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2025/06/20 (Fri)
シンガポールに救われる昼
暑い金曜。
できればオフィスから一歩も外に出たくない…、そんな暑さにそれでもそれじゃぁ、飢え死んじゃうね…、と覚悟を決めて昼に出る。
海南鶏飯(ハイナンチーファン)。
シンガポール風のチキンライスが名物の、シンガポール料理のお店。
せっかく表にでるのだからと、今日は結構、どこにしようか迷いに迷った。
あそこの、オムライスと醤油ラーメンのセットにしようか?
それともあそこの、天丼とそばのセットにしようか?
フワフワの天津飯に肉のてんぷらの組み合わせも悪くないかもしれないなぁ…、と。
移動距離を最小限にして、おなかを満たす何かを探す。
結局、いつものお店ばかりが頭に浮かんで、それらが全部ことごとく、ちょっと今日の食欲イメージと違って感じる。
今日は「カラッと乾いた食べ物」を体の中に入れたかった。
だって、暑い以上に湿度が高くて、そんなところにシットリとした食べ物を食べたらどれほど体がシットリしてしまうだろう。
考えただけで汗が出て、それで結局、シンガポール料理を選ぶことにする。
蒸し鶏を、カラッと揚げたチキンライス。
シンガポールでは油で揚げず、蒸し鶏のまま食べるのだけど、鶏のブヨンとした食感がボクはあまり好きではなくて、だからここの揚げ鶏ライスを重宝してる。
サクッとした表面と、適度に油を落とした鶏のさっぱりとした身の味わい。
甘い醤油ダレや、ネギ油などの薬味をつけて、口に入れると滋養がにじむ。
それにチキンの出汁で炊き上げた長粒米の炊き込みご飯。
これがまさに「乾いた食感」。
パラパラ。
ホツホツ。
しっとりしたとこがまるでない、ドライな食感が夏の湿気にもろともしない、爽快、痛快な食べ心地。
暑いところで生まれた料理。
しかも湿気の強い、すぐに食欲がうせてしまうような厳しい街で育った料理。
ドライなご飯に今日、救われる。
それと一緒に、ホッケンミーをサイドに添える。
福建麺と書く、つまり中国、福建省風の麺料理。
暑くてやっぱり湿気の強い、海の幸と野菜豊富な福建省に思いを馳せた…、そんな料理で、エビ、イカ、ホタテと海鮮類がタップリ入る。
それにモヤシとニラがこれまたタップリで、まるでシーフード野菜炒めのような外観。
太いストレートの玉子麺をスープの中で煮込むように焼き上げる、汁タップリのまるでスープパスタのような味わいで、汁そばを食べるには暑くてかなわん。
でも、焼きそばやビーフンなんかじゃモソモソしてて食欲湧かん。
そんな亜熱帯の人の気持ちと食欲に合わせてできたこの独特が、今日のボクにはありがたい。
ライムを搾って酸味を足して、キリッと味を引き締める。
それと一緒に、エビ味噌混じりの辛味噌を、チョコッと乗っけてピリッとさせて、食欲湧くのにニッコリとなる。
ところで。
昔、読んだ小説で、「女性が親密な男性に作って喜ばれる料理は、玉子焼きとチキンライス」って記述があった。
確かにどっちも男の好物。
その両方をひとつにしたのが愛の定番、オムライス…、ということにもなる。
自分で作って食べるより人に作ってもらうとうれしい料理のひとつであるに違いない。
そして、もし。
「今日、あなたにチキンライスを作ってあげるわ」って言われて待って、出てきたのが、ケチャップ炒めのチキンライスじゃなくって、これ。
シンガポール風のチキンライスだったら果たして、恋が生まれる?…のだろうかって。
そんなコトを思ったりした。
頭がちょっと、とろけてる。
汗をかきかき事務所に戻る。
デスクの上には今日はこれ。
最近、緑色のも発売された、JAVAティーストレートのオリジナル。
ボトルの上のラベルに小さく「sinvino」。
