忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2025 . 02
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • カレンダー
    01 2025/02 03
    S M T W T F S
    1
    2 3 4 5 6 7 8
    9 10 11 12 13 14 15
    16 17 18 19 20 21 22
    23 24 25 26 27 28
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    さてさて飛行機でビュビュンと移動。



    JALのボーイング767型。最新機材でシートが革張り。ちょっとペナペナ、革独特の色気がないのが残念だけど、固いシートに固い革。触ると適度なハリがあり悪くないなと感心します。
    昨日はあまり眠れなくって、それで爆睡。体をしっかり受け止めてくれるシートにすっかり身を任せ、起きたら機内サービス終了。
    それで額にシールを貼って、もうひと眠りを試みる。キャビンアテンダントと目があって、笑いをこらえる姿をみながら気づけばウトウト。お茶目なり。

    ところでこの動画。日本全国19万エリアを対象に、「東京から何時間で行けるのか?」という調査結果をビジュアライズしたモノなんだけど…。



    なるほど。新幹線と飛行機の威力はスゴイ。
    県庁所在地にしても、飛行場から近いかどうかによって随分、アクセス時間が違ってくる。例えば四国の松山なんて、飛行場が至近な街で、だから案外短時間。
    それに比べて広島という街は遠く感じる現実。
    便利な博多と不便な鹿児島。その不公平を誰が一体作ったんだろう…、と思うといろいろなやましくなる。しょうがない。

    一ヶ月ぶりに徳島に来る。待ち合わせの時間まで、喫茶店にて。



    徳島駅の駅前にある「森珈琲店」という店で、前回、きたときいたく感心したのです。
    喫茶店らしい喫茶店のとでもいいますか。
    20席ほどのほどよい規模で、自家焙煎で一杯一杯、ハンドドリップで落とすコーヒー。それ以外にはトーストだったりサンドイッチ、あるいはケーキとコーヒーをおいしくさせるものだけあつかい、余分なコトを一切しない。
    そのときは朝の時間でコーヒーだけを飲んで帰った。



    今日は時間がちょうど昼どき。軽くお腹になにかを入れようと、虫養いを探してたのむ。
    玉子のホットサンドでござる。
    薄切りパンを2枚だけ。お腹いっぱいになる量じゃなく、ただこれこそがコーヒー専門店のサンドイッチのありようだろう…、と、潔さに感心します。
    合わせたコーヒーはマイルドブレンド。
    ウェッジウッドの器に入って、ほどよき温度で香りも甘い。
    シュガーポットにミルクピッチャー。どれもが見事にキラキラしてて、背筋がシャンと伸びる気がする。うつくしい。



    パンはカリッとよく焼けている。薄切りパンの端の部分がガリッと固く押しつぶされてて、かじるとクラッカーのような歯ごたえ。にぎやかでいい。
    味わいやさしいきめの詰まったパン生地で、そこにたっぷり、玉子サラダがはさまっている。
    齧るとパンの切り目からプチュンと噴き出しそうになる。それをススっと吸い込みながら、味わい食べる。
    あぁ、美味い。マヨネーズの酸味に玉子の風味。マスタードの辛味と香りがピリッとたのしいアクセント。ユックリ時間をかけて味わい、気持ちを満たす。



    途中、お手洗いに立ち上がり、もどってきたらカップの上に赤い蓋。冷めぬようにという気配りで、昔はこういうコトをする店が多かった。
    今や絶滅危惧種のひとつ。
    それにもまして感心したのが、途中で席を移ったのですネ…、大人数のお客様に席を譲ろうと移ったら、そのテーブルの灰皿にお花が生けられているのです。
    ココは禁煙席というコトを、さりげなく伝えるこういうメッセージ。
    やわらかくって、なんともステキ。ますます好きにしてくれる。


    軽い酸味がおいしいコーヒー。ミルクを入れてもその味わいはゆるぎなく、ミルクのコクで旨味がふくらみ風味豊かになっていく。
    そっと置かれた伝票に、「毎度ありがとうございます」と達筆な文字でのメッセージ。
    2度目ではある。だからなんだか「毎度」と言われてくすぐったくはあり、けれどこれからも機会があればまた来ましょう。そして「毎度」と言われて当然な立場になるのもいいなと思う。
    決して安売りするわけでなく、それでもこうしてやっていけるというコトが、何よりステキと思う今日。


    関連ランキング:コーヒー専門店 | 徳島駅

    拍手[8回]

