目にはよい料理。
桜エビに衣をつけて薩摩揚げのように仕上げた磯部揚げなぞをつまみつつ、ハイボール飲み盛り上がる。
それから手羽揚げ。
手羽元に衣を付けてパリッと揚げて、胡椒風味の甘酢ダレをトロンとかけたの。
手羽の料理とは不思議な料理。
ほとんどは皮。
骨にこびりついたあるかなしかの肉を歯でこそげとる、考えようによってはかなり哀しい料理。
なのに何故だか、それがおいしい。
骨にかじりつき、旨い具合に前歯が肉にひっかかるとスルンとはずれて、思いがけずもタップリ口の中に皮付きの身が入ってくると、なんだかとてもうれしくなる。
次々、裸にされた骨が山をなしていくのも、征服感を満たせるゴチソウ。
昼間も指をチュバチュバしながらケンタッキーを味わって、夜は夜にて酒のつまみに指をチュバチュバ。
いい感じ。
ちょっと目先の変わった料理、「しらすと梅の和風ピザ」。
最近、オジサン向けの居酒屋でピザが目立つようになった。
それも薄焼き。
サイズも小さく、酒のつまみに最適化されたお手軽ピッツァ。
しかもココ。
大きな木台に長細く焼いたピザと一緒にローラーカッターがついてくるのが、なんだかたのしい。
大きく切って噛みきるたのしさ味わったり、一口大に切って気軽にポンポン口に放り込むのもまた一興。
薄くはあるけどちょっとモッチリした生地が、お好み焼きのようであって具材のシラスの風味と相まってかなり和的な味わいでもある。
タバスコよりも、七味をかけてパクッと行きたい…、そんな味。
隣で食事をしていたover 60のおじさん二人。
湯豆腐たのみコンロに豆腐が入った鍋が置かれたまんま、じっと豆腐が煮上がってくるのを待ってるのだけど、実はコンロの火がついてない。
家でも職場でも何から何まで誰かがやってくれるもの…、ってそうした人生を送って来たのでありましょう。
湯豆腐ならぬ水豆腐をじっと眺めて、ナニオモウ。
〆をちょっと移動して弁天庵。
鍋焼きうどんをハフハフ食べる。
ネギ、鶏、お麩に焼いた餅。
甘辛椎茸、かまぼこそれから別添えかき揚げ。
具だくさんにて出汁のうま味に溺れるような、そんな〆。
ボクらの横のテーブルには、玉子焼をつまみに冷酒をジックリたのしみ最後に〆でせいろをたぐる、帽子りりしいおじいさま。
そのまた横にはかけに野菜の天ぷらをたのんで優雅に味わう、3人組みのイタリア人。
なんだか不思議で粋な空間、おもしろい。
ところで先日、部屋探しに苦労をしている友人のコトを日記にしました。
いろんな方から応援のメールや電話を頂戴し、彼も励みになったよう…。
うれしいことに、とても親切な不動産屋さんと理解のある大家さんに出会うことができまして、めでたく本日、引っ越し先が決定しました。
前向きに一生懸命努力をすれば、それをわかってくれる人が必ずいるって言うことに、仲間みんなでうれしくなって、それでおいしいお酒が飲めた。
雨さえ決して冷たくはない、そんな夜。
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2010/02/10 (Wed)
チェーン店
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