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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    性別:
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    1960/01/26
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    スープストックで朝とする朝。

    76976902.jpegところで今日から8月20日までの一ヶ月。
    雑誌愛読月間なんだって。
    1976年からずっと続いているらしく、今年でなんと35年目。
    「雑誌」という言葉と「愛読」という単語があまり結びつかない、ちょっと不思議になる月間。
    かつて毎月、内容問わず100冊以上の雑誌を読んでた時期があって、当時は時代の最先端は雑誌を通してやってきていた。
    今はあんまり読まないなぁ…。
    雑誌のかわりをインターネットが果たしてくれてる。
    紙じゃなくちゃ伝わらない何かがあれば雑誌を買ってもいいんだけど…、って思ったりしてそれでテクテク。
    ひと駅歩いて、四ツ谷に来ます。

    四ツ谷の駅の上にある、アトレの中。
    JR系の商業ビルのブランドの一つでもあるアトレのテナント。
    その顔ぶれの中にはかなりの確立で、このスープストックが顔を出してる。
    都会的。
    個性的。
    気軽で、しかもちょっとグルメな感じがするのがいいのでしょう。
    他にいくつか、同じようなコンセプトの店ができはしたけど、やはりここがおいしく、しかも安心出来る。
    スープをメインディッシュに捉えるお店のマーケット。
    東京という街でもそんなに大きくはなく、だからナンバー1がオンリー1になっちゃう市場なのだろうって思いもするし。

    6a167667.jpegいつもは大きなスープを一個。
    それにご飯で朝にする。
    けれど今日はちょっと贅沢にハーフサイズのスープを2種類。
    それにご飯で朝とした。

    ちょっと気になるスープがあった。
    冷たいスープ…、ガスパッチョ。
    ジャガイモをザラッと繊維の食感と、緑の香りが若々しい冷たいスープでそれをちょっとためしたくって。
    コクリと飲みます。
    冷たくサラッと喉を流れる。
    爽快感がステキなんだけど、味までスッカリ流れてしまう。
    コクやうま味が足りない感じ。
    どうしても、ビシソワーズと言えばかつてのカレーの名店「トップス」のそれを思い浮かべて、勝手に予想してしまう。
    あの濃厚で、ポッテリとして、けれどスキッと爽やかな味わい豊かなスープを久々、食べたいなぁ…、ってずっと頭で味を勝手にでっち上げつつ食べあげた。

    もうひとつのスープはビスク。
    やっぱりココのスープはコレに限るよなぁ…、って。

    ce229c96.jpegスープストックが創業してからずっとあるのが、ビスクとそれから東京ボルシチ。
    この二種類の独特と、この二種類の味わい深さは特筆もので、味もずっと変わらない。
    どちらも味わい濃厚で、クドイほどにうま味が強い。
    と言って飽きが来るかというと、不思議なほどに後口、サッパリ。
    だから今朝みたいに、ハーフポーションでも十分、堪能できるんだけど、それを全部食べ終わったら、やっぱりフルポーションにしとけば良かったって思ってしまう。

    特にビスク。
    エビの香りが濃厚で、トマトの酸味が程良くしかもうま味、コッテリ。
    これ以上、味が濃くなると舌が負けてしまっておいしく感じぬ、そのギリギリまでおいしくしてる。
    ココでこれを食べてから、ホテルのレストランやフランス料理のお店でビスクを食べても満足できないコトがままあったりする。
    分かりやすくて、記憶に残る。
    何度食べても裏切られない、おそらくこうした名物スープがあるからここも大きくなれたに違いない。

    それからご飯。
    固めのご飯にちょっと塩味ほどこして、煎った白ごまをタップリかける。
    これがスープと相性抜群。
    スープの味を邪魔せぬ程度の塩味が、スープの味を引き立てて、しかもホツホツ。
    スープが持たぬ食感を、ご飯のホツホツ感が補いかなりの量を飽きずずっと食べられる。
    今日も結局、ビスクがメイン。
    ビスクを食べると、ビシソワーズの味がなくなる。
    だから最初にビシソワーズを全部きれいに平らげて、それからビスクという順番。
    やっぱり定番にもどっていくと、思って食べた、よい勉強!

    雑誌の日に、紙メディアつながりのちょっとステキなガジェットひとつ。
    PIETARI POSTI」って言うアートグループが作ったしおり。
    4枚でワンセットになっている栞でひとつひとつのデザインもステキなんだけど、セットになるとこれがなんともステキに見える。
    siori.jpg荒れる海。
    モリで突かれて暴れる白鯨。
    帆船、そして波に揉まれる海の人たち…、とまるで何かの物語の一編を見ているがごときダイナミックで見事なさまで。
    本の厚みがある分、まるで3Dなアートをみているみたいな気になる。
    ドイツの本屋さんがキャンペーンあるキャンペーンのために作成した本の栞として作ったのだというので残念ながら、非売品。
    本の内容と多分、リンクしているのでしょう…。
    デジタル書籍に紙の書籍が負けていく…、けれどこうした工夫をすればまだまだアナログでなければできないコトはたくさんあるんだろうなぁ…、って思ったりした、お勉強。

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    ■ コメント一覧
    ビシソワーズといえば
    一滴八銭屋さんの
    冷たいジャガイモのスープのうどんは、
    今年もあるのかしら・・・?
    ワクワク・・・。
    tonamiさん / 2011/07/21(Thu) /
    一滴八銭屋
    > tonamiさん
    たしかに、あれは名作でした。
    ビシソワーズうどんで体をひやしながら、カレーうどんで体を再び温める。
    うーん、夏であります。
    のぞいてみようと思います。
    サカキシンイチロウさん / 2011/07/21(Thu) /
    やっとこ
    大阪梅田に、スープストックができました。

    東京ボルシチのファンでしたが、ビスクが食べたくなりました。
    sakisakiさん / 2011/07/21(Thu) /
    とうとう!ですか。
    > sakisakiさん
    そういえば、スープストックトーキョー…、でした、たしかに。
    やっと大阪進出なんですね。
    ぜひぜひ。
    ビスクを召し上がってください。
    コッテリとしたサービス精神旺盛な味。
    気に入っていただけると思います!
    サカキシンイチロウさん / 2011/07/21(Thu) /
    冷たいの
    この間トマトと夏野菜のガスパチョ食べましたよ~。おいしかったです!野菜の歯ごたえが楽しくてハマリそう。
    すんきちさん / 2011/07/22(Fri) /
    ガスパチョ
    > すんきちさん
    そうなんです…、ガスパチョ。
    この朝も、それを狙って来てみたのですが、あいにく、このお店にはガスパチョがラインナップされていなかったのであります。
    美味しかったのですね。
    次は是非に、と思いました。
    サカキシンイチロウさん / 2011/07/22(Fri) /
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