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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    移動の途中の今日の朝…、新宿駅の南側、地下商店街の一番はずれの「亜麻亜亭」って喫茶店にくる。
    aac99555.jpegこの界隈にはタバコが吸える喫茶店がいくつかあって、どこもほどよくにぎわっている。
    乗り物の中は当然タバコは吸えず、新宿区では歩行喫煙も禁止されているからタバコが吸える場所は需要があるのでありましょう…、分煙でもなく禁煙でもなく、タバコの煙に囲まれながら味わう朝のコーヒーも昭和な気分でわるくない(笑)。
    「亜麻亭」と書いて「アマティ」と読む…、今となっては暴走族的当て字のようにみえるけれども、ヨーロッパ系の単語に漢字をあてるのはご婦人方に向けて優雅を表現するための常套手段であったのですネ。

    b84b703a.jpeg多分そんな時代からある店なのでありましょう。
    エッチングの入ったすりガラス。
    レオナール・フジタっぽい額装の絵。
    ガレっぽいライトの傘にシャンデリア。
    ウェイターさんがベレー帽をかぶっているのが、パリっぽくってオサレな感じ。
    それにこの店。
    サービスがとてもよろしく丁寧で、演劇の新派のセリフまわしのようなトーンの高く、ハリある声の接客用語がなんだか独特。
    背筋が伸びる。

    さて朝ご飯。
    ココは飲み物をたのむと、たった100円の追加でパンやサラダを追加することができるシステム。
    ロールブレッドにスクランブルエッグを詰めた玉子ロールとサラダをアイスコーヒーと一緒にください…、とお願いをした。
    そしたら、同じお値段でトーストにサラダ、朝のお菓子やヨーグルトまでつく朝食セットもございますがと。
    お得なモノを忘れずオススメする姿勢が、誠実でいいなと思う。
    思うんだけど、玉子ローるがどうにもこうにも食べたくて、それで単品メニューを勝手に組み合わせ。

    シャキシャキレタスにミニトマト、ドレッシングは酸味がシャキッと鮮やかな、軽めのフレンチドレッシングでまずはそれをムシャムシャ食べる。
    食事の一番最初に野菜を食べると太りづらくなる…、とその法則を一生懸命信じて励行、焼け石に水とわかっててもがんばる所存(笑)。
    615b08fd.jpegそして玉子ロールにプチュリとケチャップしぼり、あーんっと大きな口を開けて味わう。
    甘く味をつけた玉子がシットリ、フックラ。
    しかもパンも甘口で、口どけが良く口の中でフワリと一緒にとろける食感、味わい深い。
    まるで朝のおやつのごとき1
    一方、アイスコーヒーはちょっと苦目で酸味おだやか…、口の中が飲むとスキッとリセットされるようなおいしさ。
    いつもは煙いこの店も、今日はタバコを吸う人が少なくってなんだか得した気持ちにもなる…、さてさて仕事に向かいましょ!



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    新宿に戻ってお茶を飲みましょう…、と。

    a7a02a70.jpegそれでポール・バセットにやってくる。
    西新宿のオフィスビル。
    本来、こんなビルの地下の祝日の日はゴーストタウンになってしまうのが当たり前。
    その証拠に、西新宿の車道はガランと車が少ない。
    商用車や、ビジネス使いのタクシーや営業車の数が減っているからに違いない。
    にもかかわらず、ここのお店の一部をなしてるサルバトーレは超満員。
    地方や海外から東京にやってきたグループ客もかなりいる。
    けれど目立つのがファミリー客。
    しかも小さな子供を連れた人たちがかなりの割合混じってて、おそらく彼ら。
    車で郊外からやってきて、地下駐車場にとめてココまできてるんでしょう。
    考えてみれば西新宿。
    地下に巨大な駐車場を備えた「自家用車族」に便利な街になったんでしょう…、連休途中にちょっと小さな旅する気分の目的地として魅力的な街でもあるってコトでもあるに違いない。

    フラットホワイトを作ってもらう。
    エスプレッソにスティームミルクを注いで作る…、ラテやカプチーノみたいに泡をタップリ乗せずにつくるので、まるでエスプレッソで作るカフェオレみたいな飲み物。
    ミルクのやさしい味わいとトロンとなめらかな喉越しがとてもやさしい、疲れた喉やお腹にはとてもうれしい今日のゴチソウ。
    629c68f7.jpeg一緒にリコッタチーズのパンケーキをたのんでみんなで分けて食べます。
    リコッタチーズのうま味と軽い酸味を感じる、フックラできたパンケーキ…、何時間も並ばなくてもこういうおいしいパンケーキが楽しむコトができるというのがとても愉快。
    2枚を重ねて8つに切って、バターをちぎって飾ったところにメープルシロップとろんとかけて、食べると体がとろけるように甘くておいしい。
    カラメライズした焼いたバナナも甘み、酸味がほどよくて思わず笑顔になる料理。
    a69fb1b6.jpeg隣のピザ窯で焼いたフォカッチャに生ハム、ルッコラ、トマトを挟んだ調味料をまるで使わずおいしい素朴なサンドイッチ。
    窯の中の炭の香りと塩味がなんともおいしく、顎にガツン!と響くたのしさ。
    ヘーゼルナッツとチョコで作ったジェラートを別にもらって、リコッタチーズのパンケーキにのっけながら食べるとこれがなんとも言えぬオゴチソウ。
    体の疲れがとれるような気持ちになりました!