    PR
    打ち合わせに勉強会を行って、次の移動の途中でランチ。



    時間があまり無いこともあり、しかもこんな機会がないとまず食べないだろう牛丼食べに吉野家に来る。
    駅の構内。カウンターだけの小さな店で、おやつ時という時間もあってかお店の中には高校生と思しき男子のグループがいる。
    みんな坊主で野球部とかかなぁ…、お父さんが牛丼土産に持って帰れば「明日はホームランだ」とがんばれた、昔がちょっとなつかしい。



    「あたま大盛り」って商品が今はあるんですね。ご飯は並で上具だけが大盛りという小さなお腹にはピッタリと、たのんで一緒にけんちん汁をつけて味わう。
    醤油風味の出汁の中。ゴボウやニンジン、里芋と具材たっぷりで案外旨い。なにより野菜を食べているっていう感じがウレシク、いいなと思う。
    それにしても、昔ハマった吉野家の味。今の吉野家の味と同じだったんだろうかと食べる度に不思議に思う。かつてももっとあっさりしていたような気がする。ボクの味覚が変わったからか…、どうなんだろうとワシワシ食べる。



    そしたら上具が足りなくなって、牛皿一枚追加して、ご飯の上にザザッと流すようにのっける。七味をタップリ、生姜もタップリ。
    「このおっさん、よく食べるなぁ」的少年たちの冷たい目線。これが大人の食べ方なのよ(笑)…、と背筋を伸ばしてザブザブ食べる。
    当然、丼の底にはたっぷり汁がたまってビッショビショ。これぞ正統「つゆだく」なんだと思い込みます。大人食い。

    ちなみに、「明日はホームランだ!」ってCMの映像がないかと探してみたらありました!



    そうそう、この歌。この映像。YouTubeってなんてスゴイ環境なんだろう…、ってビックリしました。さぁ、移動。

    北に向かって移動して、山形県の新庄市に着く。
    人口三万ほどの小さな街で、昔は裕福な街だったんでしょう…、駅前の商店街の立派なアーケードにビックリします。
    けれどそこに並んだ商店がほとんどシャッターを〆たままというの二度ビックリして、これが地方の現実なんだとしんみりします。



    その街で、飲食店の出店用の候補地をみて、街がすっかり駅前から郊外立地に移動している、これも日本の今の現実に直面し街の変化に対応するコトを怠る店には未来はないか…、と思いもしました。
    …、で、晩ご飯。
    地元でずっと愛されているとんかつの店「梅ェ門」。
    とは言えとんかつがどんなにおいしくても、お客様のハレの場にならないからネと日本料理に力を入れて、こんな料理を提供している。



    寿司3貫に刺身に焼いた魚の西京漬けをメインに、季節の料理があれやこれやと。
    ワラビの酢漬けや掘ったばかりのタケノコを刺身のようにしてあじわうモノ。
    米粉を使った蕎麦仕立て。茶碗蒸しに味噌汁と、酒のあてにもなる一品で、気軽なゴチソウ。悪くないなと思う夜。
    明日も移動で、宮城県へと向かいます。


    関連ランキング:とんかつ | 新庄駅南新庄駅

    拍手[2回]

    音で目覚める今日の朝。



    ホテルの窓がミシミシするような音で目覚めたワケであります。
    カーテン開けると空は明るい。ただ、遠く、立山連峰をのぞむと山の上半分は雲の中。しかも渦巻く、不穏な雲で、天気予報をつけると今日は荒れるんだという。
    暑くてちょっと蒸し暑く、しかも雨まで降る予想。
    残酷なるから、花ちらしの雨、そして風。それが自然というモノですか…。



    朝ご飯を食べて、お腹を整える。
    バフェレストランもあるのだけれど、和食堂が朝からやってる。そこで和朝食が食べられるというので、そちらを選んでいそいそ。
    今どきとてもめずらしく、アリガタイことでござります。
    お膳の上にズラリと料理。
    この食器の数と種類のコト考えると、日本料理って面倒を面倒と思わぬコトをもてなしとしているのかなぁ…、と感心できる。



    こういうお膳をみるとしみじみ思うのが、納豆を食べられるようになってて本当に良かったなぁ…、って。
    30歳を目前とした頃だったかなぁ…、とあるお店で納豆うどんを食べるはめになるまでずっと、納豆なんて人が食べるものじゃないって思ってた。
    けれど食べると案外これがおいしくて、今では夜の小腹満たしてズルズルモグモグ食べたりしちゃう。
    口の中を満たすとろみと独特の香りに今朝もウットリしながらご飯をパクリ。



