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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    性別:
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    1960/01/26
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    映画を觀ます…、今日封切りのジャージー・ボーイズ。



    クリント・イーストウッド監督の、アメリカでは今年の6月に公開された実在のバンドのサクセスストーリーモノ。
    みようかどうかかなり迷った。
    監督としてのクリント・イーストウッドに特別な思い入れはないし、ベースドオントゥルーストーリーモノというのも、苦手なコトがままあって、けれどかなり気になるところがあって、それでやってきてみて、泣いた!



    一番上に貼った画像は、エンディングがはじまるシーンなのだけど、そこでドバッと。そこからはじまるエンドロールはもう必見のすばらしさ。
    ミュージカル的な演出だなぁ…、と思っていたら、これ。
    2006年にトニー賞の4部門を受賞したというミュージカル作品を映画化したもの。
    フォーシーズンズっていうアメリカのヴォーカル・グループの伝記的作品で、リードボーカルの「フランキー・ヴァリ」がヒットさせた「君の瞳に恋してる」の誕生秘話的売り方をしていて、それがこれを観に来るキッカケになっていた。



    たしかに、その曲をはじめて披露するシーンではウルッと来ました。
    けれどそこにたどり着くまでの紆余曲折。4人で一組というグループならではのメンバー同士の人間関係や、1960年台という時代のムード。
    ミュージカル版でも主役を演じていたという俳優さんの特徴ある声。他のキャストも個性的でしかもオリジナルのフォーシーズンズのメンバーに似た雰囲気。
    で、「君の瞳に恋してる」以外の彼らの初期のヒット曲が、どれも聞いたことのある名曲揃いで、あぁ、この曲。この歌い方が彼らだったんだネ…、って思って、じんわり感動。



    それにしてもクリント・イーストウッドと言う監督の、手腕の見事ですばらしいコト。
    スピーディーで人の心をグイグイ物語に引き込んでいく。ときおり画面の中から観客に向かって登場人物たちが話しかけてくる。
    下手をすると野暮ったく鼻白むような演出を自然にさらりと流してみせる。
    うまいなぁ…。
    歌や演奏もライブ感を出したいのでしょう…、いたずらに編集したりイフェクトかけたりしないで粗くて生々しいのがリアリティーにつながっている。



    フォーシーズンズというバンドをテーマにしていながら、話の主題はメイン・ヴォーカルのフランキー・ヴァリ。
    彼の「自分を作ってくれた人への敬意と忠誠心」。歌手としての自分が生まれた瞬間の気持ちを忘れず、そこに戻っていこうとずっと努力するさま。
    男としての生き様を学べるようないい物語り。熱烈プッシュでございます。

    ちなみにボクにとっての「君の瞳に恋してる」は、このバージョン。



    アンディー・ウィリアムスやフランク・シナトラ。バリー・マニローにローリン・ヒルといろんな人にカバーされてる名曲も、やっぱりボーイズ・タウン・ギャング
    のこのバージョンがボクの思い出の一頁。
    1982年のリリースで、つまりボクが社会人になった年。
    その二年後にオープンしたばかりの麻布十番のマハラジャで、この曲がかかった途端にビル全体が揺れるんじゃないかと思うほどにフロアが盛り上がった。ニューヨークのセイントでもそうだった。
    このヴィレッジ・ピープル的おにぃさんたちの情けない振り付けも含めてなんだかスゴく、ナツカシイ。

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