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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    銀座ウエストでそしてお茶。決して安い店ではないけど、今日もニギヤカ。平日の昼にしてほぼ満席という状態。
    自然と背筋が伸びる店。自然と笑顔になるお店。空間自体が凛としていて、しかもキラキラ。眩しいほどに食器がキレイに輝いている。



    アイスコーヒーをたのんでお供にシュークリームを。本当はゴルゴンゾーラのクリームを使ったシュークリームを食べたかったんだけれど、残念ながら今日は売り切れ。それで普通のシュークリーム。
    2人で一個を食べたいからと、半分に切ってもらってフルリと食べる。
    この薄い生地、そしてぽってりしたクリームをスパッとキレイに切り分けられるというプロの手際にウットリしつつ、口をやさしく満たす甘さと、小麦が焦げたシュー生地の香りに香りがほころぶ、オキニイリ。


    関連ランキング:喫茶店 | 銀座駅内幸町駅日比谷駅



    今日は日本全国の若手経営者と一緒に勉強会の立ち上げをする。



    10年後の外食産業のあり方を一緒に考え、実践しようという集い。最近、日本の外食産業には手っ取り早く儲けてブームが終わったらサッサと商売替えをすればいいんだという、近視眼的なる経営スタイルをもてはやす向きがかなりある。
    商売としてはそれでもいいのかもしれないんだけど、働く人をシアワセにしようとすれば、10年、20年というスパンでじっくり腰を落ち着け経営していく覚悟と継続力が必要となる。
    だからみんなで勇気づけあい、未来に向かって頑張りましょうと、みんなで誓い合ってそれから会食をする。



    青山にあるサングリア。ココも10年、20年かけココで老舗になっていきたいという気持ちで出来たお店であります。
    いつもの料理をいつものようにいただいて、けれど今日の料理は格別。
    何を食べたということよりも、誰と食べたということに意味のある夜もいいものですな…。みんなでガンバル糧とする。


    関連ランキング:スペイン料理 | 表参道駅外苑前駅明治神宮前駅



    イギリスの食品メーカーが作ったスパイス調味料のCMフィルム。



    「The Sound of Taste」…、味覚の音というタイトルもなるほどと思わせるうつくしき様。
    クローブやコリアンダー、クミン、ターメリックと色鮮やかなスパイスが音に溢れて弾ける様子に、勿体無いと思いながらも、ウットリしながら見つめてしまう。
    たしかにスパイスってこうして口の中で爆発するように、香りや風味を発散するものなんだって、この表現が腑に落ちたりする、オモシロイ。

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    雑煮をつくってはじめる今朝…、今年最初の仕事をします。
    正月の朝に火を使うのは不遜なコトで、なぜなら火というのは神に属するものだからという。けれどお餅という食べ物はその神様が宿る食べ物。それをお腹に収めるために日を使うことは例外的に許されているっていうコトらしい。
    それでも調理は最小限に、チャッチャとけれど丁寧に。



    輪切りにした大根を昨日のうちから煮浸して、それをお椀の真ん中におく。
    田舎から送ってもらった丸餅を、一晩水に浸してやわらかくしたのを出汁でトロトロに炊く。
    大根を土台に餅をそっとおき、そこに田舎から送ってもらった白味噌を濃い目に溶いたお汁をとろりとかけまわし、茹でた春菊としいたけ、それからかまぼこ。
    甘くてトロンとポタージュみたいな白味噌汁が、ぽってりとした餅の食感とあいまって、新しい年のお腹をやさしくあたためる。

    そしておせちをいただき食べる。



    立派なお重にギッシリ料理が詰め込まれ、しかもなんともうつくしい。日本の美味と伝統の味が並びちらかり、小さな宇宙を作っているようなそんなステキにウットリします。
    目が出るようにとくわいをパクリ、腰が曲がるまでがんばりましょうとエビを頬張り、煮しめの中のレンコンを食べて未来が見通せますよう。
    一つひとつの料理に味がしっかりしゅんで、なのに決して舌が疲れるコトがない。
    カニに帆立に身欠きにしんを焚いたんに、カモにカジキに穴子につくね。あん肝ムッチリ味わって、体のすみずみ新しくする。



