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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    熊本空港の前においしい寄り道。熊本市の北側にある菊池市という街にゆく。



    熊本といえば西日本最大の畜産県。キレイでおいしい水に恵まれた農業県でもあってそれら農産物の集配施設。あるいか加工施設が集まる畜産センターのど真ん中。
    無骨な倉庫が並ぶ一角。
    小高い丘にアメリカの民家風の建物がある。
    「マンマ・ミート」という看板がついてなければこれがお店とわからぬ風情。中に入ると気持ちいいカフェレストランといったしつらえで、ココが倉庫街の中とは思えぬのどかでのびやかな空気が流れる。



    窓の外には芝生の庭。その向こうには竹林があり、大きな窓から見える景色がまずはゴチソウ。
    バーベキューセットが置かれたテラスも、おいしい景色になっている。
    街の中でどんなにお金をかけても手に入らない、ホンモノの自然に似合う料理ってどんなモノなんだろう…、ってワクワクします。



    キッチンの前にショーケース。
    ハンバーグだとかソーセージと言った肉の加工品が置かれてる。そのソーセージの多彩でしかも普通のメーカーがあまり作らぬ種類にビックリ。
    ハンバーグだけじゃなく、挽肉が真空パックされて売られているのもたのしく、しかも用途に合わせて挽き方かえた何種類ものひき肉があるのもステキ。



    ちなみにココで使う牛肉。遺伝子組み換えをした飼料は一切使わず、健康的に育てられた牛。
    ならば食肉用に大切に育てられたモノかというとそうではなくて、乳牛として乳を出し、子供も産んで老いていく。
    「経産牛」と呼ばれる牛の肉を使っているのです。脂は少なく身は痩せていて若い牛に比べて固い。けれど旨みは強くて、調理の仕方、加工法を工夫をすればおいしく食べることができる。

    例えばココのハンバーグ。



    つなぎを使わずあらびきにした牛の挽き肉だけで作った、ガッシリとした肉のかたまり。ナイフを持つ手に抵抗するような頑丈さで、噛むとガツンと肉の歯ごたえ。
    みずみずしさとかジューシーさとかはほとんどなくて、ところが噛めば噛むほど旨みが口に広がっていく。
    そのおいしさをたのしんでもらおうと、あえてソースは出さずにそのまま。
    しかも小さく見えるけどこれでタップリ200g使っているという。熱を加えて縮むのでなく、ギュッと旨みを閉じ込め引き締まっていくから旨くて当然。



    煮込んで仕上げたばら肉はクチャっと潰れてとろけるおいしさ。小さなウィンナも飲み込んでしまうことがもったいなくなるほど、噛めば噛むほどおいしく感じる。
    食肉加工品を、鮮度が落ちた肉のはけ口…、だから安くて当然だって思われることがあるけれど、それはおそらく鮮度の落ちた刺身にならない魚を工夫して加工する日本独特の考え方かもしれません。
    手間をかけた分、加工肉の方が高くて当然。そうじゃないのは、ホンモノじゃない証なのかもしれないなぁ…、ってココの様々食べて感じる。
    おかぁさんが子供安心して食べさせることができる料理を作りたい…、ってそんな気持ちで「マンマミート」って店の名前にしたともいいます。
    ただココのコレ。子供に独り占めさせるのかなり勿体無くて、肉フェチ向けにイメージ作りをするのもいいんじゃないかと思った。
    惚れちゃいました。オキニイリ。

    拍手[9回]

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    熊本の朝…、バフェをたのしむ。



    九州にきて、毎朝バフェ。なのにまるで飽きないところがオモシロイ。
    バフェを提供する人たちが、何をバフェで表現したいのか。それぞれ違って、例えば初日。木曜の朝のバフェは健康的な素材をなるべくそのまま食べてもらいたい。だから素朴な料理がメイン。
    金曜の朝は家庭料理でもてなされているような感覚。
    今朝はアメリカンブレックファストを構成しているパーツをメインに、和食、中華とバランスよく。よき時代のホテルのバフェがそのまんま。



    スクランブルエッグにハムにベーコン、ソーセージ。ケチャップをたらりと垂らして、サラダ野菜に蝦焼売。
    ほぼ洋食でありながら、ご飯にタップリ明太子。分厚いお揚げを焼いて刻んでそれを浮かべたお味噌汁。この甘い麦味噌も、今日でしばらく食べ納め。
    いんげん豆を胡麻和えにした、和食的なるおかずもチョコンと。
    噛むとキュッキュと、歯茎がくすぐったくなるような豆の繊維の食感たのしい。セロリやパプリカの蒸し物で健康的を装ってみた。



    味付け海苔のパッケージがくまモンでした。
    瞳孔開いた熊が無気味にこちらを見つめる不穏な気配(笑)。中身が何かわからぬ人が見たらこれって、子供用の食べ物だろうって思うでしょうな。
    なんでもかでもがくまモン仕様。
    くまモンラブというよりも、なんとかくまモン人気にすがってあやかりたいと、切なさ感じて笑っちゃう。



