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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    新宿西口、京王モールの中にあるスパゲティの専門店の「壁の穴」。

    5cb1d2cf.jpegひさしぶりにやってくる。
    二度と来るまい、と思ってた。
    元祖和風スパゲティの暖簾を守って、ここ1店舗を必死に守っていたお店。
    後継者がいなかったのか?
    それとも売り上げ不足で経営的に厳しくなってしまったのか。
    楽釜製麺所を積極的に展開してる、三光マーケティングフーズに事業を売却しちゃった。

    競合激しく、しかも震災以降、業界的に芳しくない居酒屋というビジネスモデルから、徐々に昼の業態へ。
    安定している「お腹いっぱい」を気軽に実現する業態へと事業の主軸を移そうと言う、彼らの戦略の足しになるから。
    ちょうど、炒めパスタの大盛チェーン。
    東京スパゲッティを展開しつつある中で、活きるブランドとして認めてもらったに違いない。
    若いスタッフが続々投入されて、お店も一時期、活き活き蘇ったように思った。
    けれど、そのうち、見込み違いとわかってしまう。
    麺もソースも、具材もすべてかつてと違ったチェーンストア向けのモノを使って、似てはいるけど別物作って平気でそれをどうぞと売る。
    大企業の購買力で原価を下げれば利益は出るさ!
    そんな考え。
    ダメだなぁと思って二度と来るコトはない、とココロに誓った。

    けれどとうとう、今月一杯でお店を撤退するという。

    f60cbcb9.jpeg跡には別のブランドでお店をやるから、ごめんなさい…、と。
    何も学ばず、人の思い出台無しにして、「はい、それまでよ」。
    結局、ココの場所が欲しくて買ったのか?
    そんなコトすら思ってしまう。
    とてつもないほど哀しいニュース。
    これが本当に最期の最後。
    行ったら後悔するだろうけど、行かなきゃ行かないでもっと後悔してしまう。
    だから閉店する前に、もう一度来て、みてみよう。
    そう思って、今日のココ。

    終わりの準備が確実に…。
    すべてのモノから壁の穴のロゴや店名が消えてしまった。
    ペーパーナプキン。
    パスタの袋やメニューボード。
    伝票までもがただの紙切れに商品名を書きなぐったモノになってて、ココロが冷める。
    明太子とイカのスパゲティを選んでたのむ。
    ちょうど麺を茹ではじめるタイミングだったのでしょう。
    若干待ってやってくる。

    やっぱりかつてと違います。
    麺は細くて艶がなく、色白明太。
    魚の臭みがほのかに漂う。
    すべてがダウングレードで、なのに値段は昔のままの990円というなやましさ。
    麺がフォークになかなかなじまず、口に入れるとネチッと前歯でつぶれて貼りつく。
    タバスコかけて臭みを消して、パセリを足して食感変える…、一苦労。

    895662ed.jpegおいしいモノの記憶と郷愁。
    お客様の中に植え付けた思い出を、店が存在する限り、奪わず決して裏切らず、守り続けることこそ商売。
    ビジネスマンにはわからぬことかもしれないなぁ…。

    悔しいコトに大量仕入れのお陰でしょう。
    イカが驚くほどにおいしくなってて、なるほどやっぱり彼らはパスタ屋なんかじゃなくて、心底、居酒屋チェーン店。
    刺身の仕入れはこれほど得意。
    なんだかちょっと笑っちゃう。

    魚卵のうま味を引き立てる、秘密のタレにかつての片鱗感じるモノの、それが逆に哀しくてなんだかちょっといたたまれない。

    使い込まれた木のボウル。
    パスタを抱いて、ソースや魚卵を何度も何度も打ち付けられて、細かな傷を満身まとった雄々しい姿。
    この木のボールで食事するのが贅沢で、あこがれだった時代があった。
    それもまもなく終わっちゃう。
    一口分をそっと残して、ボウルにサヨナラ言うことにした。

    セットに選んだアイスコーヒー。
    朝の時間はお代わり自由って、それもなんだかチェーン的。
    カラリと氷が乾いた音を立てて転がる、ビターな味わい、ビターな朝の朝のコト。

