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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    昨日の夜に続いてお肉…、肉付き女子と一緒に表参道のバルバッコア・グリルに来ます。
    353085db.jpg串刺しにした肉をコンガリ焼きあげる特別な調理器で仕上げた肉が次々、運ばれてきてお腹一杯になるまで心置きなく食べ続けられる。
    座ったままで向こうから肉がやってきてしまうという、肉の天国…、おなか周りを気にする人にとっては地獄…、今日はみんなでニッコリ肉天国にまいりましょうと。
    かなり人気があるようで、予約はちょっと取りにくかった。
    オープン直後の早めの時間だったらなんとかなりそう…、それで開店と同時にきます。
    ボクたちだけじゃなくて他のお客様たちも続々お店に集まってきて、さぁ、肉を心置きなく食べてやるってゴキゲンにして前向きなエネルギーを発散してる。

    a54afdc7.jpgさて、いただきます。
    まずは野菜を…。
    お店の真ん中にバフェカウンターがしつらえられてて、そこにサラダや野菜がタップリ並ぶ。
    肉を食べる前のお腹の準備運動。
    あるいは、肉と一緒に栄養バランス整えるため。
    まずはあれこれ、気になったモノをお皿に飾る。

    ひさしぶりに来たこのお店。
    このバフェカウンターの料理や素材がレベルアップしていてビックリ。
    葉っぱ野菜や根っこ野菜の野菜自体のクオリティも見事で新鮮。
    ただそれだけじゃなく、野菜を使った料理がたくさんあるのがステキ。
    キャロットラペや、軽くソテしたヤングコーン、ヤシの芽をオイル漬けにしたモノや、あるいは茄子の蒸し焼きなどなど。
    生の野菜ばかりを食べると、飽きるしなにより体が冷える。
    その点、こうして料理になった野菜がたくさん並んでいると食感、味わい、それに見た目も変わってたのしく食欲がわく。
    ドレッシングやソースを使わず、野菜を他の野菜の味を借りて味わう。
    野菜の味がそのまま口に広がっていくのがなんともステキ。
    枝豆の甘さや、オリーブオイルに漬けたドライトマトの酸味や甘みが、ただの野菜を味わい豊かな料理にかえておいしくさせる。
    体が野菜を求めているのに違いなく、なおさら野菜がおいしく感じる…、オゴチソウ。

    ecf86e05.jpg表が緑で、裏が赤という丸いプレートがテーブルの上に置かれてて、緑の面を上に向けたら「肉を食べたい」の合図でござる。
    一旦、それを表にしたら裏返すまで次々、肉をもったスタッフがテーブルに来て肉を置いてく。
    さぁ、スタートでございます。

    いろんな部位の肉が次々やってきます。
    ボクらはテーブルで肉がくるのをまっているだけ。
    大きな肉の固まりは、丸いまな板と一緒にトレーに乗せられて、恭しく捧げられつつやってきる。
    ソーセージや鶏のドラムのような小さなモノは大きな串にさされたままでと、やってくる様もとりどりでまるで肉のパレードみたいでなんだかたのしい。

    同じ牛肉でもパーツが違うと味や食感、風味がまるで違って感じる。
    例えばランプ。
    赤身が強くて焼けると肉の繊維がバッサリ口でほぐれる感じがまるでフレッシュなコーンビーフ。
    リブは脂がのっていて、噛むとくちゃっとゼラチン質が粘って唇、ネットリさせる。
    塩をタップリつけて焼いたヒレ肉や、細かく刻んだニンニクをつけて焼き上げたガーリッキーなハラミのステーキ。
    肉それぞれの味を比べて好きなモノだけおかわりしていく、肉好きさんにはたまらぬ食べ方。
    ソースは酢漬けの玉ねぎと、醤油ベースのガーリックだれ。
    焼肉なんかと違って肉の風味や味が直接的に口に広がる、肉を食べてる気持ちになれる。

    1989cccf.jpg豚肩ロースや、牛の肩肉。
    鶏のハツとかラムとかクセの強い肉。
    それぞれおいしく、それぞれたのしく、けれど中でも一番好きだったのがピッカーニャ。
    日本でイチボと言われるところ。
    牛のお尻と腰の境目にある赤身の肉で、焼くとシットリ。
    歯にまとわりつく粘り気があり、内臓に近いところにあったからでしょう…、軽い内臓臭がするのがまた旨い。
    ブラジルでは一番人気がある場所なんだといわれて確かに、いくら食べても飽きないおいしさ。
    いくらだって食べられる、サッパリとした味もなるほど良い感じ。

