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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    今日の新宿界隈は花見の客で昨日以上の混雑具合。
    表にでるとまだ寒く、けれど日差しが入ってやってくるスタバにいると、冷たいものがありがたくなる…、とは言えなんだかコーヒーばかりじゃつまらない。

    stabachai.jpgそれでアイスチャイにすることにした。

    トールアイスチャイラテください!
    チャイラテの類はかなりクイックにできるのでしょうか?
    あっという間に出来上がり、どうぞとやってくるのだけれど、ちょっとありがたみにかけるような。
    うれしいんだか、ナヤマシイんだか(笑)。
    もらったカップの上からつかみ、グルングルンと手首を回して氷の冷たさカップの隅々ゆきわたらせる。
    お店の人がそれを見て、ニッコリ。
    「涼しくたのしんでくださいね」…、って。

    コッテリとした甘みと不思議なスパイス香。
    どんなに冷たくしてもシッカリ、壊れない。
    むしろ冷たくキリッとさせると口の中でゆっくり風味が広がっていく。
    あたかもボクの体の中で花を開かせ咲いていく…、そんな感じがたのしくてウットリしながらコクリ、コクリとやさしく体を潤してやる。
    それにしてもこの香り。
    1970年代の後半から80年代の前半のカリフォルニアの香りがします。
    フラワー・チルドレン的カルチャー、風俗…、当時のボクらにとっての自由の香りがするのがうれしくて、そしてニッコリ、オキニイリ。

    ところで昨日、あまりにお粗末な映画をみちゃってそれで、DVDを借り口直し。

    housemaid.jpg4枚1000円というありがたすぎるレンタル料で、かつて観たくて見逃したのをあれこれ買ってボンヤリみます。
    それぞれおもむきぶかい作品。
    中でも韓国映画の「ハウスメイド」っていうのにハートわしづかまれます。

    金持ちの家の住み込みメイドの物語り。
    生まれ、育ちに金がからんで、「階級という壁」を作ってしまった社会。
    その滑稽が生む、事件と悲劇をサスペンス仕立てにした作品で、今の日本には作れないだろうなぁ…。
    階級意識があまりに希薄で、年齢だとか性別だとかで区別するのが日本の社会。
    階級なき社会に住んでいると、みんな思いたがっているから本質的な部分をえぐるようなコトをされたくないからかもしれない。
    金ですべてが買えると思う男。
    自分の美貌ですべてが独占できると思う女に翻弄される普通の人の悲劇を描き、けれど実は、上流階級に身を置く人たちの人生こそが滑稽だよ…、って。
    笑い飛ばす内容ではあるのだけれど、あまくにザラッと後味悪い。
    泥まんじゅうを食べてるみたいな、ジャリジャリとした独特の語り口調に感心しました。

    大人の映画です。
    どんな階級に属する人も一皮めくれば同じ人間…、やってることは変わりない。
    なのに自分たちは下々の者とは違ったコトをやっているんだと、取り繕おうとするコトがスタイルだったりアートだったりなのですヨ…、と。
    まさかのエンディングも衝撃的で、おどろおどろしき人間ドラマが嫌いでなければお薦めします。



    主演女優の、演技じゃないのかと思うほどの自然体と、いとうあさこに似たリアリティーのある表情にむしろ凄さを感じてしまう。
    それにしても韓国映画の音楽の、ノーブルにしてステキなコト。
    ホラー的なる残酷映画であればあるほど美しく、切ないワルツのような音をかぶせてく、かつてのイタリア映画に通ずるこんなところもオキニイリ。

    夜にちょっと小腹がすいて、それでズルッと夜食を食べる。

    yojomen.jpg養生にゅう麺。
    体にやさしくおいしくて、しかも簡単という究極クラスのインスタント。
    「雲仙きのこ本舗」という、これを作っている会社の名前がそもそも健康的でたのしい。

    シイタケエキスをくわえたコクのあるスープの風味が、なるほど「きのこ本舗」と名乗る会社の製品だなぁ…、と。
    ただこれ、量販店用の商品らしくこのメーカーで有名なのは「養々麺」って言う商品。
    それには乾燥シイタケがたくさん入る。
    これにはワカメとネギだけが具で正規品に対してディフュージョンラインって感じでしょうか。
    それでも結構、いい感じ。

    なにより作るのがとても簡単。
    丼に乾麺を起き、そこに乾いた具材をパラリをそっと置く。
    熱湯を注いで蓋して3分間。
    時間が来たら濃縮スープを注いでグルンと混ぜあわせ、麺をほぐして出来上がり。

    日清のチキンラーメンを作るのと同じ手順で、あっという間に出来上がる。
    今日はちょっとゴチソウにしようと、冷蔵庫の中にあったミニアスパラガスをそそぎ入れるためにお水を沸かす鍋に一緒に入れ茹でて、それを一緒に丼の中にザザッと入れた。
    出汁の香りにアスパラガスの緑の香りが混じってなんだかすがすがしくて、シャキシャキとした食物繊維も食感鮮やか。
    ムッチリとした乾燥にゅうめんの食感引き立て、おどろくほどに上等な味がするのにウットリします…、お腹にやさしくしかもカロリー控えめなのもありがたい。
    常備するのもいいかなぁ…、と思いもします、オキニイリ。
     

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