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2025/07/15 (Tue)
30歳のジョナサンの昼
ジョナサンにてランチ。
お店に入ってメニューをみれば、創業30周年のキャンペーン商品のメニューがあった。
一号店が開店したのが1980年の4月だった…、というのですね。
ちょっとビックリ。
車の免許を持たぬボクにとって、郊外型のファミリーレストランは遠い存在。
特にジョナサンは、当初、生活圏にあまり無くって都心に積極的に出店するようになって突然身近になったのが10年ほど前のコト。
だからもう30年!って言われると自分が猛スピードで年をとったみたいに思ってうろたえる。
そう言えば今年はケンタッキーフライドチキンが日本に上陸して40年と言うコトでもある。
思い出してみれば確かに70年から 80年と言う10年間はチェーンストアが次々、生まれて今の基盤を作った時代。
外食産業が産まれた時代でもあった。
とは言え30年とか40年とか、長きにわたって同じコンセプトがお客様から必要とされ続けるほど甘くはないのが外食という人気商売の厳しいところで、だからみんな苦労をしてる。
当時、まだ学生だったボクが今では50歳。
時代は変わった。
単身世帯や熟年人口が驚くほどに増えた時代の、ファミリーレストランの果たす役割って一体何?って思ったりする。
30周年のキャンペーン商品の第一弾というコレ。
リブステーキをもらって食べます。
分厚くはない。
けれど大きなお皿を端から端まで覆うほどに十分大きく、肉の形も状態も良い。
ナイフを入れると、ほど良き手応えと共にスパッとキレイに切れる。
焼きすぎになってしまいがちな薄切り肉で、なのにキチンと中はロゼ色。
筋も丁寧に処理されていて、歯応えとても心地良い。
肉の旨味もほどよい感じ。
ただ何より上手と感心したのがステーキソース。
醤油風味のサッパリソースにカリカリに揚げ焼きをしたガーリック。
赤み系の味が少々たよりないこうした肉は醤油の旨味で味わうのがいい。
塩と胡椒じゃ可哀想だし、こってりとしたソースをかけるとお肉が負けてソースの味しかしなくなる。
日本の誇りの醤油で食べる。
だからご飯も美味しく感じて、お腹いっぱいを呼び込める。
良き一品です、感心す。
ご飯にスープにサラダが付いてなんと990円。
この30年で確実に変わったコトは、ステーキという料理がとても安くなってくれたコト。
昔、ステーキといえばハンバーグの2倍、3倍の値段が付いて当たり前。
ステーキに手がでない人のためにハンバーグと言う料理があった…、って極端にいえばそんあ位置づけだったのに、今では「歯応え」を優先するのか、それとも「肉汁」を優先するのかその日の気分で選べるようにさえなった。
ありがたい…、ってココは素直によろこびましょう。
サラダの葉っぱのパリパリ感はやっぱり一流。
スライスオニオンと、同じくらい薄く切られたパプリカの甘味に香りが良いアクセント。
ランチタイムのかなり早い時間に来たからでしょう。
お代わり自由の玉子スープが具材タップリ。
玉子とコーンのスープ寄せ…、みたいな感じになっていて、おかずが一品増えたみたいで得をする。
食事を終えて、移動してスタバのブラックエプロンストアでドリップコーヒー。
マグでもらって、座り心地良いソファーに陣取りまとめモノ。
最近、気づくとスタバで仕事をしていたりする。
不思議とはかどる。
特に書き物。
今、この日記を含むほとんど全ての文字入力をiTouchにてしてるんだけど、スタバのソファにユッタリ座って構えると不思議なほどにスラスラ言葉が降りてくる。
ほどよいボリュームのやさしい音楽。
絶えずどこかからやってくる、甘く爽やかな珈琲香。
ちょっと頭が疲れると、ぼんやり周りの景色を眺める。
本を読む人。
携帯メールをチェックする人。
大きな口開け、ソーセージパイにかぶりつく人。
人それぞれの時間の中に、身をおき大きく息を吐き、吸う。
頭がなんだかスッキリしてきて、ステキなアイディア、湧いてくる。
家でもなくて会社でもない。
ちょっといつもと違ったボクが、ホッとしながらくつろげる場所。
なんだかとてもありがたい。
ビターでコクのあるコーヒー。
冷めるとちょっとエグミがでるのがここのドリップコーヒーで、けれど今日は陶器のマグで熱さが長く持続する。
やさしい風味にニッコリとなる…、冬の昼。
[0回]
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2010/02/08 (Mon)
チェーン店
Comment(6)
楽釜の朝
朝を楽釜。
うどんではじめる。
オフィス街の入り口で、しかもヨドバシカメラという化け物みたいな集客装置を近くにもった西新宿のこの場所が、セルフうどんというこの業態の大金脈だったのでしょう。
