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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
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    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    この週末、DVDをあれこれ観、中でも一番のオキニイリがこの映画。



    ハミングバードという英国映画。
    ジェイソン・ステイタムの最新作というのコトだけをたよりに借りた。何しろ、もしもボクが生まれ変わるとしたらなりたい人物リストの上位5本の指に入るほど好きな俳優。
    その作品のほとんどが、アクション映画でだからこれもそんな映画であるに違いないって思って借りたわけであります。
    ぼんやり仕事をしながら観るのにいいんじゃないか…、と思って見はじめ、まるで違った骨太、社会派的なる内容に姿勢を正してキッチリと観た。



    このポスターも、このトレーラーも、他にいつくも用意されてる画像も動画も全部本当のこの作品を説明できていないというのが悔しいほどです。

    今の世界に巣食うさまざまの矛盾や苦しみ。
    愛おしく思う人のための復讐が大きなテーマではあるのだけれど、その復習に至るまでジェイソン・ステイタム演じる主役の置かれる立場に環境が切なく、しかも狂おしく。



    いい映画です。
    最初は一体、何が起こってどうなっていくのかわからず、それでグイグイ、話に引きこまれていく。
    冒頭10分ほどなんて、ほとんどセリフらしいセリフがなくて、映像だけで必要なコトをほとんど語りつくすのですね。
    サスペンスでありバイオレンスであり、しかも極上のラブストーリーでもある映画にて、最後はじんわり、泣きました。

    そして二番目が先日、日記にも書いたオールド・ボーイ。



    そういや、これも復讐劇。
    復讐っていう行為は、人間に関わるドラマの中でもかなり大きな割合を占めているんじゃないかと思う。
    例えば、不屈の精神をもって成り上がっていく成功物語りも、不遇であった自分に対する復讐のように見えるし、ラブロマンスのほとんどが自分をふった誰かに対する復讐劇。
    復讐をする相手が手強ければ手強いほど復讐を遂げた後の達成感は大きくなる。

    ただ、その復讐が肉親であるとか境遇であるとか、血であるとかに向かって行くともうドロドロで後味悪い。その典型がこの映画。



    「肉」というタイトルに惹かれて借りて、みながらそうじゃないかと思いつつ、その通り以上の結果に背筋が凍ります。
    よくできた映画ではある。
    けれど食事の前には観ぬほうがいいかもしれぬ…、自己責任。

    拍手[2回]

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    ジェイソン・ステイサム
    トランスポーターで私も夫もファンになりました。ありきたりですが…。
    私はもしも生まれ変われるなら、アントニオ・バンデラスか、フレッド・アステアです!
    サカキさんが生まれ変わるとしたらなりたい人物、上位5本の他の人も知りたいところです(笑)
    ぷりさん / 2014/11/10(Mon) /
    男女平等ならば
    > ぷりさん
    男女平等に生まれ変わるコトができるなら、オードリー・ヘップバーンが上位にあがりますねぇ…。
    ジェイソン・ステイタムにショーンコネリー。女王陛下の国の男性はノーブルな勇敢さがあって、こうしがたい魅力を感じますネ。
    日本人に誰か?と聞かれると容姿に惹かれる人が少なく、田中角栄になって本当の日本列島改造をしてみたいかと思います。
    サカキシンイチロウさん / 2014/11/10(Mon) /
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