忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2025 . 04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • カレンダー
    03 2025/04 05
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    用事があって、市ヶ谷で朝。「ひょうたん」という立ち食いそばのお店を使う。



    スゴくひさしぶりのコトであります。
    近所に住んでたコトがあり、その時はかなり頻繁に通ってた。朝早くから、おやつ時くらいまででしょうか。夫婦ふたりでやっている小さな店で、いつも元気で明るい雰囲気が好きだった。
    テントや看板、のれんもかつての風情のまんまでうれしく懐かしい。
    昨日の夜から風が強くて、のれんも旗も風にあおられバタバタにぎやか。絶好の温かいそばを食べる日和でございます。



    温かいかき揚げそばを選んで食べる。
    丼一面を覆い隠すほどに大きなかき揚げが、ドサッとのっかりタップリのネギ、ワカメにかまぼことにぎにぎしいのが目のゴチソウ。
    太めでもっさりした麺が、汁をたっぷり吸い上げ口を潤していく。
    食べてるうちに、かき揚げ崩れてスープと混じり、汁に油のコクをまざらせどんどんおいしくなっていく。かき揚げというより、巨大な天かす…、そんな感じに最後はトロンとスープが油まみれになってく。
    それもまたよし…、元気がでます。さぁ、仕事。


    関連ランキング:そば(蕎麦) | 市ケ谷駅麹町駅四ツ谷駅



    ところで昨日、夕方からたのしく会食。あまりに会話がたのしくて、画像を撮る間もなく会食を終え、家まで歩いて帰りましょうかと、テクリテクリと。
    電話がかかって、これから晩飯を食べるんだけど、付き合わないか…、と。



    どこにいるのと聞いたら、二人の中間点がどうも南昌飯店になりそうで、それならそこでと待ち合わせ。
    お店に入ると、これがビックリするほどにぎやか。
    大きなテーブルがひとつ余っているけれど、そこはちょっとおちつかぬ。
    厨房の前のまかない用のテーブルでよければどうぞ…、と、案内されたらそこには賄い料理がすでに並んでた。ちょっと待ってね、とチャチャッと片付け、ボクらのテーブルの出来上がり。それにしてもその賄いのおいしそうなこと(笑)。



    友人がまず定食たのんで、ボクもちょっとだけ箸を伸ばした。
    鶏肉とカシューナッツの炒め物。
    いつもは鶏肉よりもカシューナッツの量が多くて、それ以外にも細かく切ったピーマン、しいたけ、玉ねぎがタップリ入って出来上がる。
    今日はしいたけはなし。野菜は控え目で、鶏肉タップリという出来栄えで、しかも料理を作った職人さんが、どうぞと差し出し、お皿を受け取る。
    正真正銘熱々の、出来たて料理にしたづつみ。



    副菜料理をあれこれたのむ。
    やっぱり野菜を食べなきゃね…、と、ほうれん草と桜えびを炒めた一皿。塩は控え目、エビの旨みが物足りなさをかき消している。赤唐辛子の辛味もビリッとおいしくて、シャキシャキとした食感たのしいオゴチソウ。
    牡蠣に片栗粉と五香粉やら胡椒をまぶしてサクッと揚げた香り揚げ。
    エビを炒めて、油を玉子に吸いこませつつフックラ仕上げた玉子焼き。白いご飯をちょっとだけ借りてパクリと、味わい食べる。
    ちょっと食べ過ぎ…、さぁ、寝よう。


    関連ランキング:中華料理 | 四谷三丁目駅曙橋駅新宿御苑前駅

    拍手[3回]

    PR
    夜もたのしく神楽坂。



    何か大きな商業施設やビルがあるというわけじゃなく、街そのものが集客装置をなしている街。
    しかも車が入るのも精一杯の細い路地が集客装置になっている。
    路地を照らす淡い明かりと心地よい影。そこに並んだ、小さな店のひとつひとつがキラキラしていて、街を歩いているだけでワクワクしてくる。
    大きな会社の企みで、無理やりでっち上げられた場所じゃないから、こんなにいきいきしているんだと思うと痛快。

