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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    たった3日、2泊の旅でなのに1週間近くいたんじゃないかって思っちゃうほど充実した旅…、いろいろ感謝の旅であります。
    飛行場に早めについて、免税店の中を歩くも欲しいモノもなく、それでスタッとラウンジに寄る。
    エアラインのラウンジって、それぞれの国で置いてあるモノが違ってたのしい。
    ラウンジの香りがその国の香りだったりしもします。



    韓国にいくとカップ麺がおいしかったり、英国だったらサンドイッチ、アメリカにいくとみんなピーナツをバリバリ食べてて、大きなリスがソファに座ってるみたいだったり。
    好きなラウンジがいくつかあって、例えばシンガポールのサテやヌードルはそれを食べるため旅行したくなるほどだったりするのであります。
    さて台湾…、やっぱり点心、肉しゅうまいに黒酢をつけて豆板醤と一緒にたべてここ数日のローカルモードの胃袋にそっと蓋する。
    魯肉飯がおいしそうではあったんだけど、それを食べると豚になる(笑)。
    こってり甘いジュースを飲んで、そして飛行機、ヒュッと飛ぶ。

    数日前の旅をクルンを逆回し…、ペリエではじめる機内の夕餉。



    昔、ペリエって高値の花でボクが大学卒業するとき、将来の夢を漠然と思い浮かべたときにイメージできたのが、冷蔵庫をあけるとそこにいっぱいペリエの瓶が並ぶ光景…、そんな生活したいとまじめに思ったものです。
    今では天然炭酸水が次々、日本にやってきて、ペリエはかつての立場をなくした。
    イタリア料理にはサンペリグリノ、いやいや、スルジーヴァの方があうんだよねぇとか、いやいや、サントリーの天然水の炭酸も充分旨いよだったりと。
    選択肢が増えるコトがステキなコト…、ボクの冷蔵庫には何を入れればいいんだろうって迷える日本はステキなり。

    行きの飛行機では洋食を食べ、帰りのメニューは洋食、和食ともに決め手のパンチを欠いてた…、だから無難に和食を選ぶ。



    揚げ出し豆腐に鴨にネギ、ししゃもの南蛮と酒を飲めと言わんがばかりの前菜の中に、カラスミみつけて、あぁ、カラスミを買うの忘れたと、小さく後悔。
    豚の角煮がメインの定食。
    豚はしばらく食べなくていいよなぁ…、と思ってサイドの野菜の煮しめと味噌汁でご飯を食べる。
    緑茶をゴクリと味わって、小さなハーゲンダッツで旅の〆をめでたく完了なり!
    あと20分ほどで羽田到着、ただいま、東京!のちょっと前。

    家について、どうしたんだろう…、お腹が空いた(笑)。
    満腹中枢が破壊されたに違いないほど、どうにもこうにもこれじゃ眠れぬ予感がしそれでうどんを作ることにした。



    半生麺があるとこういうときに重宝。
    タップリのお湯でじっくり茹でるとお腹を満たすゴチソウになる。
    大きな鍋の中でクツクツ茹でられて、グルングルンと踊るように舞う麺に細かな泡が包み込む…、茹でてるっていうよりもお湯で揚がっているようなうどんをみながらもし台湾の人がこれを使って料理するとしたらばどんな料理になるんだろう。
    そんなコトを考えながら、ボクは極めて単純に冷たく冷やしてキリッとしめて、出汁をトップリつけて食べます、ざるうどん。
    明日からお腹を日本モードにしなくちゃネ…、って思って寝ましょう、おやすみなさい、また明日。

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    そしてランチをバフェでたのしむ…、今回、最後の視察先。
    欣葉(シンイエ)という「日本料理をメイン」にすえたバフェのお店で、かなり人気があるんだという。



    今台湾では日本料理がブームのひとつ。
    それにあわせて、バフェにもかなりの人気があって、その両方がこうして一度にたのしめるというので人気がでている。決して安くはないんですけど。
    ランチタイムで2300円くらいになるのかな。でも今日もほぼ満席で週末になるとウェイティングがでるほとなんだというのであります。