    肉以外にもあれやこれやと。
    例えばチーズ。
    四角く大きなプロセスチーズを遠火の直火でコンガリ焼く。
    すると周りの部分が焦げて、パリッと角質化して焼けていく。
    風味豊かで香ばしく、食べるとトロンとなめらか。
    お腹がちょっと重たくなったところでパクリと焼いたパイナップル。
    みずみずしくて、噛むと口がスッキリリセット、口だけじゃなくお腹が酸味で驚いて動きはじめて次の一口おねだりしてくる。
    バフェの一角にラザニアだとかフレンチフライのコーナーがあり、それをもらって食感変える。
    フレンチフライは揚げたてでなくちょっと残念…、けれど油の風味が食欲そそり肉がタップリ入ったラザニアはそれで十分、お腹をドッシリ、膨らます。

    dd928716.jpg食べはじめてから2時間というのが所定の時間。
    でも1時間とちょっとでさすがにお腹がくちくなってくる。
    緑の札を裏返し、赤色にしてお腹いっぱいの合図をします。
    それからデザート。
    これは別腹とソフトクリーム。
    ひんやりとし、喉やお腹を明るくさせる、熱いコーヒーもらって今日のランチとします。
    腹いっぱい。

    それにしてもこの店。
    たしかに満席。
    スゴいニギワイにビックリします。
    ランチとしては決して安い値段ではない…、けれど値段をはるかに上回る価値があるからなのでしょう。
    女性だけのグループ客や小さな子連れのファミリー客、それから場所柄、外人客と多様な人がみんなニコニコ。
    ワイワイ会話をたのしみながら、お腹にお肉をおさめてく。

    あぁ、にぎやかでしかもこうしてシアワセな空気がここの一番ステキなゴチソウなんだと思っていたらお誕生日を祝うセレモニー。
    従業員が何人か集まり「Happy Birthday」の歌を歌ってお祝いはじめる。
    誕生日を祝うにあたいするお店ってステキなお店なんだろうなと、そんなコトを思っていたら別のテーブルで同じようなセレモニー。
    それから10分ほどの間に5回もおんなじ歌を聞く。
    ステキなお店であることの証を聞きつつ、同じテーブル囲んだ人たち…、「サカキさんにもあの歌唄ってもらいましょうか」って言うからちょっと恥ずかしくなり、急いでお店を後にする。



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    朝から渋谷で仕事があって、それでちょっと来てみたかったお店に来ます。

    lemsons.jpg「レムソンズドッグ」っていうホットドッグの専門店。
    11月のはじめにオープンしたばかり。
    原宿の渋谷より。
    明治通りに面してあって、白いテントが張られたお店は遠くからでもよく目立つ。
    ところが近づいてみるとスゴクちっちゃい。
    明治通りに斜めに交差する路地が作った三角形の敷地に店を作っているので、驚くほどに薄っぺら。
    正面から見たお店の3分の1ほどは壁でしかなく、実際、厨房機器がおかれた場所は屋台くらいの大きさしかない。

    極小住宅…、しかも変則的な敷地に建てた住宅みたいな造りでなんだかたのしい。
    チェーン店とか会社が絶対出そうと思いもしないロケーション。
    おしゃれなゲリラな感じがたのしい。

    客席部分は全部屋外。
    大きなテントで覆われた立ち食い用のテーブルと、ガーデンチェアとテーブルがおかれで全部で14、5人は集まることができるでしょうか…。
    ちょうどボクがきたときに、近所のオフィスの外人さんが立ってホットドッグをおいしそうに食べていた。
    原宿ってこの街は、おしゃれな立ち食いが似合う街です。
    ボクも立ち食い…、おしゃれをよそおいパクリとやった。

    92154bc4.jpgハワイのレストランシェフ「ジョージ・レムソン」って言う人のレシピを使った、ホットドッグなんだっていう。
    どのレストランのどんなシェフだかよくわかんないけど、まぁ、それはそれ。

    メニューはホットドッグとチーズドッグ。
    それに最近、はじめたというアボカドとチリをトッピングした3品だけで、それ以外はソフトドリンクという構成。
    アメリカにあるサンドイッチの屋台のようで潔い。