    おいしくたのしい勉強をしに、エルブエイにくる。



    肉がおいしいスペインバル。この店の近所に、同じ系列でエルプルポっていう魚がおいしいスペインバルがあったりする。
    どちらも小さく、けれど居心地のいいお店。
    厨房の中で料理を作る人と、食べる人との関係性がとても濃密。しかもサービスをするスタッフが自信を持ってすすめるワインも適切で、だから安心して飲める。
    いいお店です。お腹がなります。

    肉が美味しいが売り物ではあるけれど、魚もしっかり。



    カヴァに白いワインを飲みつなぎながら、前菜代わりに魚をあれこれ。
    北海道から飛んできた牡蠣は大きく太って、ポッテリ、舌の上にのっかる。
    噛むとプチュリと歯切れて奥歯にまとわりついて、ネットリからんで海の旨味を吐き出していく。なんと肉感的にして、なんとおいしい。
    マグロの大きな切り身を油漬けにして、トマトとアチェートとともに味わうサラダは、ほろりと口の中にちらかる食感がとても上等。
    マリネした青い魚もネットリと。お酒がすすみ、メインディッシュへのお腹の準備がたのしくできる。

    赤身の牛肉を炭で焼いたの。



    厚みのある肉を焼いて、一口大に切る。口に入れるとクチャっと潰れて、肉がネットリからみつく。炭の香りに脂の甘み。スッキリとした酸味が後味ひきしめる、そのまま食べても十分おいしく、そこにマスタード、あるいは岩塩をあわせて食べると、旨味や甘み、辛味に渋味とさまざまな味がくわわりたのしい。
    何より中がこんなにレアで、なのに芯まであったかい。
    炭の力と焼き手の技量を感じる一品…、さすがのおいしさ、オキニイリ。

    野菜のグリルに豚のステーキでおいしい時間は最高潮。



    豚もこんがり焦げ目がついて焼きあがる。塩をしっかりほどこされ、それが脂の甘みをひきだし、肉の旨みを盛り上げる。
    芯はロゼ。焼けた表面はサクッと歯切れて、中はふっくら。みずみずしくて、繊細な味に、うっとりします。
    同じく炭で焼けた野菜も味わい深く、次の肉への一口をおいしくさせる。

    そして〆にフィディワがきます。



    パスタのパエリア。魚を具材にしっとり炊けた極細パスタ。パエリア鍋に触れたところはパリッと、ちょうどもんじゃのこげてバリバリ焼けたところのような食感でおいしいものをたくさん食べた舌にもおいしい。
    おいしいものには人をシアワセにする力があり、おいしいモノがあるテーブルには人と人とを仲良くさせる魅力があって、そんなレストランの力に元気と勇気をくれる。たのしい時間に感謝をする夜。アリガタシ。


    関連ランキング:スペイン料理 | 飯田橋駅牛込神楽坂駅、神楽坂駅


    上等なツナサラダを食べながら、ポルトガルのツナの缶詰の専門店の話で大いに盛り上がる。
    でもって、ポルトガルの民謡といえばいいのかなぁ…、ファドの動画を探してみました。
    哀愁を帯びた切ないメロディーにしぼりだすような発声法が特徴的な音楽なんだけど、それと一緒にリスボンの映像をという動画を一本。

    Fado, Lisbon from Hakaya, The Storytellers on Vimeo.


