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2025/06/16 (Mon)

箱根そばという立ちそばの店。
小田急電鉄の関連会社がやっている。
小田急といえば、箱根に向かう路線を持ってる。
しかも箱根といえば蕎麦が名物。
自然薯そばを扱うお店が結構、多くてかなり人気を集めてる。
それで蕎麦屋を、というキッカケだったのかもしれません。
かなり古くから積極的に展開してて、最初は小田急線の駅や路線の周辺に。
ここ数年は、小田急線とはまるでユカリのない場所にポツンポツンとお店をだしている。

そこそこの蕎麦。
飛び上がるほど旨いわけじゃないけれど、商品バリエーションがかなり独特。
特に冷たい蕎麦の種類は豊富で、豆腐一丁を使った蕎麦とか、サラダっぽい洋風そばとかを季節になると出したりするのがたのしいお店。
立ち食いそばのバリエーションは、天ぷらにたよるきらいがある中で、ココは天ぷら意外の具材をかなり多様に揃えてる。

中でもボクが好きなのが、大根おろし。
大根おろしって時間が立つと独特の匂いをだして、しかも食感がモソモソしちゃう。
ところがココのはシットリ、やさしい食感でみずみずしくてとてもおいしい。
おろしそばをたのむとこうして、大根おろしと海苔とおかかをタップリのっける。
これがおいしく、夏になるとどうにもこうにも食べたくなっちゃう。

大根おろしの汁の甘みと風味と辛味。
海苔の香りと、かつおぶしのうま味が一緒になると、鬼に金棒的なる蕎麦の引き立て役になってくれる。
ボクの好きな冷たいそばの食べ方が、大根おろしの搾り汁。
それに塩を少々くわえて、かつおぶしと海苔をまぶした冷たい蕎麦にザザッとかけてズルズルたぐるというモノがある。
出汁いらずにて、十分甘くておいしくて、大根がおいしくなる冬に食べると飛び上がるほど。
その味、風味においしさがある。
体が潤い、食欲なくても食べてる間にどんどんお腹が動いてくるようなたのしいレシピ。
それによく似た味わいがあり、だからかなりのオキニイリ。
それにしても立ち食い蕎麦のお店の丼。
その縁にチョコンとくっつき、しがみつくワサビの健気でかわいらしいコト。
思わずアップで記念撮影…、スッキリとした満腹もらって、さて、移動。

ところで本日…、幽霊の日なのだそうであります。
１８２５年の今日、江戸時代の江戸の中村座にて「東海道四谷怪談」が初演されたのを記念して。

映画「魔性の夏　四谷怪談より」　予告編　trailer 投稿者 spyagent0011

「Based on True Story」な物語り。
話のヒントは「不義密通をはたらいた男女が殺され、戸板に縛られて神田川に流された」という実話で、それを元に鶴屋南北が創作したモノ。
誰もが知っている怪談中の怪談でしょう。
話の巧みさ、おどろおどろしさもさることながら、登場人物が自分の欲望にのみ正直で人間的すぎるところに感情移入できるからこその人気じゃないか、と思ったりする。
舞台に映画、小説、講談といろんなバージョンが存在しますが、個人的には、かわぐちかいじさんが描いた「アクター」ってマンガの四谷怪談をモチーフにしたエピソードが、好きだったりする。
それにしてもボクが住んでいる四谷三丁目界隈こそが、何を隠そう四谷怪談の舞台であって、そう考えてみれば東京というこの近代都市も古き街から一直線に伸びている街。
そう思ったら、なんだか少々、感慨深い、さてさて仕事とまいろうか！

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2011/07/26 (Tue) FF・デリ Trackback() Comment(0)

ビスク・ビシソワーズ、雑誌の日

スープストックで朝とする朝。

ところで今日から８月２０日までの一ヶ月。
雑誌愛読月間なんだって。
１９７６年からずっと続いているらしく、今年でなんと３５年目。
「雑誌」という言葉と「愛読」という単語があまり結びつかない、ちょっと不思議になる月間。
かつて毎月、内容問わず１００冊以上の雑誌を読んでた時期があって、当時は時代の最先端は雑誌を通してやってきていた。
今はあんまり読まないなぁ…。
雑誌のかわりをインターネットが果たしてくれてる。
紙じゃなくちゃ伝わらない何かがあれば雑誌を買ってもいいんだけど…、って思ったりしてそれでテクテク。
ひと駅歩いて、四ツ谷に来ます。