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    四ツ谷で食事。
    JRの四ッ谷駅前、しんみち通りっていう飲食店がギッシリ集まる小さな路地。
    定食屋から居酒屋まで大衆的で個性的な店がズラッと並んだ、まるでここだけ新橋みたいなたのしい通りで、そこの入り口部分にある店…、「エリーゼ」にくる。

    d370bbb7.jpeg行列ができる洋食屋さんとして、ちょっと有名。
    そういえば、今年のはじめにその新橋に支店を出した。
    それもB級グルメ天国の駅前のビル。
    ニュー新橋ビルの中に店を構えたけれど、結局、続かず閉店しちゃった。
    歯抜け状態になってしまっている上層階にお店を出したのが、その最大の敗因だった。
    けれどこうしたお店が新橋にはたくさんあって、地元の味にはかなわなかったというコトもあるかもしれない。
    ちと、残念。

    夕食時にはちょっと早めで、だから行列はまだできてない。
    こりゃ、ラッキーとお店に入ると最後のひと席。
    カウンターが空いていて、なおラッキーでスルンと座る。
    ズラリと並ぶできた料理を待つお皿。
    千切りキャベツとポテトサラダが盛りつけられてて、カウンターの中では次々ジャジャっと料理が作られる。
    臨場感にヨダレがでます…、腹もなる。

    揚げ物系の洋食屋さんが多いなか、ココはソテ系。
    だから厨房の中ではフライパンがいくつも上下に待っている。
    名物なのはトマトソテ。
    ガーリックオイルでソテした肉をフレッシュトマトと一緒にいためて仕上げるモノで、今日もかなりの人が注文してた。
    けれど今日は目当てのモノがあったのでして、それが「ポークソテー」でござる。

    809760ea.jpeg分厚い豚肉。
    脂ののったロースの部分を植物油でカリッとソテ。
    そこにタップリ、デミグラスソースをかけて食べるというモノ。
    生姜焼きもおいしいんだけど、肉の歯ごたえを味わいたかった。
    食べる前にナイフで切るという、儀式めいたごちそう感もたのしくて、まず手に伝わってくるおいしい予感がたまらない。

    ここのデミソースは特徴的で旨いのです。
    脂を焦がさずつくるので、香ばしくはない。
    熟成系ではなくてフレッシュ…、サッパリとした風味があってけれど酸味、うま味はしっかりしてる。
    ブーケガルニの香りですか。
    野菜の風味がかなり強くて、それにクローブやシナモン、クミンの香りが混じってエキゾチックな雰囲気がある。

    肉はクチャっと食感、なめらか。
    筋をナイフで入念に切り、ふっくらとした歯ごたえにして焼いているから。
    焼けた脂がムチュンと肉のふっくらに、であってうま味をジュワッと吐き出す。
    ご飯のおかずになんとも見事。
    タバスコちょっとほどこすとソースのうま味がキリッとしまる。
    練りマスタードをタップリのっけて食べると、芥子の風味が豚の甘みを引き立てる。

    ff11038b.jpegカニクリームコロッケを追加で食べた。
    サイドメニューが豊富にあって、メンチカツやらコロッケやらが、一個単位でたのめる配慮。

    ムッチリとした食感の肉をずっとそれだけ食べてると、ちょっと口が疲れてくる。
    それをサクッとパン粉を口に入れると食感変わってたのしい。
    ベシャメルソースのとろんとやさしいなめらかも、ソテした肉にはない食感。
    細長い俵型にできたコロッケ。
    その真中部分にだけ、タランとデミソースがかかってて三等分してコレを食べると、ソースがかかってないとこと、ソース混じりを味わえる。
    一度にいくつもの料理を食べてるみたいな気になる、オモシロさ。

    千切りキャベツでシャキシャキ、口をリセットしながら一口、そしてまた一口と。
    厨房の中には若い多分、見習いの人が何人かいてお皿の準備やご飯や汁を盛りつけている。
    キャベツを盛って、お皿をグルンを回しながら芯の部分があると、そっと抜き取り捨てていく。
    同じ食感たのしめるよう、こうしたやさしくさりげない、心配りが出来る店ってステキだなぁ…、って思ったりした、ゴチソウさまです、またこよう。



