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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    ランチをアーバンチョップハウス。
    759ea5a4.jpeg渋谷から青山に向かって坂を登り、こどもの城の手前にある店…、ビーコンに来る。
    アーバンチョップハウス=都会的なるステーキハウスって意味になりますか…、アメリカ的なるグリル料理がおいしいお店で開店とほぼ同時のタイミングにて、お店の前を通りかかった。
    予約をしてはいないのですけど…、そう言いながらニッコリとする。
    「あいにく禁煙席は予約で満席で、1時までであればひとテーブルだけご用意できるんですけれど」って、それで十分、お願いしますと。

    590377c0.jpegそのテーブルが客席ホールを見渡せる一等席で再びニッコリ。
    時計をみると11時32分。
    まだ2組しかお客様がいなかったのに、それからたった20分ほどでお店は満席。
    ランチタイムがはじまったばかりというのになんと見事な繁盛ぶり。

    シーザーサラダやハンバーガー。
    変わったところではキングサーモンの西京味噌漬けを丼にしたカフェ飯みたいな料理があれこれ。
    モダンアメリカンなたのしい料理の、中でもやっぱり、気になったのがステーキでした。
    USビーフのチャックリブ。
    筋が若干強めにあって、けれど脂と赤身のバランスが良いステーキにするとおいしい部位であります。
    やっぱりそれにしなくちゃと、選んで今日のランチとします。

    まずはサラダがやってくる。
    オリーブオイルをベースのスキッとしたドレッシング。
    主役のステーキをお腹に収めるおいしい準備をさぁ、どうぞって感じの一品。
    スターター。
    ザックリ焼けた田舎風のパンがタップリ用意され、お腹いっぱいになってやるぞ…、と気合が入る、ボナペチです。

    c9cdc9c1.jpeg実は以前きたときココのクラムチャウダーがおいしくて、ビックリしたのを思い出し、クラムチャウダーを追加注文して試す。

    カップサイズでお願いしたらそれでも十分。
    大きなチャウダーカップにタップリ。
    しかもこれが驚くほどに具だくさん。
    サイコロ大のジャガイモに、ニンジン、セロリ。
    厚切りのブロックベーコンを角切りにして、それがクチュっと歯切れて肉のうま味、風味がとてもたのしい。
    主役のあさりもタップリ、ゴロゴロ。
    プックラとした大粒の身がたくさん入って噛むとブルンと弾けるおいしさ。
    オリーブオイルで風味をつけて、イタリアンパセリで香りを整えるという、目にも鼻にもおいしいゴチソウ。
    これがメインでもいいんじゃないかと思うほどで、気持ちがとても豊かになってく。
    ただ、ちょっとだけ塩辛いかなぁ…。
    アサリ自体が塩をたくさんもっていたのか、あるいはベーコンの辛みが溶けてスープを辛くさせたのか…、ただそれだってパンと一緒に食べればおいしい。

    食事の間、お水じゃなくてアイスティーを飲ませてくれるのもとてもうれしい。
    そのアイスティーがロイヤルホストのトロピカルアイスティーと同じフレーバーで、そういえばココ、この店になるまでずっとロイヤルがランチャンっていうイタリア料理のお店をやってた…、今でもココ、どこかロイヤル的なところがオモシロイ。

    1120f758.jpegそしてメインがステーキがくる。
    ほどよき厚さ。
    ほどよき大きさ。
    200gというサイズにて、しかも脂や筋をキレイに引いている。
    だから正真正銘、全て食べるコトができる肉そのもので200gというステキ。
    焼き加減は少々強め。
    ミディアムウェルというところ。
    脂の筋が細かく入った部位ですから、キチンと焼いた方がおいしい。
    脂がうま味に変わってそれと、赤身のうま味が混じり合う。
    噛むとムチュンと、舌が肉汁にまみれていくのが、なんだかウレシク、ニコニコ、口がとまらない。

