原宿で昼…、場所はラフォーレ原宿近くで仕事が一段落して、それで近所に適当なお店はないかと脳内データベースをフル稼働。
しかもご飯が食べたくて。
それがガツンとお腹いっぱいになりたくて。
ちょっと歩いて、「食工房眞」に行くのも悪くはないかと思いもしたけど。
そうだ、そうだ。
ココがあったと「しずる」に来ます。
肉がガツンとおいしいお店で、もともと牛たんと麦飯の店として有名だった。
まだ東京に仙台牛たんと言えば「ねぎし」くらいしかなかった時代。
20年以上も前になりますか。
ちょっと高いけど分厚くおいしい牛たんがココにくれば食べられた。
ヘルスマジックって会社がやってて、一時期、「Health Magic!」って当時はまだ珍しかったオーガニックな健康食レストランを経営してた。
そっちの方は新宿ルミネの1店舗を残してなくなってしまったけれど、そんなお店の支店だっていうのがちょっとポイント高くて、ガツンと食べて、しかも健康。
そんな感じがするのがちょっとウレシカった。
原宿、表参道というおしゃれレストランが多く集まる地域にあって、気軽で大衆的な雰囲気なのもありがたく、けれど牛たんという料理が他の街や店でもおいしく食べられるようになってから、あんまりここに来ていなかった。
10年以上ぶりのかなりのひさしぶり。
ランチは牛たんだけじゃなくいろんな肉をたのしめる。
鶏むね、豚トロ、ハラミやステーキ。
どれも牛たんを焼くための炭でガチッと焼きあげる。
それぞれ味を、塩ダレだったり焼肉ダレとかあれこれ選べて、サイド料理がナムルや塩ダレ千切りキャベツ。
ちょっと焼肉店よりになっているのは、牛たんだけではたのしめないお客様への配慮なのかもしれないですネ。
夜も牛たんというよりも「肉を焼いて食べるお店」になっている。
まぁ、オモシロイ。
カットステーキを選んでたのむ。
炭の上で表面こんがり焼いたのを、小さなフライパンの上に並べて大根おろし。
玉ねぎの甘みを出したオニオンソースをジャジャっとかけて、出来上がり。
外はシッカリ熱が入って、中はまだまだ肉の赤みが残ってる。
歯ごたえたのしく、肉汁ジュワリ。
肉も程よくおいしいけれど、付け合わせの野菜がおいしい。
さやいんげんはキュッキュと歯ごたえたのしくて、噛むたび歯茎が痒くなるような食感がとてもおいしくみずみずしい。
とうもろこしがタップリついてて、これが蒸したとうもろこしをしごいて粒だけとったモノだった…、プチプチ爆ぜて甘くておいしくしかもバターの風味がとってもゴージャスでスプーンをもらってステーキソースと一緒に口に運んで食べた。
ご飯は麦飯…、お替り自由。
これにキャベツのサラダがタップリ、牛のテイルを使ってとったテイルスープがもれなくついて、これでそもそもランチに十分。
追加で小皿料理がいくつか選べて、迷わずとろろ。
だってかなりのおいしさで、昔、ココに通った理由の半分以上はとろろがおいしく、疲れたときにはズルンと食べて体を中から修復してた(笑)。
あらかじめ出汁とあわせてトロンとし上げた、ココの山芋とろろは味わい格別…、ホジホジスベスベした麦飯と一緒に食べると、スルンとお腹に飛び込んでいく。
やさしい滋養を味わうランチ…、さてさて仕事といたします。
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シズルつながりで動画を一本。
CN 20th Anniversary from Jon Dilling on Vimeo.
「シズルリール」って言葉があって、映画やドラマ、あるいはミュージッククリップのいいとこばかりを集めてつないで再編集した動画のコトをそう呼ぶんですネ。
シズル感のある部分…、つまりジュウジュウ一番おいしい部分をつないで作ったという意味なんでしょう。
いろんなモノがある中で、アメリカのアニメ専門チャンネルの「カートゥーンネットワーク」の20周年を記念して作られたこのシズルリール。
ヤバダバドゥーな原始家族フリントストーンは懐かし過ぎます…、オキニイリ。[2回]