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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    映画を観ます…、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー。



    マーヴェルの人気コミックの映画化で、トレーラーをみたとき、多分、たのしめるだろうと思ってきたら、泣かされた。
    互いを敵とする人(モノ)たちが、互いの共通の敵と戦うために助けあう、愛と勇気と友情の物語り。
    惜しみないほどのサービス精神で、よくぞこれだけVFXを使い切ったなと思える映像も見事ではある。けれどやっぱり友情だよなぁ…、と。最後30分ほどは3Dメガネの奥の涙を拭うのに難儀すような2時間ちょっと。



    1980年台のアメリカのヒット曲が全編流れて、それが物語の大切な部分と密接な関係性をもっている。
    アメリカではひさしぶりに映画のサウンドトラックとしてビルボードヒットチャートでナンバーワンになったんだという…、たしかにずっと体が動いてしまうようななつかしくって、たのしい選曲。
    ソニーのウォークマンの初号機が、これまたいい訳を果たしてる。ブルーのボディーにオレンジ色のイヤマフがついたヘッドセットがなつかしい。



    個性的な配役の中、一番いい味をだしているのが「アライグマ」。
    表情豊かで人間的で、サーカスティックで憎めない。そもそもこういう小動物的造形には弱いタイプでだからかなりの感情移入(笑)。

    それにしてもこの物語の舞台のひとつ…、悪者から狙われる惑星の代表者を演じているのが「グレン・クローズ」。
    相変わらず、へんてこりんなゴージャスヘアを頭にのっけさせると天下一品のいい味だしていらっしゃる。



    危険な情事、危険な関係からはじまって、101のクルエラ・デ・ビルやら、マーズアタックの大統領夫人を経由して、そしてココにやってきた。
    エキセントリックキャラも彼女が演じると、いやらしすぎず自然体にてさらりと表現してしまう。
    そういえば、ステップフォード・ワイフでの怪演も見事でござった。
    どこか人間ではなさそうな風貌、雰囲気があるからなのでありましょう。

    いくつかのバージョンが公開されてるトレーラーの、中でもボクが一番好きな初期バージョンを貼っておきます。



    巧妙に第二弾への伏線が張り巡らされておりまして、続編、必ず近々できるに違いなく、でれば絶対みるだろうなぁ…、と思いもします。オキニイリ。

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    映画を観ました…、「イントゥー・ザ・ストーム」なるディザスター映画。



    ものすごい規模の竜巻がアメリカの小さな町を襲って壊滅させる。その竜巻から命からがら逃げる人たちの物語で、まぁ、そういえば、今まで似たような設定のいろんな映画が何作もあった。
    けれど、そのどんな映画とも違ったところがひとつある。

    今という時代。人は記録し、記録されている時代なんだね。



    学校に入れば監視カメラで映像がずっと撮られているだろうし、さまざまな行事にカメラが入っているのはもう当たり前。
    何か事件が起きると誰もが、スマフォを持って撮りに行く。
    そういう「何気なく撮られたビデオ」を随所に散りばめ、ドラマにリアリティを出すことに成功している。しかも一時期はやったモキュメンタリー映画のようにあざとくはなく、あくまで自然に必然性を持って彩りそえる。オモシロイ。



    とは言えなにより凄いのはVFX。
    ギャラの高い有名俳優を使わず、その分を全部特殊効果に打ち込んだからなのでしょう…、もう、スゴいもん。
    しかもしょっぱなからグイグイ竜巻がやってきて、叫び飛ばされ落ちていく。
    出し惜しみなんて一切なくて、しかも後半では2つ、3つと同時多発的に竜巻ができ街を恐怖に叩きこむ。



    そこに生まれる人間模様。愛に勇気に友情にと、最後にちょっとウルっと来たりする、見応えのあるオキニイリ。
    そのテーマがはっきりしていてしかも迷いがないからなのでしょう。
    世界中で使われているポスターがほぼ同じモノ。日本だけはタイトルよりもキャッチフレーズが大きく表現されていて、けれど「イントゥ・ザ・ストーム」と原題通りを使っているのがまだましかなぁ…、って。