    ただバルサミコを煮詰めたソースがかかってる。
    フランス料理風に仕立てたかったのか、せっかくおいしい肉のうま味がバルサミコ酢の味でぼやける。
    炭で焼いたフレーバーも消えてしまってかなり残念。
    塩と胡椒。
    ビストロ風を狙うのならば、パリバターで食べたらもっと印象的な味になったんじゃないかと思う。
    サイドについてるフレンチフライにバルサミコソースがついてしまって、せっかくサクッと乾いて揚がった芋がシットリ、濡れてしまうのもうつくしくない。
    ステーキハウスはもっと正しくアメリカンで…、って思ったりもした。
    サービス精神旺盛が、ちょっと裏目になることもある…、ボクは自然な味が好き。
    4dfbab71.jpegただ細やかな配慮がとても気持ちいい店であるというところにいつも感心させられる。
    例えばバターも無塩のモノを薄く一枚、キレイに切ってお皿にタップリくれる。
    クラムチャウダーの具材沢山で、まるでシーフードシチューのようなドッシリ感もとてもたのしくありがたく、何よりキリッとひきしまってて作業的確なサービスも日本離れしていてステキ。
    小さな海外旅行をたのしむ…、そんな気持ちになれたりするのがオキニイリにて、またまいりましょう、今度はブランチ近々に。



    関連ランキング:アメリカ料理 | 渋谷駅表参道駅明治神宮前駅

     

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    渋谷でたのしい懇親会…、「ワイン食堂がっと」に来ます。
    4b71e46b.jpeg「こちら飲食開業準備室」という、飲食店の独立開業を目指すひとたちのためのサイトが主催しているコミュニティーのオフ会のような勉強の場。
    ちょうど半年前に独立開業を果たしたココで、その実例をみてみましょう…、と。
    決して便利な場所でなく、チェーン店でなくだからありとあらゆることを一から組み立てなくてはならない苦労を今も続けているお店。
    勉強できるコトがたくさんあるでしょう…、とそれで10名ほどが集まり乾杯。

    dd3fe728.jpegおいしいモノを食べながらたのしい勉強。
    週末ということもあるのでしょう。
    今日は満席。
    20席ほどの小さな店で、だからお店が一杯になるともうそれだけでおいしい空気に満たされる。
    料理ができる厨房の中。
    サービスをする人たちと、この時間をたのしもうというお客様とがぶつかり合って、おいしいエネルギーに満たされる。
    よいレストランの必要条件。
    そこにおいしい料理がそろえば、シアワセな時間がやってこようというモノ。

    たのしい料理が次々、テーブルの上を飾ります。

    例えばフレッシュのアンチョビ。
    今日の魚はアンチョビですって言われたときにはどうしたことかと思ったけれど、やってきたのをみたらばなんと。
    丸々と太ったイワシにタップリの塩をほどこしなじませて、それを焼く。
    オーブンの中でコンガリと。
    オリーブオイルとにんにく、赤唐辛子。
    いわゆるペペロンチーノ味のイワシで、フォークの背で軽く押すとほぐれるほどにフックラ、シットリ…、かなり強めの塩味が、イワシの味をドッシリさせてお酒がすすむ見事な一品。

    熟成きかせた牛肉に羊の心臓、イベリコ豚のロースなどなど…、赤いワインに合わせた肉を焼いてみましょう…、と、油を熱した鍋の表面に押し付けるようにして肉の周りを焼き固め、中までじんわり熱を通した焼き方で、肉の味わい、風味をたのしむ。

    bd3ffdc7.jpeg肉の脂は焼ききると甘みがひきたち、肉そのものの風味も増してく。
    赤身の肉は歯ごたえたのしく、噛むとジュワリと肉汁湧き出す。
    顎がおいしいたくましい肉。
    なにより塊肉をナイフで切り分けるとき。
    手に伝わってくるおいしい予感に気持ちが明るく盛り上がる。