    で、その潔さも頷けるほどホットドッグは見事で旨い。
    チーズドッグをとったのだけど、ドッシリとしてボリューム感も満点で、ズッシリ重い。
    注文してからトースターで、こんがり焼いたロールブレッド。
    それがそもそも大きいのに、そこからはみ出すソーセージ。
    しかもテーブルの上に置くと、ロールブレッドが口を開いてしまうほど太くて贅沢。
    そこにたっぷりみじん切りにしたピクルス、そしてオニオンがのる。
    トッピングというよりまるで、それら自体が料理の一部をなしているほどタップリ。
    パンからはみだしホットドッグを包んだ紙にちらかる様が、あぁ、アメリカだ!ってニッコリとなる。
    チェダーチーズもタップリで、朝のお腹に十分すぎるボリューム感。

    55340665.jpgカプリと口に放り込むのに難儀します。
    普通ホットドッグは口にをまっすぐ入れて噛む。
    ところがこれは、口をかなり大きくあけないと入ってくれない。
    だから斜めからカプリとかじって味わうコトになるのだけれど、そのためかじる角度でいろんな味がたのしめる。
    ソーセージが大きいところや、パンがフカフカ存在感を発揮するとこ。
    ココのパンはちょっと甘めで、フカッとしてるけどスパスパ唾液を奪わない。

    豚肉と牛肉の合挽き肉で作ったソーセージ。
    白くてプチュンと歯切れやさしく、前歯になめらか。
    肉汁ジュワっとタップリでしかもひき肉のきめがこまかくムチュンとまるで肉で作った練り物みたいな食感がある。
    スパイス臭さや、脂の風味をあまり強調しないで作った食べやすくっておいしいソーセージに、カサカサとした玉ねぎや刻んだピクルスの食感にぎやか、おいしいステイなアクセント。
    刻んだ玉ねぎはみずみずしくて、トーストをしたロールブレッドの乾いた食感、なめやかにする。
    ビリッと辛味がほどよくあって大人のゴチソウ…、オキニイリ。

    エスプレッソやコーヒーをテイクアウトしていく人もかなりいる。
    朝の飲み物を何にしようか…、と思ってたのしいメニューを発見。
    オレンジティーって商品で、どんなのかしら?と思ってたのんだら、アイスティーの上に分厚いスライスオレンジが2枚のってる。
    オレンジの香りと酸味、それに甘みがユックリ紅茶に移って朝の喉が潤う感じ。

    ところでこの店…、コンディメントと呼ばれるさまざま、ケチャップだったりハニーマスタードが自分で好きなだけトッピングできるようになっている。
    0dce0cf5.jpg厨房の脇にカウンターが作られていてそこにズラッと並んでる。
    ケチャップが入った大きなディスペンサーが、アメリカだよなぁ…、だってアメリカの人にとってケチャップは日本の醤油と同じくらいの位置づけで、レバーを押すとビックリするような分量がブチュッとでてきて、ホットドッグがアメリカ色になっていくのがオモシロイ。
    厨房の中でこれでもか…、って量がのってくるオニオン、ピクルスも追加でのっけるコトができるところもステキ。
    おいしくたのしく、しかもがんばれ!って応援しちゃうニューフェイス。



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    今年最初の忘年会を渋谷でします。
    880d759b.jpgもつ楽っていう博多料理のお店において。
    こちら飲食開業準備室」っていう、飲食業で独立開業を果たしたい人たちのためのサービスサイトのメンバーと、これから一生懸命がんばりましょう…、と。
    もつ鍋クツクツ焚きながら、いろんなコトをはなしつつ。
    キャベツをバリバリかじりつつ…、芋焼酎のお湯割りのみつつ、お腹をジンワリあたためつつとみんなでニッコリ、たのしい時間。

    debf98a2.jpgそれにしても渋谷の街のにぎやかなるコト。
    師走。
    週末。
    時間は夕方6時の前で、駅前にあるビルに辿りつくまで人をかきわけかなりの難儀。
    海外から来た人が渋谷駅前のスクランブル交差点を見てビックリするも納得できるほどの混雑。
    「どこかでお祭りしているの?」って思ってしまう程の人出に、クラクラしました。
    やっぱりボクには、渋谷の夜のこの混雑は似合わない(笑)。

    とんこつスープをベースにした塩の風味がおいしいスープに、キャベツにニラ、スライスをしたにんにくタップリ、そこにホルモン。
    プリプリしてて、噛むとクニュクニュ。
    脂のうま味がジュワッとにじむ、新鮮なモツ。
    赤唐辛子がピリッとすべての味をひきしめ、一口毎にお腹が中から汗をかく…、間違いのない冬のゴチソウ、なかなかなモノ。
    ボクにとってもつ鍋って、バブルの味がするのですよね…、ソフトスーツに身を包みディスコにくりだす前にたのしむ夜のゴチソウ…、なつかしい。

