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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    朝を新宿ではじめる今日…、朝ご飯を食べようと、向かった途中にこんな光景。

    4fc5ce03.jpg天ぷらの名店、つな八さんの店先で掃除する人。
    若い社員が脚立をかけて、入り口上の屋根やテント、梁についた汚れをとっている。
    下で汚れた雑巾を受け取ってザブザブ洗う人がいて、何度も何度もキレイに拭う。
    汚れた水が道路を汚さぬように何度も。
    水を流してキレイにしていく。
    お店の扉があいていて、中をうかがう。
    まもなくお店の中では昼の営業のための仕込みがはじまる頃でしょう。
    白衣のユニフォームを来た人たちが、次々、お店に集まってくる。

    毎日、毎日くりかえされる、お客様の目にふれぬとこでのこうした努力。
    客商売は派手な仕事と思われがち。
    けれど飲食店はとても単調で、いつ終わるともない繰り返しにてそのほとんどが出来ている。
    それを退屈って思って続かぬ人もいる。
    でもその単調な繰り返しの中にも些細な変化が必ずある。
    そのささやかに気づく気持ちが俗に「キクバリ」と呼ばれるココロ。
    そのささやかに感動できる気持ちが「感性」というコトなのだろうと思うのですね。
    単純作業を嫌ってそれを他人任せにしてしまう。
    儲け上手な人たちは、そういう工夫でモティベーションをあげたりあるいは利益を出したりするのだけれど、その行き過ぎで人は感じる力をなくしてしまう。
    感度の下がった生き物は環境変化に耐えるコトなく、滅んでしまう。
    それは歴史の示す事実で、人生だって同じコトって思ったりする、戒める。

    そして今朝の目的地、セガフレードに来て朝ご飯。
    sa.jpg小さいながらビル一本の地上部分が丸ごとお店で、1階、2階は禁煙フロア。3階以上が喫煙可能という構造になっている。
    朝はさすがにタバコを吸う人が多いのでしょう。
    通勤途中、ずっとタバコを我慢して仕事の前にコーヒー片手にタバコを吸う…、って至福のときに違いない。
    だから1階のカウンター前は混雑してて、なのに2階の禁煙フロアはガランとしてる。
    お客様のほとんどはカップを手にして、ズンズン階段登って上へ上へと向かってく…、煙が天に昇るごと。

    b5acc03c.jpgパニーニがメインのセットにします。
    普通セットはドリップコーヒーやアイスドリンクのようにあんまり手間かからない飲み物だけが選べるシステム。
    でもここのカプチーノは天下一品。
    それにしたいと言ったらば、50円足してくれればいいですよ!って。

    手間料たったの50円!
    エスプレッソをカップに注ぎ、ミルクをステンレスのピッチャーの中で沸騰させる。
    それをタンタン、何度も何度もカウンターの上で小さく叩きつけ、泡をつっくってトロンと注ぐ。
    その一連の流れるような作業を見るのに50円。
    そう思っても十分価値のある追加料金。

    そのカプチーノとこんがり焼けたパニーニ一個。
    厳密には、パニーニはパニーノの複数形だから、パニーニ一個というのは間違い。
    パニーノ一個と言わなきゃいけないのだろうけれど、日本でもアメリカでも、なぜだかパニーノはパニーニとなる。
    なんだかちょっとオモシロイ。
    そうそう、そもそもパニーニっていうのはイタリア的にはパンで具材を挟んだ料理のコトで、サンドイッチもハンバーガーもみんなパニーニ。
    ミラノで通ったコジャレたカフェにアメリカ風のパニーニっていうメニューがあって、それをたのんだら、中にミートボールがギッシリ詰まったホットドッグみたいな食べ物だったコトがある…、自由自在がイタリア的でもあったりします。

    024943e5.jpgココのパニーニはかなりおいしい。
    モッチリとした若干粘る独特のパン。
    具材はハムととろけるチーズ。
    チーズが焼けてとろけたモノを、その独特のパンと食べると食パンで餅を挟んで食べてるみたいな感じがするほど粘り気がある。
    もともと粘る食べ物は、あんまり得意じゃないのだけれど、このパニーニ。
    プレスグリルで表面ガリっと焼かれているので、その食感とのコントラストがたのしくて苦手が得意になっちゃう不思議。
    オレガノがかなりタップリはいってて、アメリカで食べるニューヨーク風のピザの匂いがするのがちょっとなつかしくって、それが好きな理由のひとつ。
    残念なのはハムが少々チープなロースハムだというコト。
    防腐剤の匂いのような匂いがモワンとあとに残って、居座る感じ。
    これが生ハムだったらほぼ完璧に、ボクの好きなパニーニになってくれるはずなんだけど…、それは贅沢、我慢する。