昼はいつも行列で、朝もそこそこにぎわっている。
朝の蕎麦って食欲なくてもお腹にやさしく飛び込んでくる軽さが身上。
けれど昼を待たずしてお腹がすいちゃう。
そこがちょっと悩ましいトコ。
その点、うどん。
特に讃岐風のどっしりとしたうどんは腹にズッシリ。
腹持ちも良い、合理的でおいしい朝にピッタリかなぁ…、って思ったりした。
さて朝ご飯。
ここの名物、肉うどん。
肉うどんを売り物にする店、って結構あってけれどどこもが牛バラ肉の細切れをホロホロするまで甘辛く煮た、牛丼の頭をのっけて肉うどんとする。
ところがココは、牛バラを塊のままグルグル巻いてハム状にして、煮込んだそれを筒切りにしたチャーシューみたいな形の肉をドサッとのせる。
肉の脂とゼラチン質と、歯応え、それに頬張り感を一度にたのしく味わえる。
ここならではで、ちとオキニイリ。
麺をゆがいて肉と一緒に盛った丼手渡され、あとは自分で汁と薬味で完成品を作り出す。
煩わしいと思わぬ程度の調理参加がたのしくて、ネギと生姜をタップリ入れて、寒さに負けぬ養生うどんにして食べる。
ちりめん山椒のおむすびと、天ぷらにしたじゃこ天をお供に朝のお腹を作る。
海外からの観光客が多いのも特徴で、今朝も一組。
中国の上海近くから来たってカップル。
京王プラザホテルに泊まってて、バフェの朝食がついてるんだけどつまらないからココにきた。
ローカルフードはやっぱりいいネ…、って言うから、いやいや、これはTOKYOのローカルフードじゃなくて、日本の西の地方のローカルフードなんですよ…、って。
そしたら日本みたいに小さな国でも地方によって食べるモノが違うんだ、ってビックリしてた。
たしかに日本列島そのものが、中国の小さな省にスッポリ収まる。
にもかかわらずのこの多様性に日本人のボクもビックリ(笑)。
続けて彼等はこうも言う。
日本の料理はなんでこんなに安いのか?…、政府の補助かなにかを受けているに違いないって。
いえいえ、誰の指導の受けずに勝手に安くてしているんです。
競争原理ってコワイでしょう?って。
ワオって肩をすくめて笑ってた、英国訛りの英語を喋るちょっとほがらかな人達に日本の不思議を教えてもらった、そんな朝。
[0回]
2010/01/29 (Fri)
チェーン店
Comment(4)
無人島にもって行くモノ
朝のジョナサン。
打ち合わせをかね、朝ご飯の朝。
ドリンクバーがありがたいったらありゃしない。
野菜ジュースで乾いた体に朝の潤い。
カップを置いてボタンを押すと、ガリガリジャジャって凄い音がして、豆が砕ける。
続いてブブーンと低い唸り声あげながら、機械が震えてほどなくコーヒーがやってくる。
小さなマシンが渾身の力を必死でふりしぼり作ったコーヒー。
そう思ったらいとしくはある。
泡がフワッと表面覆う、香り豊かでけれど味はそっけないほどサッパリとしたよそよそしさで、しょうがないよな。
このコーヒーを入れたマシンはおいしいコーヒーを飲んだコトがないんだろうから、おいしくコーヒー作ってよ…、ってお願いしてもそれは切ないコトになる。
スクランブルエッグの朝食セットで、お腹をテキパキ満たします。
最近、スクランブルエッグの基準がどうも変わったようで、ふんわり感がなくなった。
玉子に旨味スープか何かを入れて、一緒に焼いているんでしょう。
ちょっとぺチャッと水っぽさが出ちゃってる。
ケチャップかけるとますます水気がます感じ。
ちょっと残念。
揚げて仕上げたハッシュブラウン。
ベーコン、それからソーセージ。
どれもビジネスホテルの朝食バフェに並んだものを盛り付けた…、って感じでまるで旅人気分(笑)。
パリパリサラダのクオリティーは立派なもので、鮮度管理に命をかける、すかいらーくって会社の企業風土を垣間見る。
さてさて…。
ご飯をメインディッシュに仕立てますか、と醤油をパシャっと軽くほどこし、フフっと食べる。
お行儀悪い、でもおいしくてたまらぬご馳走。
だって醤油という調味料。
普通のソースはどんなに手間をかけると言っても、せいぜい何日程度の仕事。
ところが醤油。
何億個もの微生物がよってたかって、1年、2年と時間をかけて出来上がる。
うちのスープは三日三晩煮詰めてやっと出来んだぞ…、ってふん反りかえるラーメン屋の親父を見ると、「それで?」笑い飛ばしたくなるほどの自然の手間と入念が、おいしくない訳がないのであります。
ご飯にやさしい風味をのっける。
旨味とコク。
醤油をタップリまとってだから、ちょっと濡れたようなご飯も旨い…、醤油ご飯っていう感じ。
けれど醤油をかけ損なった、数滴程度の醤油で汚れたご飯も旨い。
醤油の香りが甘さを帯びてご飯の旨味が引き立つ感じ。
ウットリ、シアワセ、オゴチソウ。
無人島に何を持っていきますか?