昔、大塚ベバレジが「sinvino」って名前のりんごの発砲ソーダを売ってた。
ワインの代わりに料理と一緒にたのしんではいかがですか?って提案で、スキッとした酸味と細かな泡が結構おいしく、一時期はまったこともある。
でも、なかなか定着しなかったようでいつの間にかなくなった。
でも、食事と一緒にさぁ、どうぞ…、ってsinvinoのそのコンセプトがこのジャワティーに受け継がれてる、ということなんでしょう。
自然な味と自然な香りがボクは好き。
ラジオから流れる音楽は、ほとんどマイケルジャクソンの歌。
当然といえば当然だけど、チャーリーズエンジェルの主題歌ひとつもかけぬラジオ局って、なんだか間抜け。
それはそれ。
[0回]
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2009/06/26 (Fri)
日記 : アジアの料理
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Comment(8)
頂上麺
仕事と仕事の間に移動。
東京駅で途中下車して、昼にする。
頂上麺といたします。
ふかひれを手軽にたのしむ…、がコンセプトの店。
同じくふかひれを、贅を尽くして味わうがコンセプトの「筑紫楼」のデフュージョン版といいますか。
系列店で、だからか置いてあった箸の袋は筑紫楼。
昔は頂上麺のオリジナルの箸袋があったのですけど。
中に入っていた塗り箸もオリジナルのロゴ入りだったし、お水用のタンブラーも大振りのステンレスのだったりもした。
熱々のふかひれそばをおいしくたべるのに冷たい水はありがたく、しかもガラスのタンブラーより盛大にビッチリ水滴を蓄える、ステンレスのが手にさえ冷たくよかったのにネ。
今では普通のガラス製。
何度も何度も、注いで足してくれるのがありがたくはある。
でも、ちと残念。
なつかしい。
さて、今日のチョイスがこの一皿。
醤油風味のふかひれ焼きそば。
本当は醤油煮込みのふかひれ土鍋そばを食べたかった。
…、のだけれど、今日のように蒸し暑い日にそんなの食べたら、それこそ体中が水浸しになる。
食べてる最中も汗がふきだし、食べ終わっても汗が引かない。
それほどあんかけトロトロの熱々スープは、体を芯からあっためる。
それとおんなじふかひれ混じりのトロトロを、陶板の上に乗せた揚げ焼きをした麺にザザッとかけまわし、ハフハフ食べる…、というモノではある。
けれどスープ麺ほどその熱々が持続しないので、今の季節にはありがたい。
極細だけどコシのある香港風の玉子麺。
蒸した麺をタップリの油で焼いて仕上げる。
だから部分的にはカリカリで、でも全体的にはしっとりで、焼いたそばと揚げそばを一度にササッと食べられる。
トロンとやさしくなめらかなとろみのあんが麺に絡んで、徐々にユッタリ、やわらかになる。
味の変化もまたご馳走で、プルプルとしたヒレの食感もたのしいったらありゃしない。
ただ、ちょっとだけ。
昔に比べてふかひれの量が控え目になってしまったような…。
まぁ、それもよし、しょうがない。
ふかひれの味をととのえる調味料…、といえば、黒酢と胡椒。
特に醤油味のふかひれ煮込みには、この両方がほんとにおいしくコクを出す。
中でも胡椒。
細かく挽いた「白い」胡椒をタップリかけると、香りもさわやか。
スッキリとした甘みさえでて、口の中にあるふかひれがツーランクほど上等になるような気さえする。
だからふかひれ自慢というお店に行ったら、胡椒下さいってわざわざお願いしたりする。
そのとき白い、ほんとに細かな胡椒をどうぞ…、って届けてくれるお店はわかってる店。
信用できる。
ここの胡椒も真っ白で、教科書通りでまたステキ。
口の中に汗をかく。
[0回]
2009/06/09 (Tue)
日記 : アジアの料理
