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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    羽田の伊勢丹。JALで移動する旅のはじめのご褒美みたいなたのしい時間。



    出発前の時間をイセタンストアの中にある喫茶室でのんびり過ごす。
    第一ターミナルに2つできたイセタンストア。南ウィングにはレディースを中心としたフレンチテイストのお店があって、そこにはローズベーカリー。
    キャロットケーキがそこにはあるって思うと気持ちが惹かれるけれど、北ウィング側にあるメンズストアのカフェの落ち着く雰囲気が、やっぱり好きで今日もココ。



    電気がもらえるっていうのもありがたく、なにより座り心地の良い椅子。広いテーブルがお茶を飲みつつ、出発前に仕事をするのにちょうどよい。
    お茶だけというにはちょっともったいないようなステキな空間。しかも今日はほとんど人がいなくてぼんやりするのに最適。
    ブレンドコーヒーと一緒にバナナトーストをたのんで朝のおやつとします。



    耳がおいしい痩せたパン。
    バナナを切ってぎっしり敷き詰めオーブンで焼きシナモンシュガーとメープルシロップをたっぷりかける。
    おいしいモノを足し算で作ったこれがおいしくないはずないでしょう…、って感じのゴチソウ。
    パクリと食べるとフカっとパンが沈み込み、ネットリとしたバナナがとろけて口に広がる。シナモンの味が榮太樓飴本舗のニッキの飴をなめてるような気持ちにさせて、メープルシロップがトロリと舌にからみつく。
    朝の頭の栄養になる…、おいしゅうござる。オキニイリ。


    関連ランキング:カフェ | 羽田空港第1ビル駅羽田空港国内線ターミナル駅羽田空港第2ビル駅



    飛行機に乗り前の座席の背中をみると、生地がほつれて貧乏臭い。



    朝のニュースを伝えるモニタ。流れる文字を追いかけてくと、そのほとんどが暗いニュースで気持ちが滅入る。
    こんなとき。
    極度の近眼とはありがたいもの。メガネを外せば何も見えなくなるから暗いニュースも前の座席のほつれも見ずに済むのであります。
    イアフォン取り出し、音楽を聞きつつ目を閉じる。



    今日のイアフォンはBOSEの耳にひっかけるタイプのモノを選んだ。移動が多い一週間で、だから音を道連れにしたい。とはいえあまり気持ちを音に集中したくなくってそれで、疲れぬ音のこのイアフォン。
    1990年台の日本のポップス。沖縄系のダンスユニットの音をメインに作ったリストを今日は選んだ。
    この時代。
    過剰なほどに音の情報量の多い音楽が流行った時代。アメリカの音と日本の音が微妙にクロスオーバーしていたボクの好きな音が流行った時代でもある。
    そんな中でもフォルダーっというこのグループ。



    デビュー当時は平均年齢12歳。にもかかわらずの踊りも歌も達者なコトにいまさらながらビックリします。
    ゴージャスな音。いまだにこれほど洒脱な音をJ-Popの中にボクは発見できずにいます。いまだにかなりのオキニイリ。

    拍手[3回]

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    この週末、DVDをあれこれ観、中でも一番のオキニイリがこの映画。



    ハミングバードという英国映画。
    ジェイソン・ステイタムの最新作というのコトだけをたよりに借りた。何しろ、もしもボクが生まれ変わるとしたらなりたい人物リストの上位5本の指に入るほど好きな俳優。
    その作品のほとんどが、アクション映画でだからこれもそんな映画であるに違いないって思って借りたわけであります。
    ぼんやり仕事をしながら観るのにいいんじゃないか…、と思って見はじめ、まるで違った骨太、社会派的なる内容に姿勢を正してキッチリと観た。



    このポスターも、このトレーラーも、他にいつくも用意されてる画像も動画も全部本当のこの作品を説明できていないというのが悔しいほどです。

    今の世界に巣食うさまざまの矛盾や苦しみ。
    愛おしく思う人のための復讐が大きなテーマではあるのだけれど、その復習に至るまでジェイソン・ステイタム演じる主役の置かれる立場に環境が切なく、しかも狂おしく。