    とはいえ「怪物のど真ん中にイントゥせよ」という、この決め台詞はあまといっちゃあまりでしょうよ…、と、配給会社のセンスの悪さに大笑い(笑)。
    ちなみに、劇中に「100年に一度の規模といいながら、最近では毎年のようにその100年に一度の規模の竜巻がやってくるようになってるよな」というセリフがあって、まさに最近の日本の災害がそんな災害。
    地球はどうにかなっちゃたのに違いなく、観ながらいろんなコトに思いを馳せる。
    それはそうと「GoPro」以降の絵作りって本当に変わった。オモシロイ。
    ちなみに、コレド室町の大スクリーンにして最新のドルビーデジタルシステムの劇場で観たんだけど、こういう映画はやっぱりそういう環境で…、って思いもしました。オキニイリ。

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    ビデオを觀ます…、ちょっと話題で前から観たく、機会がなくてそして今日。



    「ハウンター」という昨年公開されたカナダ映画。
    ホラーであります。かなり濃厚で、暗めのホラーで、ワタクシ的には大好物。
    さてさてお手並み拝見を観始めてから10分ほどで、もしかしたら「あの映画のあのシチューエーションなんじゃないの?」とピンと来て、そうであるだろうヒントを探しつつ見続けて、20分ほど経ったところで、確信を持つ。
    なんだ、もうネタバレかいな…、と思って、それでもハラハラしながら見続けてたら、驚くべき方向へと進んでく。



    霧に包まれた、家の中で起こる出来事。
    どこにでもいるファミリーが、当たり前の日常をただただ送る。
    けれどおかしい。
    ちょっとおかしく、その不自然に気が付くと、かなりおかしく、けどその不自然に誰も気づかぬ不思議な世界。
    そのおかしさに気づいた途端におこる惨劇。
    ドキドキさせ方を心得た、達者な演出にカメラワークでグイグイ、気持ちをひきづっていく。「キューブ」っていう密室劇の名作映画を撮った監督の最新作で、そう思ってみるとなるほど!



    これも、出るに出れない密室からの脱出劇…。
    おっ、ネタバレ寸前でございますゆえ、トレーラーを貼っておきます。ちなみに英語圏で使われた、このポスター。
    ガラスの瓶の中に閉じ込められてる家に一人の女の子。これはかなりのヒントでござる。
    なかなか良くでき。観ると誰かに薦めたくなる映画のひとつ。オキニイリ。



    ところで原題「Haunter」。
    ローマ字読み的にこれをハウンターと訳してしまった配給会社。訳すならば「ホーンター」でございましょうぞ。
    ディズニーランドの人気アトラクションは、ホーンテッドマンションであって、ハウンターマンションでは断じてなくて、こういう日本の映画世界がボクはイヤ!

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    映画を觀ます…、「リアリティのダンス」なるアレハンドロ・ホドロフスキーの新作映画。



    チリ生まれにしてパリで才能を開花させた異才の監督。
    実際にクランクアップした映画より、実現しなかった映画の方が多くて、SF大作のデューンが有名だけれども、実はジョン・レノンとオノ・ヨーコ主演であの「指輪物語」を撮ろうとしていたららしいのですね。
    オソロシイ…。
    85歳という年齢にしてのこの作品。しかも23年ぶりの新作というこの作品。



    これは一体、どういうジャンルの映画になるんだろう…、と、最初は戸惑う。
    私的なドキュメンタリー映画のようで、アーティスティックなアートフィルムのようにもみえる。オペラ的でもあり、実験映画のようでもあって、けれどそれらのどのジャンルにも当てはまらない。
    見ているうちにグイグイ、気持ちが引きずられていく。
    見事な手腕にカメラワークに舌を巻きます…、ウットリです。



    前半は監督自身が「子供であることから訣別する」というテーマをファンタジックに描いた内容。
    後半になると一転、テーマは「長男として、父親の生き様とどう折り合いをつけるかという」内容になって、これにはかなり考えさせられた。
    父は一体、何と戦い、何を得たのか。
    その父が息子に一体何を託して生きているのか。
    そして息子は一体、何をなすことで父の期待に答えるべきか…、と、これは重たくなにより今の自分にてらして、ホドロフスキーと共に謎を解きはじめていく。