四ツ谷の駅の上にある、アトレの中。
ＪＲ系の商業ビルのブランドの一つでもあるアトレのテナント。
その顔ぶれの中にはかなりの確立で、このスープストックが顔を出してる。
都会的。
個性的。
気軽で、しかもちょっとグルメな感じがするのがいいのでしょう。
他にいくつか、同じようなコンセプトの店ができはしたけど、やはりここがおいしく、しかも安心出来る。
スープをメインディッシュに捉えるお店のマーケット。
東京という街でもそんなに大きくはなく、だからナンバー１がオンリー１になっちゃう市場なのだろうって思いもするし。

いつもは大きなスープを一個。
それにご飯で朝にする。
けれど今日はちょっと贅沢にハーフサイズのスープを２種類。
それにご飯で朝とした。

ちょっと気になるスープがあった。
冷たいスープ…、ガスパッチョ。
ジャガイモをザラッと繊維の食感と、緑の香りが若々しい冷たいスープでそれをちょっとためしたくって。
コクリと飲みます。
冷たくサラッと喉を流れる。
爽快感がステキなんだけど、味までスッカリ流れてしまう。
コクやうま味が足りない感じ。
どうしても、ビシソワーズと言えばかつてのカレーの名店「トップス」のそれを思い浮かべて、勝手に予想してしまう。
あの濃厚で、ポッテリとして、けれどスキッと爽やかな味わい豊かなスープを久々、食べたいなぁ…、ってずっと頭で味を勝手にでっち上げつつ食べあげた。

もうひとつのスープはビスク。
やっぱりココのスープはコレに限るよなぁ…、って。

スープストックが創業してからずっとあるのが、ビスクとそれから東京ボルシチ。
この二種類の独特と、この二種類の味わい深さは特筆もので、味もずっと変わらない。
どちらも味わい濃厚で、クドイほどにうま味が強い。
と言って飽きが来るかというと、不思議なほどに後口、サッパリ。
だから今朝みたいに、ハーフポーションでも十分、堪能できるんだけど、それを全部食べ終わったら、やっぱりフルポーションにしとけば良かったって思ってしまう。

特にビスク。
エビの香りが濃厚で、トマトの酸味が程良くしかもうま味、コッテリ。
これ以上、味が濃くなると舌が負けてしまっておいしく感じぬ、そのギリギリまでおいしくしてる。
ココでこれを食べてから、ホテルのレストランやフランス料理のお店でビスクを食べても満足できないコトがままあったりする。
分かりやすくて、記憶に残る。
何度食べても裏切られない、おそらくこうした名物スープがあるからここも大きくなれたに違いない。

それからご飯。
固めのご飯にちょっと塩味ほどこして、煎った白ごまをタップリかける。
これがスープと相性抜群。
スープの味を邪魔せぬ程度の塩味が、スープの味を引き立てて、しかもホツホツ。
スープが持たぬ食感を、ご飯のホツホツ感が補いかなりの量を飽きずずっと食べられる。
今日も結局、ビスクがメイン。
ビスクを食べると、ビシソワーズの味がなくなる。
だから最初にビシソワーズを全部きれいに平らげて、それからビスクという順番。
やっぱり定番にもどっていくと、思って食べた、よい勉強！

雑誌の日に、紙メディアつながりのちょっとステキなガジェットひとつ。
「PIETARI POSTI」って言うアートグループが作ったしおり。
４枚でワンセットになっている栞でひとつひとつのデザインもステキなんだけど、セットになるとこれがなんともステキに見える。

