銀座ウエストでそしてお茶。決して安い店ではないけど、今日もニギヤカ。平日の昼にしてほぼ満席という状態。
自然と背筋が伸びる店。自然と笑顔になるお店。空間自体が凛としていて、しかもキラキラ。眩しいほどに食器がキレイに輝いている。
アイスコーヒーをたのんでお供にシュークリームを。本当はゴルゴンゾーラのクリームを使ったシュークリームを食べたかったんだけれど、残念ながら今日は売り切れ。それで普通のシュークリーム。
2人で一個を食べたいからと、半分に切ってもらってフルリと食べる。
この薄い生地、そしてぽってりしたクリームをスパッとキレイに切り分けられるというプロの手際にウットリしつつ、口をやさしく満たす甘さと、小麦が焦げたシュー生地の香りに香りがほころぶ、オキニイリ。
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今日は日本全国の若手経営者と一緒に勉強会の立ち上げをする。
10年後の外食産業のあり方を一緒に考え、実践しようという集い。最近、日本の外食産業には手っ取り早く儲けてブームが終わったらサッサと商売替えをすればいいんだという、近視眼的なる経営スタイルをもてはやす向きがかなりある。
商売としてはそれでもいいのかもしれないんだけど、働く人をシアワセにしようとすれば、10年、20年というスパンでじっくり腰を落ち着け経営していく覚悟と継続力が必要となる。
だからみんなで勇気づけあい、未来に向かって頑張りましょうと、みんなで誓い合ってそれから会食をする。
青山にあるサングリア。ココも10年、20年かけココで老舗になっていきたいという気持ちで出来たお店であります。
いつもの料理をいつものようにいただいて、けれど今日の料理は格別。
何を食べたということよりも、誰と食べたということに意味のある夜もいいものですな…。みんなでガンバル糧とする。
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イギリスの食品メーカーが作ったスパイス調味料のCMフィルム。
「The Sound of Taste」…、味覚の音というタイトルもなるほどと思わせるうつくしき様。
クローブやコリアンダー、クミン、ターメリックと色鮮やかなスパイスが音に溢れて弾ける様子に、勿体無いと思いながらも、ウットリしながら見つめてしまう。
たしかにスパイスってこうして口の中で爆発するように、香りや風味を発散するものなんだって、この表現が腑に落ちたりする、オモシロイ。
[6回]
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