    お店に入ると本気具合がひとめで伝わる充実ぶりにビックリします。
    入り口部分にはデザートコーナー、バフェカウンターのメインは寿司バー…、中で職人さんたちが次々寿司を作ってくれて、注文すれば好みのものを握ってくれる。
    揚げたて天ぷら、季節感の乏しい台湾にあって、日本の季節に合わせた料理の提案と日本人が感心しちゃう見事な品質。



    オモシロイのがスティームコーナーがカウンターにあり、お湯をはった台の下から蒸気が常に噴き出している。
    さすが蒸し物文化のメッカでもある台湾らしい工夫であります。
    茶碗蒸しとか土瓶蒸しとかがおかれてて、思わず手が出るたのしさがある。
    ちなみに土瓶蒸しの中。さすがに松茸とはいかない様子で、鶏肉、それからアサリがタップリ。
    すだちの代わりに小さなみかん、三つ葉のかわりにバジルの葉っぱとそれが不思議な香りと味を出汁にあたえて、台湾料理のように感じる。
    出汁はしっかりしたかつおだし…、だからなおさらオモシロイ。



    寿司をとります…、海外の寿司レストランの定番でもあるロール寿司と、ちょっと変わった創作寿司。
    イカをうさぎに見立てたかわいらしさになんだか胸がキュンとなる。
    シャリはしっかり、若干強めの酸味があって上方寿司のような味わい、醤油も甘めのちょうど九州の刺身醤油のような感じで、シャリと相性よくてよい。
    握りは人差し指をちょっと太らせた程度のサイズで、おつまみサイズ。
    そのシャリの大きさにあわせて小さなエビを調達してくるところ…、おしゃれでもあり賢くもあり、こういうバフェの寿司ってうれしい。
    帆立の焼いたの、茶そばを一緒に食べてると、お腹が日本に里帰りする。



    とはいえ現地の人に対する気配りがそこここにある。
    例えばカウンターの目立つところに置かれたお皿…、抹茶ケーキのようにみえるサイズに色合い、そして見た目の雰囲気のこれ。
    実はワサビでございます。
    台湾の人に限らず海外の人…、醤油にタップリワサビをといて、ワサビの香りで生の魚独特の匂いを消してたのしむっていう習慣がある。
    辛さに対する抵抗力、あるいは感度が違うのでしょう…、緑色した醤油をつけてもまるで平気な海外の人をみてると、なんだかうらやましかったりしたりするのでありまして、ボクもなぞってタップリワサビ。
    やっぱりツンッと鼻からぬけて、涙ちょちょぎれ、ハーハーいった(笑)。

    中国料理もかなり充実しています。



    それというのもこの会社、もともと中国料理の上等なバフェで有名になった人たちで、目の前で鍋をあおった出来たての本格的な料理を好きなだけどうぞ…、って提案が受け、それで次は和食でってコトになったのですね。
    和食だけでは地元の人にはアピールできない…、それで和食と邪魔しないローカルフーズを取り入れている。
    例えばエビの湯通しや小さな白菜のクリーム煮。
    これからどんどんおいしくなってくワタリガニのカレー煮に、鮭を具材に醤油で風味をつけた焼き飯風のチャーハンや、骨付きカルビと盛りだくさん。
    日本ではホテルのバフェでもなかなかここまで充実しない…、台北の人ってなんてシアワセって思ったりした、さて空港に移動する。

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    台北に来る度、なぜだか見ておきたくなる兵隊交代式をみる。
    身じろぎもせず、まるで人形のごとき姿で門を守る兵隊が、一時間ごとに交代をする。その20分ほどの時間をかけて、新たな兵隊の一群がやってきて、それまでの兵隊たちと入れ替わる、その凛々しい様をただただボクらは傍観しているだけなのだけど、ただただ感動してしまう。



