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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    神保町は喫茶店の宝庫のひとつ。個性的な昔ながらの喫茶店の中でも、ひときわ独特な存在感があるのが「さぼうる」。



    なんとココ。今年の4月15日にめでたく60周年を迎えるらしい。
    昭和30年、1955年の創業で、なんとボクより5歳先輩。人間でいえば還暦というめでたい年で、そのめでたさにあやかる気持ちでお茶にする。
    ちなみに「さぼうる」。風味や香りを意味する「Savor」からとった名前で、けれどたのしくさぼるにピッタリの、落ち着きのあるしつらえ、ステキ。



    バナナジュースにしようか、それともイチゴジュースにしようかなぁ…。チーズドッグも旨いんだよな、と思いながらもやっぱりコーヒー。
    ローストをしたピーナツが一緒にやってくるのだけれど、このピーナツの塩加減がよくってカリカリ、噛んでてたのしい。
    しかも、ひさしぶりに飲んでみたら、酸味がおだやか。
    昭和的なる喫茶店にしてはずいぶんマイルドで、喉の奥から戻ってくるようなエグミも無いのにビックリします。



    ミルクを入れるとぽってりととした旨みが舌の上に残って味わい深く、齧ったナッツの香りや風味、油の旨みがコーヒーの風味に奥行く作ってくれる。
    おいしいモノがやっぱり最後に勝利するのに違いない…、って思いもしました。
    酸味が強い昭和な香りのコーヒーは、まさに「Savor」。味わい深い。
    いつもニギヤカなココだけど、来週当たりはスンゴクにぎやかになるんだろうなぁって思ったりもした。さぁ、移動。


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    期待以上においしいコーヒーに出会ってそれでちょっとゴキゲン。お土産買ってオフィスに行こうか…、と「柏水堂」へとやってくる。



    そしたらなんと、3月末日で閉店してた。
    今朝の朝食のコトといい、この3月はいろんなモノが終わった3月だったんだなぁ…、としんみりします。
    派手ではないけど昔ながらをずっと守った典型的なる洋菓子店。
    あのサバランも、バタークリームでプードル模した小さなケーキも2度と口には入らない。ケーキの甘みを引き立てる苦くて酸味の強いコーヒーも、もう飲めないんだと思うとスゴくさみしくなった。


    関連ランキング:ケーキ | 神保町駅新御茶ノ水駅竹橋駅


    まさかあの店も終わっていたりはしないだろう…、と、それで近所の「エリカ」を覗く。



    水道橋の駅近くに姉妹店のあった店。そちらの方は5年くらいになりますか…、休業貼り紙がでたままずっと休業中。
    ここは今でもまだ健在で、今日もお店の中にはじぃさま、ばぁさまでにぎやかなること、ニッコリします。
    スイスシャレー風の外観に、ゲルマン風のドッシリとしたインテリア。古ぼけてはいるけれど見事に磨かれ、愛着持って使い込まれた椅子やテーブル。
    ホッとします。



    あらかじめ甘く作ったアイスコーヒー。ほどよいサイズのグラスに入り、やさしい苦味とほどよき甘さで体にしみる。
    おなじみさんたちなのでしょう。
    昔話にみんな少年少女のごとし。昔話ばかりしてたら、もう先は長くないよ…、ってリーダー格のじぃさまいったら、男勝りのばぁちゃまが「もう十分生きたけどまだまだ死ぬのはもったいない。だってこんなにたのしんだもの」…、って。
    そしたらみんな大笑い。
    ボクらが歳をとったとき、どういう場所にこうして集まり昔話で笑えばいいのか。
    そういう場所を作るのがもしかしたらボクの仕事なのかもしれない…、って思ったりした。さぁ、仕事。