    スライスオニオンをドッサリ盛った。最近、バフェに必ずあるのがスライスオニオン。健康イメージがある食材でしかも簡単。
    バフェのスライスオニオンってどこで食べるよりおいしく感じていつも選んで食べるんだけど、Facebookの友人が「空気でさらすと玉ねぎは辛味がとれて甘くなるんです」って教えてくれた。なるほどそうか…、だからバフェのスライスオニオンはおいしく感じるのかもしれないなぁって。
    ドレッシングも塩もかけずにそのまま食べて、半分ほどをグリルベーコンでくるりと巻いて食べてみた。これがおいしい、オキニイリ。



    そうだ、そういえば今日は土曜日。本来ならばサンドイッチを作る日だった。
    トースターで食パンを焼く。かなりこんがり、カサカサにして、それでベーコン、レタスを挟んでサンドイッチにして食べた。
    ちょっとパンが甘いかなぁ…、トーストのままジャムを塗ったらおいしくなりそうなお子様仕様の食パンで、自分でいつも作って食べるサンドイッチがなんだかスゴくなつかしくなる。里心?



    プレインヨーグルトを何もつけずにそのままパクリ。
    ヒヤッとお腹が涼しくなって、酸味と乳の旨みが口をスッキリさせる。
    やっぱりココでもコーンポタージュ。見つけてしまうと、どうにも食べたくなっちゃうんです。だからゴクリと。
    コーヒー飲んでお腹に蓋する。出発前にちょっと寄り道いたします。

    拍手[3回]

    熊本市内のホテルに入って、ぼんやりしてたら小腹が空いた。



    それで夜の街にでる。
    週末の夜というコトもあるのでしょうね…、商店街はスゴイニギワイ。それも若い人たちがどこに行こうかとニコニコ顔で歩いてる。
    これだけ大きな商店街がまだ健全に機能しているというのがまずはすごくって、しかもそこにこれだけ若い人がやってくるというのもまたビックリ。
    ほどよく大きく、ほどよく小さな熊本みたいな街もいいなと思ったりする。

    目的にしたお店がココ。福岡を中心に典型している「ウエスト」という店。



    実は小腹がすいたというより、どうにも食べたいモノがあった。
    それが博多のうどんでござった。
    車で移動していると、このウエストの郊外店がかなりの頻度で目に入る。気軽にうどんでお腹を満たせるチェーン店で、博多にいればワザワザ行くことはない。
    他においしいうどん屋がたくさんあるから、例えば飲んで遅くなり夜中にうどんが食べたいときに駆け込む感じ。24時間営業のお店が多くて、ここもそう。



    夜遅くではあるけれど、お店の中は結構にぎやか。
    出汁の匂いがフワッとただよい、カウンターの中の厨房ではうどんを茹でるためのお湯が大きなお釜でグツグツしてる。

    肉うどんにごぼう天。それにかしわご飯のおむすびつけて、小腹どころか結局たっぷり一人前のセットになった(笑)。



    醤油色したかしわ飯。ゴボウと鶏肉、細かく刻んだニンジンがお米と一緒に、ギッシリ握り固められてる。
    ご飯の表面、ツヤツヤで、焦げた香りがしてくるのです。
    パクっと食べるとホロリとほぐれる。そしてパラリと散らかって口の中を転がりそして消えていく。
    おこげの香り。醤油の風味。
    そして鶏のコクと旨みが口いっぱいに広がるゴチソウ。サイドにそえた千切りたくわんがほのかに酸っぱく、酔ったお腹にたのしく軽いアクセント。



    ネギをタップリのっけて食べる。うどんはヌルリと喉を駆け下りお腹にストンとはいってく。歯ごたえはなく、けれど伸びてるわけでは決してなくて、うどん全体にはしっかりとしたハリがある。
    とてもなめらか。スルンスルスル。そして出汁の香りが鼻から抜けていく。
    甘辛煮込みの牛肉の脂が出汁に混じってコクとなる。
    斜めに切ったゴボウの天ぷら。噛むとゴツゴツ、歯ごたえ残して砕けて香る。食べてるうちに衣がとろけて剥がれて浮かぶ。揚げた油の旨みが出汁に滲んでどんどんおいしくなっていくのがたのしい。
    本当の博多うどんを食べにいかなきゃ…、また来ましょうね、九州に。


    関連ランキング:うどん | 花畑町駅熊本城・市役所前駅辛島町駅

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    金曜日の朝…、人吉の高台にあるホテルでむかえる。



    緑豊かで、なだらかな丘陵がつらなり遠くの山になる。静かな町のおだやかな景色をながめてはじまる一日。よき一日の予感がします。
    ロビーにつづいてあるレストラン。
    そのロビーにはすわり心地のよいソファと、大きなスピーカー。朝からジャズが流れてやわらかな音で満たしてる。
    すべてがやさしい色合いで、気持ちもホッとやさしくなった。



