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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    新宿の南口の近くにあるケンタッキーの大型店。
    大々的にリニューアルをして、7月4日に再オープン…、会社的には次世代店舗というコトらしい。

    4979c520.jpeg去年渋谷におんなじようなお店を作った。
    業界的には話題になった。
    けれど営業的に成功したとは決していえない状況だった。
    ヘルシー指向。
    サラダやローストチキンのようなメニューを導入。
    ソフトドリンクもちょっと高級志向でと試行錯誤をしはしたけれど、結局、まるで普通のKFCとおんなじようになっちゃった。
    それでも会社はとまらない。
    一度決まったコトは、しっかりやり通さなくちゃ…、ということか。
    あるいは常に、新しいことをしている姿勢をみせないと株主様に申し訳が立たないからかもしれません。

    7月4日という再オープンのその日はちょうど、KFCの創業記念日。
    このリニューアルを皮切りとして、これから次々、この次世代店舗を作っていくんだというコトらしい。
    改装をしたポイントは…、って会社の人にきいたらばまずは一階をデジタルサイネージ対応にしたんですよ…、って。
    大型ディスプレーにイメージ画像や売りたい商品を次々映しだしているだけ。
    ちょっと笑った。
    客席に行くと、赤と白をモチーフにしたカフェっぽいインテリアになっていて、女性にやさしい店作りをイメージしたんだというではないの。
    今の外食企業がバカの一つ覚えのように言うコトをまさに形にした店作り。

    e647a3c2.jpegけれど実際、そこにいる人達はやっぱり男性客がかなりの割合占めている。
    だってやっぱりフライドチキンでありますモノ。
    この商品がメインでしかも、一番差別化された料理である以上、どんなにお店やメニューに化粧をほどこしたとえ、女性向けにはなかなかならない。

    とは言え、ちらりほらりと女性のお客様もいたりする。
    ボクは思った…。
    女性にやさしいお店を目指すのであれば、オシャレなインテリアにするより先に洗面台をゴージャスに。
    トイレの中じゃなくて客席ホールの一番目立つ場所に作ればいいのに。
    ケンタッキーはファストフードで一番指が汚れるお店。
    男の手ならばウェットティッシュでキレイにもなる。
    けれど女性のネールアートを施した手は、洗わなくっちゃキレイにならない。
    ついでにネールケアができるように仕上げたりしたら、女性に絶対人気がでるはず。
    ボクだって、オリジナルチキンを食べたあとのベタベタの手をキレイにするのに、かなり難儀で、だから気持ちが遠ざかる。

    d2b26f05.jpeg女性にやさしいラーメン屋さんは、女性向けのメニューを用意したオシャレなお店じゃなくって例えば、長い髪を束ねるヘアーバンドがおいてあったり、大きなウェットタオルがおいてあったりする店。
    麺屋武蔵はそれで一世風靡した。
    なぜにこうしたコトを学ばず、見た目だけを変えるんだろう…、ってちょっと思った。
    まぁ、しょうがない。

    お昼のかわりにチキンフィレサンドイッチをたのんで食べる。
    たまに無性に食べたくなっちゃう。
    オリジナルチキン譲りの個性的なフレーバー。
    シットリとした衣と、ムチッと前歯にたのしい鶏の胸肉。
    フッカリとしたバンズとレタスと、タップリとしたマヨネーズ。
    どれもが特別。
    体のコトを思うなら、食べちゃいけないといつも思うけど、だからと言って我慢するのも耐え難い。
    だからたまにこうして食べる。
    パンで挟んで食べるのに、それでも指に油がにじむ。
    「Finger licking good」って言う、これがまさしくケンタッキーの魔力のひとつ。
    トイレに駆け込み指ゆすぎ、それで仕事に向かう午後。

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    今日は夕方、ちょっとヘビーな仕事があって、それで遅めのおやつを食べる。

    dfc70d40.jpegモスバーガー。
    仕事道具を家にとりに帰る途中の、家の近所のいつものお店。
    天気が少々あやしくて、それでも不思議と空が明るい。
    実は写真を撮るとき、露出設定を間違って見づらい画像になってしまった。
    それでちょっと処理をほどこす。
    布のキャンバスに絵の具で描いた…、ような感じに仕上げてみます。
    風を感じる絵になった。