    関連ランキング:喫茶店 | 神保町駅新御茶ノ水駅御茶ノ水駅

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    神保町で昼をむかえる。さてランチ。



    気軽な飲食店が集まる「すずらん通り商店街」。大きな通りの一本裏手で、古本屋さんをはじめ神保町らしさにあふれたお店がずらりと並ぶメインストリート。
    特に魅力的で気軽な飲食店がたくさんあって、特にランチを食べる場所には事欠かない。
    中でも一番人気は「キッチン南海」。今日もずらりと長い行列。
    待てる時間もそれほどなくて、餃子専門のスヰートポーズにしようかなぁ…、と思ったけれど、せっかくだから初めての店。



    「ろしあ亭」を選んで入る。
    この界隈の飲食店はほとんど軒並み試したけれど、この店だけはドアを開けることがためらわれてた。ためらう理由はこれといってなかったのだけど、ロシア料理というのがボクには気持ちが遠くて、それではじめて。
    お店の中は思ったよりも小さくて、気軽な感じ。
    ロシアの人かなぁ…、色白で明るい色のフワフワ髪の女性がテキパキ。いらっしゃいませと言いながら、ステンレスの器に入ったシルバー類をおいていく。

     

    そのテキパキが食堂風で、かつて一度だけ乗ったアエロフロートのサービスちょっと思い出す(笑)。
    ココのランチはメインをひとつ。選ぶとあとはボルシチ、サラダにデザート、パンがついてくるというスタイルで、それらが再びテキパキ出てくる。
    甘めの味のキャベツサラダは、やさしい味わい。シャキシャキとした食感たのしく食欲誘う。
    ボルシチは、スプーンで潰れるほどやわらかな牛肉ドッシリ。そのまま食べると酸味がスキッとさわやかで、サワークリームを混ぜると一転。ドッシリとしたクリーミーでコクある味に変わってく。



    旨いんですね…、これが不思議と。
    フランス料理ともイタリア料理とも、ボクが知ってるヨーロッパ系のどんな料理とも違った素朴な味わいに、悪くないなぁ…、とニッコリします。
    ボソボソ痩せたライブレッドとの相性もなかなかのモノ。ボルシチにちぎって入れて浸して食べると、酸味が加わりお腹に隙間ができてくる。
    壁の凹みにエリツィン人形。
    あの人形がマトリョーシカで、中からプーチンが出てきたら嫌だろうなぁ…、って思ったりした(笑)。ロシア料理が一番似合う大統領ってエリツィンだったかもしれないですネ。オモシロイ。



    そしてメインに選んだ壺焼き。
    小さな壺にクリームシチューが入っていて、それをパンで蓋して焼いてる。壺の空気が温度で膨らみ、それでパンが膨らみまるでキノコのような形になる。
    ボクにとってロシア料理はボルシチ、ピロシキ、壺焼シチュー。
    パンをペロンとめくって覗くと、蒸気と一緒においしい香り。ホワイトソースの中にはジャガイモ、ホワイトアスパラガスが入ってて、アスパラガスの香りと味がソースに移ってやさしいおいしさ。
    デザートのリンゴのジュレまでやさしくて、今まで来ずにいたのをちょっと後悔しました。オキニイリ。


    関連ランキング:ロシア料理 | 神保町駅竹橋駅新御茶ノ水駅

    拍手[2回]

    六本木にいく。行きたかったところがあって、行ってみたらば思ったような場所でなく、それでランチを近所で食べる。



    ミッドタウンのレストラン街。どこも行列で、並んでまでも行きたいお店があるかというとそんなこともない。
    それで一軒。行列のないお店があって、一人ですが…、と聞いてみる。
    バーカウンターならご用意できます。
    それでいいです…、とひと席もらってランチにめでたくありついた。
    「ユニオンスクエア」というお店。ひさしぶりに頭の先からつま先まで、値踏みするような見方をされた…、これが六本木という街のいやらしいとこ。へそ曲げる。



    気になるメインをたのんで、それにスープをつけてもらった。
    カリフラワーのクリームスープ。
    クリーミーなスープの中に、細かくきざんだカリフラワーが入ってる。スプーンですくうごとに必ず、そのカリフラワーが口に飛び込み、それがカリカリ。
    歯ざわり軽快。
    オリーブオイルの風味もまろやか。これはおいしい。
    オーブンでほどよく温めたバゲットもパリッと歯ざわりおいしくて、クリームスープのお供にピッタリ。食欲さそう。