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Comment(0)
ホットなチャイナ、お気に入り
夜、四ツ谷で会食。
HOT CHINA
なる中国料理屋さんに来る。
昔、実は中国料理屋を一軒、渋谷でやっていたことがありまして…。
正式には華僑の友人との共同経営ではあったのだけど、東急本店の裏側でちょっと話題のお店になった。
バブルの前に始めてバブルがはじける寸前にやめてちょっと一儲け。
ニューヨークのソーホーにあるギャラリーみたいなお店にしよう…、と飛び切りお洒落なお店を作った。
それまで「店のきれいな中国料理屋の料理はまずい」とまことしやかに言われてて、そんな変な業界通念に半ば挑戦するような気持ちでかなりがんばった。
いい店でした。
今でも、も一度、復活させたい。
そんな気持ちがちょっとまぎれる、お洒落でだけど見事においしい料理が食べれる、たのしいお店。
ひいきです。
まずは軽やかな野菜でできた「とりあえず」。
前菜というほど大げさじゃない。
手の込んだ料理ができるまでのちょっとした時間をつぶすのに、ほどよい料理がそろってるレストランはいいレストラン。
例えばここの潰したきゅうり。
油と塩とスープをくわえて、ただただ和えただけのきゅうりがなんでこれほどおいしいんだろう。
真似して家で手早くつくってはみるのだけれど、なかなかこんなふうにはやっぱり出来ない。
単純な料理であるほど、プロの手わざが栄えるんだなぁ…、って感心します。
お酒をグビッ。
焼き餃子。
薄い皮に包まれた肉タップリのいわゆる典型的な日本の餃子。
実は、先の渋谷でやったボクたちの中華料理屋では、開店してから店閉めるまで焼き餃子がメニューにあがったことはなかった。
焼いた餃子は家庭の餃子。
レストランで出す餃子は蒸すか茹でるかでなくちゃ駄目。
そう中国からきたコックさんに反対されて、お客様からどんなに食べたいって言われても作らず終わった。
一度だけ。
ボクの誕生日になんでも作ってあげるから…、って、それで焼いた餃子を作ってもらって食べはしたけど、不思議とおいしくなかったことを覚えてる。
ここの餃子。
プルンとした皮。
噛むとプチュッと中から肉のジュースがにじみ出てきて、一口で食べないと酢醤油ダレにボタボタ落ちるのがもったいなくてしょうがない。
そんなおいしさ。
やっぱり日本の中国料理店には焼いた餃子が似合います。
で、しばらくすると厨房の中から辛い空気が漂ってくる。
それと一緒にやってきたコレ。
揚げた豚肉を大量の唐辛子と一緒に炒め上げたモノ。
お皿いっぱいに唐辛子の山が盛られたような料理がしずしずと、ボクらのテーブルめがけてやってくる…、と、その道々に座った人がみんな次々、ケホケホくしゃみをし始める。
ごめんなさいネ。
ボクらの料理のせいでこんなことになっちゃって。
いえいえ、どうぞ。
それにしても凄い料理ですね…、ってお店の中が一つになるのが面白い。
テーブルの上のこれ。
においを嗅ぐと確かにくしゃみが止まらなくなる。
一口食べると、これがお箸が止まらなくなる。
クチャッと奥歯に張り付きながらつぶれる豚の油の風味も、唐辛子と一緒になると甘くて、旨くて、こってりで。
これまたお酒が止まらぬ料理。
もやしと韮の炒め物。
家でも簡単にできる料理ではあるのだけれど、このシャキシャキ。
水気を鍋で容赦なく、吐き出させながらカラッと炒めて、でも食べたなら驚くほどにみずみずしいこの炒め物はやっぱりお店の料理だなぁ…、と。
無言でパクパク食べてたら、お店の人が申し訳なさげにこういいます。
すいません。
モヤシも韮も一人前に足りぬ分量しか残ってなくって、だからちょっと少なめになっちゃいました。
お代はなしのサービスとさせていただきますんで、ごめんなさい。
おおっ!
