予定の時間に余裕があって、それでちょっと一休み。
ブルックリン・リボンフライズと言うお店…、フライドポテトの専門店で表参道の交差点近くにちょっとした広場があって、そこにオサレな屋台が並ぶ、そこの一軒。
小さなジャガイモをリボン状に薄切りにして、油で揚げて塩と胡椒で味を調えただけというシンプルレシピで、これがなかなかオモシロい。
リボンをちぎると円盤状の形になって、端の部分はカリッと揚がってポテトチップスみたいな食感…、なのに芯に向かっていくに従ってフックラ、ムッチリ、じゃがいものソテのような食感、味わいになっていく。
口の中で油がじんわり広がって、カロリー的には凶暴クラスで、でも旨い。
ビール片手に味わうのがおそらく正しい食べ方だろうと思うのだけど、仕事途中でだから自家製ジンジャーエイル。
ピリっと生姜が辛くってチャイを飲んでるみたいなスパイス香が強烈…、個性的にてなかなかおいしい、ココはちょっとオキニイリ。
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仕事を終えて、食事を家の近所でサクリ。
新記に来ます…、最近、かなり確実にお客様がつきはじめてて、何より近所のサラリーマンが仕事帰りに食事をひとりでしている姿が定着してきた。
ワザワザやってくるのじゃなくて、ついでにフラリとやってこれる。
そんな気軽があってはじめて、こういうお店は成立する…、香港料理というまだまだ日本では一般的じゃない料理で、この状態を作りあげるのってスゴイコトって思ったりした。
30種類ほどの料理の中から3つ、好きなの選んで1000円といううれしいシステム。
いつも必ずたのむのは、揚げたワンタン。
皮がサクサク。
中に詰まったエビのすり身がプリンと歯切れて、ムッチリエビの旨味を吐き出す。
その食感のにぎやかなのに、食欲たのしく湧いてくる。
それからネットリ大根餅。
あの大根が、なんでこんな食べ物になるんだろう…、って未だに不思議でしょうがない。
もうひとつを何にしようかとちょっと考えそれでチャーシュー。
蜜焼きにした香港風で、甘くて焼き目が香ばしくしかも豚の香りがおいしい。
肉がおいしく感じる夜の、肉にまみれるオゴチソウ(笑)。
ご飯物をひとつとろうと、それでやっぱり肉ご飯。
豚バラ肉を塩とトーチと唐辛子と一緒に蒸して仕上げたパイクー。
豚の脂ってなんでこんなにおいしんだろう…、って一口ゴトにウットリしてくる。
パラパラご飯を豚の脂がコーティングして、旨味と一緒に舌の上を転がる食感…、ウットリしながら味わった。
それから麺を2種類たのむ。
ひとつは香港麺の和えそばで、もうひとつはオイスターソースで炒めた伊府麺。
ザクッと歯ぎれる香港麺の、その食感を最大限にたのしもうと思ったらこうしてあえて仕上げたスタイル…、しかもエビのワンタンがプルプルスベスベ、香港麺の食感ひきたてそのどちらもが一層おいしくなっていく。
乾燥させた平打ち麺をスープで戻して仕上げる伊府麺。
オイスターソースとネギの油を吸い込ませつつシットリ仕上げる、具材はイカやエビ、モヤシ…、歯ごたえたのしく麺の芯まで味が入った伊府麺の食感に、シャキシャキモヤシが混じってまるで野菜炒めを食べてるみたいなたのしい食べ物。
牡蠣の油の風味も見事…、夜のお腹もたのしくみたされ、さてさてお家に戻ります。
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