    関連ランキング:洋食 | 四ツ谷駅麹町駅四谷三丁目駅

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    西新宿のサルバトーレにて、炭水化物にまみれるお昼。

    daa0f4d3.jpeg震災以降、食べ放題をちょっと自粛しておりまして…。
    地震直後は、営業自粛の食べ放題店もかなりあったくらいで、人の気持ちが沢山食べることに向いてなかった。
    当然のコト。
    おそらくバイキングとか食べ放題とかは、平和でココロが満たされていてはじめてたのしむ贅沢なんだろう…、ってそんなコトを思ったりした。

    そして今日。
    かなり繁盛しておりました。
    お客様の出だしはちょっと遅めでしょうか。
    けれどお昼を過ぎる頃からどんどんお客様が入ってきて、満席、そしてウェイティング。
    震災2ヶ月。
    やっと気持ちが落ち着いた…、というコトでしょう、ボナペティです。

    まずは野菜をタップリとります。
    サラダ用の葉っぱ野菜や素揚げのかぼちゃやラタトゥイユ。
    キャロットグラッセのようなレストラン的なる野菜も沢山。
    それぞれ味わい深くておいしくて、けれど一番オキニイリなのが「ひじきとツナのサラダ風」。
    戻したひじきを軽く炒めて火を通し、それをツナのオイル漬けと一緒にあえて食べるだけというシンプルレシピ。
    けれどこれがなかなかおいしい。
    シットリとした食感とツナの油が口の中にゆきわたり、健康的を感じる一品。
    ワカメの湯通しもタップリとって、海藻パワーでお腹をキレイにする魂胆。

    b2ce1068.jpegそれからパスタ。
    ショートパスタやスパゲティー、ソースもさまざま。
    暑くなってきたからでしょう。
    カッペリーニを使った冷たいパスタが作られていた。
    茹でてザブザブお水で洗う。
    あるいはうちわであおいで熱を取ってそれを冷たい油とあえていく。
    冷たくしても風味をなくさずさっぱりしている、オリーブオイルならではの調理方法。
    油以外は塩と具材で加えるトマト。
    それにバジルの香りを借りて、あとは麺の塩気、うま味をたよりに食べる。
    デリケートな料理なのに、こうしてバフェで提供をする。
    小さな器に数人前づつ。
    作って盛って、取ってもらってなくなったらばまた作る。
    おいしく食べてもらおうっていう、工夫と努力がうれしい料理。

    イカのパスタや豆をタップリ加えたまるでナポリタンのようなパスタといろどり、味わいさまざまでパスタ好きには堪えられない。
    ただ、どうなのかのかなぁ…。
    使っている麺が変わったような気がする。
    ムチムチ、粘り気があってなんだかネチネチした感じ。
    アルデンテとは違った歯ごたえを今日は感じて、どうしたんだろう…、ちょっと残念な気がしちゃう。

    6bd83a3e.jpegなぜか今日は運が良く、テーブルをたち、バフェカウンターに向かうと必ず、なにか新しいパスタが一品出来上がる。
    シアワセなる好タイミングで、だからいつもほぼできたてのパスタを食べるコトができたのに勿体無い。

    そしてピザ。
    ここのピザはさすがにおいしい。
    生地がプクッと薪窯の中で膨らんで、それが破裂しないで焼き切れる。
    生地の端っこには沸騰をした生地が作ったあばたが沢山。
    オリーブオイルがツヤツヤ光って、ムチッと粘る…、けれどサクッと歯切れて焦げたところはカリッと軽やか。
    噛みしめると塩のうま味と小麦の焼けた風味がジュワッと口いっぱいに広がっていく。
    生地そのものがおいしいから、ソースを使わずそのまま焼いても十分いける。
    沸騰をしたトマトのうま味をたのしめるマルゲリータもいいけれど、シラスやベーコン。
    あるいは豆を具材に焼いた白いピザが今日は充実していて、うれしい。

