忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2025 . 03
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • カレンダー
    02 2025/03 04
    S M T W T F S
    1
    2 3 4 5 6 7 8
    9 10 11 12 13 14 15
    16 17 18 19 20 21 22
    23 24 25 26 27 28 29
    30 31
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    ちょうど一週間前の月曜の朝も、おむす人に来て朝食とした。

    f0a6598c.jpeg今朝もテクリとひと歩き。
    オフィスに向かう途中にココで朝のご飯をたべること。
    あたらしいこの一週間をはじめるために、気持ちの元気をいただくためのおいしい儀式のような感覚。
    お店に来るとホッとしたりもするステキ。

    最近、近所のアトレの中に新装開店した「おむすび権米衛」のおむすびもいいなと思って使い分け。
    あちらのおむすびはお箸で食べる体にやさしい女子的ゴチソウ。
    ところがコチラはガツンとお腹にしみる味。
    塩が強めで大きくて、中に入った具材の味もパキッとしてる。
    頬張るたのしみ。
    手づかみにして喰らうたのしさ。
    今日のおむすびの具材に選んだ、梅とおかかも容赦無いほど酸っぱくてお腹がギュギュッとひきしまる。
    女性が女性のためにつくるおむすび=おむすび権米衛。
    女性が男性のためにつくるおむすび=おむす人。
    そんな感じが最近してる。

    梅とおかかのおむすびに、オカズセットをつけて軽めに朝をすませてみようと思った。
    けれどレジの横にひとぉつ。
    塩茹で玉子を見つけてそれもいただけませんかとお願い、ちょっと変わった朝とした。
    20614dff.jpeg塩茹で玉子が竹の筒をエッグスタンドの代わりにやってくるのがかわいい。
    コロコロ転がる玉子は厄介…、かと言ってこの店に華奢なエッグスタンドがあるのも無粋で、だからこうしたプレゼンテーションってステキだなぁ…、ってニッコリします。
    パパンとテーブルの上にぶつけて殻を剥き、剥けた殻をその筒の中に納めてお皿が散らかることを防いでみます…、これまたちょっといいアイディアか!
    玉子の黄身の黄色くなんともうつくしいコト。
    何も使わずそのままカプリと食べて中まで塩の風味があることに、これまたニッコリ。
    鶏唐揚げにソーセージ、甘いだし巻き玉子を〆にさてさて仕事といたします。

    それから昼をスタバですます。

    c660e116.jpegなぜだかあまりお腹がすかず、何かを食べなきゃいけないほどではなくってそれで、「あれ」があれば食べてやろう。
    「あれ」がなければコーヒーだけですませよう。
    そう思って、お店に来てまずはショーケースを観察します。
    目が探したのはソーセージパイ。

    昔からあるオキニイリ。
    同じようにオキニイリさんがたくさんいるに違いなく、遅めにくるとないコトもある。
    今日はラッキー。
    1本残っておりまして、これをくださいと指さした。
    なんだかウレシイ。
    遅い時間に来るとほとんど見つからない。
    しかもこの店。
    近所にカフェのような使い勝手のお店がないからでしょうか…、ここで昼食をすませる人が結構いる店。
    だからこうして残っているのがウレシクって、かなり気持ちが盛り上がる。
    スタバで出してるフードメニュー。
    出たり入ったり。
    再登場してもモデルチェンジしちゃって元の商品とまるで違ったモノになりはてることがほとんどなのに、これはそのまま。
    ガンバってるネ…、って褒めたくなっちゃう、オキニイリ。

    oboyatsustaba.jpg油っぽいです。
    ヘルシー志向に真っ向から挑戦するようなパイがネットリ。
    触ると指がつやつや濡れる。

    そういえばスタバのフード。
    一時期「ウェルネスコレクション」とかって名前で、健康的に注力したようなラインアップをもっていた。
    最近、あんまり目立たない。
    健康的な料理が売れるお店もあれば、健康的な料理を必要とせぬお店もあるってボクは思います。
    スタバにいる。
    ただそれだけで、ココロがすこやかになるのだから。
    ことさら健康を売り物にした商品なんて、必要ないじゃん…、って思いもします。
    ココに来て、こうした油にまみれたパイを食べることすらココロの健康。
    だからいいんだ…、って思っちゃう。

    それにしてもシットリとして、ムッチリ口で自己主張するこのパイ生地の濃厚なコト。
    ほのかに甘いパイの生地。
    表面にチーズをふって焼き上げていて、だから焦げたチーズの香りが口にやってきて、バターの香りを混じり合う。
    中にプチュンとソーセージ。
    マスタードの酸味と風味が脂っこさをほんのちょっとだけおだやかにして、スッキリ後味ひきしめる。
    やっぱり好きだなぁ…、ここのコレ。
    アイスドリップをコクリとやって、午後の仕事の元気にします…、ガンバロウ!
     

