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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    仕事をこなしてそれから移動。代官山で待ち合わせ。



    蔦屋書店の中にあるスターバックスでちょっとのんびり。
    いろいろビックリしちゃいます。
    まず、スターバックスが大混雑で、屋内の席はほぼ満席。人いきれ渦巻く店内の空気も重たく、それでたまらず表に出ます。
    ガラスの箱のような建物の中をみると、置かれた椅子もほとんど埋まって、みんなが本を読んでいる。
    まるで図書館みたいな光景。日本人てこんなに本が好きだったんだ…、って意外な景色にビックリします。



    屋外のテーブルの横には大きな傘型のヒーターが置かれてこれが温かい。額がチリチリするほどに上から熱気が降り注ぎ、これで足元が暖かければいうことないのにと思ったりする。
    エスプレッソドッピオマキアートを陶器のカップでもらってゴクリ。お腹に収めた直後に電気がピカリとついて、火灯しどきの切なさつのる。
    そして待ち人やってくる。


    関連ランキング:カフェ | 代官山駅中目黒駅恵比寿駅



    今日はおいしい勉強の夜。まずは歩いて「ピザスライス」。



    NYスタイルのピザの店。メニューは見事にピザだけで、お店の奥のカウンターに焼いたピザがズラリと並ぶ。それをたのむとオーブンに入れ再び焼いてどうぞと出てくる。
    薄くてバリッとしたピザで、さっくり歯切れて噛めば噛むほど小麦の旨みや、焼けた香りが口に広がる。具材もシンプル。ペパロニ、ソーセージとかマッシュルームとアメリカ的で風味も濃厚。1切れほぼ500円という価格設定も単純でいい。



    オキニイリ。
    なによりお店のこの雰囲気。とてもシンプル。タイルと鏡、漆喰壁に間接照明とどこをとってもファッショナブル。
    ココがもしピザ屋じゃなかったら、どういう商売をするのが一番ふさわしいんだろうと思って思案。
    あぁ、そうだ。ベルサーチのアウトレットショップにしたらスゴくぴったりするんじゃないか…、って思ったりした。オモシロイ。



    ちなみにココのピザの味。あるいは食感。ボクにとってはイタリアピザより馴染みが高くて、これが近所で食べられたら多分、かなりのヘビーローテーションになるんだろうなぁ…、って思うほど。
    アメリカという文化が好きな人たちのたまり場みたいになりつつもあり、例えば今日はボーダー系の男の子たちがスゴくうれしそうに食事をしてた。
    食べるというコト。食べる場所。それがファッションの一部をなしていた時代。なつかしいなぁ…、と思ったりした。また来よう。


    関連ランキング:ピザ | 渋谷駅代官山駅恵比寿駅

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    ひさしぶりに千駄ヶ谷まで散歩気分で朝食にくる。



    グッドモーニングカフェであります。
    おだやかで気持ちのよい朝の空気に満たされた店。今日ものんびりしましょうと思ってきたら、なんと朝から大混雑。
    隣の東京体育館で何かイベントをやってるようで、10人前後のグループが何組かいてまるでパーティーみたいな様相。カウンターの近くの小さなテーブルもらってにぎわいを背にぼんやりします。



    ひさしぶりにきたらばメニューがちょっと変わってて、デイリーマーケットプレイトなる魅惑的な料理をたのんだ。
    色鮮やかな野菜サラダにグリルソーセージ。目玉焼きにトーストという一日をはじめるに充分なバリエーションとボリューム感。
    焼けたソーセージの香りが鼻をくすぐって、目にまずゴチソウ。



    取っ手のついた木のプレートで、最近、こういう食器がちょっと流行ってる。
    特にブッチャー系のレストランでは、焼いた塊肉を乗せて提供。大きなナイフで切り分けるという、テーブルの上にキッチンを運んでくるような演出の店が多くなってる。
    静かなシズル感とでもいいますか…。ワクワクするようでオモシロイ。
    両面焼いてとお願いをした目玉焼き。白身のカリッと焼けたところがおいしげでそれを半分つまんだところで、そうだ野菜を先に食べよう。



    一時期ハマって最近まるで忘れてしまった、よき食べ方を今日は実践。
    シャクシャクとしたやさしい野菜の食感と、紫キャベツのピクルスの酸味が口をさっぱりさせる。
    野菜を全部食べ終えて、プレートの上を改め見ると、なんと寂しく無愛想。
    ファストフードの朝食の色に一気に成り果てるのにビックリしました。緑はココロのゴチソウなんだ…、と思ってニッコリ。
    他の料理をテキパキ食べる。



    それにしてもココのトーストのおいしいコト。
    パンそのものに味がある。人工的な甘みではなく、小麦の旨味と塩の風味。空気をタップリ含んだパンを、こんがりよく焼き。だからサクサク。歯ざわり軽快。
    食べてるうちにどんどん旨味を発揮してい、トロンとなめらかになって消えていくというのもまたオゴチソウ。
    酸味のしっかりしたコーヒーにちょっと浸して食べるとトロリと、味わい滑らか。
    今日はバターを使わず終える。ココのバターはおいしいんだけど体いたわるつもりで残して、さてさて仕事へとレジにいく。