    お皿に並べて、それをクルンと丸めて食べる。
    薄焼きのピザ。
    それを手に持ち食べるとペロンと、真ん中の部分が垂れて具材やチーズがこぼれる。
    最初は具材の味が強くて、最後は生地の味ばかりになる。
    こうしてクルンと葉巻状に丸めて食べると、どこを食べてもおんなじ味。
    歯ごたえとてもシッカリしてて、しかも具材やチーズがデロンとなることもない。
    ちょっとお行儀悪いけど、手づかみできるこのたのしさは、日曜の昼にピタッとします。
    シュークリームをデザートに、アイスティーでお腹を濡らして喜ばす。
    最後に隣のポールバセットのエスプレッソでお腹をスッキリさせようと、思ったけれどそこも満席。
    次の機会に譲ることにする…、腹一杯。



    関連ランキング:ピザ | 西新宿駅新宿西口駅都庁前駅




    本格的に冷やし中華の季節になって、それで冷やし中華を夜、作る。

    hiyashick.jpgなぜなんだろう…、ボクの中ではずっと冷やし中華も韓国風の冷麺も、みんな冷麺と分類されてる。
    中華冷麺。
    韓国冷麺。
    そう但し書きをつけて表現するのが普通で、冷やし中華って呼び方にいまだ慣れない。
    ボクの両親も中華冷麺って言っているから多分、昔からそう言っていたに違いない。

    具材をまずはザクザク切ります。
    フライパンで薄焼き卵を焼いてさまして、細切りに。
    錦糸卵よりも若干太めに切って、存在感を出しておく。
    ロースハムを千切りにして、フライパンでかるくソテする。
    自分の脂でツヤツヤしたら取り出して、キッチンペーパーの上で余分な脂をとっておく。
    それからネギの小口切り。
    緑のところだけを選んでザクザクたっぷり。
    カニカマ裂いて具材の準備は出来上がり。

    麺を茹でます。
    タップリの湯で固めに茹でて、ざるにとったらザブザブあらいギュギュッ手のひら押し付けて水気を徹底的に切っておく。
    袋麺に付いてたタレに、胡麻を刻んで放りこみちょっと沸かしたごま油。
    それに黒酢をちょっと入れると、出来合いっぽい匂いが消える。
    うま味とコクもかなりドッシリ膨らんできて、お皿に持った麺に具材にかけまわす。

    チュルチュルぷちゅんと麺がおいしい。
    固めで仕上げた中華麺は、冷やすとコリコリ、芯があるような硬さがおいしい。
    フックラ玉子にムッチリハム。
    シャキシャキ、ネギを噛みしめるたび緑の香りが鼻からぬけて、胡麻がプチパチ奥歯で砕ける。
    食感にぎやか、夏の食欲わいてくるような今の季節のオゴチソウ。

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    新宿でヤボ用のある朝。
    5571f1f2.jpegいつもの朝に乗る四ツ谷三丁目から東に向かって行く電車はいつも満員…、絶対、座れず立ったまま。
    けれど西に向かっていくのはもうガラガラで、だからのんびり、座ってしばらく移動となります…、通勤ルートの逆の余裕をたのしむ朝も悪くない。
    昨日まで容赦無いほど照りつけていたおひさま今日はぼんやりと、分厚い雲の中に隠れてちょっと涼しい。
    なにより空気に湿気がなくて、まるでカリフォルニアの初夏のような気持ちになれる。
    新宿駅の改札をでて、流れるような人並みにこれまた逆行しながら目的の場所にゆき、用事を済ませてさて朝ご飯。

    C&Cでとることにする。

    ccasa.jpg京王電鉄グループのカレーショップで、だから新宿を中心としてお店をもってる。
    カレースタンド形式ではあるけれど、ほとんどの店が椅子を備えたカウンターでカレーをたのしむ。
    ただ一店だけ、例外的に新宿西口の京王電鉄の改札近くにある店が、椅子をもたない立ち食いの店。
    しかも厨房の設備がちょっと違っているのでしょう…、他のお店とメニューも違う。
    唐揚げを作ることができないからでしょう。
    例えば朝食。
    他のお店は唐揚げ一個がのっかった、モーニングカレーを売っている。
    けれどココのモーニングカレーは唐揚げじゃなくソーセージ。
    体のコトを考えたなら、こっちの方がいい感じ。