    いろんなコトを思って胸が熱くなってしまうワケです。
    人がうつくしくあるコトって、普通しないような不自然な仕草だったり動作だったりの中から生まれるものなのかなぁ…、とか。
    例えばハイヒールを履いた女性のうつくしさは、不自然なほどのつま先立ちを強要されてるっていうコトなればこそ。彼らも本来、人であるなら動く関節を動かさず曲げるべき筋肉を棒のごとく緊張させるコトで不思議なうつくしさを持つ。
    毎日、こうしてひとつの儀式をし続ける。
    平和であることの象徴でもある…、銃をもちそれを使わずすむことのステキを彼らは自らココで思い知るに違いないって思うと、それもまた感動。

    そして移動で街に戻って、せっかくだからスタバに寄ってみましょうと。



    スターバックスってお店に入った途端にそこはスターバックス。
    メニューをみると当然そこには北京語で、下に申し訳程度の英語が小さく添えられてるだけ…、けれど「アイストールソイラテ」と言えばそれがそのまま通じる。
    お店の中も、さすがに日本のスタバのように細かなところに気配りできているわけじゃない。例えばテーブルなんてガタガタしてたり、壁のデコレーションやデザインワークが野暮ったかったりするのだけれど、それでもスタバ。
    考えてみれば日本のスターバックスも、スターバックスと表記することがほとんどなくて、どこもが「STARBUCKS」であるっていう事実をココで再認識。



    お金を払ってしばらくすると、カウンターの反対側から商品が出てくるっていうのも当たり前なんだろうけど、ココもおんなじ。
    飲むとちょっと薄く感じる。
    豆乳の緑の香りと、ザラッと舌に残る豆の粉っぽさが一層強調されてるようで、原料が日本のそれとはやはり違ったところがあるに違いない。

    それにしてもびっくりしたのが、アイスドリンクをたのんでそれがプラスティックのカップじゃなくて紙のカップでやってきたコト。
    アイスドリンク用のプラカップが手にはいらない環境なのか?
    それともエコとか別の理由で、紙のカップを使っているのか?
    あるいはココのお店特有の事情があってこうなったのか?…、よくわからないけど中に氷が浮かんでなければ、どっちがどっちかわかんない。



    一緒になにか甘いものでもたのんでみようとショーケースの中をのぞくと、いろんなモノが並んでてかなり充実。
    中からカヌレを選んでたべる。
    なんだかスゴくなつかしい…、いつ頃なんだろう、ティラミスに続いてナタデココが流行って、次になにが流行るんだろう?
    お菓子業界が仕掛けた答えがカヌレだったけど、あんまりブレークすることもなくひっそり姿を消してしまった…、もっちりとした生地の食感と表面バリッと焦げた部分のコントラストがおいしいのにね。
    ちなみにココのこのカヌレ…、案外、本格的にな味わい。決して悪くないじゃないのと思ったりした、オモシロイ。

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    夕食を終え、胡椒餅を食べ、それでもちょっと気になるお店があって〆。



    「DOZO」っていう和食ダイニングレストラン。
    二層分をぶちぬいた大きな吹き抜けの空間は、キル・ビルに出てくる日本料理のお店のようにみえたりもする、おしゃれであります、艶っぽい。
    大きなバーカウンターに床を掘り下げるようにしてしつらえたテーブル席の脇の通路が、歌舞伎の箱の花道みたいに見えたりもする。
    桜の花が咲いていて、太鼓があって料理を出すのにあわせて太鼓を叩くパフォーマンスがときおりあったりするのだそうな。
    日本のどこにもない日本。
    映像世界からにじみだしてくる日本というもののイメージが、こうして海外で形になって日本のボクらの目をたのしませると…、なんてステキでオモシロイ。



    2階部分は桟敷のようになっていて、ガラス張りの壁の向こう一階店舗を見渡せるというゴージャス感が漂う個室。
    ディスコのダンスフロアを見下ろす個室のような感じで、思わず「ドンペリ」って叫んでしまいそうになる(笑)。
    オモシロイのがこの店で、個室をたのむとビールをたたえた大きなグラス…、底には蛇口がついていて、それをひねって自分でビールを注ぐことができるというかなりたのしいサービスが付く。
    部屋に入った瞬間に「おーっ」ってみんなが声上げる。