    そしたらレジ脇に今月末で閉店しますという告知。
    えぇ、どうしたの?と聞いたら、この物件の大家さんが飲食店をやりたくて、それで契約更新ができなかったという話。
    この手の話はよくある話。
    そもそもこの場所で飲食店をやってみようと普通の人は思わない。それをあえてチャレンジし、創意工夫と努力をもって今の繁盛店にした人の今を横取りする所業。
    なんだか切なく、なによりこの店。ここ数年、ウェブで知り合った人たちとリアルで出会う場所の定番としていたボクの、その思い出もなくなっちゃうのかと思うと寂しい。
    ちなみに原宿と渋谷の間にまもなくできる商業ビルのメインテナントとして移転をするんだというコトで、それはそれにてワクワクするけど、なやましい。


    関連ランキング:カフェ | 千駄ケ谷駅国立競技場駅北参道駅

    拍手[2回]

    昼、仕事のついでに秋葉原…、ひさしぶりに「丸五」に来ます。



    とんかつのおいしいお店。電気街のはずれの一軒家というじんわりスペシャルな感じが漂う昔ながらの専門店。
    混んでるかなぁ…、と思ってきたら行列でした。
    寒い中。足踏みしながら30分ほどまってお店の中に案内される。店に入った途端においしい油の香りに包まれて、寒さ吹っ飛ぶおいしい予感。
    階段上がって二階にあがり、囲炉裏を模した大テーブルにつく。お待たせしましたと熱いお茶をゴクリと飲んで、ホっとする。



    次々、お客様がやってきて厨房の中はかなり忙しそうであります。
    ちょっと時間がかかるんだろうなぁ…、と、それでビールでも飲んで待とうと企んだ。昼からうれしい言い訳ざんす。
    「肉寄せ」というすぐにでてくる肴があって、それをたのんで瓶ビール。ひさしぶりにキリンビールの大瓶をスポンと抜いてグビリと喉をなめらかにする。
    豚肉に刻んだニンジン、生姜を加えてゼリー寄せにした肉寄せは、さっぱりとしたパテやテリーヌのごとき味わい…、オゴチソウ。



    20分ほどをたのしく待って、やってきたのが今日のメインの上ヒレかつ。
    低温の油でやさしく仕上げたヒレは、明るい揚げ色。パン粉が踊っているようで香りも甘くてウキウキしてくる。
    コロンと筒状。見事な手際でスパリと切り分けられた一切れを、そっとつまんで断面をみる。
    すると閉じ込められた湯気がフワッとあがって、その断面から肉汁にじんでほとばしりでる。揚げたというより、パン粉をまとわせ油の中で茹でて仕上げたような状態。しかも芯の部分はキレイなロゼ色。つややかです。



    友人がたのんだ若鶏のカツに至っては、モモをクルンとロール状に形を整え揚げてるんだけど、肉の間におびただしいほどのジュースがたまって、もうウットリ。
    熟成のきいたヒレ肉はとても繊細。
    無造作に持ち上げるとボロリと崩れてしまいそう。丁寧にそっと持ち上げ口にはこんで噛みしめる。繊細にして豊かな旨味が口のすみずみ満たすシアワセ。
    カサカサ、パン粉が口に散らかり、ネットリとした肉の食感のよきアクセントとなるオモシロサ。



    焦げた香りが香ばしいソースがパン粉衣をスッキリつつみ、ニンジンを刷り込み作ったドレッシングは千切りキャベツをおいしくさせる。
    煮干しの旨味が溶け込んだ濃厚味の赤出汁に、刻み昆布がおいしい漬物。固めご飯とどれもがすべてとんかつをおいしくするため整っている。
    カツがおいしいだけじゃない。
    テーブルの上に並ぶすべてが程よくて、だから贔屓にしたくなる。
    食事が終わると湯呑みが2つ並んでいるのは、その一方が最初の煎茶。もうひとつの方には口直しのジャスミンティーがという心くばりもありがたく、また来ましょうと思うなり。


    関連ランキング:とんかつ | 秋葉原駅御茶ノ水駅新御茶ノ水駅

    拍手[3回]

    昼、原宿方面で用事があって、ランチをどこにしようかと…、あれこれ考えるも食べたいものが思い浮かばず、それでひと駅手前の北参道。



    「新亜飯店」という中国料理のお店に来ます。
    浜松町に本店のある、小籠包がおいしいコトで有名な店。昼は手軽な定食と、麺やご飯料理が多彩に揃う。
    心地よい影のあるモダンデザインのインテリア。落ち着いた空気の流れるこの雰囲気に申し訳ないほどに手軽な値段というのもありがたい。