    いい映画です。
    最初は一体、何が起こってどうなっていくのかわからず、それでグイグイ、話に引きこまれていく。
    冒頭10分ほどなんて、ほとんどセリフらしいセリフがなくて、映像だけで必要なコトをほとんど語りつくすのですね。
    サスペンスでありバイオレンスであり、しかも極上のラブストーリーでもある映画にて、最後はじんわり、泣きました。

    そして二番目が先日、日記にも書いたオールド・ボーイ。



    そういや、これも復讐劇。
    復讐っていう行為は、人間に関わるドラマの中でもかなり大きな割合を占めているんじゃないかと思う。
    例えば、不屈の精神をもって成り上がっていく成功物語りも、不遇であった自分に対する復讐のように見えるし、ラブロマンスのほとんどが自分をふった誰かに対する復讐劇。
    復讐をする相手が手強ければ手強いほど復讐を遂げた後の達成感は大きくなる。

    ただ、その復讐が肉親であるとか境遇であるとか、血であるとかに向かって行くともうドロドロで後味悪い。その典型がこの映画。



    「肉」というタイトルに惹かれて借りて、みながらそうじゃないかと思いつつ、その通り以上の結果に背筋が凍ります。
    よくできた映画ではある。
    けれど食事の前には観ぬほうがいいかもしれぬ…、自己責任。

    拍手[2回]

    朝にマフィンをつくってはじめる。



    赤いパプリカを細かく刻み、溶いた玉子にディルと一緒に混ぜ込み焼きます。ふっくらやさしく、空気を含ませるようにしてポッテリ焼き上げ休ませる。
    ソーセージパテをこんがり焼いてるかたわらでマフィンを焼きます。
    二枚に開いたマフィンを両面。その表面がカサカサ乾いて小麦が焼ける匂いがしてきたところで、マヨネーズ、プチュ。ソーセージパテに玉子をふわりとのっけてケチャップ、プチュリとほどこし出来上がり。



    カサカサ、口に散らかる胚芽がにぎやかで、プチュンと歯切れるソーセージパテ。それをふっくら玉子がまとめて、口の中でとろけてく。
    オリーブオイルでドレスしたトマトとルッコラをそえて口をみずみずしくする。

    状態のよいアサリをミルクてほどよく炊いて、出汁をださせてそこにキャンベルのクラムチャーだーの缶詰パカリ。コトコト煮たらお皿に移してディル、パラリ。
    さすがにおいしゅうございます。
    プックラとした貝の食感、旨みにほろりとジャガイモ崩れて、朝のお腹を満たす味わい。気持ちもあったか、満足す。

    そういえば昨日、スーパーで姫リンゴを発見します。



    好きなんですネ…、普通のりんごにないボソボソとした素朴な歯ざわり。みずみずしすぎないほどよき食感、やさしい甘みにほのかな酸味。
    シャキシャキ、前歯が痒くなるような食感の日本ではやりの甘いりんごは苦手だけれど、この姫りんごはオキニイリ。
    深い紅色。手のひらにすっぽり入る大きさも愛おしく、コリッと齧って、自然の元気をもらいます。

    ところで昨日、家でぼんやりDVDをあれこれ觀ます。呪怨の終わりの始まりっていう人気作品のビギニングモノは噴飯物で、口直しにとオールド・ボーイ。



    2003年に韓国で公開されて世界的な評判をとった話題作。
    日本の漫画を原作としながら、不条理、血脈、復讐に継ぐ復讐と、コッテリとした内容の映画をハリウッドで昨年リメイク。
    見なくちゃと思っていながら、チャンスがなくてやっとみたらば、こりゃスゴい。
    韓国版とは違ったザラッと背筋を逆なでするような怖さにあふれた快作でした。



