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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    「お店で毎朝焼きあげる、パンがおいしくなりました」…、って先日、店頭の告知ポスターで言ってたサブウェイ…、試さなくちゃって朝にしました、久しぶり。

    f30bd70d.jpegお店に入ると、たしかにまるでパン屋さんのような香りが漂ってくる。
    キッチンの一番奥を覗いてみると、パン焼き用のオーブンがある。
    ちょうど焼上がりの時間だったのでしょう。
    扉が開いて中からパンを取り出すところに遭遇しました。
    焼けたばかりのパンの甘い香りにむせて、目が覚める。

    安い朝食セットもあるけど、パンが選べず具材の選択肢も4つと少ない。
    それでいつものボクの注文することにする。
    オールウィートのパンをトースト、具材はツナ。
    トマトは抜いてピーマン多めでソースはバジルマヨネーズ。
    それだけ言って飲み物をどうしようかと思っていたら、こんな一言。

    「お野菜はこちらでよろしいでしょうか?」
    そう言い、ボクにソースをかける前の状態を見せるでないの!
    うれしいなぁ…。
    ひとりよがりで命令形の料理が目立つチェーン店の中にあって、好みをこうして聞いてくれる。
    聞くだけじゃなく「これでよかったか?」と確認までしてくれる。
    なんてステキと感心しました、おいしく感じるひと工夫。
    さていただきます、とパクリと一口。
    パンはおいしくなったんだろうか?って、思いながらためすもあんまりわからない。

    3c56226a.jpegフッカリとした空気をタップリ含んだ軽い噛みごたえ。
    トーストするとちょっと甘い香りがたってサクリと特に断面が乾いて風味がこうばしい。
    それ自体がおいしいというよりも、この食感に味に香りが、野菜と一緒になると引き立つ。
    みずみずしくて、シャキシャキ歯ごたえたのしい葉っぱ野菜が、ザックリとしたこのパンで包み込まれて一緒に口にやってくる。
    バジルマヨネーズのソースもシッカリ受け止めて、口の中での一体感がとても良い。

    トーストや食パンで挟んでこんな具合に作ろうとしても、まず不可能でこのパンがあればこそのサンドイッチ。
    試しにパンだけ食べたらどんな味になるんだろう?
    ちぎって食べてみたらばモソモソ。
    口の中の水分を容赦無いほど吸い取って、舌が乾いてしかたない。
    ところが野菜と一緒になると、このバサバサが一転おいしく感じてくるのがオモシロイ。
    サンドイッチっておいしいパンとおいしい具材を組み合わせればおいしくなるとは限らない…、っていうのがなんだかオモシロイ。
    それにしても、野菜の鮮度が上がったような気がします。
    ピーマンの風味がとても鮮やかで、手づかみしながら食べるサラダって感じが一層、強調されて、朝にはとてもうれしいご飯。

    eca28915.jpegただトッピングとして使えてたハラペーニョがどうもなくなったよう。
    かわりに激辛ドレッシングって芥子味のソースが増えててそれにとってかわられたのかとちょっと残念。
    次はソースとソースをあわせて、自分好みの味を作ってやろうかなぁ…、と。
    画策したりした今朝の朝。

    それからとてもうれしかったのが、この店特有のコトかもしれないけど、飲み物、スープが店内用は紙じゃなくて陶器やグラスになっていた。
    温められたスープカップで飲むチャウダー。
    一味ちがう。
    そうだ、パンをチャウダーに浸して食べたらどうなるだろう…って、思って試してみたらば大変。
    ゴクゴクスープを飲み込んで、ポッテリトロトロ。
    口に運ぶ前にちぎれて、落ちてしまいそうになるほどだった(笑)…、それもたのしい、オゴチソウ。

    そういえば…。
    ちょうど、メンテナンスと集中掃除のスタッフが2名入って掃除をしてた。
    どちらもちょっと年かさの日本人…、なのにお店の中で働くサービススタッフは韓国系の女性たちという、なんだか不思議な状態だった。
    これからの日本、特に東京と言うこの街で外国人の労働者がいなくなったら飲食店で働く人っているんだろうか…、って思ってしまう程に外国人労働者に依存している外食産業。
    それは例えばアメリカなんかでも同じコト…、っていう人もいる。
    けれどアメリカという国で外国人の労働者に置き換わっていった仕事の順番は「農業・土木・清掃作業・サービス業」の順番だった。
    人と人とが触れ合うことでシアワセ、喜びを得る飲食店でネイティブスピーカーじゃない人たちにサービスされるコトにはやっぱり抵抗がある…、一方、掃除なんて単純作業は外国人がすればいいんだ…、ってそれが合理的な彼らの判断。
    ところが今の日本では接客業に人気がなくて、だから接客する人が外国人に入れ替わり人づきあいをしなくてすむ清掃のような作業がまだまだ日本の人の仕事で残る。
    仕事の上下の問題じゃない…、人間関係が煩わしいと思う人がこれほど多いこの現状が不気味でかなりなやましい。
    働く人の問題ばかりじゃないでしょう。
    お客様であるボクらにも課題があるんじゃないかと思った、今日のコト。
     

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    ココでもアレが
    売ってました…。オランジーナが!「フレンチメニュー」というくくりで…。そして、私が密かに好きだったポテトのバジル味が消えちゃった(泣)代わりにプロブァンス風ハーブとかになった模様…うーむ。ちょっと哀しいひとときでした。
    りりこりあさん / 2012/04/24(Tue) /
    そうですね!
    > りりこりあさん
    カードのようなモノも併売してましたね…、オランジーナクラブみたいな感じ。
    さすがサントリー系列の外食企業っておもっちゃいました。
    サカキシンイチロウさん / 2012/04/24(Tue) /
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