    観てよかったなぁ…、と思います。中年と呼ばれる年齢になった人たちに是非みてほしいと思いもしました。
    トレーラーを貼っておきます。



    エキセントリックな内容と観る人の平常心をわざとかき乱すような表現方法に、好き嫌いはあるかもしれず、けれどそれでもおすすめします。
    何より、監督の言葉のセンスに感心もする。
    例えば、頭が迷ったらココロに聞きなさい。あなたのココロの中に、あなたが探しているモノがあるからというフレーズは、まさに今のボクのためにある言葉。

    ちなみにこのホドロフスキーっていうおっさん…、とんでもないことをしでかしてしまう情熱家のようで、この映画に関するインタービューを受けていて、思わず素っ裸になってしまったというのであります。



    曰く。
    映画監督というもの、観客の前では心も体も素っ裸にならないといけないんだ、とこの映画にかける思いと、監督としてのスタンスを身をもって体現したというのだけれど、うーん、スゴいネ。
    ちなみに元の画像にもモザイクがかかっておりましたが、あまりに艶かしくリアリティのある裸(笑)だったので、より一層の修正しました…、アシカラズ。

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    今日はひさしぶりに蒸し暑く、ちょっと歩くと汗がでる。
    昼ご飯を食べてテクリと散歩して、家に帰る前に喉を潤しましょうとドトールコーヒー。



    まだまだヨーグルンは出ぬようで、代わりにフローズンマンゴー。ちょっと甘さが強いけれども、体をひんやりさせる飲み物。
    ヨーグルトにベリーソースにマンゴーシャーベット。それらを層をなすように積み重ねていくちょっと手間がかかる飲み物。このマンゴーがまるで栗きんとんのように見えます…、オモシロイ。
    ルイボスティーにアセロラとクランベリーを混ぜて味わう季節の飲み物。ベリーのちょっと無機質で渋味を感じるフレーバーが、夏の体を元気にしてくれるような気がして、オキニイリ。

    それから夕方からへんてこりんなライブに顔出す。



    ポカスカジャンっていうワハハ本舗の音楽ユニット。
    ガリガリ君のコマーシャルソングを歌っていたり、最近はアルフィーの高見沢さんのプロデュースで歌をリリースしたりと音楽活動もしているけれど、基本的にはパロディー音楽で、劇場をドッカン笑わせるのが得意な人たち。
    日本全国縦断ライブのしめくくり。
    打ち上げを兼ねたライブをいたしましょうと、それで小さな箱に来る。



    上の写真の左側。サイン会のようにみえるけど、実は料理をもらってるとこ。
    それというのもこのライブ。ポカスカジャンのメンバーの手作り料理を食べながらみんなでワイワイ盛り上がるという趣向のイベント。
    スパゲティーサラダに叉焼、チキンナゲットとオトコの料理をもらってビールと一緒に味わい、開演以前に否応なしに盛り上がる。



    メンバー3人もビール片手に「飲めや歌えや」の大騒ぎ。
    途中で春巻きや茹でた枝豆、焼いてもらったばかりの餃子といろんな差し入れが次々やってきたりする。
    ライブハウスは持ち込み不可のポリシーだけど、今日は特別。差し入れウェルカムとうれしい配慮に、ますます箱は盛り上がる。

    ちなみにこんなコトをやってる人たち。



    こういうふざけたようなコトをやってもじっくり聞ける。ときにふざけぬ曲も歌って、そんなときにはしんみり泣けたりするのですネ。
    それはおそらく上手いから。
    上手いだけじゃなく、歌ったり演奏したりするのが好きで、その好きなコトをみんなをシアワセにしてあげたいという気持ちがあるからなのでしょう。
    今日もいい夜…、オキニイリ。

    で、今日のイベントのきっかけになった曲がコレ。



    ノリよきたのしい名曲です。

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