    リメイクモノというのは作り手にとってはなやましい存在で、観る人のほとんどは結末を頭の中におきつつ観る。
    この作品のように「あっと驚く結末」にむかってひたすら突っ走る内容のモノをリメイクするのは、かなりむつかしい作業なんだろうけど、原作のその結末の上を行く、哀しく、残酷なエンディングを用意できるというコトに、感心しました。

    できれば韓国版も一緒にみるといいかもしれない。



    切なさと、うつくしさにおいてはおそらく韓国版。
    苦しさと、残酷さにおいてはハリウッド版に軍配があるのかもねと思いつつ、どちらもそれぞれスバラシイです。オキニイリ。

    拍手[3回]

    ところで一緒にハロウィーンを遊んだ4人。ボク以外の3人が、みんな画力を活かした仕事をしてる。
    せっかくだからちょっとたのしい遊びをしようよ…、と、昔「ぷぅすま」って番組でやってた絵心クイズをやってみる。



    お題を出して記憶力だけで絵を描くゲーム。
    試しに、スカイツリーってお題を出したら三人三様。一番左が女子に人気のあるファッション系のイラスト作家。真ん中はクレイを使った作品を作る造形作家。一番左は漫画家さんで、それぞれ自分の作風が滲みだすようなオモシロさ。



    今日行った水族館で、あれほど見ていたコツメカワウソ。
    絵にしてっていうとこれが不思議なほどにかけないコトにみんなで笑う。
    コレ以外にもサイとか象とかを描いてもらったけど、言われなければ何を描いたかわからないへんてこりんが続出します。

    じゃぁ、人間。ちあきなおみを描いてよネ…、って。



    特徴があるんだけれど、その特徴を描き表すのがムツカシイ人。コロッケを描いちゃだめだよっていったから、余計、かけなくなっちゃったみたい。
    でも真ん中の作品のよく出来てるコト。
    実は彼のカラオケの十八番のひとつがちあきなおみで、歌が聞こえて来そうなほどの臨場感にみんなで拍手喝采。

     

    フレディーマーキュリー描いてと言ったら、もう大笑い。
    毛むくじゃらのムチムチおじさんを描いてしまった人は論外(笑)。ロックユーって描いてなければただの外人。そもそもフレディーマーキュリーってヘアバンドなんてしてたかい?って。
    レディオガガを歌いながら両腕突き上げる真ん中の絵がそれらしいといえばそれらしく、けれどやっぱり人を描くのはムツカシイ。

    ならばアニメや漫画のキャラクターならいいんじゃないの…、と、お蝶夫人を描いてもらったら、これもかなりの大笑い。



    「おそくてよ、ひろみ」ってセリフを入れなきゃ誰かわからん右っかわ。
    どこかが違う一枚目の絵は、目の表情が違ってたんだ…、とお手本見ながら描き直したらなるほどお蝶夫人の目になった。
    ちなみに真ん中。
    あんた、これはガラスの仮面の月影先生。お蝶夫人の「ちょう」の文字まで間違っている(笑)。大ハズレ。



    じゃぁ、メーテルって言った途端に水を得た魚のごとき勢いで、ササッと書き上げドヤ顔で、どうよと見せる漫画家おじさん。
    さぞかし今まで沢山描いてきたんでしょうな。
    さみしい顔のメーテルに、意地悪顔のメーテルとどちらも帽子をかぶってマントを羽織っているという。ほどよく似ていて、これって多分、松本零士作品の女子はみんなこんな感じだから記憶に残っているに違いない。

    で、一番笑ってしまったのが仮面ライダー。



    チビノリダーのようなカワイイ絵にほのぼのし、頭だけをシャキッとキレイに描き上げたモノを見せられた時には、こりゃ簡単だったかと思ったんだけど…。
    この真中。
    ムッチリとした太ももに、肩をすくめた立ち姿。頭の形がまるでベレー帽のようにも見えて、オカマ感がしみじみ漂う情けなさ。
    笑いが止まらず、腹筋割れてしまいそうになる。オキニイリ。

    そして最後に「ボク」ってお題。



    どれもそれぞれボクの特徴捉えてて、感謝しました。アリガタシ!

