忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2025 . 06
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • カレンダー
    05 2025/06 07
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    東京駅の外れでモーニン。

    f94c5766.jpegイリーに来ます。
    エスプレッサメンテイリーなるカフェ。
    駅舎とビルの間にはさまれ、横は東海道新幹線のホームが見える。
    大都会の真ん中なのに、まるで路地裏。
    かなり場末な雰囲気が漂うちょっと秘密めいたロケーションが、ずっとかなりのオキニイリ。

    黒と赤が貴重になった、暗めでかなり大人な感じのインテリア。
    ボクはあんまり好きじゃなくって、それでいつもオープンエアのテーブルもらう。

    普通だったらココが喫煙席になるようなそんな場所。
    アルミ素材のカフェテーブルとガーデンチェアが並んでて、けれど今。
    東京駅の周辺は路上喫煙NGな場所。
    だからここも禁煙席。
    タバコを吸う人はガラスの箱の中にギッシリ閉じ込められて、外からみてると酸素不足の水槽の中の熱帯魚みたいにみえてちょっと滑稽。
    朝食セットをたのんで、アイスコーヒーをセットでもらう。
    スルンと細身の背の高いグラスに入ったコーヒーと、番号札をもらっていつものテーブルにつく。
    ちょっと待ちます。
    手間のかかる商品でもある…、だから少々、ぼんやりマッタリ、アイスコーヒー片手に待ちます、朝のコト。

    8c181a1d.jpeg最近、東京駅を中心に移動することがかなりある。
    地方から来た人と、ちょっと話をしましょうか…、という、そんな時なんかに東京駅はとても便利。
    東京にいて、東京の人だけと打ち合わせをするときには、東京駅でとはあまり言わない。
    近所の銀座。
    あるいは渋谷、そして新宿。
    そうした街が便利でしかも集まりやすい。
    東京の中心と、日本の中心はちょっとズレてるというコトなのかもしれません。

    ABCと三種類あるココの朝食。
    どれも個性的で魅力的。
    けれどこれしかたのまぬ「B」は、スクランブルエッグとハムとチーズのトーストにサラダが付いたプレートモーニング。
    バターをタップリ含んだ玉子が目に突き刺さるほどに黄色くしかも、ツヤツヤしてる。
    そこにパラッと黒胡椒。
    もうこの部分だけで気持ちがアガって、体がトロンとやわらかになる。
    サラダの上にはシーザードレッシング。
    これもチーズの風味濃厚。
    ハーブ野菜やルッコラがシャキッと奥歯で潰れるたびに、みずみずしくてさわやかな野菜の味が見え隠れ。
    けれど基本はドレッシングのコッテリ味で、ハイカロリーにたじろぐおいしさ。

    64f4ba2b.jpeg厚切のパン。
    フッカリしてて、かなりやわらか。
    けれど甘みが無いのと、ベタベタ、粘り気がないサックリとしたボク好み。
    それを焼く。
    軽く焼いてそこにタップリマヨネーズ。
    とろけるチーズをペロンとのっけて、モルタデッラで蓋をする。
    豚の脂肪が散りばめられた、ガーリッキーで肉の風味が濃厚なハム。
    それに負けぬほど、チーズやソースが濃厚で一口食べると口の中が脂祭りになる感じ。
    でもやめられない。
    うま味、酸味がバランスよくて、次々、口がおねだりをする。
    そんな味わい。
    そこにバターまみれの玉子をテロンとのせると、もう大変。
    舌の裏から奥歯のすみずみ、上顎、それから喉の入り口。
    口の中のあんなとこやらこんなとこまで、おいしい脂の洪水で、こりゃ大変なコトになったぞと思うのだけど、やっぱり食べるのやめられない。

    d69575be.jpegおいしいモノには弱いです。
    太るモノからの誘惑なんかにも、負けない自信はまるでない。
    野菜で口をリセットしようと思ってサラダを食べてもそれは濃厚野菜で、結局、アイスコーヒーで口を洗うことになる。