    エキゾチックでしんみりとした旅心をくすぐる音楽。オキニイリ。

    拍手[2回]

    昼を飯田橋にてランチミーティング。



    新しく出来たばかりのサクラテラスという施設の中。グランボッカというイタリア料理のお店を選ぶ。
    北参道という不便な場所に「タンタボッカ」という店があり、予約がなかなか取れないほどに人気をとった。その支店。
    お店の真ん中にキッチンをおき、そのにぎわいとおいしい匂いがあふれるホールが100席近く。そのすべてがオープン30分ほどで満席になる。
    ここもなかなか人気でござる。

    人気の秘密がポップオーバー。



    大きなシュークリームの生地のような最近、はやりはじめてるというのをパンの代わりに食べ放題。
    サクッと表面香ばしく、空気を含んでフワッとふくれて、中はムチムチ。バターの香りがおいしくて、それだけ食べても十分おいしい。
    それにホイップバターやメープルシロップをつけて食べると、主食よりにもデザートよりにもなっていく。
    その自由な感じがいいのでしょうね。食べてるうちにバターの香りが指につき、それをなめるのもウレシイほどに香ばしい。

    すべてのランチに前菜がつく。



    前菜といっても野菜のバーニャカウダという簡単なモノ。
    蕪や青菜にブロッコリ。キャベツを茹でてバーニャカウダのソースを添えたものでこれが案外おいしい。
    たいていの店はコレをサラダでお茶を濁すのだけれど、これなら料理を食べてるって感じになれる。
    しかも案外サラダというのは盛り付けの手間がかかるところ、これは事前に仕込んでおけばかなり簡単に提供できる。賢いなぁ…、って思ったりする。

    パスタがメインのランチと、肉や魚がメインのランチが用意されてて、まずは肉。



    そもそもこの店。
    焼肉屋さんを経営している会社がやってて、だから「肉系イタリアンレストラン」として有名な店。肉を食べなきゃと、今日は豚肉。
    分厚い豚のばら肉をジャガイモと一緒にローストしたもので、断面ロゼで、つやつや目にもみずみずしいのにウットリします。
    味は上品。ほぼ塩味で出来上がってて、豚の脂の旨みが口にひろがっていく。サクッと歯切れる食感も、豚ならではでこれはかなりのオキニイリ。



    パスタも肉系が用意されてて、手打ちパスタのボロネーゼ。
    牛すじ肉をトロトロになるまで煮込んで、トマトとスパイスで風味をつける。それを潰して手打ちパスタとあえて仕上げる。
    これがおいしい。
    ソースがネットリ。牛肉の脂やゼラチン質が口にやってきて、旨み、香りを吐き出していく。パスタはムッチリ。手打ちパスタにしてはかなり歯ごたえ豊かで、顎までおいしい痛快さ。
    サービスがちょっとドタバタしています。
    開店したのが二週間ほど前だから、まだまだ慣れていないところがあるんでしょうね。女性スタッフの笑顔がキレイで、だからそのうち夜に使ってみましょうかと思ったりした。オキニナリ。


    関連ランキング:イタリアン | 飯田橋駅牛込神楽坂駅九段下駅

    拍手[4回]

    羽田についた時間がちょうどランチドキ…、オンザトーストに行ってみようとモノレールに乗る。



    第二ターミナルから2駅目。国際線のターミナルにある、箱根富士屋ホテルの運営しているレストラン。
    中に入るとココが飛行場であることを忘れてしまえる、老舗ホテルのコーヒーショップ然とした落ち着きのある空間が良い。
    何度か来てはいるけれど、すべて朝食時間帯。
    ランチはどんなモノがあるのか…、とみれば料理もコーヒーショップ的。ハンバーグとかパスタだとか。サンドイッチもあるけれど種類豊富とはいかず、食べたいモノは16時以降限定だという。いささか残念。



    分厚く切ったハムを揚げ、挟んで作った大人仕様のハムサンドとか、ココの名物食パンを器のようにしたアヒージョとか、いつかこれを食べる機会を作らなくちゃと思いながらも、しょうがないからナポリタン。
    ランチセットはサラダがスープ。
    我儘言って、その両方をもらって食事をじっくりはじめる。
    まずはサラダがやってきて、キリッと冷えた葉っぱ野菜に軽い味わいのドレッシングの相性がよく、お腹が正しくすいてくる。



    ポットに入った紅茶にスープ。パスタ用のフォークにスプーンがやってきて、テーブルの上が整ってくる。
    今日のスープはミネストローネにバジルソースを浮かべたモノ。
    ほどよきおいしさに、お腹もゆっくりあったまる。