荒れる海。
モリで突かれて暴れる白鯨。
帆船、そして波に揉まれる海の人たち…、とまるで何かの物語の一編を見ているがごときダイナミックで見事なさまで。
本の厚みがある分、まるで３Ｄなアートをみているみたいな気になる。
ドイツの本屋さんがキャンペーンあるキャンペーンのために作成した本の栞として作ったのだというので残念ながら、非売品。
本の内容と多分、リンクしているのでしょう…。
デジタル書籍に紙の書籍が負けていく…、けれどこうした工夫をすればまだまだアナログでなければできないコトはたくさんあるんだろうなぁ…、って思ったりした、お勉強。

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2011/07/21 (Thu) FF・デリ Comment(6)

チカラめし

西新宿の電気街のど真ん中に、できたばかりの「東京チカラめし」って言う店。
三光マーケティングフーズっていう会社がはじめた、牛丼のファストフード。

三光マーケティングフーズといえば、２年ほど前まではずっと居酒屋ばかりを展開していた。
それが最近、楽釜製麺所をはじめたのを皮切りに、壁の穴を買収したり大食い系のスパゲティーの専門店をはじめたり。
消費者を覆う不景気気分。
居酒屋業界の過当競争。
それで徐々に、昼にお腹いっぱい業態への事業軸の転換を必死ではかっているのです。

それでこれ。
牛丼をメインにあつかうファストフード。
勝負がつきつつあるハンバーガー業界に比べて、群雄割拠。
３大チェーンがしのぎを削る、競争熾烈な市場であります。
とはいえ大きな市場でもある。
かつては男の腹を満たすことに特化した小さな市場であったけど、今ではファミリーまでもが満腹求めて牛丼店にやってくる。
一昔前のファミレスのような市場を得た今、勝算があると思ってやってきたのでしょう。

先行者とは違うと誰にもわかってもらえる工夫があります。

普通の牛丼は煮て作る。
タマネギなんかと一緒に煮こんで、それをご飯にかけるだけ。
けれどココでは焼いて作る。
味付けをした肉をこんがり焼き上げて、それをご飯にのっけて食べる。
牛丼というより、カルビ丼とか焼肉丼とか言えば分かりやすいのに、それをワザワザ「焼き牛丼」と名乗るところに、これから大きな市場に心してチャレンジしますと言う意思を感じる。

やってきたのを見て思う。
安売り焼肉。
あるいは食べ放題の焼肉店で「カルビ」と呼ばれる牛肉の部位。
ちょうどそれらのお店の一人前ほど。
大抵、２８０円で売られているのを焼いてご飯にのっけてそれでオープン記念価格がちょうど２８０円。
今、一番、安く手に入れやすい肉。
それを使って商品作れば絶対損せぬ料理ができる。
分かっちゃいるけど、それを真剣にやろうとするにはかなりの勇気と手間が必要。
ちょっと待ちます。
あらかじめ仕込んだモノをかけてどうぞという料理じゃない。
だからファストフードというよりも「ややファストフード」って言う感じ。

甘辛いタレ。
焼肉のタレとすき焼きの割り下を半分半分にあわせて混ぜた…、みたいな味わい。
旨いです。
甘めで万人受けする分かりやすい味。
ただ肉がほんの少々、脂っこいですか。
焼いてはいるけど、炭とか網とか使わず焼いてる。
だから脂が取れてはいない。
焼けたフレーバーが食欲をそそりはするけれど、食べ続けると飽きてくる。
七味であるとか、辛味噌だとか調味料がたくさんカウンターにそろっててそれで味を変えつつ食べる。
牛丼屋さんにつきものの紅しょうがじゃなく寿司屋さんにあるガリがある。
シャキシャキとした歯ごたえと、苦味と酸味が結構、肉の脂にあってて旨い。

ここの丼には味噌汁がつく。
しかもこれがサービス以上のクオリティー。
出汁がしっかりきいていて、油揚げにネギがタップリ散らされている。
はじまったばかりのビジネス。
だから理想をまだおいかける余裕と勇気があるのかも。
お店の中に脂の空気が満ちている。
しばらくいると、体に脂の匂いがつくのがちょっと残念。
お店をでたら、会社の幹部社員でしょう…、近づいてきてアンケートを取らせていただけませんか？と、アンドロイドタブレットを手に質問してくる。
なかなかスマート。
質問項目も的をいていて、会社の力を思い知る。