    拍手[1回]

    PR
    フレッシュネスで朝を迎える、そんな朝。
    657e2881.jpegモスバーガーとフレッシュネスって、向かって行こうとしている先がとても似ている。
    手作り、ちょっと素人くさく、企業っぽさより生業っぽさを発信したい…、だからお店の入り口近くに必ず手書きの黒板みたいなモノを置きたくなるのでしょうネ。
    ルールが多いか少ないか…、それがモスとフレッシュネスを分けるポイント、フレッシュネスはルール無用の学生っぽさがあるのが特徴。
    それが良くもあり、弱いところでもあったりするのでありましょう。
    料理をたのんで、それと一緒にアイスティー、番号札を預かって2階にあがってボンヤリ待ちます…、「1」とめでたく潔い番号札をもらってニッコリ、上機嫌。

    1b4091d6.jpegホットドッグをもらいます。

    朝のセット。
    このホットドッグか、ポップオーバーっていう小麦粉をふくらませて焼いたシュークリームの皮のような軽いパン。
    そのどちらかという選択肢。
    ちょっとさみしい。
    とは言え、他のグランドメニューの商品も朝の時間も関係なくとれるから、朝食専用のメニューがそれほどなくても困らない…、ってコトなんでしょう。

    ホットドッグ。
    パンがちょっと良くなったかも。
    一時期ボソボソしてたパン。
    それが若干フックラとして、ココのソーセージやオニオンレリッシュと相性よくておいしくなった。
    仕入れ。
    あるいはパンの焼き方が変わったのか、それとも保管の仕方や現場の取り扱いが変わったのか…。
    わからないけどこれは歓迎。
    ケチャップ、それからマスタード。
    左右にプチュンと首振るように手首動かしほどこして、パクリと食べて朝とする。

    31b7aa0c.jpegシャクシャク玉ねぎ。
    辛い時も甘い時もあるだろうに、不思議なほどにココの生の玉ねぎの味は安定していて感心します。
    ソーセージの焼き加減もほどよくて、そういえば、今日のお店はボクら独占。
    他にお客様がいないから、この商品をひたすらおいしく作ろうって気持ちが働き、おいしくできたのかもしれないです。
    お店の人には悪いけど、なんだかラッキー。

    それからもひとつ、フィッシュフライのサンドイッチをたのんで食べた。
    フッカリとしたバンズの中からタップリレタス…、フレッシュネスのレタスの品質はなかなかに良い。
    タップリ、バッサリ使ってくれてて野菜をこれから食べるんだ…、って気持ちがするのがまたいい感じ。
    ただしやっぱりレンズを下に構えて撮ると、四角い魚のフライが見える。
    朝から揚げ物ごめんなさい…、しかもタップリタルタルソースで、背徳感に身悶える。

    そしてパクリと食べるとジュワッと油が滲む…、うう、おいしい。
    油をバンズが吸い取って、口の中でパンはねっとりとろけつつ、パン粉がカサカサ、食感たのしくしてくれる。
    ただ、フィッシュフライの匂いがちょっと気になった。
    それでタバスコ…、ピュピュッとかける。
    辛味ではなくタバスコ独特の酸味を帯びた風味が魚臭さをキレイに中和する…、パクリパクリと朝の栄養、味わった。
    ce1c41df.jpegところでアイスティーに浮かんだミントの葉っぱ。
    小さく、けれど香りが爽やか、しかも見るとハートマークの形をしている…、それがなんだかウレシクて、パチリとシャッター押して記念の撮影とする。
    こうした日常生活の、いろんなところに潜んでボクらに見つかることを待っている、「シアワセのシルシ」が気持ちを明るくします…、行ってきましょう、ニッコリと。
     

    拍手[1回]

    土曜日の朝…、ちょっと用事がありまして外で朝を食べるコトにする。

    607e2c11.jpeg用事のエリアは秋葉原。
    地下鉄にのり、中央線に乗り換える。
    その途中にアトレにやってきて、それでおむすび。

    おむすび権米衛のファーマーズキッチンに来てすますことにする。
    朝から雨で、もしそうじゃなかったらちょっと歩いて、おむす人まで行っていたはず。
    けれど駅直結のこの場所に、どしても自然と足が向く。