なんとうれしい。
正直なコト。
代わりに急いで一品追加でエビのマヨネーズ和えをたのんでしまう。
〆に坦々麺をたのむこととする。
ここの坦々麺はボクの知る限り「東京におけるおいしい坦々麺の5本の指」の一本であります。
特に麺。
シコシコとした歯ごたえ残した細麺で、熱々のスープの中でもへたらない。
スープのこってり具合はちょっと控え目。
上品でサラッとしてて、最後にエビの風味がホワッと鼻から抜ける。
ここの麺にあそこのスープを合わせて食べたら、どんなにおいしくなるだろうなぁ…、ってよからぬ妄想。
ウットリとなる。
おいしい以上に口に合う。
何を食べても不思議と好みの味付けで、こうしたお店があるということ、ありがたいなぁ…、と思うととてもいとおしく、それでもひとつ、〆の〆。
ふかひれあんかけチャーハンをとる。
パラッパラに仕上がった、黄金色の玉子チャーハン。
味は控えめ。
具材も玉子だけという、そのシンプルに塩味のあんがトロンとタップリ。
蟹肉とタップリのふかひれ。
それから玉子の白身を散らしたやわらかなあん。
オレンジ色の粒々が口の中でプチプチはじける。
その正体はとびっ子という、食感たのしい歯のご馳走。
飲むようにしてパクパクたのしむ。
腹いっぱい。
サービスに立つスタッフの笑顔と機転のすばらしきこと。
たった一人でよくもこれだけたくさんの、手間をしっかりかけた料理のできること。
感心することばかりのお店。
やっぱりとても、お気に入り。
[0回]
2009/05/28 (Thu)
日記 : アジアの料理
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Comment(2)
青椒肉絲、八方美人
会社の近所にできた店。
上から眺めると一目瞭然なのだけれど、とっても珍妙な形をしてる。
時間貸し駐車場の片隅に凸凹だらけの不恰好な形でできた。
どうしてこんなところに作ったんだろう…、ってじっくり眺めて、なるほどねぇ…。
駐車場として使えぬデッドスペースをなんとか有効利用しましょうか。
それでこんな形の建物建てて、それを飲食店にしたんでしょうね。
創意工夫の賜物的なる、へんてこりんに、ちと感心。
本郷蘭亭っていう中国料理店で、一種間ほど前に開業。
やってくる。
中に入ると本当に小さなお店に大きな厨房。
お店の半分以上はキッチンで、客席部分はテーブル2つにカウンターのたった9席。
聞けば近所に本店があり、ここは昼のお弁当が売れればいい、と思って作ったつまり「客席つきのキッチン」みたいな性格。
厨房の中に調理人がたったひとりで、ホールも一人。
最小限の屋台なお店。
なるほど、こうした考え方もありでしょう。
ランチの売り物は1000円で、10商品くらいの料理から主菜と副菜が自由に選べて、それにサラダとシュウマイ、ご飯にスープがつく。
ちょっとしたプリフィクスみたいなセットで、これを和食とか洋食でやろうとするとかなりの苦労を必要とする。
少なくとも人が一人で作れるか?っていうと決してそんなコトはない。
けれど中華。
こうしたメニューを平気でこなしてしまうんですね。
さすが「鍋ひとつの力技にて出来る料理」の力であります。
ありがたい。
気になるのはちょっと強気の価格だけれど、料理がいちいちしっかりしてる。
今日選んだのはチンジャオロースーに麻婆豆腐の組み合わせ。
細さをキチンとそろえて切った具材の中に、青唐辛子がまぎれてて、それがピリッととてもおいしい。
しかも出来たて。
どれもさっき、出来たばかりのみずみずしさで味もピタッとはまってる。
コストパフォーマンスはかなり高い。
愛嬌のいい中国人のおばさんのサービスも良し。
夜には釜焼きチャーシューと、北京ダックが売り物の居酒屋風のメニューになるというのもなんだかちとたのしくて、またきてみよう…、と思ったりする。
ご近所づきあい、いたしましょ。
ところで…。
へんてこりんなサイトを発見。
キャッチコピーチェッカー
っていうサイト。
自分の名前を入れて性別選び、ボタンを押すと勝手にキャッチコピーを作ってくれるというモノなんだけど、早速、いかが?とやってみる。
と…。
サカキシンイチロウはかなりの八方美人らしいのですな。
なるほど、そんな側面もありはするかもしれませぬ。
クスッとなった。
おもしろい。
[0回]
2009/05/28 (Thu)
日記 : アジアの料理
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Comment(6)
赤坂で韓国料理に耽る夜
赤坂の街。
やさい村「大地」
という店にきます。
メニューは、ほぼワンメニュー。