    カラカラ氷がグラスに当たる。
    手にも涼しいアイスコーヒー。
    グラスの底には水滴ビッシリ…、夏の入り口、真っ盛り。

    それはそうとこのお店。
    いつの間にかサントリー系列になっていたのネ。
    プロントなんかとおんなじ事業部。
    ふーんって思う。
    何も、だからどうこうと言うわけじゃない。
    でも「ふーん」。
    それでかどうか、フルーツジュースを使ったバージンカクテル系の飲み物や、夜はお酒がかなり充実しはじめている。
    食の世界で孤軍奮闘するのはとってもむつかしい。
    寄らば大樹の陰というのも仕方ないコトなのでしょう…、そうでなければこんないい場所の家賃は払えぬのかもしれないですし。
    アイスコーヒーがなんだかとってもビターに感じた、そんな朝。

    拍手[0回]

    PR
    ひさしぶりに、オキニイリのお店で朝。

    460b5c19.jpeg淡路町にあるハッピーアベニュー。
    朝がこれほど気持ちいい喫茶店ってなかなか他にみつからない。
    お店の通りに面した部分が、みんな窓。
    窓枠があまりない、建物と一体化したフラットな窓でだから多分、汚れが付くと思うのだけど、いつもキレイに磨かれている。
    しかもお店の向きがちょうど、朝日に向かっているので朝の光がたっぷり中に降り注いでくる。
    しかもお店の壁が白く明るい。
    床もそれからテーブルも、明るい色でだからお店の中が明るく朝の光で満たされているという感じ。
    キラキラした朝…、今朝もそう。

    ひさしぶりの朝でもあって、お店の人と軽く挨拶。
    それというのもオフィスの場所が変わってしまって淡路町がちょっと遠くなっちゃった。

    3ヶ月以上もご無沙汰でした。
    今日はたまたま御茶ノ水で用事があって、それでちょっと手前で降りた。
    水道橋の周りは学生向けのギラギラとしたお店が多い。
    この淡路町は枯れた風情が上等なお店が多くて、なんだか気持ちがシットリします。
    ここのお店の近所の更地に、大きなビルが徐々に姿を現し始めてなんだか景色が違って感じる…、街が生まれ変わっていくようなそんな感覚。

    0a47fee8.jpegスクランブルエッグのセットで今朝もいいですか?
    言われて、どうぞ、お願いします。
    コーヒーは?
    今日はさすがにアイスを用意してください。

    おなじみさん的会話をかわしてニッコリとなる、いい気持ち。

    そしていつものアイスコーヒー。
    ココのはスッキリ、ちょっと薄味。
    苦味、酸味がとてもおだやか。
    けれど香りがシッカリしてる。
    ユックリ味わうというよりも、ゴクゴク飲めるやさしい味わい。

    そしてしばらくコーヒー飲みつつ、ボンヤリ待って、やってきたのがこれまたいつもの朝のプレート。
    豆腐を散らしたグリーンサラダ。
    グリルベーコン。
    トーストそれからここの売り物、名物のスクランブルエッグがひとつお皿でやってくる。
    カメラを向けて撮影準備をしていたら、空の雲がとれたのでしょう…。
    お店の中が眩しいほどに明るくなって撮れた画像もキラキラ、まるで輝くよう。
    白いお皿に銀のスプーン。
    それもキラキラ…、うつくしい。

    b0a066cb.jpegそれにしてもここの玉子のおいしいコト。
    よじれるようにチリチリしながら焼けて仕上がる。
    フライパンの端の固まった部分から、ユルリユルリと中に向かっており込んで、再び焼けたとこだけユルリと中へ。
    それをユックリくりかえし、シットリしてはいるけど中まで火を通す。
    どこを食べてもふんわり、やわらか。
    空気を含んで舌の上ではとても軽やか。
    塩とバターの味だけで、なのに甘くて深い味わい。