    お店の中はかなりにぎやか。
    長らく来てはいなかったけど、お店で働く人達は見知った顔でやはりシニアの人が多い。
    落ち着いた店。
    それにつれられてでしょうか?
    お客様にもシニアの人が結構多く、カフェというより茶店みたいな感じになってた。
    甘味喫茶とでもいいますか。
    関西風には甘党の店とでもいいのでしょうか。
    気持ちが不思議とおだやかになる…、こうした店も悪くない。

    ナンタコスをたのんで食べる。

    ad965edf.jpegモスの夏の風物詩。
    これで発売されたときには、びっくりしました。
    ナンといえばそれまで、インド料理の専門店の釜がなくちゃできない…、って言われていたのにそれがファストフードのお店で食べられる。
    食べる前には、なんちゃってナンなんじゃないかと思っていたのだけれど、食べるとビックリ。
    立派なナン。
    フッカリとした焼きあがり方。
    モッチリとして、けれど粘り気があまりなくスルンと滑るような食感。
    油の風味がとてもよくって、炭で焼いたわけじゃないのに炭の香りがするのがとっても不思議で本当に感心しました。
    知り合いのインド出身のシェフにも食べさせたらば彼、まん丸の目を丸くしていた。
    こりゃ、ナンだ…、って(笑)。
    一時期、このナンが供給されず休んでいたこともあったけど、やっぱりコレが無くちゃモスの夏が来ない。

    ナンのみならずカレーっぽいペースト、野菜、そして散らかるナチョスがどれもずっと変わらずココの味。
    手づかみしながら食べるサラダ。
    しかもかなりエキゾチックでラテンなサラダという感じ。
    野菜の扱い、そしてクオリティはファストフードチェーンの中でもモスは立派ですばらしい。

    f21e4681.jpegそれにしてもこのナチョス。
    ボクは昔、かなり苦手であんまり好きじゃなかったのです。
    アメリカにいた頃、メキシカンレストランに行くとこれの匂いがしてた。
    コーントルティアを焼く匂い。
    草っぽい匂いだネ…、って言う人もいる。
    けれどボクには鳥かごの匂いがするのですよね。
    当時のボクにはそれがどうにもこうにも嫌で、だから避けてばかりいた。
    メキシコ料理は嫌いじゃなくて、でもそのメキシコ料理につき物のトルティーアはコーンじゃなくて小麦粉のモノ…、って決めていたほど。

    けれど、いつからでしょ?
    多分、マルガリータが大好きになった頃からのことに違いない。
    コーントルティアを揚げたナチョスが食べられるようになっちゃった。
    ガツンを頭を襲うお酒の風味や味に、鳥かご臭さがよくあって、今でもそれを食べると不思議と、カリフォルニアを思い出す。
    パリパリとした乾いた食感。
    鼻から抜けるとうもろこし臭。
    そういえば、ナンはインドで、タコスはメキシコ。
    そのどちら側に気持ちを向ければいいのかちょっと頭が迷う…、食べた最初はインドでそれが徐々にメキシコに向かってく。
    赤道はさんで旅するような、そんなステキがオキニイリ。
    一緒にラッシー。
    ちょっと甘めで酸味おだやか…、これも昔は驚いたモノ。
    今ではすっかり馴染んだ味で、お腹に夏がやってくる。

    ところでナチョスを食べると思い出すのがコレ。


    コイケヤの「ドンタコス」のコマーシャル。
    1994年に放映されたCMなんだというコトで、今でも強烈に思い出す。
    「ドンタコスったらドンタコス」って一度聞いたら耳に残ってしょうがなくなるこの独特のフレーズは、ピタゴラスイッチに受け継がれている。
    同じプロデューサーの作品らしい。
    それにしても二人目のおじさん…、ツーステップが下手すぎで笑っちゃう程かわいらし。