    さて朝ご飯。
    田舎の料理がならぶバフェ。
    気取ったところがどこにもなくて、湯気を立ててる出汁巻き玉子。高野豆腐に三つ葉の胡麻和え。スライスオニオンに明太子。
    ことさらご当地性をうたうでなく、今の季節においしいものや普段の朝に食べてうれしいモノが並んで、それをとりわけ盛り付ける箸が思わず踊るようがゴチソウ。
    中でも、おおっと思ったモノが、ごった煮みたいな不思議な料理。



    豚バラ肉に鶏肉、タケノコ。玉ねぎ、それから糸蒟蒻。
    丸いさつま揚げに落とし卵と、ゴチャゴチャ感がおいしく見えた。
    味は甘めの九州的で、しかもさつま揚げが容赦なく甘くてまるでお菓子のよう。それが朝の体にうれしくやさしい味わい。
    落とし卵がころんと愛嬌ある表情で、箸で2つに割ると黄身がポッテリ。芯がオレンジ色して食欲誘う。



    白身がツルンとなめらかで、黄身はネットリ、艶っぽい。
    ご飯の上に梅干しをおく。
    上から見れば日の丸弁当風。横から見れば夕日がおちる富士山みたいなメデタイ景色。日本の国を食べてるみたいなアリガタサ。
    その背景に昆布の煮物。出汁をとった残りの昆布を、正方形に切り分けてそれを煮付けておかずとする。
    なんと丁寧。しかも始末なモッタイナイようなオゴチソウ。



    お麩をタップリいれて味わう田舎の味噌汁。甘くて風味豊かな麦味噌。出汁はイリコの香りが強く、それで元気がもらえてしまう。
    食事の〆にスイカを一切れ。甘くて体がみずみずしくなる。
    コーヒー一杯で、朝の気持ちをひきしめて、熊本方面に向かう準備をじんわりします。長い旅です、行ってきます。

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    三次会をクラブに行って、夜中2時まで歌って踊る。

     

    踊って飲むと、飲んだ分だけすぐに汗になっちゃうんだよ…、っていいつつ飲んで、すっかりご機嫌。
    若い人たちと一緒にワイワイ、騒ぐとボクも元気になってくような気がする。
    ホテルに帰って寝ようかなぁ…、と思ってぼんやりしていると、ブルルと手首が小刻みに鳴る。
    見ると今日の運動量が、過去最高とお褒めをいただく。
    歌って踊るが稼いでくれた運動量でございましょ!



    そして朝。泊まったホテルのバフェではじめる。宮崎に川っぺりにある大型老舗ホテルの二階。

    宮崎が日本のハワイと言われた時代。ボクの両親も新婚旅行で宮崎に行った時代の名残のような、キラキラとしたリゾートホテル…、けれどちょっとしおれた感じというのがまさに、今の宮崎的でちょっとしんみり。
    だからあまり期待しないでバフェ会場に行ったのだけど、これがびっくり。しっかりしてる。

     

    なによりサービスがいいのですね。
    入り口からのご案内。笑顔に挨拶。お代わりのため席を立ち上がるとすぐやってきてお皿を下げて、テーブルの上を整える。
    人手を削減するためのバフェではなくて、好きなものを選んで食べてもらいたいから…、って気持ちが伝わる。感心します。
    料理も80種類ほども用意されていますか。
    ホテルの料理というよりも、実家ご飯のような素朴がうれしくて、料理を並べてパクリと食べる。

     

    ちなみに5時間ほど前まで飲んでたお腹が、よろこぶ料理が冷汁でした。
    十穀米をほんの少々。きゅうりをたっぷり、そこに冷たい味噌汁かける。魚の出汁の香りが際立ち、味噌の風味やコクがお腹に染み渡る。
    きゅうりの青くて明るい香り、シャキシャキ軽い歯触りがみずみずしくてお腹がスッと軽くなる。
    サラサラ、喉を涼しくさせてくれるところもありがたい。



    ほど良き厚さ、大きさの食パン焼いて食べてみる。
    パン一枚を半分に切る。食べ放題のバフェにはうれしい心くばりが、いいと思った。一枚食べると他のものがお腹に入ってくれないものね。おいしいモノをちょっとづつが、バフェのうれしいところでだから、半分量でのおもてなし。
    こんがり焼いて、インゲン豆を食べながらバターを塗ってサクリと味わう。
    焦げた小麦の香ばしさ。カサカサ口にちらかる食感。朝の味。



    お酒で疲れた胃袋を癒してやろうと、ヨーグルト。
    お皿にたっぷり。レーズン散らしてフルっと食べる。ひんやりとして滋養に満ちた胃袋に貼る湿布のようなオゴチソウ。
    コーヒー飲んで目を覚まさせようと、ドリンクカウンターを見たらばそこにコーンポタージュ。
    結局両方もらって飲んで、今日1日の元気をもらうこととする。

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