    99978d71.jpg全部で3台、鍋がやってきたのだけれど鍋奉行がしっかりしているところの鍋は、スープが白いままで仕上がる。
    そこに〆のうどんを入れると、まるでミルクで焚いたみたいなうつくしさ。
    ところがボクらの鍋…、スープが茶色く焦げた匂いがするのですよね。
    おしゃべりするのが忙しく、アクもとらずにずっと強火でグツグツ焚いた…、それでとんこつスープの脂とタンパク質が焦げて煮詰まり、かなり強烈な味になってた。

    それで煮込んだうどんはコッテリ。
    〆というより、酒のつまみになってしまいそうな味にビックリ。
    笑っちゃう。
    けど、笑っちゃうほどこれがおいしく感じるのです。
    丁寧に脂やアクをとってないのが、旨みや雑味になってうどんに余分に味をしがみつかせる。
    「焦がしとんこつ」…、もしかしたらば流行るかも(笑)。

    つまみをいくつか。
    大根サラダのようにみえた白いサラダ。
    半分ほどが、実は千切り山芋。
    どちらもシャキシャキ。
    けれどシャキシャキ歯切れたあとにみずみずしさを感じる大根、一方、歯切れてトロトロ粘り気発する山芋と、まるで違ったシャキシャキ効果に、奥歯が何を食べてるんだかちょっと迷うところがたのしい。
    博多風の下味シッカリつけてカリッと揚げる唐揚げも、程良くおいしく芋焼酎のお湯割りぐびぐびすすんでたのしい…、あっという間の3時間。



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    一本締めで会食おえて、ほどよくお腹が満たされたけどせっかく来たのがこの渋谷。
    あそこで寿司を食べずにかえる自信がなくて、もし空いてたら寿司をちょっとだけつまんで帰るかと、天下寿司にやってくる。
    最近、出会ってたちまちオキニイリになったお店でござる。
    お店の中はほどよき混雑、ベルトを回る寿司も状態もなかなかよくてしかも空席ござります…、って、それで座って〆をはじめる。
    3c9435c8.jpg食べはじめると、なんだか食がすすんでどうにもこうにもしょうがない。
    シャリが旨くて、しかも人肌。
    口に入れるとネタがひやっと冷たくて、そこにほんわかあったか、スキッと酸味と甘みがひきたつシャリが混じってたのしく、一皿、そしてまた一皿と。
    漬けのマグロに茹でたエビ、サックリ歯切れるイカも上等。
    ほどよくしまった鯖は香りがとても豊かで、北寄につぶ貝…、コリコリとした食感たのしく海のうま味がジュワッとしみる。
    かんぴょう巻きをたのんでそこにわさびをタップリのっけて味わう。
    焦げた醤油の香ばしく、しかもクニュッと歯ざわりもいい…、カッパでコリっと齧って口をさっぱりさせてお腹も一杯。
    空を仰ぐと月がユックリ欠けていく…、皆既月食の夜のコト。
     

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    午前中の仕事を終えて、午後の仕事に向かう途中に表参道でランチをとった。

    07766f91.jpg気持ちは肉!でありました。
    断じて肉。
    しかもガッツリ、分厚いお肉。
    つまりステーキ。
    さて、どうしよう。
    分厚いステーキを、気軽な値段でたのしめる店。
    そうそうなくて、そうだ、あそこが…、と思い浮かんだお店が一軒。

    バルバッコア・グリルなる店。
    夜はシュラスコ。
    昼は手軽な肉のランチがたのしめて、しかもサラダバーがとっても魅力的。
    昼のメインはステーキで、かなりガッツリ。
    頑丈なのが食べられる。
    ランチ休みの終わりあたりにやってきたらばまだ満席。
    体の大きな人がたくさん。
    しかも外国人が7割ほどで、日本の会社の就業時間に縛られてない自由な人がこの界隈は多いんでしょう。
    そうそうそれから、この店の上にあるのがゴールドジムでそこを根城にしているスポーツ系の人たちがかなりいるように見えたりもする。
    東京という街。
    こうした変わった市場があって、そこにピタッとハマるとビックリするような繁盛店ができたりします…、ココがそう。