    JRとか私鉄とか。
    大量輸送型の公共交通システムを牛耳る彼らが持ってる駅の周辺資産。
    この東京では驚くほどのポテンシャル。
    人を集めるというコトに関してこれほどパワフルなモノってなかなかないに違いない。

    おむすび3個をたのんで販売カウンターの裏にある食堂風のイートインで食べていく。
    梅とひじきの玄米むすび。
    ジャコと胡麻と大葉で作った白米おむすび。
    それに季節限定という、鮭とイクラのおいなりさん風。
    最初は違和感のあったパラッとほぐれるここのおむすびも、食べ続けるとどんどんおいしく感じてきます。
    おむすびを食べているというより、茶碗のような器を必要とせぬご飯のような感じでとてもたのしい…、今日もパクリとお箸を使っておいしく食べる。

    337740f4.jpeg特に玄米。
    コツコツとした確かな食感。
    そこにカリカリ梅が噛むたのしさをおしえてくれて、ひじきがシットリ、甘くて旨い。
    普通の梅干しのおむすびと違ってお米に満遍なくカリカリ梅が混ざってて、どこを食べても同じ味わい…、アリガタイ。

    甘辛に煮たお揚げの中にご飯、それから鮭にイクラという親子。
    食べてみたらば、お米も酢飯でこれは包まぬお稲荷さんではないの。
    これをおむすびと呼ぶには少々強引で、けれどおいしく、お腹も口も潤うたのしさ。
    まぁ、これはこれ。

    豚汁。
    それから鶏の唐揚げたのんで食べる。
    米粉を使った表面サクッと香ばしい、しかも味がシッカリ中まで入った冷めてもおいしい唐揚げで、かなりのボクのオキニイリ。
    けれどネ。
    せっかくお店の中で食べると言っているのにテイクアウト用のビニールパックに入れたまま、どうぞとよこす、気配りのなさがちょっと残念。
    料理はちょっとした気配りでもっとおいしくなるのになぁ…、って思ったりする。

    それにしても土曜日の朝というのにこの施設、かなりの混雑。
    東京という街は年中、動きを止めない街、少なくとも電車が動き続ける限りそれにあわせて動く生き物なんだなぁ…、ってこれまたしんみり、思う朝。



    関連ランキング:おにぎり | 四ツ谷駅麹町駅四谷三丁目駅



    そしてアキバに移動して、待ち合わせの場所にみんなで集合。
    今日一日のメインイベントになる(であろう)イベントがはじまるまでの数十分を、お茶をたのしみそれぞれ互いに近況報告。

    okibazegafre.jpgセガフレード・ザネッティにてラッテを飲みます。
    フックラとしたミルクの泡。
    空気をタップリ含んだミルクが混じったエスプレッソはポッテリ。
    喉一杯を満たして、まるで撫で回すように下へ下へと向かってく。
    カカオの香り。
    焦げた苦味と砂糖をいれていないのに甘くてスキッと後味の良い旨みまである。
    あぁ、シアワセ。
    冷たい雨がお腹の中で帳消しになる…、そんなステキな朝のゴチソウ。

    それにしても秋葉原の街。
    朝から次々、大型バスがやってくる。
    そして止まって、中から次々、中国系の観光客が降りて一斉に家電量販店に飛び込んでいく。
    なりふり構わず、目的の物を手に入れようと活発に。
    買い物をして回る姿に苦々しさすら感じてしまう。
    それと同時に、ただ純粋に「まだ持たぬモノを手に入れる」ということをムジャキにたのしく思える楽天的がなんだか羨ましくもあり、切なくすら感じたりもする。
    でも多分。
    かつて日本のボクらがパリやニューヨークで、おんなじように現地の人から思われていたに違いない…、って思ったりもする。
    彼らがもっと豊かになって、日本のモノを必要とせぬ時代が来ても、こうして彼らが日本を訪れ見て感じるに値するモノが日本にあれば良い…、ってそんなふうにも思う朝。
     

    拍手[0回]

    「お店で毎朝焼きあげる、パンがおいしくなりました」…、って先日、店頭の告知ポスターで言ってたサブウェイ…、試さなくちゃって朝にしました、久しぶり。

    f30bd70d.jpegお店に入ると、たしかにまるでパン屋さんのような香りが漂ってくる。
    キッチンの一番奥を覗いてみると、パン焼き用のオーブンがある。
    ちょうど焼上がりの時間だったのでしょう。
    扉が開いて中からパンを取り出すところに遭遇しました。
    焼けたばかりのパンの甘い香りにむせて、目が覚める。

