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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    朝を東京駅からはじめる今朝。
    051e51db.jpg東京駅の駅舎のはずれ。
    ビルの谷間の路地裏という超都心の一等地ながら場末感がただよう立地がステキなイリーを選ぶ。
    今日で9月も半分終わり。
    そろそろ涼しくなってテラスの席も気持ちよくなる頃合いでしょう…、と表の席に座っていたら、なんの今年の残暑はスゴい。
    見る見るうちにアイスラッテのグラスもタップリ、汗をかく。

    8da18460.jpgABCと三種類の朝食セットがそろう中、なかでも一番メタボ指数が高いであろう、これが目当てのボクの朝。
    ハムトーストにスクランブルエッグがセットになった、Bモーニング。
    たのむとちょっと時間がかかる。
    ファストフードの料理と言うより、ちょっとしたホテルの朝食クオリティですから、調理にかかる手間分、時間がかかって当然。
    銀のトレーに大きなフォークと番号札。
    それに飲み物だけをもらって、テーブルにつく。
    ここのコーヒー。
    冷たくしても…。
    氷と触れても…。
    タップリのミルクと混じってその褐色色なくしてしまっても…。
    風味、苦みが揺るぎないのがボクは好き!

    お待たせしましたって、やってくるのが色鮮やかなこの一皿。
    卵の黄色。
    葉っぱ野菜の緑にトマトの赤色が、イタリアカラーで目にも鮮やか。
    特に朝。
    自然な光におおわれてキラキラするのを見るのがまずは、オゴチソウ。
    いただきます!と、いただきます。

    3b01b0d8.jpg個性的なるこの一皿で、ひときわ特徴的なハムのトースト。
    トーストと言ってはいるけど、パンにやけ目がついてるワケではないのであります。
    分厚いパンにチーズをのっけて、ハムで蓋して温めたパンの料理というよりもチーズの料理。
    焼けてないパン。
    特に分厚くフッカリやわらかな生のパンは好きじゃない。
    自分じゃ絶対作って食べない。
    なのになぜだか、これは不思議なおいしさがある。

    すべてがとろけたチーズのトロンとなめらかな、その食感に合わせて用意されているのであります。
    フッカリとして少々粘り気発揮するほど、きめ細やかなこの食パン。
    チーズと一緒になるとなんだか、中華肉まん食べてるみたいなムチフカ感がオモシロイ。
    サクッと歯切れるボロニアハムも風味はあるけど、食感気迫で歯には主張をしてこない。
    タップリつかったマヨネーズが、溶けたチーズのなめらかを否応なしに引き立てて、口の中に見事なほどの一体感を演出します。
    オキニイリ。
    限界寸前までバターを含み、スクランブルエッグというよりエッグクリームのように仕上がる玉子もシットリ。
    パンの耳をスプーンがわりに、口に運んではモグモグ味わう。
    暴力的なほどにおいしい朝の贅沢。
    いつも以上に今日は仕事をがんばらなくちゃと思う今朝!
     

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    朝をラインではじめます。
    43a3499f.jpeg朝の街…、特に飲食店がズラリと並んだ街角には、いろんな匂いが立ち込めている。
    夜の裏側のような匂いがかなり濃厚。
    居酒屋のタレの匂いや魚の匂い、とんこつラーメンの店の前にはコッテリとした動物臭がただよっていて、朝の気持ちがちと折れる。
    料理を食べているときに香る匂いとは違った匂いに、まるで街がゲップしているみたいなだなぁ…、って思ったりする、街も生きてるというコトでしょう。
    水道橋の線路沿い。
    そうしたいろんな匂いが漂う通りを歩いてしばらくすると、コーヒーの匂いがただよってきてそれがラインの合図だったりするのがステキ。

    ce38ee7b.jpegおはようございます、とドアをあけ、おはようございます、と出迎えられていつものテーブルにチョコンと座る。
    それにしても今日は朝からまた暑い。
    夏の日差しが強烈で、街の画像を撮るとどれもがハイコントラストにて、影が濃い。
    まるでキリコの絵の如でちょっとうんざり。

    お店に入ると一転、ひんやり。
    大きなテントで守られたほどよく暗いお店の中にホッと気持ちがおだやかになる。
    いつもはテレビが消えていて、代わりにとても気持ちいい音楽が流れているけどなぜだか今日はテレビが付いてる。
    ついさっきまでいたお客様が、民主党の代表選挙のコトを心配されていたので…、って。
    なるほど今日はそんな日でした。