    料理はへんてこりんになりすぎない程度に創作された和食で、台湾の刺身のクオリティーの高さにビックリ。
    揚げたゴボウや排骨ととんかつのちょうど中間みたいな揚げ物、生干しにしたイカを唐揚げにしたモノだとか、日本でやっても案外人気が出るんじゃないの…、って料理があって、なおビックリ。
    みんなでこれからの飲食店のコトをあれこれ語り合い、台湾滞在の最後の夜を一緒にバカになりましょうと、大人カラオケにくりだした。

    短い夜があっという間に開けて朝…、ホテルの朝食バイキング。



    さすがにお腹の調子が普通じゃないようで、何か甘いモノを頭が探す。
    それでフレンチトーストにする…、台湾の玉子は小さくしかも、黄身の色が明るいモノがほとんど。だからフレンチトーストも若干色白。
    カリカリに焼いたベーコンをのっけてそこにメープルシロップという組み合わせ。
    体に染み込むこってりとした甘みのおかげで、頭がシャキッと動き出す。
    そうだ、お粥を食べてなかったと、それでお粥を取りに行く。
    米粒が形をなくすほど炊き込むお粥と違ってちょっと日本のお粥に似たお粥。
    味がついてないのに、おかずを乗せて味わうスタイル。
    ちょうど横に豚の角煮がおかれてて、それをのっけてプルンと食べて、朝とした。

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    そして夜市をぶらぶらします…、松山空港の近くにある「饒河街(ラオハージェ)夜市」ッて言う比較的コンパクトなんだけど、かなりディープな夜市であります。



    お寺があって、その参道のようなところにズラッと商店、屋台が並ぶ。
    屋台の半分ほどは食べ物関係の屋台なんだけど、おみやげ物やちょっと怪しいブランド品に似たモノが売られているので、歩いて飽きない。
    どんなところにも占い屋台がでるのだけれど、ココは鳥を使った占いが名物らしく何軒もそういう屋台が並んでる。
    それにしても、夜市だけじゃなく街を見ていて思うのがペット関係の医者や関連商品を売る店が随分目立つようになった…、台湾が本当に豊かになりつつあることの証明かもって思ったりする。

    さてこの夜市で一番人気の屋台に並ぶ。



    お寺に一番近い場所…、胡椒餅っていう商品を扱う店で、台湾でも何軒かの胡椒餅がおいしいと言われるお店がある。
    ここもその中の一軒で、不思議なコトにどこのお店がお寺の近所にお店がある。
    地元の人たちがかなり長い行列で、しかもなかなか前に進まぬ列に並んでそれでも笑顔でいるってスゴいコト。

    ほとんどすべてがこの屋台の中でできていく料理。



    ぷよぷよ、台の上でうねって揺れる真っ白な生地を切り分け、体重をかけ伸ばしていく人。
    その伸ばされた生地の中に粗挽き肉とネギをタップリ詰めてくるむ人。
    それをタンドリー釜のような容器の中にペタペタ貼り付け、蓋閉め焼いていく人と分業体制で手際よく、次々焼かれていくのだけれど、如何せん、その釜の大きさ分しか量を作るコトができない。
    もっと大きな釜で焼けばいいかと思えばそうじゃない。
    火力、熱量、どの生地にもまんべんなく熱を加えて焼き上げるためにはこの大きさが丁度いいに違いない。
    しかも確実に焼きたてのモノが食べられるというのがまたいいのでしょう。



    ズッシリ重たい餅であります…、餅と言っても小麦粉使った焼いた肉まんみたいな食べ物。
    中にズッシリ、肉が詰まって肉汁たっぷり、噛むとジュワリと脂の旨味とゼラチン質のヌンメリとした粘り気もった食感続く。
    ネギの香りが青々してて肉の風味を引き立てて、何より後から後からビリビリ胡椒が聞いてくる。
    まず唇がピリピリしてきて舌が痺れるほどの辛さで、けれどこれが爽快なんです。
    唐辛子と違って胡椒の辛味は脂と一緒になると甘くなっていく…、辛いんだけど甘くって、決して舌をしびれさせることなくずっと最後まで肉の旨味に集中できる。
    日本でこれが食べられたらなぁ…、って思ったりする、オキニイリ。

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