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    出張先から帰ってきて、東京駅の八重洲地下街にできたお店が気になってそれでちょっとのぞいてみます。

    mrb.jpgミスタービーンっていうお店。
    シンガポールを中心にアジア全域で増え始めている、ファストフードのチェーン店。
    東急系の外食事業会社が提携し、日本に連れてやってきた。
    たしかに東急。
    シンガポールでは、パンと洋菓子のサンジェルマンで、かなり認知され成功している。
    日本に進出したい現地の人にしてみれば、力強いビジネスパートナーのように見えるに違いない。
    それで提携。
    一年ほども前から事業展開準備をしていたようです。
    もう3店舗あるんですね…、しらなかった。
    渋谷と長津田。
    どちらも東急の百貨店や駅構内とグループ企業の集客力にたよった出店。
    ここではじめて他流試合をというコトなのでありましょう。
    東京駅の八重洲口側の地下に広がるモールの中の、わりとメインをなす通り。
    お向かいさんがマクドナルド。
    スターバックスが隣と言う、はりきった感が伝わるスゴいロケーション。

    1f8e3f7a.jpegお店はファストフード的。
    注文用のカウンターがあり、そこの端には豆乳が勢い良く吹き上げているジュースファウンテン、奥にキッチン。
    カフェっぽい客席が全部で20席ほどありますか…。
    明るくとても入りやすくて、けれど中に入ると外から丸見えで、ユックリ落ち着いて食事をしましょうって感じじゃないのが、ちょっとフードコートの中でお茶をしている感じがしちゃう。
    シンガポールの商店街を歩いているとこんな風情のお店が沢山あって、これはこれにて本場的。

    メニューのメインは豆乳を使った飲み物で、全部で20種類ほどのバリエーション。
    紅茶やコーヒー。
    あるいは杏仁、フルーツ味で変化をつけたモノがあるなか、やっぱり目を引くメインのモノが「クラシック」。
    いわゆる豆乳。
    しかもちょっとオモシロイのがその豆乳そのものにもバリエーションがある。
    大豆を搾ったまんまの無調整から、飲みやすく調整したものまで4レベル。
    それに温かいのや冷たいの。
    なんだかちょっと飲み比べたくなる、そんなたのしい品揃え。

    無調整の冷たいモノをためして飲みます。

    a7e7a570.jpegボクがいつも飲んでいる、白い豆乳とは見た目、別物。
    わずかに緑がかった淡い黄色が、たしかにこれは大豆を搾って作ったモノ…、って言ってるようでなんだかいとしい。
    香りもさわやか。
    豆腐の味がする豆乳がほとんどなのに、これは豆の匂いがしっかりとする。
    青い匂いで鼻がみずみずしく感じるほど。

    味はどうかと飲んでみると、鼻で感じた青い匂いがなりをひそめて飲みやすい。
    青臭くはなく、しかもどこかに甘い風味を感じるステキ。
    サラッと喉越しなめらかで、ひと飲みごとにウットリしなおす。
    体にやさしく、健康的な飲み物なんだと思うと尚更、おいしく感じる…、オキニイリ。

    オモシロイのがかなり盛大に泡がたっているのですネ。
    おそらく搾った豆の汁ならではのタンパク質が泡を頑丈にしているんだろうと思うのですネ…、なかなか泡が消えないで最後の最後までカップの中が泡だらけ。

    0a059cd4.jpeg一緒に軽食。
    パンケーキとパニーニをいちおししてて、どちらも豆乳を使って焼いてる。
    特にパンケーキには力が入っているようで健康的が売り物という。
    まぁ、売れてるようには思えないのでありますけれど…。
    「本部の人は、今はパンケーキがブームだから、おすすめすれば絶対売れる」というのですけど、豆乳使ったパンケーキというのが今ひとつお客様にはピンとこないようですってお店の人は言っていた。
    原宿のあそこのお店なんて、健康やカロリーのコトなんて考えてたらパンケーキなんてたのしめないって言ってるくらいで、たしかにちょっと的外れ。

    それでパニーニ。
    ツナとアボカドのパニーニたのんでためしてみます。
    まるでマフィンのような姿形。
    フッカリ、かなり軽い仕上がり。
    焼け目はしっかりついていて、噛むとサクッと歯切れもいい。
    けれど噛んでるうちに、ムチムチ、ちょっと粘ってきます。
    粉がムチムチさせるのか、それとも豆乳使って伸ばすとムチムチするのかわからないけどちょっと独特の食感がある。
    中に何が入ってるのかと、上にのっけたパニーニとると、中にはルッコラ。
    ハーブリーフにチーズ、それからアボカドペースト。
    ツナがほんの少々入って、あまりうつくしは無いのがかなしい。
    豆乳自体はオキニイリ、けれどフードは今ひとつかなぁ…、豆乳飲みにまた来たい。