    そして一緒にカプチーノ。
    ポッテリとした泡をジュブッとまず味わいます。
    唇に触れるとプチプチ、泡が壊れる。
    壊れはするけど口の中にそのままフワッと流れこみ、ミルクとエスプレッソの香りになって消えていく。
    飲んだあと…、カップの中身の一部が凹む。
    凹んで泡が陥没してて、けれどハートの印は全然、揺るぎない。
    ハートマークにキスしたような、そんなステキにニコリとなります…、しかもココのカプチーノは飲み応えがあり、お腹にたまる。
    体もポワンと温かになり気持ちも明るくなるオゴチソウ、ココロ満たしてこれから軽く打ち合わせ。



    関連ランキング:カフェ | 新宿三丁目駅新宿駅新宿西口駅

     

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    朝、新宿のBUNで朝食。

    1b8c8cae.jpg仕事の打ち合わせをかねて仲間と朝ご飯。
    伊勢丹会館の一階の奥。
    すぐそばに、新宿の中でも新宿駅の次に人が多く集まるにぎやかな、伊勢丹本店があるのだけれど、このビルの中。
    地味な飲食店がメインテナントのビルだからでしょう。
    ひっそりしてる。

    朝もかなりのんびりで、お店の奥のオキニイリ席にすわってボクらもノンビリ朝食。

    それにしてもこのお店。
    床屋さんに似ていてたのしい。
    カウンターの一番目立つ場所にボイラー。
    コーヒー用のお湯がグラグラ沸いている、そのボイラーの前にお冷グラスをズラっと並べてずっと、お店の人が氷を入れたりお水をさしたり、手を動かして作業をしている。
    床屋さんが暇さえあれば、手を動かしてカミソリの刃を研いたり、タオルを蒸したりしているようなキビキビがある。
    オモシロイのが制服で、立襟のリネンのシャツがこれまた床屋さんの制服みたいに見えるのですね。
    かなりたのしい類似点。

    ここ一番のオキニイリ…、メキシカンドッグがメインの朝食セットをもらう。

    4b533e10.jpgホットドッグロール。
    フッカリとしたとても普通のロールパン。
    空気をタップリ含んでやけて、極めて軽くしかも味が主張しない。
    中に挟んだ具材の味を、邪魔せずヒラリとうけながす。

    具材はミートソースというオリジナル。
    ホツホツ、ひき肉がかなりタップリ。
    ソースというより、ひき肉料理。
    トマトの風味、酸味と甘味。
    それに胡椒がタップリ入って、ちょっと辛めにできている。
    メキシコ料理のチリコンカン。
    そこから豆だけ除いたようなそんな食感。
    それから味わい。

    粗めの生地のロールブレッドが、ほんの少々残ったソースのみずみずしさを、シッカリ受け止め吸い込んで、カサっと乾いた感じにさせる。
    カリッと焼けた切り目の部分。
    シャキシャキとしたレタスの葉っぱと、トマトのクチュっと潰れる食感ひきたてて、寝ぼけた口が目を覚ます。

    朝を付き合ってくれた人がたのんだもひとつ…、ボクが二番目に好きなコレ。

    d8e33085.jpgチーズサンドイッチというモノで、ハムとレタスのサンドイッチにとろけるチーズを焼いたモノ。
    上半分はほかほかあったか。
    なのに下半分は冷たくシャキッとしている不思議。

    生の食パン。
    そこにタップリマヨネーズ。
    レタスとハムを乗っけてそれに蓋するパンをトーストする。
    とろけるチーズを乗っけてこんがり。
    オーブントースターでかなり強めに焼いてるんでしょう。
    カリカリサクサク。
    焼けた食パンは香ばしく、乾いた食感。
    なのにそれを受け止める下半分のパンはフッカリ、みずみずしい。

    焼いたサンドイッチと、焼かないサンドイッチ。
    その両方を一度に味わうコトができるのが、このサンドイッチのお得なところ。
    冷たいレタスにあったかな溶けたチーズが絡みあうのがなんともたのしくオモシロく、一口ごとに違った味がするのがステキ。
    コレを真似して一度自宅でも作ってみよう…、そう思いつつ、いまだに果たせぬココのおいしいオリジナル。

    e33cfc12.jpgいつもココに来ると、このサンドイッチにしようか、それともメキシカンドッグにしようか迷って結局、メキシカンドッグにしちゃうのですね。
    けれどこうして二人で来ると、料理を分けあいたのしめる。
    半分づつして、お皿に盛り込み「ボクらスペシャル」にして食べる。