    自分で作ると、なかなかこうはなってくれない…、不思議でちょっと悔しくて、でもここにくれば必ず食べるコトができるとそう思ったら、ホッとする味。

    良く焼きトースト。
    焦げる寸前までのコンガリ。
    サクサクとても香ばしく、そこにタップリバターを乗っける。
    ドライトーストで食べると多分、カサカサ、前歯でパンが壊れて屑になる。
    けれどバターがパンをやさしく覆ってもれなく、口の中にやってくる。
    ヒヤッと唇涼しく感じる。
    シットリとして、けれど焼けた香りや食感はそのままで我を忘れてたのしめる味。
    パンの最後の一口分に、スクランブルエッグをのっけて、一緒に口にパクリと運んでやると、玉子の吸ったバターがジュワッとトーストの上のバターと混じって、口の中がバターで潤う。
    朝のゴチソウ…、ココロも潤うステキなゴチソウ、さてさて歩いてお仕事へ。



    関連ランキング:カフェ | 淡路町駅小川町駅新御茶ノ水駅

    拍手[0回]

    会社に出勤、その途中で朝を水道橋のラインでとります。

    rjnmise.jpg未明の雨の名残でしょうか。
    水道橋の駅から続く小さな路地の両側は、まだシットリと濡れている。
    雨が降った翌朝の、潤いのある空気のやさしさ。
    今朝はあんまり気温も高くなくって歩く気持ちも潤っていく。

    お店が面したこの路地は、かなり名前の通った焼肉店であるとかサラリーマンが目当ての居酒屋、料理屋なんかがズラリ並んで夜がにぎやか。
    宵っ張りの街。
    だから朝のひっそりとしてやさしい景色が目にしみる。
    お店の前のフラワーボックス。
    いつもキレイに手入れされてて色鮮やかで気持ちがパッと晴れやかになる。

    今朝は静かなお店の中。
    カウンターには誰も座らず、大きな窓から差し込む光がただ唯一のお客様。
    ここのお店のご主人は、アコースティックな音が好き。
    だからいつもはハワイアンやアコースティックギターがメインの軽い音楽がかかってる。
    けれど今日。
    なぜだかお店に流れているのはサンタナで、うねって流れる濡れたギターがココロに染みてマッタリとなる。

    932160bf.jpegひさしぶりのお店であります。
    けれどお店の人はおんなじ。
    いつもの笑顔、いつもの挨拶。
    お店に入って、テーブルに付きさて注文をしようかなぁ…、と思った瞬間、メール着信。
    それを確認していたら、お店の人がやってきて、「ハムトーストでいいですか?」と。
    ボクのいつもの注文を先回りして口にする。

    とてもウレシイ。
    帰ってきたんだ…、って思えるもてなし。
    えぇ、それで。
    アイスコーヒーにしてくださいね、とニッコリ返してボンヤリとする。
    朝の時間をボンヤリできる。
    それがおそらく喫茶店という場所のステキなところ。
    そのボンヤリがこれから仕事に立ち向かうエネルギーを作ってくれる。
    ありがたい。

    しばらく待って、やってくるのがいつものプレート。
    レタスとキュウリで作ったここ独特のコールスロー。
    味は塩とほんの少しのうま味調味料。
    だからおひたし、あるいは漬物みたいな味わい。
    タバスコちょっとふりかけ、ピリッとさせてたのしむ。
    ハムとキュウリを挟んだトースト。
    そして茹でた玉子が揃ってワンセット…、変わらぬステキにウットリします。

    819e0dc5.jpegいつもはブラックで飲むコーヒー。
    今日はミルクをタランとたらす。

    氷の上に乗っかって、しばらくそのまましていたミルク。
    それがユラユラ、小さな渦をいくつも作ってユックリ、底に向かって落ちる。
    ウルトラQな模様ができて、なんだかたのしい。
    ストロー使わず混ぜもせず、そのままグラスに口をつけススッとすする。
    ミルク混じりのアイスコーヒー…、酸味控えめ苦味がやさしく朝のお腹がスキッと軽く、明るくなった。

    それにしてもここの一皿。
    どれをとってもボクの好きな状態なのがとてもうれしい。
    良く火が通ったゆで卵。
    白身がカチッと弾力があり、黄身はほどよく真ん中だけがシットリ、半熟。
    玉子の甘みが一番強く感じる状態。
    いつもコレ。
    空気をタップリ含んでできたイギリスパン。
    甘みよりも塩味が強くて、サンドイッチに良い状態。
    それをコンガリ、かなり強めに焼き上げて中にタップリマヨネーズ。
    シットリしててなめらかで、なのに前歯はサクサク乾いた感じがあってとてもたのしい。