    おかずさまざま。小芋の煮物やエビにいんげん、出汁巻き玉子。
    中でも目を引く「ホタルイカ」。あぁ、やっぱりココは北陸なんだとムチュンと味わい、富山の料理ってやっぱり日本酒ねだる料理が多いんだなぁ…、と。
    焼き海苔、味噌汁、明太子。
    クッキリとした味の料理がご飯をねだる。今日も1日がんばろう。

    富山に来たら食べておきたかった「立山そば」。



    昔からJRの富山駅の構内にあり、ワザワザ入場券を買ってまで食べに来る地元のお年寄りもいたんだという立ち食いそば名店で、けれど最近、富山駅に無縁の行動をしていてだからひさしぶり。
    新幹線の乗り入れに合わせてキレイになった駅舎の中にキレイなお店ができた。
    笑っちゃうのが券売機の一番目立つ場所に堂々「とろろ昆布そば」のボタンがあるところ。さすが「昆布大好き県民」の舌にあわせた品揃え。



    その一番の押しを選んでたのみ、ズルンとたぐる。
    ムッチリとした麺に関西風の出汁のきいた濃厚スープ。昆布の旨みがドッシリしてて、しかもそれにとろろ昆布の塩味、旨みがにじむ。麺にトロリと出汁を含んだ昆布がからんでやってくるのもおいしくて、「立山」と模様の入ったかまぼこも、富山名物の昆布巻きかまぼこみたいな形で、ご当地感じる。オキニイリ。


    関連ランキング:そば(蕎麦) | 電鉄富山駅富山駅前駅富山駅

    拍手[3回]

    富山で仕事。ひさしぶりにゴキゲンになり、夜食をたのしく。最近、できたばかりのバルを勉強方々、視察する。



    和風の店構えで、オモシロねって行ったらずっと居酒屋だったところを最近、居抜きで業転したんですよ…、と。
    誂えモノより、借り着の方が創意工夫ができたりすることがあるのが愉し。
    お酒をたのむとまずお通しがくる。熱々のクリームコロッケをグラスに入れて出してくる。「うちは遊び心で料理を作っております」ってメッセージでしょう。
    味は決して悪くない。
    地元の野菜を使った自家製ピクルスも、牛すじとトリッパの塩煮込みも良くできてるんだけど、なんだかひと味足りない感じ。

     

    おいしいのです。おいしいのだけど、ちょっとばっかり素人くさい。
    料理上手のお父さんが、一生懸命料理を作ってみました…、って感じの料理で、でもそれがココの持ち味なんでしょう。
    アボカドと蒸し鶏のサラダ、パクチー風味っていうのをたのむと、素材の味がきいてておいしい。
    それにしても、昔に比べてアボカドはおいしくなったネ…、昔はもっと青臭かったモノってみんなでちょっと感心をする。



    富山といえばおいしい魚。
    しかも「昆布じめのカルパッチョ」なる、さすが昆布王国、富山の情熱を感じる料理があって、それ。
    ネットリとした昆布じめ魚の食感と、噛むとトロリととろけるような味わいにウットリしながら、ひとつ地方でずっと愛され育った料理って、少々アレンジしても持ち味、揺るぎない。スゴイコトって思ったりする。



    それから刺身の盛合せ。最初にたのんで、だから最初に来るかと思っていたらば結構時間がかかる。
    どうしたんだろう…、って心配してたら、なるほどこういう仕掛けをするのに時間がかかっていたんでしょう(笑)。
    3種の盛合せとかきながらも、実際は5種類以上ついてくる。東京の話題のお店のなぞりで、今ではもうサプライズじゃなくなっちゃった。
    遊び心料理の店でも、刺身くらいは普通に提供してほしかった…、って思ったりもした。ちと残念。

    それからメインの「薬膳鍋」。



    ストゥブ鍋にギッシリ野菜。そこに少々、スープが注がれやってきて、コンロの上でコトコト煮こむ。
    …、のだけれど。
    蓋をあっさり持って行ってしまうのですネ。
    あらあら、それじゃぁ、ストゥブ鍋の持ち味がなくなっちゃうじゃん。ただの洋風鉄鍋になる。重たい蓋して旨み蒸気を蓄えさせて煮るからこそのストゥブ料理なのにねぇ…、とこれまた笑って、それでコトコト、煮上がっていく。



