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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    食事を終えてBUNでお茶。タバコを吸いたい友人がいて、そういうときにはこういう昭和な喫茶店がいい。



    禁煙席は入り口近くのカウンター。喫煙席は奥の居心地のよいソファ席という、タバコを吸う人にやさしいしつらえ。まぁ、それもよし!な感じであります。
    甘いアイスコーヒーをいつものように、コクリ、コクリとユックリ味わう。
    途中でミルクを注いでやると、甘みにコクが混じってコックリ…、会話もはずむオキニイリ。
    それにしても日曜のココははじめてだけど、平日とは違ったどこかウキウキとした雰囲気がある。近所の伊勢丹がフル回転しているムードを感じる。オモシロイ。


    関連ランキング:コーヒー専門店 | 新宿三丁目駅新宿駅新宿西口駅



    それからちょっと郊外に出て野暮用すませ、夕食時に新宿の街に戻ってきます。
    さて夕食をあそこでしようか、ここでしようかと見て回るものの、今日は日曜。頭の中ではすっかり今日が土曜日気分で、目当ての店はどこも休業。
    どうしよう…、と思ってそれで、ひさしぶりに「ねぎし」を選ぶ。



    生まれてはじめてを数多く経験させてもらったお店。
    仙台流の牛たん料理を、生まれて初めて食べた店。
    ジャズが流れる大人の雰囲気。昼は定食、夜はたのしくお酒を飲めるという料理屋流儀もココではじめて経験をした。
    新宿の街…、特に西口周辺に数多くあるねぎしの中でも、かつて一番お世話になったお店がココで、なんだかかなりナツカシイ。



    まずは野菜を食べましょう…、と、チョレギサラダをたのんで食べる。
    経営している会社が韓国料理のお店もやっている。だから、韓国風のタレやドレッシングの作り方には習熟しているからでしょう。
    なかなか旨い。
    しかもドレッシングが別添で、野菜は冷たくシャキシャキで器もヒヤッと温度を下げてやってくる。悪くないなと思います。

    今、ココが一番の押しの「白牛たんの厚切り定食」をメインとします。



    牛の舌の先っぽ部分を赤たんと呼び、付け根の部分を白たんと呼ぶ。ボクがはじめてココにきて、ハマった頃には赤たん部分しかココにはなかった。
    仙台から専門店が次々やってくるようになり、それらお店が根っこの部分を得意にしはじめ、それでココでもこうして導入。
    ざっくり歯切れて、肉汁まみれに口をする味わい深さにニッコリします。



    これに麦飯、山芋とろろ、テールスープに漬物がつきひと揃え。
    どれもほどほどおいしくて、けれども最近人気のお店にくらべて、ほんのひと味足りない感じ。その分、お値段、手頃な感じで、これもひとつの差別化なのでありましょう。
    最近、ココで人気という牛肉カルビも一緒にたのみ、ご飯をモリモリ食べる夜。


    関連ランキング:牛タン | 新宿駅都庁前駅新宿西口駅

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    新宿で野暮用すませて、昼をそのまま新宿で。



    昨日の昼食もメトロ街でとったけど、やっぱり今日も同じ場所。昨日の万世もそうだけど、テーブルサービスレストランの横に小さなカウンターコーナーが作ってあって、例えば万世では排骨カレーが食べられたりする。
    今日の気持ちは天丼で、新宿つな八のカウンター。
    天丼専門店で軽く、お腹を満たすことにした。



    天ぷら専門店で揚げてくれた天ぷらを、丼にして提供をする。1000円未満でキッチリとした天ぷらでお腹を満たせる便利なお店であります。
    海老が2本にかき揚げ、野菜の天ぷらというえび天丼を選んでたのむ。
    甘めのタレをタップリまとった天ぷらと、油の混じったタレをまとった固めのご飯と、典型的なるお江戸の天丼。