    いつものハムのサンドイッチをもらいます。
    サンドイッチにゆで卵、それにコールスローサラダが付いてワンプレート。
    まずは野菜を食べておきます。
    野菜を食事の最初に食べると、ダイエット効果があるんだよ…、と。
    つまり消化に時間のかかる食物繊維をお腹にいれると、カロリー摂取のサイクルが穏やかになるそれだけ体に脂肪がつかない…、というのですね。
    だからモグモグ…、サラダを食べる。
    焼けたてサンドイッチをみながら、黙々、モグモグ、サラダを食べるとたしかに気持ちは体にいいコトやってるなぁ…、って感じになります。
    いつもの過食を反省するような、朝の食事のはじまりとなる。

    88efda40.jpegそれから玉子。
    個体の小さな玉子であります。
    持つと熱々。
    茹でたばかりの熱々で、しかもズッシリ。
    小さいけれど、中が詰まっている感じ。
    こんこん、テーブルを軽く叩いて殻を傷つけとっかかりを小さく作る。
    ペキっと一枚、剥がすと白身がブリンと外に飛び出してくる。
    元気で丈夫な玉子で殻をペリペリ割ると、かなりキレイにツルンと剥けた。
    あぁ、うつくしい。
    ほかほかとした白身の温か…、なんだか命を感じる感じ。
    プチュンと2つに割ってお塩をパラッとかける。
    食べるとまずは黄身がトロンと舌の上にてなめらかになり、ブリンと白身がはじけて潰れる。
    甘くて風味がシッカリしてて、やっぱり命の味がする。

    それからとうとう、サンドイッチに手を伸ばします。
    カサっと焼けたトーストブレッド。
    噛むとムチュンとハムが歯切れて、キュウリがペリッと前歯でこわれる。
    そして唇、トロンとマヨネーズが撫でていくのがとてもやさしい。
    肉感的なる朝のゴチソウ。
    それにしてもここのサンドイッチ。
    具材少なめの典型的なる日本の喫茶店のサンドイッチで、けれどココのが特別なのが、パンがおいしくその味わいでグイグイサクサク、食べられるとこ。
    甘み控えめ、焼くと香りがとてもおいしくしかも具材の邪魔せず小麦の持ち味発揮してくれる…、やっぱりかなりのオキニイリ。

    f24be4e8.jpeg夏の終わりはいつくるのでしょう…。
    そして秋はいつ始まるのか?
    街の隅々に、秋の気配を感じはします。
    そうそう、ボクの住んでるマンション。
    中庭があり、今朝、そこを通って表にでたら虫のなく声が一際大きく、ビックリしました。
    今年はカエルがいなかった。
    けれど代わりにこうして虫が我が世の春ならぬ、我が世の秋を謳歌している。
    ちょっとイレギュラーな自然の現実。
    切なく、なんだかオモシロイ。

    アイスコーヒー、コクリとやります。

    冷たいコーヒーがまだまだやっぱりおいしいなぁ…。
    かつて喫茶店では、あたたかいブレンドコーヒーがデフォルトで、アイスコーヒーは夏の一時期の季節商品扱いだった。
    冷やし中華が夏の風物詩だったように、アイスコーヒーは夏限定のお店だってあった程。
    けれど今では年中、アイスコーヒーが味わえる。
    味わえる上、なんだかおいしく感じてしまう…、それほど日本は暑くなったということなのでありましょう。
    週末の台風進路がちょっと気になる、そんな月曜…、さて仕事。
     

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    秋葉原で朝をとる朝…、VIE DE FRANCE・ダイニングという店でおこなう。
    d47d38cb.jpeg秋葉原には2軒、VIE DE FRANCEがあってひとつはパンの売り場が中心。
    ココは「ダイニング」って名前がついてるようにレストラン色が強くて、料理もしっかりしてる。
    実は二回目。
    せっかくだから、始めての店に行ってやろうと向かい側にあるJR系のお店に入った。
    けれどあまりにタバコの匂いが強くって、すぐ飛び出した。
    ここのお店も喫煙席があるけれど、数は少なめ、分煙設備もシッカリしてて煙も匂いも気にならない。
    きれいな空気も朝のゴチソウ…、大切なコト。

    3606bb77.jpeg基本的にはパン屋であります。
    パンをメインの朝食セットが3種類。
    スクランブルエッグにソーセージがつき、サラダにそれからパンを1種類。
    クロワッサンか、厚焼トースト。
    あるいはサンドイッチを好みで選んで食べるというモノ。
    ちょっと悩みます。
    サンプルで出ていた厚焼トーストがおいしそうでそれにしようか…、とも最初は思った。
    けれどやっぱり…。

    サンドイッチでありましょう!