牛丼メニューを貼っておきます。

コレ以外にもカレーや定食、エビフライや唐揚げなんか用意されてる。
どれも今時ファストフードの価格になってる。
なにもココまで安くしなくてもいいのになぁ…、ってこうしたお店をみるたび思う。
もうちょっとだけいい肉を、もうちょっとだけキチンと焼いて、ほんのもうちょっとだけ高く売ってくれれば、みんながみんな、もうちょっとだけ、シアワセになるんじゃないのかなぁ…、って。
そんなコトを思ったりする。
それにしてもできたばかりで、驚くほどの勢いでどんどんお店を出している…、なんだかちょっと切なくなっちゃう、気長に先を見守ろう。

[1回]

2011/07/20 (Wed) FF・デリ Trackback() Comment(2)

朝に野菜を挟む朝

朝をサブウェイ…、手軽な朝食メニューがあって、それをためして食べてみる。

通常メニューのハーフサイズより小さいサイズ。
玉子チーズサンドってのがあって、それでそれ。
トマトをまずは抜いてもらう。
代わりにピーマンをタップリいれてと、いつものようにオーダーをする。
そうだ、パンは…、とウィートブレッドをたのもうとしたけど、気づいたときにはすでにハニーオーツのパンを切ってしまって、具材を挟む準備が出来てる。
メニュー写真にも、玉子チーズのサンドイッチはハニーオーツになっている。
まぁ、しょうがないか…。
これがオススメの組み合わせ。
今まで一度も、ハニーオーツブレッドを食べたことがないのでそれで、そのままにした。
ソースはバジルにしてくださいね…、と。
お願いをしてできたのがこれ。

タップリ、レタスがみずみずしくて、手づかみできるサラダというような風情がステキ。
サブウェイらしさはしっかりそのまま。
パンが小さいサイズだからか、野菜の割合が多いように思えてちょっといい感じ。
食事のときに、野菜を最初に食べると太りにくくなる。
ためしてガッテンでやっていて、だからまずは野菜を食べる。
レタスの葉っぱを指でつまんで、タマゴサラダをのっけてシャキシャキ。
みずみずしさに目が覚める。

それからパンをマフっと食べる。
ウィートブレッドに比べると、フカフカしてて含んだ空気がタップリしてる。
だからフカフカ。
けれど同時に若干しめっているようで、口の中でネトネトしてくる。
ちょっと苦手な食感かなぁ…。
口の唾液をどんどん奪って、モサモサしてきてなにか飲み物を飲みたくなっちゃう。

サブウェイサンドが日本に最初にやってきたとき。
唾液奪いのスポンジみたいなパンが苦手で、それからずっと使わなかった。
あのときのあれを思い浮かべてガッカリなった。
妙に甘いのも好きじゃなく、パンが変わるとこれほど料理の雰囲気変わるんだなぁ…、って。
二度とハニーオーツは食べるまい…、とココロに誓う、いい勉強。

ところでサブウェイ。
ホームページのトップ部分に「毎日に野菜をはさもう」ってキャッチフレーズがでてくるのだけど、これがステキでいいなと思う。
今の時代にあったステキでオキニイリ…、野菜を食べて体を中からキレイにしようと思った朝でござります！

「サブ」つながりで興味深いニュースをひとつ。
アメリカのフロリダ州のサンドイッチのローカルチェーン「マイアミサブス」で順次、導入しているコカ・コーラ社の新型ドリンクマシンのニュース。

日本のサブウェイもそうなんだけど、アメリカのファストフードではソフトドリンクをお客様が自分でカップに注ぐスタイルのお店が多い。
で、この「フリースタイル」って言うディスペンサー。
タッチパネルでフレーバーやシロップの量、組み合わせを自由に選ぶコトができるようになっていて、例えばオレンジフレーバーのコカコーラなんてモノを作って飲むことができる。
オモシロイ。
しかもこのマシン、時間帯別の売れ筋分析や、カートリッジの残量を自動的に判断してメンテナンスを呼ぶコトもできるんだという。
ただおじさんたちには操作が面倒って評判があまりよくなく、コカ・コーラ社曰く「iPod世代」には評判が良いというコトでございます。
ボクは多分、おじさんだけどiPod世代ということになるのでござろう。
日本でも導入してほしいなぁ…、って思う、どうだろう。