    海老のしっぽがカリッと揚がって、ムッチリとしてたくましい海老も甘くて味わい深い。
    一本食べたら、しっぽをカリッ。その軽快な食感と、ホロホロ砕けて口の中を散らかって油の香りを吐き出すおいしさ。専門店の天ぷらを食べる醍醐味。
    ココのかき揚げは玉ねぎと小エビが具材で、その玉ねぎがシャキシャキスベスベ。
    しかも甘くてご飯がすすむ。

    これに漬物、貝汁がついてひと揃え。



    しじみのお汁。にもかかわらず白味噌で、ちょっと甘めなところがオモシロイ。天ぷらの専門店のしじみ汁は、赤だしであることが多くて、ココのはちょっと独特。
    貝の旨みと味噌の甘みが一緒になって、ゴクゴク飲めはするけれど、油で疲れた舌には赤味噌の酸味が恋しくなったりもする。
    なんとワガママ…、しょうがない(笑)。


    関連ランキング:天ぷら | 新宿西口駅新宿駅西武新宿駅



    ところで新宿。今朝の食事をとったヒルトンホテルの真横が中央公園。デング熱でてんやわんやの騒動中。
    しかもボクが住んでるすぐ近くにある、新宿御苑も今日から閉鎖。なんだかスゴいところで生活してるんだねぇ…、みんなで笑う。
    こんなチャートがありました。



    人間にとって危険な動物は何?ってチャート。
    サメなんてまるで危険じゃない動物で、巨象もカバもライオンも、毒ヘビだって蚊に比べたら人畜無害に等しく思える。つまりそれら動物と人間という生き物は生活圏がキレイに分かれているけれど、蚊と人間は同じ空間を生きている。
    つまり今度のようなことがどこでも起こりうるッて言うことなのでありましょう。
    それにしても…。
    二番目に危険な動物が、人間自身であるということ。
    それが一番、怖いこと。

    拍手[7回]

    仕事がらみの会食があり、「石器料理いしかわ」に来る。



    西新宿の超高層ビル街のちょっと手前のビルの地下。しっとりとした雰囲気のこじんまりした上等な店。
    従業員は男性だけで、しかも黒服。まるで高級クラブの黒服みたいな身のこなし方に姿で彼らが高級感を醸し出してる。接待なんかにはピッタリの場所。
    「石器料理」と店名についているのは石をくりぬいて作ったまるで石器のような器で料理を作ってくれるから。



    深めの器で作る鍋。浅い器で作る焼き物の2種類だけしかここにはなくて、夏にはさすがに石版料理の方が人気があるよう。ほとんどのテーブルには浅い器がセットされてた。
    けれどココの鍋は格別…、暑い夏こそ鍋で汗をかきましょうかと鍋にする。

    まずはお通し代わりの前菜料理。
    サティのように作った牛肉の醤油焼き。がっしりとした噛みごたえがおいしい料理で、開業当初からずっとこれは前菜に出る。茹でイカ、焼きナスと季節の料理の三点盛りで、お腹に空腹を思い出させるにふさわしき量。



    この前菜を食べてる間に、鍋のこしらえができていく。
    冷たいままの石器の中に油と生姜と赤唐辛子にニンニクを入れ、火をつけユックリあっためていく。香りが油に移ったところで、スープをはって醤油漬けにした牛バラ肉と玉ねぎ、クコの実を入れてクツクツ。
    油がスープの上を覆って、熱を閉じ込め鍋の温度があがってく。細かな泡がフツフツ底から浮き上がり、鍋いっぱいを覆って沸騰させていく。



    そこにまずはタラバの足を入れてサクッと茹でていく。
    石の器の遠赤効果もあるのでしょうネ…、ほっこりとして肉の身離れもよくてフルっと身がゆれる。
    スープの味が身の中に入るからなんでしょう…、何もつけずともカニはおいしくなによりフックラとした食感見事で味わい深い。
    それにしてもタラバの脚がモスラのように見えて笑った。