    どれもが同じ値段で選べる。
    ならばやっぱり一番コストがかかってそうなサンドイッチを選ばなきゃ…、って、人の子だったら思うでしょう(笑)。
    ボクの他の人達もほぼほとんどがサンドイッチをメインに選んでたのんでた。

    クオリティーは結構なモノ。
    フックラ仕上がった炒り卵。
    玉子一個でつくった形の崩れたオムレツみたいな焼き上がりにて、ボクは大好き。
    ケチャップタップリ。
    パキッと歯切れるソーセージも、きちっとグリルされてて脂の風味がおいしい。
    サラダの葉っぱのほとんどが、水菜というのがちょっと苦手でありましたけど、サッパリとしたレモン風味のドレッシングが朝のお腹にいい感じ。

    fc9c6636.jpegなによりサンドイッチがよく出来でした。
    作りおきじゃない、作りたて。
    フッカリとした四角い食パン。
    分厚くもなく、薄くもなくて焼かずにそのまま使ったタイプ。
    耳をスパッと落としてキチッと凛々しいサンドイッチ。

    具材は二種類。
    ひとつは、ハムにレタスに卵サラダ。
    マヨネーズを多めに使ってて、かなりシットリ。
    それを食パンがコックリ吸い込み、口の中がネットリ濃厚、なめらかになる。
    もうひとつはトマトとキューリ。
    こちらはマヨネーズを少なめで、その分、トマトのみずみずしさが引き立って口がスッキリ、後口もいい。
    パンそのものも甘み、塩味控えめでサンドイッチに最適化されたほどよいおいしさ…、いいなと思う。

    0357c4c4.jpegこれに飲み物。
    アイスコーヒーを選んで飲みます。
    今の時期だけ、ミディアムサイズもラージサイズも同じ値段というコトで、どっちにしますか?ってレジでいわれる。
    ミディアムサイズでも十分な量。
    だからミディアムでお願いします…、と。
    マクドナルドでもサイズ無用でソーダドリンクが飲めたりもする。
    今年の夏は暑いから…。

    それと一緒に、ゆで卵かバナナがセットで選べます…、って。
    なんともたのしい、面白い。
    普通ならば多分、ゆで卵を選ぶとこ。
    サンドイッチの中に卵サラダが入ってる。
    だからバナナを頂戴します…、と。

    ほどよきサイズのバナナを一本。
    色鮮やかにしてちょっと固めで、けれどほどよく熟れている。
    食後に食べるか?と、思いもしたけど、気持ち良い程度のお腹いっぱい。
    それでそのままお土産にする。
    書類カバンの外のポケット…、潰さぬようにそっと収めて朝の打ち合わせを終えたらば頭の栄養に食べましょう…、と。
    セットの中に、持ってかえれるこうした一品、あるのもいいね、と思ったりした。
    今日もかなりの蒸し暑さにて、アイスコーヒーのグラスがタップリ汗をかく。
    さてさてボクも、汗をかきましょ…、頭の汗をかきましょう!
     

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    朝を近江屋…、ひさしぶり。

    188d59e3.jpeg丸の内線の淡路町の駅。
    不思議な街で、いろんな顔を持っている。
    秋葉原の入り口。
    神田の外れ。
    大手町からつながるオフィス街的要素もほんのりとあり、地味だけれども、魅力が尽きない。
    特においしいお店が多い。
    江戸や昭和を引きずった老舗が多くて、ときにワザワザ来たくなる。

    ここのお店から見えるところだけでも神田の志乃多寿司。
    ハッピーアベニューとボクのオキニイリの店がギッシリ集まっている。
    それにしてもひさしぶりに来たこの店の前。
    大きなビルの建築途中。
    再開発してできる複合ビル群…、メインのビルは44階建てというマンションビルとしては千代田区1の高さというコトらしい。

    人の流れが変わるんだろうなぁ…。
    ひっそりとした場所にいたから長続きした。
    流行なんかに左右されない老舗ができたに違いない街がこれから変わってく。
    今日のこの店。
    ひっそりとして落ち着いていて、決して隠しているわけじゃない…、なのに隠れ家感のあるこの絶妙がずっと続けばいいのになぁ…、って思いもしました。