    メキシカンドッグについてくるのがゆで卵。
    ひやっと冷たい。
    玉子が多分、新鮮だったに違いない。
    殻がピタっと白身に貼りつき、なかなかキレイに剥けなかった。
    テーブルの上を細かく叩いて、ポロポロさせて、パリパリ剥いた。
    指先に最新の注意を払ってキレイにむいて、それをパクッと半分に割る。
    塩をパラリでプチュンと食べる。

    朝晩かなり涼しくなって、ホットコーヒーにしようかどうか迷ったけれど、やっぱりココではアイスコーヒー。
    あらかじめ、甘くしたのをもらって飲んだ。
    旨いのです。
    酸味、苦味が引き立って、しかもスキッと後味がいい。
    甘さが旨みに変わってく絶妙のバランス感がこのおいしさを作っているんだ…、とそう思う。
    ボクらの横でアイスコーヒー飲みながら打ち合わせしてたおばさまたちが、やっぱりココのアイスコーヒーはなつかしくっておいしいわよネ…、って絶賛してた。
    なつかしくっておいしいっていうこのフレーズにボクも思わず頷いた。
    さてさて今日は、新宿メインに仕事とします…、行ってきます。
     

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    新宿で朝…、伊勢丹会館の一階にある「BUN」に来る。
    7dca8ef5.jpeg水道橋にもお店がある。
    同じロゴ、同じカップや同じ椅子、商品だって限りなくココのお店に近いんだけどなぜだかやっぱりこの新宿店がとても落ち着く。
    窓もない、穴蔵っぽい雰囲気がコーヒーを飲む場所として良いのでしょうネ。
    なんだか大人なお店って、そんな感じがするのがステキ。
    カウンターの上にサイフォン、コーヒー用のお湯をわかすための大きなボイラー、グラスやカップがキラキラ並ぶ。
    客席部分にはほどよく影がストンと落ちて、タバコの煙がゆらりと上がる…、昭和の昔の喫茶店的居心地の良さにウットリなります。

    148c19fc.jpegさて、朝ご飯。
    メキシカンドッグっていうオリジナルモノ。
    ココで一番のオキニイリ。

    ホットドッグロールを焼いて、そこにミートソースを盛り込んだモノ。
    チリコンカルネをイメージさせるミートソースがメキシコ的というコトなのでありましょう。
    タバスコ、胡椒をタップリきかせてそれで、かなり辛口。
    それもまた、メキシコ的なるイメージなのかも。
    ホツホツとしたひき肉と、シャキシャキたまねぎ。
    ソースがかなりシットリしてて、乾いたロールをやんわりさせる。
    レタスがパリッ。
    食べると口が騒々しくなる。
    なぜだか時たま、思い出し食べたくなるとたまらなくなる。
    習慣性がある味なんでしょう。
    少なくともボクにとっては思い出せる味。
    思い出したくなる味でもあり、だから自分で何度か真似して作ってみた。
    かなり近い雰囲気でできるのだけど、自分でつくるとあっけなくってありがたみがなかったりする。
    人に作ってもらって食べる。
    だからおいしい料理ってある…、これもそんな料理でござる、オモシロイ。

    909ae784.jpegコーヒー飲みます。
    アイスコーヒー。
    「アイスコーヒーお願いします」って、普通に言うと必ず聞かれる。
    「ガムシロップはお入れしますか?」って。
    ココのアイスコーヒーはガムシロいれた甘いの飲むのがデフォルトで、だから初めての人には必ずそう聞くのです。
    この前来たときくらいからかなぁ…。
    「甘いのでいいですよね?」って聞かれるようになりました。
    そろそろココのお店にも、やっと受けれいれてもらったか…、って思ったりした。
    いい気持ち。

    それにしてもこの甘さ。
    かなりの絶妙。
    酸味、苦味がほどよく引き立ち、甘みがうま味に変わる量。
    けれど後口はまるで甘くはない甘さにて、自分でブラックコーヒーにガムシロいれて必ずこんな甘さになるか?
    そう考えたらとっても不思議。
    混ぜずに飲んでもグラスの表面部分まで正しく甘く、最後の最後まで甘さが変わらぬところもステキ。
    茹でた玉子をコンコンココンとテーブル叩いてペリンと剥がす。
    かなりしっかり茹でた玉子で、黄身の表面が緑色っぽくなっている。
    塩を少々パラッとかけて、食べるとホクホク、まるで茹でた栗を食べてるような食感、オモシロく、朝のゴチソウ、堪能す。