    鍋の中には次々、どっさり具が入る。



    エビにしらたき、ワカメに豆腐。分厚いしいたけ、白菜、ニンジン、カニのほぐし身で作った団子。干しエビ混じりのエビのすり身を巻いたワンタンと、具だくさんで味わい豊富。
    なによりあくをとったり火加減したりと世話を焼いてくれるスタッフの、姿凛々しくもてなされてるって感じがするのがウレシイところ。
    海鮮類や野菜をあらかた食べたところで、春菊、牛肉を泳がせ仕上げて総仕上げ。

    テーブルの上には薬味がズラリと並ぶ。



    刻んだネギにおろしたニンニク、すり生姜。自家製の中華スパイスで作った辛子味噌に塩に柚子胡椒。
    それらを醤油風味のタレに混ぜつつ味わい食べる。
    ザーサイや胡桃は食感かえる口休め的な存在で、自分で好きな味をあれこれ探りつつ、気づけば鍋の中は空っぽ。そして〆。



    ストレートの卵麺を鍋に投入。ひと煮立てさせ鍋の中のスープと一緒にお椀にもってラーメンとする。
    麺をキレイに折りたたむようにしてスープに泳がす、このうつくしさ。
    小麦の香りとちょっとムチムチした食感と、なによりスープのおいしいコト。今日食べたすべての食材の旨みが中に凝縮されて、ゴクゴクのめる程のおいしさ。
    残ったスープをおみやげに貰って帰りたくなるゴチソウ。

    ちなみにこの店…、ひさしぶり。6、7年ぶりじゃないかなぁ…、けれど一切かわりなく、揺るぎないほどの自信と安心感に満ち溢れている。変わらなくてもよいモノを手にしたお店はシアワセだなぁ…、と思って気持ちも満たされた。


    関連ランキング:ステーキ | 新宿駅都庁前駅新宿西口駅



    ところで本日、ムーミンの日だったんだそう。作者のトーベ・ヤンソンの誕生日が今日だからっていう理由で今日。
    日本でムーミンがテレビに登場したのが1969年。カルピスまんが劇場の実質上の最初のシリーズだったんだそう。なつかしい。
    それにちなんで、動画をひとつ。ちょっと変わったの選びます。



    トーベ・ヤンソンの毒を持った原作にこれはこれでピッタリじゃないかと思って選んで貼ってみました。
    パペット版。
    しかも全キャラクターを岸田今日子がアフレコしてる。良い子は見るとき注意してネ…、って感じがステキでオキニイリ。

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    今日もすさまじい暑さの朝。家をでる前にみたニュースで、すでに30℃を越えていますという渋谷。実はそこにボクはこれから向かっていくんだよなぁ…、と思わず体が身構える。



    途中、新宿の駅を中継地点に選んで、オキニイリのお店で朝を食べましょうと。
    西口側の改札をでて、まずはローターリーから空をながめる。
    不思議な場所です…、だって駅の周りのエレベーションではココは地下。だから地下から見上げる小さな空を感じる。ところがここをまっすぐいくと、地上にでちゃう。かつて淀橋浄水場と呼ばれたつまり地下に掘られた場所が、今では立派な地上になってる。ダイナミックな街のコト。



    そして朝をいつもの天きん。とは言えかなりひさしぶり。
    四谷三丁目から渋谷に出る。かつてそれは、イコール新宿駅で山手線に乗り換えるコトを意味していたけど、副都心線ができた今では新宿三丁目を経由するという選択肢があらたに出来た。
    考えてみればそれからずっと、ボクにとって新宿という街の中心は新宿三丁目になってるみたい。好きなISETANもあるしねぇ…。



    いつもの定食…、鮭の塩焼きをメインにし、追加で冷奴を副菜にとるという組み合わせ。
    その全容をとるにあたって、けれどなぜだかしらすおろしを真ん中に選んでしまう不思議なワタクシ。ココの朝の定食が好きな理由は、しらすおろしが食べられるからなのかもしれない…、多分、そう。