    さて朝ご飯。
    もともとココは洋菓子屋さん…、ショートケーキに代表される果物を沢山つかったケーキに特徴がある。

    7fcf4a1a.jpegそれからパン。

    凝ったパンはないけれど、洋菓子屋さんが作る昭和なパンに調理パン。
    それらが売り場に並んでる。
    もともとテイクアウトをメインの商売をしてらっしゃったにちがいない。
    けれどたくさん仕入れた果物を、上手に使ってお客様を喜ばせよう。
    ならばジュースを作りましょうか。
    売り場のパンと一緒にそれをたのしむコトができれば他のお店にはないサービスになるんじゃないかしら…、と。
    それでジュースバーを持った喫茶コーナーができて今。
    パンを買って、500円ちょっとを払うとフレッシュジュースが飲める。
    コーヒー、紅茶、ココアにそれからボルシチと、かなり充実した品揃えでとても贅沢。
    オキニイリ。

    パンを何に選びましょうか…、とちょっと迷って、ホットドッグと玉子サンドを選んで食べる。
    ピロシキが実は有名で、それというのもこのお店から目と鼻の先にニコライ堂がある理由ですネ。
    ロシア料理がハイカラだった時代のお店。
    御茶ノ水にはロシア料理のお店が結構あるのもそうした歴史があるに違いない。
    とは言え朝から揚げたパンはいささかどうも。
    それで見目麗しい、ロールサンドとバゲットサンドにした次第。

    e945345e.jpegカチッと固めに焼きあがったロールブレッドは昭和の味です。
    甘み控えめでボクは好き。
    それからココのバゲットサンド。
    表面、バリッとかなり固めの本格派。
    脇腹部分にナイフを入れて、二枚におろす寸前にまで切り目を入れる。
    そこにたっぷり、玉子のフィリング。
    これがふんわか。
    しかもシットリ、みずみずしくてなんでこんなに上手にサラダができるんだろう。
    ボクがつくるとどうしても茹でた玉子が水っぽくなり、ポッテリとなってくれない。
    研究しなきゃ。

    それからボルシチ。
    固いシチュー用の牛肉をコトコト煮こんで、身がほぐれるほどやわらかくしてそこに野菜をたっぷり入れる。
    キャベツにニンジン。
    いつもはこれにジャガイモがはいるのだけれど、今の季節のジャガイモは水っぽくって崩れてしまう。
    だから今日はいつもより、肉の量を増やしています…、って。
    それはそれにてサービス精神旺盛で、ニッコリしながらハフハフ食べる。
    よく煮込まれた肉がおいしいのは当然のコト。
    それ以上に、キャベツの芯がトロトロとろけて甘くて旨い。
    素材の味だけよせあつめ、こうしておいしい料理になってく…、自然の力はすばらしい。

    c1b88d7a.jpegそれから夏のご褒美のコレ。
    かき氷。
    ボタン一つで氷がジャリッと砕けて落ちる。
    その砕けっぷりも爽快で、細かくサラサラ最初はしてる。
    ただ削って作ったわけではないので、しばらくするとくっついていく。
    サラサラが、たちまちジャリッと大きくなって、ところどころがアイスボールのように固まりなしていく。
    それまたたのし…、という感じ。

    なによりココのかき氷。
    シロップがスゴイのでありまして。
    苺をただただ煮こんでいって、形もなくなる寸前にまで詰めていく。
    イチゴの中のペクチンが、とろみをつけて濃厚シロップになっていくのを、豪快に。
    タランタランとかけまわし、透明氷を苺色にしてシャリシャリ食べる。
    どこを食べてもいちごの味で、どこを食べてもいちごの香り…、お腹の中がイチゴの味にみたされる。
    朝からこうしてかき氷…、って、かなり得した感じがします。
    ジュースも夏色。
    いちごのジュースと、もうひとつ。
    ほうれん草にリンゴを加えてジュースにしたもの。
    トロトロ、青い香りがおいしく食物繊維で体の中があらわれるよう。
    元気がでます、水曜日…、さてさて仕事、さて仕事。

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    あっという間に8月が来た。

    f8a96b19.jpeg7月末日が日曜で、だから月曜日という今日から8月。
    あまりにスパッと月がかわって、なんだか気持ちが急く感じ。
    しかもこの週末は涼しかった。
    雨気味でもあり、まるで梅雨の終わりのような天候。
    昨日の夜から今朝もすずしく、冷房せずとも快眠だった。
    なのに8月。
    なんだか不思議な、そんな朝。