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    おやつでパフェ会。
    おいしいパフェを食べたい…、ってずっとTwitterでつぶやいていたゴキゲン女子。
    ならば四谷三丁目に、とびきりのパフェのお店がございますから…、とパフェ好き男子も一緒に誘って、パフェ会とした。

    b1cc423a.jpegフルーツパーラーフクナガなる店。
    一階がフクナガって果物屋さん。
    その二階。
    果物屋さんがやっているフルーツパーラー。
    普通の喫茶店やパーラーに比べて、いろんなアドバンテージが考えられる。
    どこよりも安く果物を仕入れられる。
    普通のお店が仕入れられない、多様で多彩な果物を使いことができたりする。
    けれどそれ以上に、果物の最もおいしい状態を熟知した上、使って料理を作れるというとこ。
    ここのパフェはそうしたこの店ならではの、利点を駆使した特別なパフェであります。

    まずフルーツパフェ。
    その日、その季節においしいフルーツを盛り合わせにしたココのデフォルト。
    今日のメインはメロンであります。
    メロンの切り身。
    それにメロンのジュースで作ったシャーベット。
    皮ごと食べて、まるで苦くも渋くもない不思議なブドウ。
    プラムにキウイ。
    マンゴー、それからパイナップルとゴロゴロ、次々、果物転がりだしてくる。
    パフェはパルフェで、つまりパーフェクトとおんなじ意味のフランス語。
    フルーツパフェは、果物をパルフェな状態で食べるスイーツ。
    アイスクリームやコーンフレークスみたいなモノで、量や味わいごまかさない…、まさにココのフルーツパフェはフルーツ料理でござります。

    5974e835.jpeg季節のパフェというのがあって、今の季節は無花果のパフェ。
    ストンと深いパフェグラス。
    一番下にバニラアイス。
    中に一口大にきざんだ無花果の実。
    上に無花果シャーベット。
    凍らせた無花果をフードプロセッサーで潰して固めた、だから中にはプチプチ無花果の種がタップリ。
    ひやっと冷たく、口に運ぶ寸前に驚くほどに鮮烈な無花果らしい香りを発する。
    舌の上にてトロンととろけて、ササッと消えてなくなるんだけど、ずっと口の中に無花果居座る感じにウットリします。

    そこにホイップ。
    ホイップクリームの中には再び刻んだ無花果の実。
    上にプチプチとしたシャーベットをタップリ重ねて最後に無花果の実を飾る。
    小ぶりの無花果。
    それをまるごと一個飾って、食べるとなんたるおいしさのコレ。
    白い実の部分はカチッとちょっと固めの状態。
    ところが中はトロンととろける。
    種がプチプチ、ひとつひとつが口の中ではぜて散らかる。
    無花果の皮と実の間を食べると、たまに苦味や渋味があるけど、この無花果にはそんな不快な風味がまるでないのがステキ。
    吟味に吟味を重ねた末の、見事な味わい…、悶えちゃう。

    f84e12d8.jpegそれからフルーツサンドイッチ。
    実はボクはココにくるまで、フルーツサンドという料理をまるで認めることがなかった。
    サンドイッチに挟む具材は、パンのおかずになるような料理じゃなくちゃボクにとっては受け入れがたい。
    それを果物挟んでさぁどうぞ…、っていうのはいささか邪道とずっと思ってた。

    ここに一緒にやってきた友人が食べたフルーツサンド。
    おいしそうにみえて分けてもらった。
    そしたらコレがおいしくて、それまで持ってたこだわりスパッと捨ててしまった。
    パンの食感。
    フックラとして、ちょっと固めでしかも塩の風味が豊か。
    ちょっと薄めてやわらかで、おそらくそれだけ食べても十分旨いパン。
    そこにホイップクリームを塗り、薄切りにした果物を、そっとのっけて挟んで切る。
    バナナ、リンゴにキウイにマンゴー。
    果物が持ってる酸味がホイップクリームと一緒に口にやってくる。
    噛むとジュワッとみずみずしさが、パンを濡らしてトロンとさせる。
    ショートケーキのような味わい。
    けれどスポンジケーキじゃなくてパンの食感、そして味わい。
    サッパリしてて、甘ったるくないのがステキ。
    今日のお昼にサンドイッチを食べたばかりというのにまたまたサンドイッチを頬張りニッコリ。
    パフェのシャーベットやアイスクリームで冷えたお腹もやさしくホワンと温かになる。