    ボクの好みがいつもこうして待っている…、もっと来なくちゃって思いもします、また来ます。



    関連ランキング:パスタ | 水道橋駅九段下駅神保町駅

    拍手[0回]

    朝、秋葉原で食事にします。
    vfa.jpgつくばエクスプレスで移動の前。
    昨日からずっと続いた雨の名残が続く、肌寒ささえ感じる朝にあんまり歩きたくはない。
    さてさてどこで朝にしようかと駅前探す。
    目についたのがヴィ・ド・フランスで、しかもお店の後ろに「dining」と追記されてる。
    実はここから50歩ほどのところにもう1軒。
    ベーカリーと売店だけがあるヴィ・ド・フランスの別のお店があって、けれどここにはかなり大きな客席がある。
    メニューもかなりシッカリしていて、それでここで朝をとる。

    vf.jpgモーニングセットが3種類ある。
    どれも共通してついてくるのが、スクランブルエッグにサラダ、グリルドソーセージ。
    それにパンかサンドイッチ、トーストを選んで好みの飲みモノ付きで550円ほど。
    かなりのコストパフォーマンス。
    それ以外にも、通常メニューのホットドッグやサンドイッチ、売り場で好みのパンを買って持ち込み食べることもできるという。

    せっかくだからセットをたのむ。
    パンをサンドイッチに選んでそれで、熱いコーヒー。
    さすがに今朝はあまりに寒く、アイスコーヒーやアイスティーより熱い飲み物がおいしく感じる。
    他のお客様もみればほとんど、熱い飲み物。
    今日は季節が一ヶ月ほど、逆戻りしたかのような不思議な朝と相成った。
    メニューを選びコーヒーたのみお金を払おうとしたらレジのスタッフが一言聞きます。
    「サービスでゆで卵かバナナが付きますが、どちらにしますか?」
    今日はバナナって気持ちじゃなくて、それでゆで卵をたのんでしまう。
    トレーにコーヒー。
    それからサンデーグラスに入ったゆで卵に番号札をもらってテーブルにまずはつく。
    そういえばセットにはスクランブルエッグがついてたはずだけど、もしかしたら内容が変わってしまったんだろうなぁ…、とそう思いつつ、カンカンカカンとテーブル叩いて殻を剥く。

    茹でてる途中で殻が割れてしまったんでしょう。
    冷たいままの玉子を沸騰をしたお湯に入れると、鍋に玉子がぶつかって割れてしまうことがある。
    茹でてる途中に殻が割れると、そこからお湯が入ってしまう。
    白身がちょっと水っぽく、ブルンと仕上がりムチッと確かな食感なくす。
    ちと残念。

    vfs.jpgおまたせしましたと、しばらくまってやってきたセット。
    みると確かにスクランブルエッグがプレートの一角埋めているではないの…。
    玉子料理があるのに玉子をサービスにする。
    うーん、これはかなり不思議な発想。
    卵料理が好きなボクでも、これはちょっといただけない。
    プレートそのものの出来栄えはいい。
    タップリのサラダ。
    パリパリレタスにレモンドレッシング。
    水菜がザクザク、前歯にはさかるような感じがちょっと苦手ではあるけれど、量がタップリでなかなかに良い。
    フックラとしたスクランブルエッグもそれそのものにしっかり塩味が入ってて、胡椒の風味もキチッとしてる。
    サンドイッチはさすがにパンがおいしくて、キュウリにトマト。
    ハムにレタスと挟む具材は最小限で、けれどいわゆる喫茶店的サンドイッチを思わせる。
    悪くないなぁ…、と思ったりする。