    ソースを使わぬこうした料理。
    塩の力ってスゴいなぁ…、って、つくづく思う。
    イワシの料理はタップリの塩が素材の持ち味を引き出し、塩と油がソースの代わりを果たしてる。
    一方肉には最小限の塩しか使わず、舌が一生懸命味を探して、結果、肉のうま味に気づきウットリとする。
    緩急きかせた塩使い。

    好みでどうぞ…、と出されたハーブ塩やトリフ塩。
    パラッとかけるとまるで違った味になっていくのがまたオモシロイ。
    切ったトマトにそれをかけると、口の中でまるでソースのようになってく…、口の中で料理ができていくようなそんな感じもまた不思議。

    他にもお酒にあわせた料理が次々。
    イベリコベジョータの生ハムや、スパイシーなサラミと一緒にハーブ野菜を食べる一品。
    肉の脂がまったり舌にまとわりついて、それを即座にハーブがサラッと拭い去る。
    ひと噛みごとに味の印象がめまぐるしくかわってくるのがオモシロイ。
    ポテトグラタン、鶏のローストとどれも手がかかっているわけではないのだけれど、スパイスが特徴的で素材がおいしい。
    1cfc1550.jpegレストラン的使い方もできるけど、ワインバーでもあってだから気のきいたおつまみ料理も結構、充実していてちょっと魅力的。
    例えばピクルス…、酸味が野菜のうま味を引き立て、カリコリ歯ごたえ軽快で手作りならではの食感がいい。
    ミルクをゴトゴト揺すって作った、これも自家製のカテージチーズ。
    塩と胡椒とレイズンの風味をかりて食べると、もういくらでも食べられちゃう…、口の中でチーズがミルクに戻っていって、白いワインを飲むとサッパリとした軽いワインがドッシリ、濃厚ワインに変わってくれる。

    c044568d.jpeg独立開業を目指す人にとって、おいしい料理を作ってくれるシェフとめぐりあうコト。
    そして彼らに自分が作りたい料理の内容を伝えるコトが一番むつかしいコトなんだ…、と集まる人の話しを聞いても実感。
    飲食店は「やる気とおもてなし精神を料理という形に変える」コトではじまる仕事だから、シェフの力が重要になる。
    この店。
    かつて荒木町で繁盛店を経営していた岩井さんというシェフとの出会いでできた店。
    今日も、岩井シェフの創意爆裂な料理をたのしむ。

    〆に何かとお願いしたら、「本当は作りたくないんだけどね」といいながら、なぜだか笑顔でフレンチトースト作ってくれた。
    荒木町では恋人同士か美人限定の隠れメニューだったんだけど(笑)。
    ミルクをタップリ飲み込んで、パンがトロトロ。
    スプーンですくって食べなくちゃ、こわれてしまう、それほどやわらか。
    メープルシロップの風味が混じって、まるでプリンを食べてるみたいな食感でお酒にまみれたお腹がほっこり、あったかになる。
    間もなく夜中の時間となって、お休みなさい、またいつか。



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    午前中の打ち合わせを終え、ランチをしなくちゃ…。
    ccb.jpg一人で食べるのもちょっとさみしい。
    食欲が不確かなときには誰かと一緒に食事をするのが、まず最高のレメディーでそれで近所で働く友人に連絡をして友人ランチの昼とした。
    場所は「コンコンブル」というお店。
    気軽でカジュアルなフレンチビストロで、ここ独特のスタイルのランチが有名。
    ちなみにコンコンブルっていう店名…、フランス語でキューリ、つまり英語のキューカンバで可愛らしくてしかもおいしい語感があるのがボクは好き。

    13684fb5.jpegワンプレートランチというスタイルがココのランチの定番。
    ワンプレートとは言うけれど、カフェのワンプレートとはいささか違う。
    メインディッシュが入ったお皿。
    サラダにスープ。
    パンにデザート、コーヒーカップが、銀のトレーに一度にのっけてやってくる。
    フランス料理にありがちな、スープ、サラダにメインが次々、時間差攻撃でやってくるのと違って、それをどう表現しようか…、と考えワンプレートという名をつけた。