    沸騰したら、そこに豚肉。熟成豚というのが売りで、色合いまるで生ハムみたい。
    それをしゃぶしゃぶ。スープや野菜と一緒に味わう。
    スープは辛い。赤唐辛子が突き抜けるような辛さをくれて、それに山椒の痺れがまじる。クコや松の実、ナツメの風味で香り濃密。クミンシードがカレーな感じの香りを作って、汗をかきかきハフハフ食べる。
    〆が氷見のうどんというのが、富山的。
    かなりゴトゴト煮込んでも、へこたれないのが氷見のうどんの健気なところ。ズルリとたぐって、ホテルに戻る。そして寝た。

    ゴキゲン動画を一枚はります。



    犬と猫のどちらがペットしてすぐれているか…、って動画で結局、僅差で犬の勝ちになるんだけど、勝ち負けなんてどうでもいいのよ。
    犬もネコもかわいんだもの。
    役立つ犬と役に立たないネコというのが、その勝敗の分け目なんだけど、ボクが飼ってたブルくんなんて、まるで役にはたたない怠け者にしておとぼけだった。けれどそんなところがかわいらしくて、今でもときおり思い出す。
    いつかはワンコを飼いたいなぁ…って、思うと気持ちのはりがでる。

    拍手[1回]

    徳島で朝。なかなか気合の入ったホテルの朝バフェで、ローカルフードをメインにあれこれ。



    魚のすり身を薄く伸ばして、カレー粉混じりのパン粉をまとわせカリッと揚げた徳島名物の「フィッシュカツ」。
    パラポロ口で散らかるようなパン粉の食感がたのしくて、まるで駄菓子を食べてるみたいな感じがしてくる。オモシロイ。
    煮た長茄子に青唐辛子。小さな竹輪が竹のまま。



    そういえば、松山に住んでた頃、こういう竹輪をおやつにしてた。
    1個丸ごと口に入れ、前歯でしごいて竹から外す感じがたのしく、カランコロンと気づけばお鉢が裸になった竹で山盛り。
    名古屋の人にとっての手羽揚げ。瀬戸内の地方の竹輪はそういう食べ物かもね…、と思ったりした。ナツカシイ。
    鳴門のわかめにさしみこんにゃく。酢味噌を合わせて健康になる。



    細切りにした板麸をタップリ、ネギと一緒にお椀に沈め、そこに味噌汁注いでふやかす。
    別にそうしたワケじゃないのに、律儀にキレイに麸がならびくるくる回る様子が健気でうつくしく、フックラとした味噌汁風味のお麩を味わい、お腹を潤す。
    野菜炒めにハム、ソーセージ。ご飯を軽く半膳食べて、お水を飲んで朝のお腹をほどよく満たす。そろそろ出発。街に出る。

    飛行場まで向かうリムジンバスまでの時間を気になる喫茶店にて。



    昨日、あさりラーメンを食べてビックリしたあとにホテルに帰る途中で見つけた看板がなんだかやさしく、おいしく感じてそれで寄る。
    朝7時からという早起きで、ほとんど開店同時に訪ねる。めでたく今日のファーストゲスト。
    思った以上に小さくて、けれど見事に整っている。カウンターには様々なコーヒーカップがキレイに並び、「おはようございます」と挨拶の声も明るくおだやか。
    笑顔がもらえて、しかも自然と背筋が伸びる。



    ストレートコーヒーをハンドドリップで落としてくれる。モカマタリをたのんで待って、整っていくテーブルの上。
    ウェッジウッドのコーヒーカップ。
    白バラ一輪、いけた小さな器の横には、氷が浮かんだお冷のグラス。
    磨かれキラキラ光るシュガーポットにミルクのピッチャーが、ずらりと並んで主役のコーヒーが居心地良くなる舞台を作る。ウツクシイ。



    カフェには決してない空気。ココロの入った喫茶店ならではというこの凛々しさとやわらかさ。
    ウットリしました。
    甘くなめらかなコーヒーもほどよき熱さで、一口目から香り、味わい、しっかりわかる。3分の2ほどをそのまま味わってミルクを注いで風味を変えた。
    乳脂肪分の高いこってりしたミルクがコーヒーの苦味を丸めて旨みにかえる。
    おいしいなぁ…、しんみりおいしい。
    お勘定書きの伝票の裏に「毎度ありがとうございます」と手描きのメッセージ。本当に毎度と言われるように通いたくなっちゃうお店。オキニイリ。


    関連ランキング:コーヒー専門店 | 徳島駅

    拍手[2回]

    前のページ HOME 次のページ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]