    d4c0b57f.jpgまずはサラダバーであれこれ。
    シズラーなんかも同じシステム。
    …なのだけれど、不思議とボクはココのサラダバーが好きなのですね。
    シズラーのサラダバーが野菜がそのまま並んでるだけ。
    食べれば食べるほど、体が冷えてくるような愛嬌のない野菜売場のようなバー。
    ところがココのサラダバー。
    野菜の料理が沢山揃う。
    揚げたジャガイモをガーリックチップと一緒にあえたモノだとか、ディルの風味を加えた玉子サラダとか、気の利いた料理があれやこれやと。
    野菜自体もヤシの芽だとか、ロマネスコだとか変わった野菜も揃ってる。
    あれやこれやとお皿に盛ると、アペタイザーの盛り合わせみたいになってくれるのがなんだかたのしい。
    キャロットラペをタップリとった。
    最近、バフェのラインにニンジン見るとどうにもこうにも食べたくなっちゃう。
    色鮮やかが目においしげで、クセある香りが身体に効く感じ。

    温かい料理のメインがラザニアで、これがとってもおいしくビックリ。
    肉がタップリ、ソースのコクもドッシリとして、あぁ、こういう料理を食べるとワインが飲みたくなっちゃう…、ってウットリします。
    フレンチフライにツナのコロッケ。
    メインディッシュがいつやってきてもお腹の準備は万端なり…、と。

    8c23af56.jpgそのタイミングにてステーキがくる。
    ランプステーキ300g。
    思い憧れた、まさにステーキ。
    ゴロンと大きく、しかも分厚い。
    ステーキ肉は分厚く焼くのがやっぱりおいしい。
    焼き加減を聞かれたから、おいしいように焼いてください。
    お願いしたら、ミディアムちょっとウェルよりでくる。
    表面コンガリ。
    ココはオーブン状のグリラーで焼く。
    だから肉が自分の脂でやけていく、だから焼け色、かなり強めでツヤツヤしてる。

    切るとサクッとナイフが入る。
    ナイフを前後に引いても肉がよじれぬほどに肉質頑丈。
    けれどスパッとキレイに切れる。
    切れた中身はロゼ色で、口に含むとひやっと肉が舌にキスする。
    うま味がジュワッとほとばしり出る準備をしている…、そんな感覚。
    噛むとかなりの歯ごたえ感じる。
    顎にガッシリ。
    噛めば噛むほど味わい深く、うま味がジュワッと広がっていく。
    顎がほどよく疲れるゴチソウ。
    焼肉じゃない、シャブシャブでもない、ビーフソテでもなくってステーキ。
    この歯ごたえがまさにステーキ…、顎のゴチソウなんだよなぁ、って思ったりしてニッコリとなる。

    d95eb966.jpg味は塩と胡椒だけ。
    生玉ねぎと唐辛子をお酢につけたレリッシュをほんの少々、乗っけて食べると肉の甘みが引き立ち旨い。
    肉そのものの酸味が弱い。
    ちょっとさっぱりした味わいで、たくさん食べると飽きが来る。
    そのちょっとした物足りなさを補って、300gなんてあっという間にお腹におさまる。
    サイドについたマッシュポテトが、ガーリッキーでこれまたガツン。
    マッチョな昼のオゴチソウ。

    食後のデザート。
    プリンカラメルをベースに置いて、そこにネリンとソフトクリーム。
    コーンをチョコンと帽子に見立てる。
    溶けてしまった雪だるまのようで、ちょっと哀しく情けなく、けれど食べるとフルンとおいしい。
    バフェではあんまり甘いものを食べないんだけど、今日は格別。
    疲れた顎を甘い食後でなだめる感じ。

    しばらくちょっとお腹の具合が良くなくて、それもとうとう、今日でおしまい!
    食べるたのしさ、思い出す。
    それにしても件の体の大きな人たち。
    おどろくほどの食欲で、何度も何度もサラダバーとテーブルの間を行ったり来たり。
    食べられるコトってなんてステキなことなんだろう…、って思ったりする。
    お腹をととのえ頑張る元気と一緒にさてさて、もう一仕事、がんばろう。