    シットリとした大根おろしに釜揚げしらす。ご飯に味噌汁、味付け海苔にほんの少しの漬物に。メインを抜いたそれらサイドで十分お腹が満たされる。



    蒸気で蒸し焼きにした鮭はポソリと脂が抜けて仕上がっている。そのまま食べると口の水分持ってかれちゃう。
    ご飯と一緒に食べてはじめて、口の中でおさまりがよく海苔でくるんで食べるとちょっとおむすびみたいな食感になる。
    冷奴には生姜とネギ。昔は生のネギがあんまり得意じゃなかった。食後の匂いと苦味が嫌いで、けれど今でもこれも平気になっちゃった。
    歳を経るごと食の許容範囲が広がるコトに、まだまだ若いと思ったりする(笑)。



    けれどどうしても魚の皮は無理でござんす。
    特に鮭や鯛のように鱗が大きく、しかも尖ってちらかるようなモノは見るのも苦手で、見ないようにしながら最初に剥いでお皿の端に置く。
    その点、こういう蒸気で焼いた魚は皮がぺろりとキレイに剥がれてくれて、それはそれでアリガタイ。


    関連ランキング:定食・食堂 | 新宿西口駅新宿駅新宿三丁目駅



    今日みたいな暑い日には、こんなコトをしたい欲求に取り憑かれてしまいそうな動画を一本。



    サンフランシスコの公道をつかってウォータースライダーを作ってみました、滑ってみましたという動画。
    坂道の街だからこそのこういう企画。
    我が東京も坂の街。例えば目白の富士見坂とかで、これをやったら盛り上がるだろうって思ったりする。妄想です(笑)。

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    夏のお腹をたのしく満たそう…、とひさしぶりの「安芸路酔心」。



    新宿三丁目の伊勢丹会館の地下にある。
    広島に本店のある老舗のひとつで、昔ながらの着物のもてなしにこだわるお店。
    夏には夏の軽い素材の着物をキリッと着こなす女性の所作が凛々しい。凛々しい上にやわらかで、見ているこちらの背筋も伸びるような気がする。悪くない。
    ほどよくぬるいほうじ茶が最初にどうぞとやってくる。
    追って「冷たいお水もお持ちいたしましょうか?」と聞いてくるのが心憎い。汗をかいた体には、冷たいモノより案外ちょっとあったかなモノがスキッと汗を引かせるキッカケになったりするもの。アリガタイ。

    今日の目当ては最初からコレ。「小いわし丼」。



    ココの名物のひとつで、広島の郷土料理でもあったりする。男の中指程度のサイズの小いわしは瀬戸内海の幸のひとつで、新鮮なモノを指でしごいてワタをだし、天ぷらにしたり、煮付けたり。
    ココはそれを贅沢に、生のままで醤油に漬け込みそれをどっさりご飯の上にのっけて食べる。
    刻んだあさつき、胡麻に生姜と薬味もタップリ。
    この贅沢に汁と漬物がついて1000円しないというお値打ち価格がまた贅沢。



    キラリと輝くイワシの肌。身は飴色に透き通り、食べるとムチッと青い魚に独特の弾力のある食べ心地。
    瀬戸内海の甘めの醤油に調味料を少々くわえて煮切ったタレなのでしょう…、ほんのり焦げた香りがあって、青い魚の臭みを見事に風味に変える。
    ネギがシャキシャキ、みずみずしさと香りをくわえ、熱々ご飯と冷たい魚が口の中でそれぞれ自分を主張する。
    なんたるニギヤカ、そして贅沢。口いっぱいで海を味わう…、オゴチソウ。



    はまぐりの汁には三つ葉とわかめがタップリ。上等な出汁の旨みが体に染み入るゴチソウで、日本人でよかったなぁ…、としんみり感じる。オキニイリ。
    「それにしてもまだ本当の夏じゃないって不思議ですよね」と、着物姿のサービス係がニッコリ笑う。
    たしかに梅雨があけての夏なのに、空はすっかり夏の空。
    この週末も暑さ厳しい日々になりそう…、体をいたわり、さぁ、仕事。


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