さて、フレッシュネス…、友人と朝から軽い打ち合わせにてそれで二人でゴキゲンに。
先日、いつもの店と違ったフレッシュネスにいき、同じチェーンでもお店お店で雰囲気、空気が違うんだ…、って思ったけれどやっぱりこの店。
二階建てで螺旋階段を上がって客席に向かう気持ちもたのしくて、しかも窓が大きく明るくとても気持ちいい…、窓際の席に座ると屋内なのにテラスみたいな明るさがある。
テーブルの上に花が置かれているのもステキで、朝がたのしくくる感じ。
朝のセットのアイスティーをまずはもらって、タンタン2階に上がって商品がくるのをボンヤリ待つのもたのしい…、セットのメインはホットドッグでございます。
ココのホットドッグはニューヨーク的。
パンはフッカリ。
けれど切り目を入れたところを下に、グリドルの上に押し付けて軽く焼いてて、だからサクッと歯ぎれる食感。
若干、もっさりしてはいるけど口の中の水気を全部奪い取るほどではない粗さ。
ソーセージもパキッと固くて、それをコンガリ焼いている。
脂がツヤツヤ、光ってひんやり、それだけ食べると唇すずしくなる感じ。
ホットドッグはパンを食べる料理じゃなくて熱々のソーセージを、手でカジュアルにたのしむために進化した料理なんだというコトをココのホットドッグを思い起こさせてくれるのですネ。
そのソーセージの肉肉しさを、オニオン、ピクルスを細かく刻んだレリッシュが、サラッと拭ってみずみずしさをくれるたのしさ…、おゴチソウ。
このソーセージがほんの少々太ければ。
そしてもう少し、ひき肉の状態がプチュンとなめらかだったらば。
パンを焼く前、軽ぅく蒸してくれていたらば、ボクが今、ほぼ日で書いてるお店のホットドッグに近い味になるんだけれど…。
ちょっと残念、しょうがない。
でもこれで十分、ニューヨーカーな気持ちになれる…、オキニイリです、アリガタイ。
ちなみにこうしたホットドッグを、背筋を伸ばしてオシャレにたのしく味わうために、どうすりゃいいか…。
それが今のほぼ日の連載内容なのだけど、その核心になかなか辿りつかないまんま、もう3週間もひっぱっている。
ごめんなさい…、って言う感じ。
その答えのヒントが今朝のこの写真。
ケチャップとマスタードの施し方…、これが唇を汚さず、しかもポタポタ落とさずキレイに食べる工夫のひとつ。
本当はオニオンとピクルスのレリッシュも再配置したいところではあるけど、まぁ、それはそれ。
答えは来週木曜のオタノシミ。
それから一緒にとったベーコンオムレツバーガー。
ちょっとこれが残念でした。
まずはバンズが小さくなった。
しかもそれで挟まれた具材が貧弱。
今までレタスがバンズを持ち上げるほどタップリ入っていたのだけれど、今日は控えめ、2、3枚。
オムレツもペチャンコだったし、ベーコンもペロンと半分。
値段はそのまま…、つまり利益を出すのに必死になったということなのでありましょう。
今日のコレが特別なのか。
それともこれがこれからのフレッシュネスのニュースタンダードになっていくのか、しばらく見守る所存なり。
ケンタッキーのサンドイッチもどんどん小さく、薄くなってく。
こんなブームは早く終わってほしいなぁ…、って切に思った、金曜日。
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週末の朝のアンニュイを、こんな動画で癒します。
スティングのEnglishman in New York…、この街角がなつかしくってしょうがない。
VIDEO
コーヒーじゃなくて紅茶をたしなみ、トーストは薄切りのモノを片面だけ焼く。
ステッキを持ち、走らずあわてず礼節をもってやさしさ、穏やかさを忘れず「ニューヨークの合法的なる異邦人」として生きていこう…、ってこの歌の歌詞。
ほぼ日の連載中のボクの気持ちも、ちょうどこのEnglishman in New Yorkみたいな感じだったなぁ…、って思い返すとなつかしい。
Englishman in New Yorkの部分を、Japanese boy in New Yorkって替え、鼻歌まじりに口ずさみなつつ原稿を書いていたりしてます、さて仕事。
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