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    昼を北青山にて…、あんまり時間がなくってそれでパリヤにやってくる。

    pariya.jpgデリレストランというジャンル。
    青山通りの紀ノ国屋さんの裏っかわにあって、まず雰囲気がちょっと変わってる。
    開店当初はアバクロみたいな店だった。
    黒くて、暗くてドラムンベースの音がドンズコ鳴り響いてて天井の高いクロームハーツのお店の中で食事をしているって感じのエッジのたった雰囲気。
    ひさしぶりに来てみたらちょっとイメージ変わってて、アバクロンビーの兄弟ブランドのホリスターのお店みたいになっていた。
    クラブっぽい音がしているのは昔の通り。
    システムだって変わらず昔のまんまであります。

    セルフサービス。
    カウンターの中に料理が並んでて、そこから主菜を一種類。
    副菜ひとつ、サラダをひとつ選ぶというスタイル。
    それぞれ5種類ほどの料理が用意されていて自分好みの定食風をしつらえたのしむコトができるようになっている。
    そうそう、それからご飯も三種類から選べます。
    白米、玄米、季節のご飯。
    このあたりは、ご飯を売り物にする今どきカフェとか、食堂風のレストランとかのデフォルトですか。

    6bda45bc.jpgお店の入り口部分に男性スタッフが立っていて、何名様?って聞いてくれます。
    それからテーブル探してくれて、あちらでどうぞと案内をする。
    このあたりも、他のデリレストランと違ったところ。
    料理を買って座るところを探して右往左往っていうのがないので安心。
    日本離れを感じます。

    お店の中はほぼ女子です。
    ランチタイムをはるかに過ぎた、おやつどきに近い時間に大混雑で大テーブルのところに一席。
    椅子が残っていてそこに。
    背筋の伸びた女子に混じってするランチ。
    なんだかちょっと緊張します(笑)。

    主菜は「揚げた椎茸しんじょうのチリソース和え」という料理。
    しいたけのカサの裏側にタップリ、えびのすり身を詰めて、ピンポン玉くらいの大きさボール状にしてシッカリ揚げて、海老チリソースのような味に仕上げたモノ。
    噛むとプチュンとえび独特の噛みごたえ感…、それにムチュンとしいたけらしい食感がきてスパイシーなチリのソースが食欲そそる。

    これに限らずここの料理はアイディアあふれるたのしい料理。
    ちょっと変わったモノが大好きな青山的なる人にピッタリ。

    1c789ece.jpg例えば副菜でとった膾は、切干大根と柿をつかったコリコリ、クシュクシュ歯ごたえたのしくさっぱりとする味わいのモノ。
    サラダはレンコン。
    軽く茹で上げカリカリとした歯ごたえ残したレンコンに、サワークリームと豆腐をあえたペイストをタップリまとわせ仕上げたモノ。
    添えたエンダイブがみずみずしくて、食べたお腹がみずみずしくなる。

    モッチリとしてしかもホツホツした玄米。
    スープは唐辛子をくわえて作ったアジアン味噌汁というたのしい提案。
    料理好きさんがすぐにためせる簡単レシピで、しかもちょっと気がきいている…、こうしたところが人気の秘密なのでしょう。
    ただかつてもっとボンヤリしてた厨房設備周りにドリンクバー用のディスペンサーが並んでいたりシステマティックになってしまったところはちょっと残念かなぁ…。
    デリレストランとかカフェって場所には素人くささが必要で、業務用の製品が眼に触れるようになった途端に夢が壊れる…、バランスかなりむつかしい。



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    それからちょっとお茶を飲む…、気になっていたお店が近所にありまして。
    「デイルズフォード・オーガニック」って言う英国からやってきたオーガニックにこだわる食料品店(アンド)カフェレストランっていうお店。
    1Fがカフェと食料品店、2Fがレストランという構造で、レストランではオーガニック素材を使った料理が終日たのしめるという。
    7a9cba4c.jpgレストラン付きのディーンアンドデルーカという感じでしょうか?
    ニューヨーク的ではなくて、ロンドン的。
    ディーンアンドデルーカが都会的な雰囲気だとすれば、ココはほんの少しだけカントリーサイドなイメージで仕上げられてて、そこにオーガニック性を見出してくださいというコトなのでありましょう…、けど、肝心の食料品店の品揃えがまだまだ貧弱。
    ディーンアンドデルーカもニューヨークのお店に比べてみれば、生鮮食品がまるで揃っていなくって、日本の食品の流通ってそれほど難しいと言うコトなのでありましょう。
    カフェでのんだエスプレッソもニンジンの根っこを煎じて飲んでるみたい。
    ボクはちょっと苦手かも。
    レストランを利用してみて、どんな具合か判断をしてみるつもりです…、また来ます。



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