うーん、やっぱり醤油だな…、って今朝は思った。
明日は何になるかわからないけど、今日の気持ちは醤油な気持ち。
行ってまいります、がんばります。
[0回]
2010/01/22 (Fri)
チェーン店
Comment(0)
天狗
天狗で会食。
ちょっと小さな新年会。
昨年の秋が冬に変わったくらいからのコトでしょうか。
週末のかき入れ時にやってきても、満席にならなくなってきてた。
昔は待たずに入れることが珍しかったのに…。
同じ経営でもっと安いメニュー戦略の「テング酒場」はかわりにいつもいっても大混雑。
やっぱり安くなくちゃ今の時代はいけないのかなぁ…、って。
今日は半分ほどの入りでしょうか。
心なしか年齢層も高目でちょっとお偉い系のサラリーマンでテーブル、埋まる。
いいお店なんですけれどね。
テーブル担当の若くて笑顔のキレイな女性スタッフ。
注文を聞くときずっと、ボクの目をみながら、うなずきながら。
聞き終わったら即座に厨房にそれが通って、しばらくしたら料理が小走りでやってくる。
「ほれてまうやろぉ(by チャン河合 of Wエンジン)」な感じでさえある。
いい感じ。
生カキ食べます。
焼肉屋さんのレバ刺しや、生の牡蛎。
鮮度管理に自信がなくちゃあつかえない、とてもホットな食材でしょう。
特に牡蛎。
生物的な構造上、一度体内に取り込んだ菌を絶対吐き出さない。
だから産地、生産者との信頼関係が出来てなくては扱えないし、お客様のことを信じていないとメニューに載せるのをためらってしまう。
人の体を作るモノ。
食品をあつかうお店って、人と人とのつながりのなかで出来ていくんだ…、って思ったりする。
もみじおろしとアサツキ、レモン。
ポン酢をちょっとたらしてツルンと舌にのっけると、海の旨味がジンワリ滲んでやってくる。
滋養に満ちた冬のご馳走、堪能す。
海老マヨピザ…、っていうのがあってとってみる。
テング酒場にも、生ハムピザってのがあってかなりの人気。
ピザというより薄いクラッカーみたいな生地で、お腹を満たすというより酒の肴って感じの料理。
ここのこれも同じような薄い生地。
プリプリの海老とアスパラガスと、そして程よく伸びるチーズがよい組み合わせ。
真ん中の方はシットリと。
端はカリカリ、サクサクで食べ心地が軽快なのがまたたのしい。
ミラノのピザはビールにあう。
ナポリのピザはワインにあって、パブレストランなんかで出てくるガッシリとした分厚く固い生地のピザはウィスキーの水割りにあう。
このピザは、酎ハイやハイボールなんかに合うようにできるんだな…、ってそう思う。
この場にあわせたよき料理。
手羽先揚げや、一口カットステーキなんかをあれこれつまみ、そうだ、野菜も食べなくちゃ…、って。
それで「ポテトサラダと野菜タップリサラダ」をたのむ。
他に何種類ものサラダがあった。
生ハムシーザーや、海老マヨサラダ。
流行っぽいかわりサラダがあれこれあって、けれどこれを選んだ理由が「タップリ」という形容詞と、「ポテトサラダ」という部分。
肉屋さん風のポッテリとしたジャガイモサラダ。
不思議とこれが酒にあう。
シャキシャキ葉っぱが口をリセットしてくるのも、またありがたい。
酒を飲んでも健康のコトが気になるオヤジが多いのでしょう…、結構、サラダが注文されててにんまりとなる。
居酒屋ってこうしたお店。
一時期、料理にこだわり創作料理のダイニングレストランみたいになったところが多い。
けれどやっぱり居酒屋は「お酒がおいしい」のが一番うれしい。
お酒をおいしくさせるお料理。
お酒をおいしく感じさせる雰囲気があるのがステキな居酒屋で、たとえばココの「極上えいひれ」。
ただのえいひれ。
けれど極上。
分厚くって、とても柔らか。
味もドッシリしていて噛めば噛むほど旨味がジワジワ、滲んででてくる。
付け合わせにはマヨネーズ。
そこに七味をタップリ混ぜて、ちょっと醤油をたらして食べる。
まるでちょっと上等なスナックに来て出されるお通しみたいな感じが、逆に新鮮。
おもしろい。
程よく飲んで、程よく食べて、今年一年がんばりましょう…、と。
ニッコリしながら家に行く。
[0回]
2010/01/08 (Fri)
チェーン店
Comment(0)
外食始め、シズラーのコト
昼、西新宿のシズラーにゆく。
年末からご馳走モードに突入すると、野菜不足に拍車がかかる。
それでサラダバー。
インターネットで予約して、それでいそいそ。