    目の前にこれから食べるモノがみんな目に入る。
    食べる順番も自分で選べるというこの食べ方は、日本人にはたまらぬスタイル。
    定食だとか、松花堂とか、日本に昔からある食べ方をフランス料理に応用してる…、かと言ってこれを「フランス定食」なんて名前をつけたら夢がなくなる。
    それにしてもキレイに磨かれたトレー、それからメインディッシュが入ったお皿。
    ステンレスではあるのだろうけど、ピカピカしててしかも無数の細かな傷が入ってる。
    使い込まれて磨かれて、渋い光を放ってる。
    このメインディッシュ。
    実は運ばれるときには銀色のカバーをかぶってやってきて目の前で「お待たせしました」と蓋がシャリーンととられるのです。
    その瞬間に「おおっ、おいしそう」って声と気持ちが同時に上がる、食べる前のゴチソウ感ってやっぱり大切って思ったりする。

    be04034c.jpeg今日のメインに選んだ料理は、ひき肉ステーキ。
    牛肉を包丁でタンタン叩いてひき肉状にしたものをギュウギュウ固めてステーキ状にして焼きあげる。
    ハンバーグステーキというにはかなり肉々しくて、だからひき肉ステーキと呼ぶ。
    外はコンガリ。
    崩すと中はベリーレア。
    タルタルステーキをコンガリ焼いたような食感。
    脂をあまりもたない赤身の肉を焼いているので、歯ごたえギッシリ。
    噛む楽しみがあるのがステキ。
    下にトロンとなめらかでポッテリとしたマッシュポテトをたっぷり従え、マッシュポテトが肉の脂を吸い込み旨い。
    肉もマッシュポテトもそれぞれおいしく、しかもこれを一緒に食べると肉にポテトのネットリ感が加わってムッチリとした霜ふりビーフのような食感になっていく。
    マスタードの酸味と肉のうま味を、煮詰めたソースもおいしい、オキニイリ。

    つきあってくれた友人がたのんだのがスズキのソテ。
    やってきたときは、「これ、チキン?」って思うほどに分厚い切り身。
    それをコンガリ、バターソテ。
    それ自体で十分おいしく、けれどそこにタップリソース。
    エシャロットを炒めてそこに出汁とバターとワインで仕上げたトロンとあまく、しかも味わい濃厚なこのソースだけでパンがお替りできそうな見事なおいしさ。
    おいしさに、おいしさ重ねて味わうというフランス料理の真髄食べるようなゴチソウ。

    963563a1.jpegこれらメインにサラダとスープ。
    今日のスープはニンジンスープ。
    ニンジンの甘みと青い香りがたのしく、ポッテリとしたなめらかの中に食物繊維がホツホツ残る。
    食べるスープという感じ。
    これがタップリ、オニオングラタンスープなんかを焼きあげる壺状ボウルにやってくる。
    サラダもニンジン。
    キャロットラペが味のアクセントになってるグリーンサラダ。
    茹でた玉子にトマトにオリーブ。
    茹でたジャガイモが入ってて、これにツナが入るとニース風のサラダ…、スキッと酸味が爽やかで、口をリセットしてくれる。

    トロトロとろけるパンペルデュがデザートでつき、食事を終えて手をあげて合図をするとコーヒーがサービスされる。
    ナプキンでくるんだお皿にコーヒーカップを乗せるとそこで、コーヒー注いでくれるのだけど、これがまるで機内食。
    おかわり自由でニッコリします。

    ちなみに新宿にクレッソニエールっていう名前で同じようなシステムのお店があって、実は渋谷の反対側、マークシティーの近所に一軒「カウベル」っていう牛肉をテーマにしたビストロを経営してた。
    けれど昨年、そこは閉店。
    渋谷の西側にはフランス料理のお店があまり根付かない。
    カフェや居酒屋、ラーメン店と若い人達が気軽に集まるお店じゃないと、生き残ることがむつかしい。
    一方、渋谷の東側にはビストロやちょっと上等なダイニングレストランが結構あっておそらくそれは青山という街の入口…、その影響を受けたエリアだからなんだろうって思ったりした。
    食事を終えて、さて移動…、寒さに負けずガンバロウ。