    おごちそうさまってお金を払って出ようとしたら、最近、お客様のコトを四ツ谷三丁目の消防署の前でよく見るんですよ。
    近所にすんでらっしゃいますか?って、お店の人に聞かれちゃう。
    ええ、そうですよ…、って答えはしたけど、ボクってそんなに目立つのかなぁ…、って思ったりした、また来よう。



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    新宿駅のベルクにいきます。
    そして迷わずモーニングプレートたのんでたべる。

    4028381b.jpeg実は昨日の夜。
    ベッドに入った瞬間に、頭の上にポワンとここのこのプレートが浮かんだのです。
    トーストにハム。
    そこにプチュンとマヨネーズ。
    ポテトサラダにコーンサラダ。
    たった一枚だけのレタスにホテルバター。
    その並び方も今朝やってきて、実物と比べてみたら寸分たがわず。
    自分の中の頭にあった、ここのお店の料理に対する記憶の不思議くらいに正しいコトに、ちょっとウットリ。
    そればかりじゃなく、昨夜は食感までもがなまなましいほど口の中に再現されてた。

    カサカサしたトーストブレッド。
    コロコロ転がるスイートコーンに、むっちりポッテリ、まったりとしたポテトサラダとまるで今まさに口の中にそれがあるような感じさえした。
    食べたいなぁ…、って。
    そのとき、情報としてたよりないのは味だけで、だから今朝、その味をたしかめるためにやってきたようなそんな感覚。
    両手を大きく左右にふって、まるで遠足みたいな気分でござります…。
    お店に来ると入り口のとこにひまわりなんかの夏の花。
    おはようございますってお店に入って、それで一言「夜はモーニングプレートを所望しておる」ってぐらいな気合を入れて注文。
    テキパキみるみるうちにいつもの料理がお皿にのっけられていくのだけれど、ちょっと様子が違うような…。
    見れば、ロゴの入ったクールでシンプルなお皿じゃなくて、フェミニン模様のお皿にギッシリ…、見た目が変わるとなんだか味までかわってしまうようでビクビク。

    b0dd57dd.jpeg味は安心。
    いつもの通りでございます。
    特に今日は、パンの焼き具合がとてもよかった。
    10枚切りの喫茶店のトーストとしては少々薄め。
    ざっくりとした粗い生地。
    空気をタップリ含んでて焼くととても軽くなる。
    外はカラッと。
    中はシットリ仕上げるんだけど、今日はいつも以上に乾いて感じる。
    ボク好み。
    普通はそのまま食べるところ…。
    ポテトサラダをのっけてみます。
    カサっと乾いたパンにポッテリ、ポテトサラダの粘り気がとてもほどよく、口の中での存在感が増す感じ。

    いつもココで悩むのが、ハムの上にプチュンと本当にちょっとだけ、貼りつくように搾り出されたマヨネーズ。
    何のために使うんだろう…、って。
    今日はパンを食べた後、そのまま指でぬぐって舌の上にのっけた。
    トロンとなめらか。
    舌の温度をあげながらユックリ溶けてくマヨネーズ…、なんでこんなにおいしいんだろうって感心します。
    塩をパラリと。
    親指位の大きさな小さなプラスティック製のソルトケースがなんだかおしゃれ。
    国際線のビジネスクラスにのってるみたいな感じがするのが、笑っちゃう。

    いつも思うんだけどこのお店、働いてる人がいつもニコニコ、気持ちいい。
    fecece44.jpeg今日は朝から忙しかったんでしょう…、物販コーナーにいつもは置かれるおむすびだとかお弁当が全部見事になくなっていた。
    ごめんなさいネ…、って言いながらかわりのモノを丁寧に、一つ一つ説明をして勧める姿がステキに見える。
    忙しかったその名残。
    食器を洗う場所がとっても大忙して、お皿やグラスが次々洗われ乾燥機へと向かってく…、ボクの食器がいつもどおりじゃなかったのも、しょうがないかとそう思う。
    アイスコーヒーをセットにもらってコクリと飲むと、氷がカコンと崩れて濡れた音出す。
    まだまだ冷たいコーヒーが喉にうれしく、体に涼しい。
    汗かくグラスに向けてカメラを構えてピントを合わせる…、すると向こうのオーブンの黄色い明かりが映り込みまるでランプのように写ってなんだかニコリとなっちゃった。
    さてさて月曜…、ガンバロウ。
     

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