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    ちなみにミスタービーンのシンガポール本社のホームページをみると、彼らは純粋な「豆乳バー」なんだってことがわかってオモシロイ。
    フードメニューはほとんどなくて、豆乳パンケーキだとかパニーニだとかはほぼ完璧に日本の創作。
    生き残って行くために。
    高い家賃を払ってそれでも事業成立させるため、こうした工夫をしなきゃいけなくなったんだけど、そっちの方に一生懸命で、飲み物部分のプロモーションに力が入っていないようにみえてしまうのがかわいそう。



    さてさて、そうしてこの動画。
    シンガポールで放映されてるミスタービーンのテレビコマーシャル。
    なんだかほのぼのしていてかわいい…、ゆるカワ的なるキャラクターも日本市場に受けそうで、変な工夫をするのでなくて、このままガツッと、けれどふんわりイメージで攻めていけばいいのになぁ…、って思ったりする、どうだろう。

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    昼間、新宿御苑の駅の近所にできたばかりのお店をのぞく。

    4d8e5f51.jpeg天ぷら革命・ふじ好(ふじごのみ)」という店。
    実は前から気になっていた。

    会社の近所の神保町に、今年の2月。
    一号店ができていた。
    新しいタイプの天ぷら専門店。
    世界一の天ぷら屋さんになるんだって、かなり高いモティベーションで開業をした。
    もともとマクドナルドでかなり活躍していた人が起こした新たな会社の挑戦。
    しかも神保町で安い天ぷらといえばここ!と誰もが言う「いもや」さんのお店を一軒借り受けて、改装をいて開業をする。
    かなりの話題で、ずっといきたくてしょうがなかった。
    けれどなかなか機会がなくて、それでも行きたい。
    どうしようかと思っていたら、昨日のコトでありました。
    夕食終えてフラフラ散歩をしながら家に帰る途中に、この店発見。
    たしかつい最近までは中華料理店があったような、そんな場所。
    オープンしたのは先週のコト。
    ウェブ上にさえ、まだこの店のコトはほとんど載っていなくてそれでノーマークであったけれどもこれも運命…、いいチャンス。
    それで今日のお昼とします。

    273a58bc.jpeg鰻の寝床の造りのお店。
    ヒョロンと長いコの字のカウンターが奥から手前に伸びている。
    一番奥には厨房で、カウンターの中をスタッフが通ってサービスするシステム。
    注文をして食べて最後にお勘定という後払い制で、吉野家スタイル。
    和風ファストフードの王道ですか。

    ココが力を入れてる「肉好(にくごのみ)」というセットをもらう。
    たのむとまずはご飯と味噌汁。
    それに自由に食べることができるイカの塩辛がやってきて、それと一緒に網と皿。
    7種類ほどの天ぷらがついてくることになってるんだけど、出来上がり次第、随時、ワザワザ持ってきてくれるというスタイルですな。
    揚げたてのモノが食べられるから、これはこれで悪くない。
    最初に来たのが、鶏のささ身とメンチカツ。
    メンチは下味がしっかりついててタレを付けずにそのままおいしい、刻んだタマネギがとてもジューシー…、悪くない。

    5749bdb9.jpeg塩と天つゆ、それに大根おろしで食べる。
    あるいは味をあらかじめしっかりほどこしそのまま食べると味は多彩でおもしろい。
    豚の角煮の天ぷらは、大きな塊をスパッと2つに切り分けて、片方は塩、残りは天つゆでどうぞといわれる。
    塩で食べると脂があまく、天つゆ付けると衣がシットリ、味わい深い。
    そもそもココの衣はバリッとかなり固めで頑丈なでき。
    そのまま食べるより天丼として食べた方がもしかしたらばおいしいかも…、ってそんな風合い。