    メインはチキンパイヤールをえらんでたのむ。
    骨を抜いた鶏のむな肉。皮もきれいにひいたのを、叩いて薄く形をととのえフライパンで焼き上げたモノ。
    胡椒と塩をたっぷり使って、少々、塩が強く感じる。それが持ち味。
    表面こんがり。端の部分がカリッと焦げてしあがっていて、ナイフでスパッとキレイに切れる。
    シンプルだけど味わい深く、シンプルだから飽きずたのしく食べられる。



    サイドについたサラダがたっぷり。付け合せというよりも、これもメインのひとつといえるボリューム感で、ハーブ野菜にクレソン、茹でたいんげん豆。マッシュルームにトマトにレッドオニオン。
    酸味のきっぱりしたドレッシングで、あえてしんなりさせたゴチソウ。
    シャキシャキ食べて、トマトをチキンの上におき、口の中でソースのようにふるまわせつつ、お皿の中をキレイにします。



    ちなみにココのバーカウンター。
    一人で食事をするのが決してさみしくはないよい席だった。
    理由は中のバーテンダー。
    テキパキとした手際が見事で、例えば生ビールを注ぐさま。スプーンで壊れた泡をすくってしっかりとした泡を注いでフックラさせる。
    しかもカウンターに座った人への気配りも怠らない上、気の利いた会話ができるサービス精神旺盛な人。



    アメリカならばチップをたっぷりはずめるところ、ココは日本。
    へんてこりんな六本木という街ではあっても、やっぱり日本で、だからエスプレッソを一杯買った。
    お勘定をとお願いしたら、ボクをカウンターに案内をした黒服が、「もうお帰りですか」というではないの。
    カウンターとはそういう場所よ。メインダイニングの方をみたらば、予約客待ちのテーブルが結構空いておりました。間抜けなるかな…、そんな店。


    関連ランキング:ダイニングバー | 乃木坂駅六本木駅六本木一丁目駅

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    肉を食べたら、やっぱり野菜を補給しなくちゃと、それで近所の小さなお店。



    スムージースタンドアオヤっていう店で、お店の前に立つとすでに青い香りが漂ってくる。
    「飲む八百屋」っていうキャッチフレーズ。
    緑や黄色、橙色とスムージーの種類を色で表現しているところとか、なんだかワクワクしてくるようで、早速「緑」を選んでたのむ。
    ほうれん草に小松菜、キャベツ、パセリにセロリにアボカドと緑の野菜のさまざまにリンゴにパインが入ってるという。これを低速ジューサーで時間をかけて搾ってそれをパウチパックに充填するというスタイル。



    カップじゃなくてパウチというのがオモシロく、おいしい薬のように感じる。
    キャップをとって唇つけてプチュっと飲むととてもなめらか。
    小松菜の緑の香りがまずやってきて、パセリやセロリのハーブな香りがそれに続いてとてもさわやか。ポッテリとした飲み口で、空気に触れず口の中へとやってくるからなのでしょう…、風味も香りも豊かで濃厚。
    これで一食600円。おいしい健康を買える値段と考えるなら、案外これもリーズナブル…、って思って飲んだ。オキニイリ。


    関連ランキング:ジュースバー | 飯田橋駅牛込神楽坂駅神楽坂駅



    スムージースタンドのほぼ向かい側にこれまた変わったお店を発見。



    「タイムズカフェ」っていう時間制カフェ。
    お店に入ったところにフロントみたいな場所があり、そこでチェックイン。
    その時間から最初の30分が390円。それから10分延長するごとに100円ずつが加算されるというシステム。
    2時間1000円。5時間2000円。ワンデーパスポートは3000円と長い時間いればいるほど得するシステムになっている。