    安い朝食セットもあるけど、パンが選べず具材の選択肢も4つと少ない。
    それでいつものボクの注文することにする。
    オールウィートのパンをトースト、具材はツナ。
    トマトは抜いてピーマン多めでソースはバジルマヨネーズ。
    それだけ言って飲み物をどうしようかと思っていたら、こんな一言。

    「お野菜はこちらでよろしいでしょうか?」
    そう言い、ボクにソースをかける前の状態を見せるでないの!
    うれしいなぁ…。
    ひとりよがりで命令形の料理が目立つチェーン店の中にあって、好みをこうして聞いてくれる。
    聞くだけじゃなく「これでよかったか?」と確認までしてくれる。
    なんてステキと感心しました、おいしく感じるひと工夫。
    さていただきます、とパクリと一口。
    パンはおいしくなったんだろうか?って、思いながらためすもあんまりわからない。

    3c56226a.jpegフッカリとした空気をタップリ含んだ軽い噛みごたえ。
    トーストするとちょっと甘い香りがたってサクリと特に断面が乾いて風味がこうばしい。
    それ自体がおいしいというよりも、この食感に味に香りが、野菜と一緒になると引き立つ。
    みずみずしくて、シャキシャキ歯ごたえたのしい葉っぱ野菜が、ザックリとしたこのパンで包み込まれて一緒に口にやってくる。
    バジルマヨネーズのソースもシッカリ受け止めて、口の中での一体感がとても良い。

    トーストや食パンで挟んでこんな具合に作ろうとしても、まず不可能でこのパンがあればこそのサンドイッチ。
    試しにパンだけ食べたらどんな味になるんだろう?
    ちぎって食べてみたらばモソモソ。
    口の中の水分を容赦無いほど吸い取って、舌が乾いてしかたない。
    ところが野菜と一緒になると、このバサバサが一転おいしく感じてくるのがオモシロイ。
    サンドイッチっておいしいパンとおいしい具材を組み合わせればおいしくなるとは限らない…、っていうのがなんだかオモシロイ。
    それにしても、野菜の鮮度が上がったような気がします。
    ピーマンの風味がとても鮮やかで、手づかみしながら食べるサラダって感じが一層、強調されて、朝にはとてもうれしいご飯。

    eca28915.jpegただトッピングとして使えてたハラペーニョがどうもなくなったよう。
    かわりに激辛ドレッシングって芥子味のソースが増えててそれにとってかわられたのかとちょっと残念。
    次はソースとソースをあわせて、自分好みの味を作ってやろうかなぁ…、と。
    画策したりした今朝の朝。

    それからとてもうれしかったのが、この店特有のコトかもしれないけど、飲み物、スープが店内用は紙じゃなくて陶器やグラスになっていた。
    温められたスープカップで飲むチャウダー。
    一味ちがう。
    そうだ、パンをチャウダーに浸して食べたらどうなるだろう…って、思って試してみたらば大変。
    ゴクゴクスープを飲み込んで、ポッテリトロトロ。
    口に運ぶ前にちぎれて、落ちてしまいそうになるほどだった(笑)…、それもたのしい、オゴチソウ。

    そういえば…。
    ちょうど、メンテナンスと集中掃除のスタッフが2名入って掃除をしてた。
    どちらもちょっと年かさの日本人…、なのにお店の中で働くサービススタッフは韓国系の女性たちという、なんだか不思議な状態だった。
    これからの日本、特に東京と言うこの街で外国人の労働者がいなくなったら飲食店で働く人っているんだろうか…、って思ってしまう程に外国人労働者に依存している外食産業。
    それは例えばアメリカなんかでも同じコト…、っていう人もいる。
    けれどアメリカという国で外国人の労働者に置き換わっていった仕事の順番は「農業・土木・清掃作業・サービス業」の順番だった。
    人と人とが触れ合うことでシアワセ、喜びを得る飲食店でネイティブスピーカーじゃない人たちにサービスされるコトにはやっぱり抵抗がある…、一方、掃除なんて単純作業は外国人がすればいいんだ…、ってそれが合理的な彼らの判断。
    ところが今の日本では接客業に人気がなくて、だから接客する人が外国人に入れ替わり人づきあいをしなくてすむ清掃のような作業がまだまだ日本の人の仕事で残る。
    仕事の上下の問題じゃない…、人間関係が煩わしいと思う人がこれほど多いこの現状が不気味でかなりなやましい。
    働く人の問題ばかりじゃないでしょう。
    お客様であるボクらにも課題があるんじゃないかと思った、今日のコト。
     