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    虎ノ門でひさしぶりの店…、ハングリータイガーってレストランに来る。
    3b3c83cf.jpg湘南地方を中心に同じ名前のハンバーグレストランがあるけれどそことはまるで別の店。
    ここはイタリアンレストランで、昼のスパゲティーが有名な虎ノ門って場所柄、ビジネスおじさんたちがランチタイムには行列をなす店であります。
    朝ごはんが遅かったので、昼も遅めに…、ランチタイムの終わる直前。
    それでもお店はほぼ満席。
    当然のように相席をして、虎ノ門ランチの空気の中に身を置きました。

    ed0654c9.jpg何にしようかちょっと迷います。
    イタリア風ではなくて炒めて仕上げるタイプのスパゲティー。
    売れ筋メニューはバジリコ風味のペスカトーレか、カルボナーラ風のダニエル。
    どちらもココならではの味で、口も頭もグルグル迷う。
    結局、ちょっと栄養付けたく、それでダニエル選んで食べる。

    ベーコンとハム、玉ねぎ、それからマッシュルームをシンナリするまで塩で炒めて、そこに茹でたスパゲティー。
    太くてしかも芯はないのに歯ごたえがある。
    壁の穴的なる炒めて食べるのに適したパスタで、それを炒めて最後に玉子をくわえて、更に炒めて仕上げるレシピ。
    ダニエルって、なんで言うかは分からないけど、メニュー表にも「カルボナーラ風のオジリナル」と書いてるようにこれは断じてカルボナーラじゃなくってダニエル。
    その正直と、カルボナーラもおいしいけれどこれはこれで美味しいでしょう?って、誇らしそうなプライド感じるステキな名前。

    小盛、中盛、大盛りとあり、中盛、大盛りはそれぞれ100円、150円増しになるシステム…、来る人、来る人、大抵中盛り。
    このメニュー、もともと1000円でだからほとんどの人が1100円という虎ノ門的にはちょっと高額ランチで、でも満席。
    おじさんたちは炒めパスタが大好きなのでございましょ!
    いつもは大盛り、だけどさすがに今日は中盛り…、それでもかなりのボリューム感。

    0a29f5ff.jpgそれにしても油がおいしい。
    麺や具材をまとめあげてる油がドッシリしたガーリックオイル。
    ベーコンやハムの風味が溶け出して、それらのうま味を玉子が全部吸い込んでいる。
    一口目から、もうおいしくて食べはじめたときには、やっぱり大盛りたのめば良かったってちょっと後悔。
    ムチムチした麺。
    しかも奥歯にコツコツ当たるシッカリとした歯ごたえがあり、そこにスベスベ、炒め玉ねぎがスルンとからむ。
    ハムやベーコンが奥歯で潰れて、脂とうま味がジュワッと滲み、油をタップリ含んだ玉子はフワフワ、とてもみずみずしくてやわらかなスクランブルエッグみたいな味わい。

    モグモグ、最初の一口食べたら、テーブルの上にある調味料を駆使して自分の味にしていく。
    粉チーズ。
    丼みたいに大きなボウルにタップリ用意されていて、塩味控え目、乳のうま味がコッテリとしたそれをドサッと。
    黒胡椒をガリガリ挽いて、タバスコ、パシャッとふりかける。
    チーズが油を吸い込んで油っこさが一瞬消える。
    けれどそのうちチーズがモサモサ、口に残ってまるでマカロニグラタンみたいな味になってくるのであります。
    あぁ、これでご飯を食べるコトができたらどんなにシアワセ。
    そんな気持ちをおさえつつ、醤油をタラッと一筋かけると醤油独特の香ばしい風味がチーズのクドさを押さえる…、グイグイ、お腹にタップリパスタが収まっていくという具合。
    とてもたのしくお腹いっぱい、笑っちゃいます…、仕事です。