いつきても。
同じ料理をたのむ他なく、だからお店にきているお客様、みんなが同じものをとる羽目になる。
韓国なんかじゃこうしたお店は多いけど、さすがに日本ではあまり見ない。
自分の食べたいものをたのんで食べることこそ、外食することのたのしみだ…、ってそう思う人がほとんどですから。
こうしたお店は例外的。
でもって、そのたったひとつの料理がサンパ。
「サン」は包むで、「パ」はおかず。
つまり、おかずを包んで食べる料理…、という意味で、ここでは肉を葉っぱで包むという趣向。
野菜がまずはお替り自由。
家庭料理風の韓国おかずが6品ほども、これまたお替り自由でついて、それに炭で焼いて食べる厚切り豚肉とご飯に汁。
サムギョプサルなんかの店ではよく見るシステムだけど、ここの野菜がびっくりするほど見事で立派。
大きなお皿にタップリ、あれこれ20種類ほどの野菜が盛られてやってくる。
まるで野菜畑がそのままテーブルの上にやってくるよな、そんな迫力。
この状態を維持するために、契約農場をいくつも持って、しかも野菜専用の冷蔵庫までも作ってしまった。
注文するとまずは野菜がはこばれてきて、おかずに、肉と料理が次々、やってくる。
そのテキパキがとってもうれしい。
テーブルの上の炭に火がつき、そこで肉焼き、葉っぱでくるむ。
三段バラやロースなどのいろんな部位を塩味で。
厚切りのまま表面カリッと焼き、はさみでジョキジョキ切り分ける。
炭に炙られ香ばしく脂、つややか。
噛むとジュワッと肉汁、たしかにほとばしり出る。
それをシッカと受け止める葉にハーブ。
シャキッとしたの。
フワッとやさしくやわらかなもの。
カリッと歯ごたえさわやかなのとか、あるいは噛んだ瞬間、苦味が走って緑の香りが鼻から抜ける。
たのしくって、肉をつまむ箸がとまらなくなる。
バジルと食べるとまるでイタリア料理のようで、コリアンダーと一緒にすると中国風になったりもする。
ケールで肉を包んで食べたときには衝撃が走りました。
そのまま食べると渋くてしょうがないケールの葉っぱが肉の脂と一緒になると、苦味がなくなり甘みに変わる。
体によいものって、甘く頭が感じるのかなぁ…、ってちょっと感動。
口が騒々しさを喜んだり、あるいはシットリとしたやさしさにほっとしたりと、肉一枚がいろんな料理にかわるのがいい。
おもしろい。
これに食事を選んでなんと3500円。
インターネットのクーポン使うと2900円の割引価格で、コストパフォーマンスが高いこと。
びっくりします。
おかずや食事が飛び上がるほどおいしいってことはない。
けれど、しっかりとしたサービスと、何よりいろんな野菜が食べられるというたのしさがいい。
早い時間から予約でいっぱい。
しかも30代から40代の大人の男女でミッチリ客席が埋まっているという、なかなかステキなお店であります。
今度は誰をさそおうか、って食べつつ思いを巡らせながら、おなかいっぱい。
お気に入り。
で、このお店に連れて行ってもらったのが富山からきたおいしい仲間。
食材がおいしく面白い店もいいけれど、やっぱり赤坂まできたらあそこに行きたい。
と、いうことで「おんがね」にくる。
ここも程よく満席で、最後に残った大テーブルの半分もらって二度目の夕食。
青唐辛子のチヂミを食べます。
ここの料理。
おいしい以上に気が利いていて、なにより盛り付けが美しい。
たとえばメネギをタップリ頭においた冷奴。
食べやすいように薄切りにした豚足を、大きなお皿にポツンポツンと並べたまるで絵のような一品などなど、ここオリジナルの料理を食べつつ、これを地方でやるとしたらば、どんな工夫をすればいい。
…、ってイマジネーション膨らます。
そして〆。
ホルモンチゲうどんをグツグツ、食べる。
丁寧に下ごしらえされたクニュクニュ、ムチムチの牛ホルモン。
キャベツの甘み。
ツルンツルンと喉、撫で回す韓国うどんに、やさしい辛味のスープをゴックリ。
汗をかきます。
おなかも元気に、満腹以上の満腹となる。
アカサカサカスに場所を移して、ワインを飲んでハモンをつまむ。
ワインバーのテラス席にいて、もうその場所を動きたくなくなるほどにステキな風にステキな夜空。
居心地のよい椅子から引き剥がされるようにしてタクシーにのり、部屋、帰る。
今日はほんとに忙しかった。
でも、今日はとってもたのしくもある。
おやすみなさい、また明日。
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2009/05/19 (Tue)
日記 : アジアの料理
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