    続いて野菜…、茄子とカボチャと、どちらもほどよくご家庭風。
    メニューには野菜とキノコの天ぷらから2種類お選びくださいと書いてあったけど、聞かれることも今日はなくこの二種類ができたのには、ちょっとあれっと思います。
    オープン当初ということで、慣れぬところもあるんでしょう。
    それから〆に肉系天ぷらが二種類きます。
    ひとつは荒挽きソーセージ。
    スパイス臭がちょっと天ぷらにあわないかも、アンモニア臭さを軽く感じる。
    最後のひとつは牛ヒレ肉で、これは上出来…、おいしかった。
    中がほどよくレアの仕上がり。
    ピットリ奥歯に貼りつき絡んで、ムチムチしながら消えていく。
    塩を最初にほどこして、そのままどうぞと言われて食べると、肉の風味とうま味が引き立つ…、肉を食べてる感じになれる。

    743bdd79.jpegとは言え肉を堪能した…、って満足感があるかというと決してそうじゃないのが淋しい。
    値段の割に量がないかな。
    実際の量が無いわけじゃない…、食べ終わったらお腹は十分満たされた。
    けれどあれこれちょっとづつ、やってくるので「何を食べた」という実感がなかなかわかない。
    例えばメンチがドッシリとした分量あれば、それで肉を食べた感じになれるのになぁ…、って思ったりした、勿体無い。

    ご飯は固めの仕上がりで、天丼なんかにピッタリしてる。
    けれどちょっとぬるいのかなぁ…、
    食べてる間に冷えてしまう。
    そもそもご飯の茶碗が薄くて、もしもコレに熱々ご飯を入れたらもつ手が焼けてしまうよね…、って思ったりした、これまたちょっと勿体無い。

    5cb7da7d.jpegここのもうひとつの売り物がエビの天ぷら。
    ほどよきサイズのエビをパリッと揚げてタップリ7本使う。
    定食ででも、丼でもとたのしめる。

    7本エビの天丼をたのむとゴージャス。
    蓋付き丼でやってきて、蓋からエビがはみ出している。
    なかなかステキなプレゼンテーション。
    丼のタレはコッテリとした甘辛味でとても濃厚。
    下町風の江戸前天丼。
    タレの味はかなり好き。

    ただ肝心のエビの天ぷらは長くはあるけど、太さにかける。
    ほどよき長さのエビを伸ばして衣をつけて揚げてあるから、噛んだときにムチュンと前歯に抵抗する感がまるでない。
    衣まみれというほどじゃない。
    どこを食べてもエビの風味と味、食感がありはするけどちと残念。
    フラストレーションが少々たまる…、これまたちょっと勿体無い。

    会社のトップがちょうどきていて、一生懸命、社員に話しかける姿がなかなかステキで良かったことが、今日ココにきた最大の収穫でありましょうか。
    真面目に元気に正直に、まっとうなことをやってるこうしたお店がもっと増えなきゃいけない、だからもっとガンバッテネって思って店を後にする。

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    昨日、四谷三丁目にオープンしたばかりのカレースタンド。

    9e05305a.jpeg銀カレー」って名前で、たこ焼き専門店の築地銀だこをやってる会社がはじめたお店。
    最近、積極的に出店しているようでこの四谷三丁目で5軒目らしい。

    かつて外食で「銀」と名前につくとお菓子の銀のぶどう。
    次にやってきたが、宅配寿司の銀のさら。
    今では銀だこって感じでしょうか…、たこ焼きばかりじゃ発展しないと最近、いろいろ新業態を試行錯誤しながら展開はじめてる。
    このはす向かいにはその「銀だこ」のお店があって、その店の上には銀だこハイボール酒場まであるちょっとした銀だこ帝国の様相を呈し始めている感じ(笑)。

    開業そうそうというコトもあり、お店の外にはお花がいくつか。
    お客様のいりも上々。
    お店に入ると大きな店でもないのにギッシリ店舗スタッフがカウンターの中に入って作業をしてる。
    しかもお店の客席側には、多分、本部から着てるのでしょう…、スーツを来た小太りニィさんが一生懸命、交通整理をやっている。
    それというのもこのお店。
    料金先払でカウンターの端にあるレジが置いてる場所で注文してから座る。
    ところがそこがテイクアウト用の商品の受け渡しをする場所にもなってる、だから人のたまり場みたいになっていてみんな右往左往しちゃう訳です。

    b7873254.jpegしかもココは、ルーを選んでトッピング選んでと、カスタマイズできるというのが売り物で、注文するのに時間がかかる。
    客席の方はあいているのに、レジの周りだけ大混雑という、なんだか不思議な状態なのがちょっとなんだかドタバタ感。
    多くのお店を開業させてる大きな会社でもこうしたことをしちゃうんですネ。