    そしてやってきたのが今日のメインのナポリタン。



    喫茶店のナポリタンとは違ったちょっと気取った姿。
    白いお皿に山なすようにキレイに清楚に盛り付けられてて、具材もベーコン、エビにイカ。フレッシュじゃなく缶詰のマッシュルームを使っているのが、洋食屋的を装うようでホホエマシ。
    食べるとネットリ、絡みつくのがトマトソースで、ケチャップよりもさっぱりしていて海の旨みがドッシリしてる。麺は太めてムチュンと歯切れるアルデンテでないというのがウレシイところ。
    ただ焼いて仕上げていないので香ばしさが足りない部分がちとさみしい。
    サイドに付いているのがココの自慢のパンを使ったトースト。その表面にはパルメザンが溶けてかたまりこびりつき、サクサク、それを齧りつつ食べるとナポリタンの味が完成しているところが小粋でいいね。納得しました、オゴチソウ。


    関連ランキング:洋食 | 羽田空港国際線ターミナル駅羽田空港国際線ビル駅



    箱根の富士屋ホテルを紹介した動画があった。



    この雰囲気。日本であって日本でなくて、けれど日本以外にはない不思議なムードに空気感。
    都心ではなくワザワザいかなきゃいけない場所にあるからこその期待感が、こういう特別を守り続けるパワーを作っているんでしょう。
    動画の最後近くにでてくるメインダイニングの意匠と空気が、羽田にもあると思うとなんだかウレシクなります。さぁ、仕事。

    拍手[3回]

    羽田空港から出発の今日…、赤坂璃宮のランチを食べる。



    羽田の第二ターミナル。滑走路を眺める大きな窓のある店は、どこも明るく大型店で、その一方で窓を持たない場所にあるのは小さなお店。
    けれどそっちの方が、専門的でメニューがキリッとひきしまりムードがあるように思うのでして、だから今日もそっち側。
    ランチタイムのまっただ中というコトで、ボクが座った最後の席の後にはずっと行列だった。



    それにしてもチャイナドレスというのはなんと色っぽいモノ。
    HOOTERS的太ももあらわなコスチュームもいい。けれどお皿を持って颯爽と歩くたびに、パラッと裾がめくれ上がって足が見えるというこのうつくしさ。
    おじさん、ドキッといたします。

    今日のランチの売り物は「担々麺セット」でしかもお値打ちという。担々麺にチャーハン、ザーサイ、杏仁豆腐がついたもの。それを選んでちょっと待つ。



    厨房の中からはずっとチャーハンをあおる音が聞こえてきます。
    かなりの割合の人がこれをたのんでいるから、おそらく厨房の中ではずっとチャーハンの作りっぱなしの状態なんでしょう。
    チャーハン作りは技術も大切。けれど気合と勢いと、作り始めるとずっと作っている状態がおそらくおいしくさせる秘訣なんだと思う。
    だからでしょうネ。
    やってきたお盆から香ってくるのはチャーハンの焦げた油の香ばしさ。
    思わず喉がゴクリとなります。いただきます。



    麺は細めでストレート。コシよりハリ。噛むとザクッと歯切れる痛快な感じがおいしく、しかもスープがタップリ絡む。
    ただ今日は、忙しかったのでありましょう。麺の湯切りがちょっと雑。だからいつものポッテリとした旨みがないのがちと残念。
    お酢をタップリ注いで味をととのえて、スッキリ味をたのしんだ。
    一方チャーハンはさすがのおいしさ。
    米がフカっと奥歯で潰れる食感が、なんとも言えず、しかもパラリと口の中でちらかり踊る。杏仁豆腐もスベスベプルプル。旅のはじめの幸先良さにニッコリしました。さぁ、移動。


    関連ランキング:広東料理 | 羽田空港第2ビル駅羽田空港国内線ターミナル駅羽田空港第1ビル駅

    拍手[2回]

    前のページ HOME 次のページ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]