    拍手[0回]

    さて、フレッシュネス…、友人と朝から軽い打ち合わせにてそれで二人でゴキゲンに。
    8d89614b.jpeg先日、いつもの店と違ったフレッシュネスにいき、同じチェーンでもお店お店で雰囲気、空気が違うんだ…、って思ったけれどやっぱりこの店。
    二階建てで螺旋階段を上がって客席に向かう気持ちもたのしくて、しかも窓が大きく明るくとても気持ちいい…、窓際の席に座ると屋内なのにテラスみたいな明るさがある。
    テーブルの上に花が置かれているのもステキで、朝がたのしくくる感じ。
    朝のセットのアイスティーをまずはもらって、タンタン2階に上がって商品がくるのをボンヤリ待つのもたのしい…、セットのメインはホットドッグでございます。

    402c7e19.jpegココのホットドッグはニューヨーク的。
    パンはフッカリ。
    けれど切り目を入れたところを下に、グリドルの上に押し付けて軽く焼いてて、だからサクッと歯ぎれる食感。
    若干、もっさりしてはいるけど口の中の水気を全部奪い取るほどではない粗さ。
    ソーセージもパキッと固くて、それをコンガリ焼いている。
    脂がツヤツヤ、光ってひんやり、それだけ食べると唇すずしくなる感じ。
    ホットドッグはパンを食べる料理じゃなくて熱々のソーセージを、手でカジュアルにたのしむために進化した料理なんだというコトをココのホットドッグを思い起こさせてくれるのですネ。
    そのソーセージの肉肉しさを、オニオン、ピクルスを細かく刻んだレリッシュが、サラッと拭ってみずみずしさをくれるたのしさ…、おゴチソウ。

    このソーセージがほんの少々太ければ。
    そしてもう少し、ひき肉の状態がプチュンとなめらかだったらば。
    パンを焼く前、軽ぅく蒸してくれていたらば、ボクが今、ほぼ日で書いてるお店のホットドッグに近い味になるんだけれど…。
    ちょっと残念、しょうがない。
    でもこれで十分、ニューヨーカーな気持ちになれる…、オキニイリです、アリガタイ。

    0b007d8b.jpegちなみにこうしたホットドッグを、背筋を伸ばしてオシャレにたのしく味わうために、どうすりゃいいか…。
    それが今のほぼ日の連載内容なのだけど、その核心になかなか辿りつかないまんま、もう3週間もひっぱっている。
    ごめんなさい…、って言う感じ。
    その答えのヒントが今朝のこの写真。
    ケチャップとマスタードの施し方…、これが唇を汚さず、しかもポタポタ落とさずキレイに食べる工夫のひとつ。
    本当はオニオンとピクルスのレリッシュも再配置したいところではあるけど、まぁ、それはそれ。
    答えは来週木曜のオタノシミ。

    それから一緒にとったベーコンオムレツバーガー。
    ちょっとこれが残念でした。
    まずはバンズが小さくなった。
    しかもそれで挟まれた具材が貧弱。
    今までレタスがバンズを持ち上げるほどタップリ入っていたのだけれど、今日は控えめ、2、3枚。
    オムレツもペチャンコだったし、ベーコンもペロンと半分。
    値段はそのまま…、つまり利益を出すのに必死になったということなのでありましょう。
    今日のコレが特別なのか。
    それともこれがこれからのフレッシュネスのニュースタンダードになっていくのか、しばらく見守る所存なり。
    ケンタッキーのサンドイッチもどんどん小さく、薄くなってく。
    こんなブームは早く終わってほしいなぁ…、って切に思った、金曜日。



    関連ランキング:ハンバーガー | 四谷三丁目駅新宿御苑前駅曙橋駅



    週末の朝のアンニュイを、こんな動画で癒します。
    スティングのEnglishman in New York…、この街角がなつかしくってしょうがない。



    コーヒーじゃなくて紅茶をたしなみ、トーストは薄切りのモノを片面だけ焼く。
    ステッキを持ち、走らずあわてず礼節をもってやさしさ、穏やかさを忘れず「ニューヨークの合法的なる異邦人」として生きていこう…、ってこの歌の歌詞。
    ほぼ日の連載中のボクの気持ちも、ちょうどこのEnglishman in New Yorkみたいな感じだったなぁ…、って思い返すとなつかしい。
    Englishman in New Yorkの部分を、Japanese boy in New Yorkって替え、鼻歌まじりに口ずさみなつつ原稿を書いていたりしてます、さて仕事。
     

    拍手[0回]

    前のページ HOME 次のページ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]