    ちなみに銀座の矢部さんでいただいたおせちでござる。
    ひとつひとつ丁寧に作りこまれているのがわかる上等なモノ…、何しろ料理に真摯な姿勢をもってる人で、新しい料理をつくろうとするときなんか、それを作るための道具を自ら作ってしまうほどの料理マニアのような人。
    味わい深く、気持ちがこもった料理にニッコリ、気持ちやさしくなりました。
    さかきさんへと黒豆煮たのをおまけにくれた…、新春早々、縁起がよくて笑顔がもらえた。今年もよろしくお願いします、まいります。


    関連ランキング:懐石・会席料理 | 新橋駅銀座駅内幸町駅

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    博多のホテルで朝をとる。



    今日で四日目の九州の旅…、毎晩、たのしく飲む旅でさすがに起きると体が重い。
    体が重いのはいつものことではあるのだけれど(笑)、重さ以上に重く感じてそれで朝からお風呂に入る。
    大浴場がついたホテルで、露天で足をのばして汗をじんわりかいたら、なんとうれしや、お腹がすいた。
    お腹がすかない朝はさみしゅうございます。それであれこれ、料理を並べる。



    九州各地の料理があるというのが売り物の朝のバフェ。
    大分のどんこ椎茸のあまから煮付け、さつま揚げに野菜のがめ煮。切れ子の明太子やら辛子れんこんと、確かに九州らしき料理があれこれ。
    中でも異彩を放つのが、長崎名物のハトシでござる。
    ひき肉と海老のすり身のを混ぜた具材を、食パンでまき揚げたモノで、中国料理のエビの揚げトーストを彷彿とさせる、舶来料理のような味わい。
    噛むと脂がジュワリと滲んで、朝の気持ちが震えます。



    ご飯に味噌汁、冷奴やら焼き鮭やらを並べて食べる。
    洋食コーナーにサラダ野菜やハム、ソーセージ…、ビックリしたのがハムとチェダーチーズというのがあって、そのハムが四角いプレスハムでござった。
    昔の肉屋さんの店先に並んでたような形に、端が赤いのですネ。
    今東京でこういうハムはなかなかお目にかかれない…、スイートコーンの甘みと一緒にペロリと食べると、昔の味がやってきた。



    食後の仕上げにコーンフレーク。
    自分で買うことはまず無い食材。家で食べることもまずないんだけど、ホテルのバフェでみつけるとたまに食べたくなっちゃうこれ。
    ミルクをかけて砂糖はかけず、しばらくそっと休ませてちょっとしんなりしはじめたとこを、プルンと食べる。
    カリカリ乾いた食感に、しっとりとしたなめらか部分が混じりあい小麦の焦げた香りとミルク。お腹の中がひんやりシャキッと朝となる。

    拍手[4回]

    朝をだご汁…、熊本のホテルの朝であります。



    駅前にあるビジネスホテルで、バフェではなくてテーブルサービスで朝食を提供している…、そこが気に入り今日で二回目、定宿化。
    朝のバフェは好きなんだけど、日本中、どんなホテルに行ってもバフェは同じような料理がほとんど。
    そこにいくつかご当地モノが並んでいればまだいい方で、しかも朝から食べ過ぎちゃうことがあっていささかなやましい。
    テーブルサービスで、一人前だけやってくるのも、過食の旅の朝にはウレシイ。
    しかもココには熊本名物の「だご汁」メインの定食がある。



    日奈久ちくわに辛子れんこん、焼き魚。ちりめんじゃこに大根おろしにご飯に漬物という組み合わせ。
    それにしても日奈久ちくわとはなかなかディープなチョイスであります。
    八代市の日奈久って温泉町は、ちくわの産地として知られてて、ちくわドッグなるソーセージの代わりにちくわを使ったホットドッグをご当地料理にしようなんてしていたコトがあって記憶に残ってた。
    辛子れんこんもピリッと辛く、その両方が揃った様がうさぎのように見えてなかなか愛らしい。