    お店の一番奥。庭を目の前にした大きな円卓に案内されて、お茶を飲みつつ料理を待った。
    大きなポットにジャスミンティー。景徳鎮の小さな茶碗。
    真鍮製のゴツイ灰皿。ステンレスのバスケットの中にお酢と醤油のボトル。香水があたかも入っているようなキレイなデザインがちょっとゴージャス。
    こまやかなところに気持ちが行き届いている…、いい店だなぁと思います。



    4種類ある定食の中。チンジャオロースー。それから油淋鶏の定食もらう。
    五香粉の香りがとても印象的な鶏の唐揚げ。旨味スープをグイグイ揉み込みふっくらとした仕上がりで、最後にお酢をくわえてパパッと炒めて作る。
    強火で仕上げて、だから鋭い酸味がとれて油の風味がさっぱり仕上がる。
    青椒肉絲は野菜シャキシャキ。細切りにした牛肉はしっとりしていてご飯が進む。



    固めに炊けた熱々ご飯。白菜の甘みを引き出しさっぱりしてるのに旨味充分なスープもおいしい。
    なにより漬物。丁寧に塩を抜かれたザーサイにピリッと辛く味付けしたのや、さっくり歯切れて口があっという間にみずみずしくなる大根の醤油漬け。やさしい甘みの杏仁豆腐とサイドのすべてに魂が入っているようでニッコリします。



    2人で分けようとかた焼きそばを選んでたのむ。
    断面円形の卵麺。バリバリ揚がってそこに五目のあんかけがタップリ乗っかり食欲誘う。
    カサカサ乾いた揚げ麺が口の中でパリポリ壊れる騒々しさがなによりゴチソウ。しかもあんがトロリとなめらか。分厚いしいたけ、イカにエビ。鶏の胸肉、表面赤く染まった香港風のチャーシューに、白菜、たけのこにネギ。
    五目を超えて8酒類者素材にぎやか。お腹もたのしく満たされる。


    関連ランキング:広東料理 | 北参道駅千駄ケ谷駅原宿駅

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    昼、会社の近くでそば食べる。



    「杉乃屋」っていうへぎそばの店。
    民芸調の造りのお店。囲炉裏が埋まった大テーブルや、座敷もあってゆったりした店。メニューも雰囲気もどこにでもあるクラシックな蕎麦屋さん。
    …、なんだけど、客席ホールで働いているのが若き女性で、作業キビキビ。言葉遣いも丁寧で、気持ちがやさしく癒される。



    天ぷらせいろをたのんで食べる。
    開店とほとんど同時にやってきて、ボクの注文と一緒に厨房の中がいきなり賑々しくなっていく。厨房という飲食店の心臓が動き始めるこの瞬間が、ボクは大好き。
    料理ができる間に、奴と壺漬け、ネギに薬味につけダレがくる。
    この段階で湯桶がくる。そば湯じゃ冷めちゃう…、と思っていたら、これは追い出汁。へぎそばはタップリ出汁を使って味わう蕎麦でござんす。



    豆腐を食べて、パリポリ壺漬け食べてたら、料理ができてやってくる。
    長方形の大きなへぎ。そこに色白の天ぷらドッサリ。
    舞茸を枕に、かぼちゃにこごみ、茄子にイカに大きなエビ。それから大葉と種類豊富でしかも熱々。
    エビはムチッとたくましく、尻尾までもがカリッと揚がって味わい深い。



    灰色の方にちょっとよりめの蕎麦がタップリ。
    みずみずしくてつやつや輝き、一口分ほどをくるりと丸めてへぎに並べる。波打つようなそのうつくしさにまずはウットリ。
    スベスベしていてなめらかで、いわゆる普通の蕎麦とは違ったぬんめりとした喉越したのしむ肉感的なる食感がよい。しかもこれをトプっと出汁にどっぷり浸し、器に口つけズズッとタレと一緒に吸い込み口の中をみずみずしくする。
    江戸前蕎麦では無粋と言われるこの食べ方が、なんともウレシク、たのしい料理。



    だから最初の湯桶にタレがたっぷりはいってくる。
    しかもこのタレを入れる器が漆で、唇つけるとやさしい触感にウットリします。旨味はドッシリ、けれど醤油の風味は軽めでだから、天つゆのかわりもなしてて天ぷら浸すと油がきらり。それが旨味の膨らませ、一気につるつる。
    寒い日に本当はお酒でお腹をあっため、最後にコレで〆るのが旨いんだよなぁ…、と思いながらも仕事の途中。
    別の湯桶にやってくるそば湯で割って、お腹あっため、さぁ、仕事。


    関連ランキング:そば(蕎麦) | 水道橋駅九段下駅神保町駅



    ちなみに今日は、朔旦冬至。冬至でもあり、同時に新月。



    太陽が生まれ変わる夏至の日と、月が生まれ変わる新月が同時にやってくる、特別な日というコトですな。
    家に帰ったら、熱いお風呂にまず入り、気力を蓄えようかと思う。月曜日。

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