    で、チェックインすると時間を打刻したレシートを、シリコン製のプレートみたいなケースに入れて手渡される。
    手首にクルンと丸まるように出来ていて、腕にはめて過ごして頂戴…、って感じなのでしょう。
    ボクにふられた顧客番号が見れるんだけど入店時間が一目でわからぬようになってて、ちょっとズルいなぁ…、って思ったりする。



    この料金でいろんなモノが使えます。まず飲み物が飲み放題。
    エスプレッソマシンもしっかりしてるし、ハーブティーの種類が多彩。いろんな茶葉をブレンドして自分好みにして飲めたりする。
    お店は1階、2階とツーフロアーの構成で、1階部分はソファにカウンター。そのカウンターにはタブレット端末が置かれてて、軽い打ち合わせや時間つぶしに適したフロア。
    2階部分は仕事ができるブースコーナーや、リラクゼーション用のリクライニングチェア、あるいはマッサージチェアなんかが置かれてて、ユックリ時間を過ごせるようになっている。



    オモシロイなぁ…、こういう施設。
    ただ、どうなんだろう。マンガやAVソフトを置かないネットカフェのようでもあったり、あるいは一日限りのシェアオフィスのようでもあって、誰にむけての提案なのか。
    そもそも神楽坂というこの街がはたしてこういう機能を欲しているんだろうか…、って思ったりもした。家の近所にあったらちょっと便利かも…。
    1時間で帰ろうと思ってぼんやり。会計したら1時間と20分で2時間分の請求となっていました。しょうがない。


    関連ランキング:カフェ | 飯田橋駅牛込神楽坂駅神楽坂駅

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    羽田からはじまる一日。飛行機に乗り出張の今日。



    朝ご飯を羽田でとります。チャチャッとカレーを食べましょうと、「チャオ」ってお店。
    JALターミナルの出発フロアに昔からある。食券買ってカウンターにつき、それを渡して待つシステム。
    カウンターの中には今でもカレーのルーを収めるためのウォーマーがあり、かつてはお客様の目の前でライスの上にルーをタランとかけまわしていた。その様子がダンスを踊るようにも見えて、パフォーマンス抜群だったのだけど、今ではカレーは奥で注がれ運ばれるだけ。



    ちょっとさみしい。でもしょうがない。
    その分、メニューの種類が随分豊富になって、今ではカレーだけじゃなくスパゲティーもおいてある。とは言えやっぱりカレーがおいしい。
    中でもビーフカレーはよく煮込まれてクチャっと潰れる肉がゴロゴロ。若干酸味を帯びたルーも味わい深くてかなりのゴチソウ。
    朝にはそれにゆでたまごがついてくるのも、めでたくおいしげ。



    朝のサラダをシャキシャキ食べて、口の中をみずみずしくする。
    カレーホットっていうカイエンペパーをベースに作った、辛味オイル調味料。それが自由に使えていつもタップリ注いでヒーハー味にして食べる。
    スキッと辛くて、カレーの風味を損なわず辛さだけが際立つところが便利でかなりのオキニイリ。
    福神漬けとラッキョウが自由にとれるところもありがたく、ラッキョウをタップリコロコロおいて、カリコリ食べて、朝とした。


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    出発前の時間をいつものようにイセタンのカフェ。



    エスプレッソを一杯もらう。
    MacBook Airを開いて、メールチェックにFacebookへの投稿しながら、のんびり時間を過ごすのが羽田出発前の時間の定番になる。悪くない。
    申し訳ないほどに空いてて、空気おだやかなのもウレシク、酸味の強いエスプレッソでキリッと目覚ます。アリガタイ。

    それにしても今日の富士山のキレイなコト。



    空気が軽くて空が透明だからでしょうか。いつもよりも大きく、クッキリ見えてなんだか得した感じがします。
    お店の人に、「今日の富士山はキレイですね」って言ったら、毎日のように見ている目にもひときわ今日のはうつくしいです…、と。
    あと20分ほど、のんびり朝を過ごしましょう。


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