    関連ランキング:カフェ | 西新宿駅新宿西口駅都庁前駅



    因みにこれ…、フラットホワイトコーヒーを作る一部始終を収録した動画であります。
     


    説明も、言葉も音楽も、おいしいモノには必要ないのかもしれないなぁ…、ってうっとり見つめるコトができるステキな動画、思わず喉がなってしまいます、見事です。

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    今日、中央線にのって西に向かった目的。

    ogikubo.JPGギャラリーゴーシュという荻窪の小さな画廊で、「名探偵ホームズのイメージボード展」という企画展覧会が行われていた。
    それを観ようと友人と。

    1984年に放送された、テレビアニメ。
    シリーズの最初の何話かを、宮崎駿が監督・演出。
    その物語の設定をするにあたって、当時の日本のアニメ界を代表するクリエーターたちが描き残したスケッチを展示している。
    もうボクが24歳になっていた頃の放映で、だから当時は興味がなかった。
    けれど最近、機会があって見なおしてみたら大人の鑑賞にも耐えうる作品であったというのにビックリしました。
    そのビックリの理由がこうした、開始当初の設定の確実にして詳細で、入念なコトにあったんだって再びビックリ…、演劇においてキャスティングが重要で、一番最初に敷いた線路が強固で正しく、しかも行く先明快であるかどうかがその成功を導くポイント。
    それとアニメも同じなのかもしれないなぁ…、って思ったりする。
    それにしても、日本のアニメってやっぱり世界に誇るべき、豊かなコンテンツのひとつだなぁって思ったりもした、目の勉強。

    オープニングの動画が一本、ありました。



    日本とイタリアの合同作品…、だからカタカナ名前が次々でてくるところがなんだか不思議にゴージャス。
    飛ぶ乗り物を表現するのが大好きな宮崎駿らしさを満喫できるのもいい。
    この歌、ダ・カーポなんですネ。
    劇中音楽は羽田健太郎さんが担当してるし、決して子供だましで作られたんじゃない丁寧な作品だったんだなぁ…、って今更ながら思ってちょっとナツカシム。

    それからお茶をしましょうか…、と荻窪まわりで喫茶店を探していたら。
    komeda.jpgコメダ珈琲を発見しました…、混んでなければためしてやろうと、駅前からちょっと入った路地にあるビルの2階のお店を覗く。
    3組ほどは待ってましたか、聞けば10分ほどでお店に入れるんじゃないですしょうかというので待って、10分足らずで案内されてお店に入る。
    首都圏の郊外の店は「いわゆるフィーバー中」のようで行列続出…、休日なんて一時間待ちも当たり前な店が多いという中、もしかしたらばココは穴場?って思いながら、さぁ、コーヒー。

    5741fa20.jpegまずはアイスコーヒーをタップリポーションで。
    樽型の取っ手のついたステンレスのマグ。
    中空構造になってるのかなぁ…。
    大きさの割にかなり軽くて、ずっと冷たさが持続する。
    大きな氷。
    それもタップリ。
    酸味も苦味もやわらかな、ゴクゴク飲める冷たいコーヒー。
    コーヒー好きにも物足りなくて、けれどこうした飲みやすさこそが、このチェーン店がいろんな人から受けてる理由じゃないかなぁって思う。

    それにしてもサービス精神旺盛で、ふっかりとした分厚いタオルの熱いおしぼりに、ロゴの入ったオリジナルお冷グラス。
    細かなところに欠けるべきコストをしっかりかけてる。
    こういう部分を手抜きするお店が最近当たり前…、昔の喫茶店はこういうところにこそ、気合を入れてお客様をオモテナシしたモノであります。

    コーヒーに必ずついてやってくる袋に入った塩豆が、これまたおいしく得した感じ。
    名古屋風とでもいいますか…、「お値打ち感」は当たり前、お客様にどれだけ「得を感じてもらえるか」を追求しなくちゃ生き残れない。
    そういう名古屋で生まれ育った「らしさ」を感じてニッコリします。
    654eaf69.jpegフードメニューもサービス精神旺盛で、名物のシロノワールの甘さは虫歯にしみるほどにて、片手のコーヒーをおいしくさせる。
    トーストで作ったミックスサンドもドッシリとしてボリュームタップリ。
    パンのこんがり焼けた状態、噛むとペロンと具材が垂れてこぼれだすほどタップリ入ったところも「軽食」というよりしっかりした「食事」的。
    ココで食事をして帰る人も多いといわれるけれど、それも当然と感心しながら、お店をあとに…、今日はたのしいお勉強。