    本当はこれに生卵が付く…、付くというかテーブルの上にカゴが置かれてそこに玉子が山積みされてる。
    日本の朝に生の玉子が食べられる人は、こうして得するコトがある…、いいなと思いながらもやっぱり生の玉子は遠慮して、だご汁メインの朝とする。

    指でテロンと伸ばして仕上げた、ヘモグロビンのような形の団子が入っただご汁は大根、ニンジン、さつまいも、それから里芋と野菜がタップリ。
    甘めの味噌がまたおいしくて、お酒につかれたお腹をやさしくあっためる。

    それから移動…、本格的な仕事をする前、朝のデザートにとんかつ食べた(笑)。



    六白黒豚を使ったとんかつ。
    仕入れにかなりの工夫をこらし、大衆的な値段で売ることが可能になりそうなんですよ…、と。それで寄り道。
    揚げてもらって食べたらこれがオモシロイ。
    歯ごたえ頑丈、心地良い豚臭さとでもいいますか…、肉の匂いが仄かに漂い塩と胡椒を多めにつけた下味で揚げると、ソース要らずでそのまま旨い。
    特に脂のおいしいコト。
    ご飯がおいしく食べられそうで、こんなコトなら朝のご飯を食べずにくればよかったなぁ…、と思いもしたけど、まぁ、それもよし。
    熊本をでて、寄り道しながら今日は博多に向かいます。

    ところで…、まもなく買うに違いないと強烈に予感するのがこの商品。



    押しても叩いても絶対倒れないのに、飲む時はスッと持ち上がる魔法のマグ。
    「Mighty Mug」って名前でハンドルのついたデスクトップ用と持ち運びできるストレートタイプの2つがあって、4000円程度で買えるみたい。
    マグの底にスマートグリップっていう、空気圧で自然に吸着してしまう仕組みを搭載しているようで、電子レンジもOKというのも心にくい。
    最近、うちの小さないたずらっこがテーブルの上にあるものを、なんでも倒したがるのでこれがあると便利かと思いもするし、出張、出勤、移動のときにカバンの中にあるとたのしくてしょうがないかも…、って、それで鋭意検討ちう(笑)。

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    昨日は日にちが変わるまで、よく飲み騒ぎ、さすがに朝のお腹が思い。



    だってビールにはじまり、ワインを赤白はさんだ上に、芋焼酎をずっとのんでた。
    だからお腹が空腹を忘れてしまったような雰囲気。
    それでも朝をとホテルのバフェにやってくる。
    プレインヨーグルトが目に入り、まずはそれをそのままお腹に流し込む…、酸味の中に乳のうま味をドッシリ感じ、喉をやさしく撫で回しつつお腹にポテッとおさまっていく。ひんやりとしたやさしさに、お腹が空腹思い出す。



    クロワッサンをトースターにて温めて、二枚にひらいてサラダやサイトベーコンを挟んでサンドイッチに仕立てる。

    バフェカウンターでにわか料理をするようにサンドイッチを作っていたら本格的にお腹が空いた。
    クシュッと歯切れてジュワッとバターの風味を滲ますクロワッサンの、小麦の香りもおいしく感じる…、あぁ、朝が来た、朝ごはん。



    宮崎料理があれこれ並ぶバフェ料理…、今日のような朝にとてもアリガタイのが冷や汁でして、麦のご飯にそれをタップリ。
    濃い味噌汁の中にきゅうりや大葉にみょうが、そして豆腐がタップリはいり、胡麻をパラリと滋養に満ちた具材があれこれ。あったかご飯に冷たい汁が混じって程よい温度になって、しかもサラサラ。
    どんどんお腹においしいご飯がやってきて、お腹の位置が目に見える。

    本格的に料理をあれこれ。
    紅芯大根、レタスにクレソン。みずみずしきかな野菜のおいしさ。
    チキン南蛮、さつま揚げ、だし巻き卵にレンコンきんぴら、筑前煮と野菜がメインのお皿になっていくのがうれしい。
    コーヒーのんで、ミルクを飲んで、そして出発。鹿児島経由で熊本へ。

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