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2011/07/19 (Tue) FF・デリ Comment(2)

２２０円でセット買う朝

マクドナルドでサクッと朝。

夏の間、マクドナルドの炭酸飲料がどんなサイズも安くなる。
かわりにコーヒー関係のモノが高くなりまっせ…、と。
炭酸モノとコーヒーとどちらが原価が安いんだろう。
ゲスの勘ぐりを、ちとしちゃう。

マクドナルドが仕入れる炭酸飲料は、おそらく日本で一番安い炭酸飲料。
だから少々値段を下げてもつじつまがあう。
今年の夏は暑い夏。
話題作りと利益還元のネタにはとても良かったのでしょう。
ならば、コーヒー。
コーヒー豆は世界的に値上がり傾向。
けれど値段を上げなきゃいけないほどかというと決してそうではないはず。
今のマクドナルドのコーヒーの値段。
コンビニで売ってる缶コーヒーや、セルフコーヒーのお店に比べて圧倒的に安い値段で、値上げをしても割安感がかなりある。
だからちょこっと値上げをしましょう…、というコトなのかもしれないですね。
大人の事情が今朝のコーヒー、ビターにさせる。

ソーセージマフィンのセットをもらう。
今までどんな飲み物を、合わせてたのんでも２００円という値段だった。
けれど今。
コーヒーだけが値上がりをして、だからコーヒー…、あるいはアイスコーヒーを選んでたのむと、２２０円になっちゃうのです。
当たり前…。
なんだけれどちょっとココロ穏やかでない。
しかもお店の人がこうもいいます。
今なら、コーヒー以外の飲み物でしたら他のサイズをたのまれても、２００円で提供できますけれどどうです？って。
ますますココロ穏やかじゃない。
安く売れるから安く売るのは悪いことじゃないんだけれど、ここまで安くしなくても…、って。
意固地な気持ちがちょっと湧きそれで一言。
「いえいえ、アイスコーヒーで結構ですよ」と。

２２０円で手に入れた、ドッシリとしたマフィンとキリッと冷えたコーヒー。
今日のマフィンのソーセージ。
いつも以上にスパイシーで、香りが強く感じたのはなぜ？
何度も何度もこうして食べて、マクドナルドの調理スタイルなら味がそれほど変わるわけじゃない。
なのに時折、今日の味ってちょっと違うかも…、って思ってしまうコトがある。
それほど料理はデリケート。
あるいは、ボクの体がデリケート…、ってことかもしれない、今日はこれから札幌です。

ところで今年の１２月に公開予定の新作映画。
スピルバーグ＆ピーター・ジャクソンという異色の組み合わせにて製作中の全編フルデジタルＣＧで描くテーマがあの「タンタン」。
フルバージョンの予告編がとうとう公開されました…、貼っておきます、２分ほど。

実は数ヶ月ほど前に、ティーザー動画が公開されて、「こりゃ、駄目かも」って特にタンタンファンからかなりの不評をかっていました。
アクションシーンばかりでそもそもあのタンタンがどんな容貌で描かれてるのか、まるでわからず本当にこれで大丈夫？って感じの動画でありました。
でもってこの予告編。
うーん、本当にこれでいいんだろうか？
ハドック船長や双子のデュポン兄弟なんかの造形はかなりいい線行ってるかもな…、って思うけれど、肝心のタンタンがなんだか蝋燭みたいな顔で病気に見える。
犬のスノーウィーも毛がまるで動かなくってとても不自然。
キングコングであれほど自然なＣＧ使いをしたピーター・ジャクソンが、これでオッケー出す訳ないよな。
公開までの数カ月間でもっとブラッシュアップするんだろうなぁ…、と期待半分、不安半分、それもたのしきコトでござろう、行ってきます。

[0回]

2011/07/14 (Thu) FF・デリ Comment(8)

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