    ちなみにへんてこりんな絵を真剣に描いてしまえる人のコトを「画伯」と呼んで愛でる風潮。このぷっすまの絵心クイズがきっかけであろうと思う。
    かっこいい人。他の才能に恵まれた人が、絵心だけがないという、その意外性が受けると同時に、描いた本人も決して傷つくワケじゃない。だれもがシアワセになれる企画が良かったんだろうと思います。
    で、数多くの画伯の中でも、超一流クラスの画伯といえばこの人でしょう。



    はいだしょうこのへんてこりんな絵をそのまま使ってCMにする。
    トヨタって会社もかなりたのしいへんてこりんって、思ったりした。オモシロイ。

    拍手[6回]

    映画を觀ます…、今日封切りのジャージー・ボーイズ。



    クリント・イーストウッド監督の、アメリカでは今年の6月に公開された実在のバンドのサクセスストーリーモノ。
    みようかどうかかなり迷った。
    監督としてのクリント・イーストウッドに特別な思い入れはないし、ベースドオントゥルーストーリーモノというのも、苦手なコトがままあって、けれどかなり気になるところがあって、それでやってきてみて、泣いた!



    一番上に貼った画像は、エンディングがはじまるシーンなのだけど、そこでドバッと。そこからはじまるエンドロールはもう必見のすばらしさ。
    ミュージカル的な演出だなぁ…、と思っていたら、これ。
    2006年にトニー賞の4部門を受賞したというミュージカル作品を映画化したもの。
    フォーシーズンズっていうアメリカのヴォーカル・グループの伝記的作品で、リードボーカルの「フランキー・ヴァリ」がヒットさせた「君の瞳に恋してる」の誕生秘話的売り方をしていて、それがこれを観に来るキッカケになっていた。



    たしかに、その曲をはじめて披露するシーンではウルッと来ました。
    けれどそこにたどり着くまでの紆余曲折。4人で一組というグループならではのメンバー同士の人間関係や、1960年台という時代のムード。
    ミュージカル版でも主役を演じていたという俳優さんの特徴ある声。他のキャストも個性的でしかもオリジナルのフォーシーズンズのメンバーに似た雰囲気。
    で、「君の瞳に恋してる」以外の彼らの初期のヒット曲が、どれも聞いたことのある名曲揃いで、あぁ、この曲。この歌い方が彼らだったんだネ…、って思って、じんわり感動。



    それにしてもクリント・イーストウッドと言う監督の、手腕の見事ですばらしいコト。
    スピーディーで人の心をグイグイ物語に引き込んでいく。ときおり画面の中から観客に向かって登場人物たちが話しかけてくる。
    下手をすると野暮ったく鼻白むような演出を自然にさらりと流してみせる。
    うまいなぁ…。
    歌や演奏もライブ感を出したいのでしょう…、いたずらに編集したりイフェクトかけたりしないで粗くて生々しいのがリアリティーにつながっている。



    フォーシーズンズというバンドをテーマにしていながら、話の主題はメイン・ヴォーカルのフランキー・ヴァリ。
    彼の「自分を作ってくれた人への敬意と忠誠心」。歌手としての自分が生まれた瞬間の気持ちを忘れず、そこに戻っていこうとずっと努力するさま。
    男としての生き様を学べるようないい物語り。熱烈プッシュでございます。

    ちなみにボクにとっての「君の瞳に恋してる」は、このバージョン。



    アンディー・ウィリアムスやフランク・シナトラ。バリー・マニローにローリン・ヒルといろんな人にカバーされてる名曲も、やっぱりボーイズ・タウン・ギャング
    のこのバージョンがボクの思い出の一頁。
    1982年のリリースで、つまりボクが社会人になった年。
    その二年後にオープンしたばかりの麻布十番のマハラジャで、この曲がかかった途端にビル全体が揺れるんじゃないかと思うほどにフロアが盛り上がった。ニューヨークのセイントでもそうだった。
    このヴィレッジ・ピープル的おにぃさんたちの情けない振り付けも含めてなんだかスゴく、ナツカシイ。

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