    会社に向かう途中に朝食。
    ラインに来ます。
    水道橋の駅前近くの路地の店。
    いつも打ち水がキレイにされてて、入り口まわりに緑がタップリ。
    だからいつも涼やかで、電信柱に立てかけられているいつもの自転車。
    ココのご主人が通勤用に使ってるモノ。
    電車の距離で働けるコト。
    なんだかゴキゲン…、いいな、と思う。
    見慣れた看板。
    けれど今朝、始めてみつけたホワイト家族のWi-Fiサイン。
    なるほどココで無線の電波を借りられるのか…、って思ったりした。
    お茶をのみつつ、ココで仕事をするのもいいかも、ボクの周りがどんどん便利で快適になる、うれしい限りでオハヨウサン。

    いつものセットで朝にします。

    5b477851.jpegハムのサンドイッチにアイスコーヒー。
    コールスローがタップリ付きます。
    レタスとキュウリ。
    千切りにして塩で揉む。
    そしてしばらく休ませとくと、レタスの葉から水がタップリにじみだし、しんなりしてくる。
    レタスの浅漬状態とでもいいますか。
    そこにオリーブオイルをかけて、フォークでシットリ食べると旨い。
    みずみずしくて、体が潤う。
    シャキシャキとしたレタス独特の食感も、決して損なわれているわけじゃない、けれどバサバサ、奥歯で暴れる感じがなくて朝の口にはやさしいゴチソウ。
    半分食べて、タバスコ入れる。
    辛味というよりタバスコの、酸味と香りをかりると朝のお腹に食欲湧いてくるのがいい感じ。

    野菜を朝にたべるといい。
    しかも野菜を食事の一番最初に食べると、体にやさしい。
    だから最近、心がけてる。
    ただし、生の野菜は体の中を冷たくしていく。
    だからこうした冷たくはあるけど、繊維を塩で傷つけて消化しやすい状態にする。
    これっていいんじゃないのかなぁ…、と、今日はまずはサラダを全部平らげて、それから玉子の殻を割る。

    0c64ff22.jpegほんのり温かな茹で立て玉子。
    ちょっと小さめ。
    片手で完全に包み込める程度の大きさで、けれどずっしり中に詰まっている感じ。
    ココンコンコン、テーブルの上を軽く叩きます。
    するとパリッとひび入る。
    壊れた殻を数片剥がして、小さな穴をまずつくり指をツッコミ手がかりにして、ペリッと剥がす。
    これが見事に剥がれます。
    三分の1ほど壊れてめくれたけれど、残りの部分は玉子の形を残したまんま。
    まるで玉子が自分で割って、スルンと脱皮したようなそんな見事にニッコリなります。

    白身はプルプル。
    黄身はシットリ。
    よき茹で加減にて塩をパラリとほどこして、パクンプチュンと二口ですっかりお腹に食べて収める。
    黄身がひとかけ喉の入り口でひっかかり、ケホッとなった…、それもよし。
    ここのサンドイッチは、ボクの理想のサンドイッチとはちと違うんだけど、不思議とおいしい。
    具材は少なめ。
    キュウリとハムがペロンと入っているだけで、味のほとんどは辛子マヨネーズのうま味でできてる。
    けれどパンの焼き加減が見事なんです。
    山高パンをコンガリ、しかも裏も表もまんべんなく焼く。
    だから噛んだ瞬間に、サクッと歯切れて香ばしく、しかも生地の仲間で焼けててペタペタしない。
    カサカサとした乾いた食感がなんともゴチソウ。

    67e73047.jpegそのカサカサにシットリとした芥子マヨネーズがからんでトロンと、噛むとたちまちなめらかになる。
    そこにキュウリがパリッと砕ける。
    ハムがムチュンとはじめて自分の存在感を発揮して、トーストじゃなくこれはサンドイッチだってことがわかる具合になってる。
    時間差攻撃。
    とてもたのしく鮮烈で、オドロキに満ちた朝のゴチソウ。
    今日もニッコリ、堪能す。

    アイスコーヒーをコクリといきます。
    酸味おだやかで、甘みとコクに偏ったとても飲みやすいアイスコーヒー。
    そのまま飲むより、ちょっと甘みを足すと尚更おいしく感じる。
    それでチョロンとガムシロを足す。
    グラスの底がユラユラゆれて、透明な渦が湧いてくる。
    あぁ、甘いんだ…、と頭が感じて思わず喉がゴクリとなります。
    混ぜずにそのままグラスを持って、ゴクリゴクリと飲んでくと、徐々に甘みが強くなり、最後はコッテリ、お砂糖味の水になる。
    夏の元気をもらってそれで、事務所に向かって、レッツラゴー!

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