    注文をしてちょっと待ちます。
    カウンターの中をみてたら、なんと一人前づつルーを手鍋にとって仕上げる。
    肉をくわえてIHコンロの上で熱を通してそれから器に盛るという。
    それでどれだけおいしくなるのか。
    ちょっと不思議な一手間で、なおさらレジ脇の行列ばかりが長くなってく。
    忙しくないときならば差別化のためのこうした工夫もいいんだろうけど、開業当初の忙しいときのこうしたドタバタ、ちょっと残念、そしてこれ。

    d5c3503d.jpeg下町カレーっていうポークカレー。
    黄色味がかった、たしかに蕎麦屋のカレーのようなそんな風合い。
    味もサラッとしていてマイルド。
    けれど辛味がスキッとしてる。
    味自体は悪くない。
    楕円形のステンレスの皿。
    おすすめトッピングになっている、とんかつ選んでのっけてもらうとカツとご飯の間に千切りキャベツがのっかる。
    器とキャベツとカツにカレーというこの組み合わせが、金沢カレーのように思える。

    細かなパン粉がギッシリ貼りつくカレーショップにしては厚めのとんかつ。
    植物油でサクッと揚がって、サッパリしていて悪くない。
    脂をきれいにそぎとった、ほぼ100%肉というのもステキなところで、これはこれで価値がある。
    辛味スパイスっていうのがあって、それをかけて試してみます。
    カイエンペパーがベースのスパイス。
    ふった瞬間の香りは辛い。
    けれどかなりタップリふって食べてもルーが甘くてあまり甘みを感じぬ。
    カレーの王様+バーモントカレーって感じの、おこちゃまカレーで郊外ショッピングセンターのフードコートなら人気がでるかも…、ってそんな味わい。

    c194b4fc.jpegビーフを具材にした銀座カレー。
    こちらはもっと容赦なく、甘くてかなりコッテリしてる。
    色は濃い目のこげちゃ色。
    デミソースっぽい色に甘みが濃厚で、ハヤシライスとカレーを足したような味わい。
    銀座の味ってこんな味?
    そう思いつつ、食べても食べてもカレーを食べてる実感がない。
    比較的ゴロゴロ入った牛肉が、ほんの少々肉臭い。
    血の匂いとでもいいますか。
    カレーと一緒に食べるとあまり気にならないけど、肉だけ食べるとちょっと気になる、ちと残念。

    トッピングとして選んだチーズハンバーグも値段はなんと300円で、300円の価値があるかというというとかなりなやましい。
    小さくまるで大きなミートボールのようで、しかも手ごねといいつつ、多分、どこかの一工程だけ申し訳程度に手ごねをしたに違いない冷凍食品みたいな食感。
    肉の香りも風味もないのがかなしく、これならCoco壱カレーの方がいいかと思う。
    このままだったら哀しすぎるのでちょっとしばらく忘れることにしておきます。

    ところで今日は気持ち悪くなるほど暑くて、うんざりしました。
    そんな中、登録してあったプリンスホテルのメルマガシステムから「大磯ロングビーチ」が今週末からオープンするって、メール配信を受けました。
    大磯プリンスホテルに併設されてるプールを中心にしたレジャー施設で、1970年代、80年代の夏といえばココでアイドル水泳大会が行われるのが風物詩のようになってた。
    動画を一本貼っておきます。



    アイドルが夏になると水着になって、ポーズをとってニッコリするだけ。
    ただそれだけで、今年も夏がきたんだなぁとウキウキできる昔は、二度とやってこないのかもしれないなぁ…、って、そんなコトを思ってちょっと哀しくなった。
    今年、ロングビーチのイベントは「お笑い、物まねライブ」なんだと言うじゃない。
    それも時代か…、さみしくって涙チョチョ切れ、しょうがない。

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