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    珍しくも池袋からスタートする今日、「伯爵」にて朝食をとる。
    haku.jpg池袋駅の北口を出て、目の前にあるビジネスホテルのビルの二階…、取り付け階段を上がるに連れて徐々に、確かに昭和のゴージャスムードが濃くなっていく。
    由緒正しい昭和な喫茶店であります。
    ちなみに真っ赤に黒の看板は、お店に入ると黒みがかったマホガニーの木枠に真っ赤なビロード貼りの椅子に受け継がれていく伯爵カラー。

    fa18cf92.jpeg真っ赤なフカフカ絨毯に原色系のステンドグラス、シャンデリア。
    このゴージャスに比べうるモノがあるとするならば、歌舞伎町の伝説的なるホストクラブの「クラブ愛」をおいてないのじゃないかと思ったりする濃厚さ。

    24時間営業の店。
    だから夜と朝が水飴みたいにドロンとつながる、独特の朝。
    長い一日の今が終わりという金髪女性。
    朝の仕事を終えたジャージ姿のオジサン。
    そこにサラリーマンがタバコをくゆらす。
    大きな窓から朝の光がやってきて、明るい店ではあるんだけれど、どこかに暗い夜の気配が漂っている。
    池袋らしいムードにやられます。

    ミックスサンドの長所くらいセットをたのんで食べる。
    長いお皿にズラッとキレイに並ぶ、ハムと玉子のサンドイッチ。
    野菜サラダを従えて呆気ないほど当たり前。
    パンはごく薄、具材はかなりみずみずしくて結構おいしい。
    パンの耳を削ぎ落として仕上げるタイプで、なるべくパンを無駄にせぬよう…、と思ったのでしょう。
    ところどころに耳がうっすら残ってる。
    その堅実がいいなと思った…、伯爵家は節約家にて、それゆえ時代が変わっても家名を守ることができたに違いない!
    hakushaku.jpgアイスティーをセットでもらう。
    チューリップ型のエレガントなグラスに入ってやってくる…、しかもピカピカ、磨き上げられた小さなポットにガムシロップを従えて。
    分厚いおしぼり、たのまなくても気づけばおかわり持ってくる冷たいお冷やもレモン味。
    サービスなんかもしっかりしてて悪くはないな…、とニッコリします、さぁ、仕事。



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    BUNで朝…、新宿伊勢丹会館の中の昭和のお店。
    36407992.jpeg今日もタバコを吸う人で、お店の奥はちょっと煙たく、けれどそんな煙たさも元気のあった頃の日本を思い出させるような気がして気にはならない。
    ほんのちょっとの煙が嫌という感じる店もあれば、みんながタバコを吸っているのにまるで気にもならないお店があったりするのがオモシロイ。
    ほどよく暗く、ちょっとバーのような感じの店の造りで得してるかなぁ…、って思ったりもする、まずコーヒーをもらいます。

    83c4fa68.jpegアイスコーヒーが似合う季節になりました。
    手にひんやりと冷たいグラス。
    暫くすると小さな水玉が滲んで貼り付く。
    その水玉のひとつひとつが手をつなぎ、徐々に大きくなっていく。
    氷がグラスに当たる音。
    チリンチリンと耳に涼しく、気持ちがキリッと引きしまる。

    甘く作ったアイスコーヒー。
    コーヒー自体の苦味やうま味。
    そして酸味が甘さをかりて、おいしく膨らみ芳醇な味になっていく。
    ゴクゴク飲むよりちょっとづつ。
    味わい飲んでいくと氷がユックリ溶ける。
    コーヒー自体が薄まっていく…、するとコーヒー自体の甘みが輪郭はっきりさせて別のおいしさになっていく。
    朝の時間をたのしくさせる大人の飲み物、オゴチソウ。

    メインを今日はサンドイッチに。
    いつもはミートソースを挟んだメキシカンドッグをメインに選ぶんだけど、今日は気持ちを変えてチーズトーストサンドイッチ。
    変わる季節をことほぐように、お腹の気持ちも変えてみる。

    これがおもしろい料理でして、上からみるとチーズトースト、ところが中には生のレタスとハム…、具材を挟んで焼きあげるトーストサンドとは違った作りがココの独特。
    da4fb5cb.jpegチーズを乗せていない面もパンはこんがり焼けていて、多分、2枚ひと重ねにしてチーズトーストをこんがり作る…、トースターから取り出してそこに具材を挟んでザクッと切って仕上げるという方法なんでしょう。
    チーズのトロンとした食感に、シャキシャキレタス、ムッチリとしたハムの食感にぎやかで、しかもパンのこんがり焼けて香ばしいコト。
    このトーストのハムの代わりにミートソースを使ったら、メキシカンドッグかコレにしようか迷うこともなくなるかもネ…、って思ったりした、わがままに(笑)。



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