    それにしても秋葉原というこの街の、駅の近所に昔はあった喫茶店。
    今はみんな撤退をして、代わりに大きなビルばかり。
    ビルの中にはチェーンストアのファストフードや居酒屋ばかりで、こうして朝をたのしむ場所を探すことにも難儀する。
    なんだかちょっとさみしい感じ…、それも時代というコトでしょう。

    ちょっと気になる動画を一つ。
    日産が海外で放映しているテレビCM…、もしも電気で動いてるものが、ガソリンエンジンを動力として動いていたらどんな具合になるんだろうか?って、そんなアイディアをフィルムにしたモノ。



    たしかにコレは邪魔でしょう。
    車のアクセルを踏むように軌道をさせるPCや、チェーンソーのような歯医者さんのドリルなんて絶対使いたくはないモノですもの。
    電気自動車に対する興味を喚起させるためのたのしいフィルム…、なんだかちょっとオキニイリ。

    拍手[0回]

    東京駅を起点に出張、それでイリーで朝にする。

    94f8cd6b.jpeg東京駅の八重洲側。
    キッチンストリートってレストラン街を突き抜けて、駅につながる超高層のオフィスビルと駅の間にある路地的空間。
    まるで渓谷の底にひっそり佇んでいる、そんな風情のエスプレッソバー。

    アメリカ的なスタバやタリーズとはちょっと違った、ヨーロッパ的なる鷹揚と、けれど料理のクオリティーはカチッと綿密。
    そのアンバランスがなんだかたのしいオキニイリ。
    クラブっぽさの滲み出す大人な空間。
    通りと店を仕切るフレンチウィンドーを前回にして、表と店が一体化する。
    まるでココだけミラノの路地裏。
    そんな感じもまたゴチソウ。
    路地に面したテラス席。

    モーニングセットが3種類。
    どれもフッカリしたパンが特徴的で、中でも一番、フッカリ感をたのしめるオキニイリをひとつたのんで、セットにラッテ。
    本当はカプチーノを飲みたかった。
    けれどセットにカプチーノはなし。
    しかも電車の時間が迫ってもいて、時間をかけずにもらえるラッテをたのむ。
    涼しい風が通り抜ける、表のテラスのテーブルをとり、料理が出るまでちょっと待つ。
    甘くて、けれどシッカリ苦味のあるラッテ。
    朝のお腹がグーッと鳴る。

    fe23ac8e.jpeg ハムとチーズのトーストセット。
    厚めのパン。
    しかもこれがちょっと甘めで、シナモン風味の変わったパン。
    甘いパンは好きじゃないけど、そこに塩味のシッカリとしたチーズがタップリ。
    チーズの上にマヨネーズ。
    そこにふんわり、モルタデッラがのっかってドッシリ濃厚なうま味がうねる。
    舌が疲れてしまいそうなうま味をパンの甘みが支える。
    なんとも絶妙。
    だから好き。

    バターをタップリ吸わせて作ったムッチリ、トロトロの炒り卵。
    卵料理というよりも、玉子を使ったソースのようなトロンとなめらか、味は濃厚。
    それをパンにのっけて食べると、ウマさに旨さが混じりあい、どうしようもないほどおいしい。
    栄養過多と補う美味に、朝のご飯だからしょうがないよね…、とお腹が頭を慰める。
    トマトとグリーンハーブのサラダ。
    チーズドレッシングたっぷりかかり、まるでシーザーサラダ味。
    けれどシャキッとハーブの食感、みずみずしくて特に沢山混じったイタリアンパセリが緑の香りを吐き出していく。
    口を洗うようなたのしさ。
    すべてに堪能、オゴチソウ。

    ところで、ちょっと考えさせる、しんみりとした動画を一本。
    Symmetry(シンメトリー)。
    対をなすモノ。
    はじまりがあり、おわりがある…、朝がくれば夜がきて、男がいれば女がいるという、相対するものをあつめて一本のフィルムにしたモノ。

    Symmetry from Everynone on Vimeo.


    これをブックマークして何度も何度も繰り返し、思い出したように見返して、そのときどきに感じるコトやココロに残るモノが違ってみえる不思議なビデオ。
    さてさて今日も、がんばろう。

    拍手[0回]

    前のページ HOME 次のページ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]