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    ちなみにボクにとってダニエルといえばエルトンジョンの「Daniel」でして、動画を一枚貼っておきます。



    1976年にエディンバラで開催されたライブ映像なんだそうけど…、エルトンジョンが若くてそれでも髪の毛がちょこっとすでに寂しいところにニッコリしました。
    これから新橋に向かいます。
     

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    さて、大人の遠足のはじまりはじまり…。
    原宿の竹下通りにあるマクドナルドの前に集合、それからレインボーパンケーキに早速移動でハッピーブランチ。

    16a67037.jpgいろんなモノが似合うお店。
    まず、週末の朝がよく似合う。
    つまりホリデーブランチって言葉が似合う。
    笑顔が似合って友達が似合う。
    それから今朝。
    このお店には「メリークリスマス」って言葉も似合うって言うコトがわかってたのしい。

    ハワイが好きな人が作ったお店が持ってる、のどかでやさしく、しかも明るい雰囲気が、ホリデー気分を盛り上げる。
    今年であったお店の中で、たちまち好きになったお店のひとつであります。
    パンケーキでにぎわう原宿の街にあって、ここのパンケーキは個性的で出色で、しかもボクの好みにあった味わいがあってボクは好き。
    なにより、「パンケーキって言うビジネス」が好きなんじゃなくて「パンケーキで人を喜ばせるコト」が好きな人がやっているっていうところがステキでたのしく、贔屓したい。
    そう思って贔屓にしてる。
    ちょっとづつお客様が増えてきて、お休みの日はウェディングができるコトも多くなったという…、ステキなコトでござります。

    7fad83a2.jpgだから今朝。
    開店と同時にやってこなくちゃって、やってきました11時前。
    まだグリドルはあったまっていないけれど飲み物だけなら…、と、お店に入れてもらってコーヒー飲み飲み、今日一日のオリエンテーションをしたりする。

    厨房の中でパンケーキが焼けていくおいしい匂いがやってくる。
    友人同士とおいしい空気を嗅ぎながら今日一日のコトを語ってニッコリとするこの時間。
    プライスレスなシアワセですな。

    ホリデーシーズン限定のクリスマスパンケーキがやってくる。
    ハート型に焼けたパンケーキ。
    このお店で用意されている10種類ほどあるパンケーキ。
    どれもそれぞれ違ったレシピで焼き上がる。
    中でもコレはフックラしててふんわかで、スポンジ生地のようで口の中に含むとフワッととろけて消える。
    サイドにメレンゲ状のクリーム。
    まるで雪が積もったようにふんわり添えられ、アイスクリーム。
    そして色とりどりのフルーツが彩り添えて、ホリデーことほぐステキな姿。
    一口分の大きさにパンケーキを切り分け、そこに好きなようにホイップクリームやフルーツあしらい口にパクリと放り込む。

    あぁ、おいしい。
    すべてがシュワッととろけて消えて、甘い香りとやさしい甘みが広がっていく…、口の中でできあがるショートケーキのようでうれしい、オゴチソウ。
    62d65e3f.jpgスパイシーなチリビーンズをタップリ乗っけたメキシコ風のパンケーキ。
    塩味がたのしいパンケーキでチーズをはさんで焼き上げて、ゴーヤやアボカドチップスがパッキリとした口にアクセントをくれる目覚めにたのしいレシピ。
    焼いたリンゴとキャラメルソースで仕上げた甘いパンケーキ…、アイスクリームをサイドに添えて熱々、冷や冷やが同時に口でとろけて消える。
    なによりボクが好きなのが、スモークサーモンとアボカドのっけた、アメリカ的なる朝の定番ベーグルサンドを模したモノ。
    ディルをくわえたサワークリームがそのてっぺんにチョコンとのっかる、建築的にうつくしい、それを崩して味わう豪華…、今日一日のはじまりにふさわしい朝、アリガトウ。



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