インターネット予約はあんまり好きじゃないのだけれど。
そのお店の雰囲気やムードを感じながら予約ができる、電話の方がコミュニケーション手段としては数段すぐれている…、って思う。
ものすごく親切に出来ているサイトを信じて行ったらば、つっけんどんなスタッフの待つ陰惨なお店だった…、なんてことがあったりします。
ただ最近。
電話じゃ予約がとれないのに、ネットだったらすんなり席を抑えることができたりするお店が増えてきてるのが悩ましいこと。
まぁ、ココみたいにチェーンストアの場合には行く前からそこのレベルがわかっているから、ネット予約は便利に尽きる。
今日の予約も昨日の夜中、12時ちょっと前にしたもの。
ありがたかった。
時間通りに来るともう何組かのウェイティングがあり、みるみるうちに満席になる。
サラダバーのカウンター近くの一等席をもらってさてさてランチのはじまり、はじまり。
まずサラダ。
ハーブリーフにクラッシュナッツにスライスアーモンド。
クランベリージェリーをタップリちらしたのが今の季節の売りのようで、試しにそれを。
香りはとても強いけど、モシャモシャっとしたたよりないハーブの食感をナッツが補ういい組み合わせ。
クランベリージェリーをクチャッと潰すと、ハーブが中に蓄えた緑の水と一緒になって苦味を帯びて甘酸っぱいジュースになってく。
ドレッシングいらずでたのしめる。
オキニイリのグリーントマトのピクルスと、茹でたグリーンピースでお皿を飾る。
ココのサラダバー。
野菜の種類が豊富だけれど、季節に合わせてその内容が変わらないのが残念なとこ。
チェーン店の限界なのかなぁ…、いつも同じ、どこでも同じ至上主義的品揃え。
とはいえ、一つ一つの素材の品質とあるべき状態へのこだわりは立派なもの。
グリーンゴッデスドレッシング。
シーフードチャウダーにソーダクラッカー。
フレッシュパイナップルをドボンと入れたトロピカルアイスティーと、黄金時代のロイヤルホストのスタンダードをココでむさぼる。
なつかしい。
ちょっとメニューの価格設定が変わったみたいで、サラダバーの値段が上がってそのサラダバーに500円ほども追加すれば、メインディッシュが食べられるようになっている。
安くみせて高値誘導戦略という最近流行りのメニュー政策。
新年の目出度さに免じて乗るコトに…。
サーモングリルをメインとします。
分厚い切り身をグリラーでこんがりと。
キレイな焦げ目が、ああ、レストランの料理だなぁ…、ってウットリさせる。
塩とオリーブオイルだけでスッキリ、素直に調味してだから脂が焦げた風味が際立つたのしい料理。
熱々で齧るとおびただしい量の水蒸気が噴き出すフレンチフライもまた上等。
おいしい野菜を前にして、中途半端に人工的なおいしさを装う手の混んだ料理より、こうした単純な料理の方がずっとおいしい、ありがたい。
それにしてもサーモンの皮があらかじめ全部きれいに取られていたのが、皮嫌いのボクにとってはうれしいものの、ガッカリする人もかなりいるに違いない。
何故なんだろう?
パリパリに焼くのが何かの理由で難しいから、それで皮無しだったのか…。
ちょっと謎めくこの一品。
サラダバーの隅っこにひっそり身を潜めるご飯ジャー。
中に白米。
お皿に盛ってカレーをタラン。
タコス用のタコミート、ハラペニョ、チーズソースにシュレッドレタス。
ソース焼きそばを添わせてサラダご飯のようにする。
一握りほどの炭水化物でお腹を満たす。
お餠を食べた今日のお腹にありがたきコト。
ソフトクリームでお腹に蓋してゴチソウサマ。
正月休みというコトもあるのでしょう。
気合いの抜けた普段着ファミリーばかりが目立つ客席。
西新宿の三井ビル二階というこの場所は、かつてロイヤルホストのフラッグシップショップがあった場所。
その黄金期には周辺の高級ホテルからこの店のパンケーキを目指して、続々、お客様がやってきていた。
パンケーキが美味しいだけじゃなくって、日本のホテルの慇懃無礼とじゃ違ったフレンドリーで上等なサービスが良いからとわざわざやってくる海外からのお客様もいたほどで、でもそんな上等を今もとめようにももうどうしようもない。
なんだか切なくなっちゃった。
気を取り直してカラオケ一発、ひと歌い。
[0回]
2010/01/02 (Sat)
チェーン店
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