    それから食器。
    他のお店はまん丸の皿。
    けれどココのは長方形に近いオーバル。
    カウンターの奥行きがとても狭くて、まるい皿だとのっからないからそれでココだけこんなお皿を使ってる。
    昔はステンレスのベーカー皿で、金沢カレーのような姿でそれはそれでよかったけれど、スプーンがこするときの感覚がこっちの方がなめらかでいい。
    胡椒の辛さがビリッとズッシリ、体の中を駆け巡るスパイシーなここ独特の大人カレー。
    ラッキョに福神漬をたっぷり使って食べる…、お水をゴクリとのんでさて移動。

    水道橋の駅につき、会社に入る前にちょっと寄り道をする。

    cd07f9b6.jpegドトールコーヒーであれがないかと…。
    ヨーグルン。
    残念ながらこの店も、ヨーグルンの販売対象店舗じゃなかった。
    けれどお店の厨房の中。
    奥の棚には、フローズンドリンク用のシャーベットメーカーの機材があった。
    もしかしたらばまもなく、ココでもはじまるのかな。
    そしたら四谷三丁目のいつのも店でもはじまるのかも…。
    そう思ったらワクワクしてくる。

    今日は代わりにチャイラテもらう。
    メニューに冷たいチャイラテの写真があってそれを指差し、これを下さい。
    なのにしばらく待ってやってきたのは温かいので、あれって思う。
    メニューをも一度みなおしたらば商品名の下に「Hot/Ice」と表示があって、たしかにそれならアイスチャイラテ下さいなって言わなきゃいけない。
    けれどボクが指さしたメニューに載った写真は冷たいラテの写真。
    人にモノを伝えるのって難しいって思ったりする。
    ごめんなさい、アイスをたのんだつもりなんですって、言って冷たいモノをもらった。
    提供ミスをしたコトを彼女は上司に伝えにいって、またやったのか…、って言われていたからおんなじ問題がかなり発生しているのかなぁ。
    接客業は奥深し…、たのむボクらも言葉を惜しまず正しく伝えるようにしなくちゃ。
    スパイシーで甘い紅茶のラテを飲みつつ、そんなコトを思う朝。

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    今日はなんだかおなかが空いて、仕事の合間に西新宿で肉を食らった。
    2866d0a9.jpeg昨日おいしいワインを飲んで、おなかが程良く活性化した。
    だからか朝から、ずっとおなかがすいてる感じ。
    天高く馬肥ゆる春?…、そんな感じで歩いていてもずっとおなかがギュルギュル鳴っていて、ちょっと恥ずかしくなるほどだった。
    おなかが空くって言うコトは、生きているコト。
    そう言い訳をしながらテクテク歩いて野村ビルの前。
    アイランドタワーの広場に置かれた「LOVE」の大きなインスタレーション…、今の時期には尚更それが大きく見える。

    8316d0b0.jpegそしてテキサス。
    泣く子も黙る大食い王国の一つであります。
    安くてけれどおいしい肉をモリモリ食べて、ご飯もモリモリ。
    たのしくお腹一杯に!
    そして元気を出して頂戴…、ってそういう趣向の気軽なお店。
    いつもは近隣のサラリーマンで一杯で、けれど不思議と今日は女性がホールに目立つ。

    お店の前に看板ひとつ。
    みれば今日、金曜日はレディースデー。
    女性に限って500円でステーキランチが食べられるという。
    いいなぁ…、レディー。
    ボクも今日だけレディーになりたい(笑)。
    漢なココまでレディースランチをやるなんて、「テキサスよ、お前までが…」とシーザー気分になっちゃった。
    いろんなお店がよってたかって得させてあげなきゃいけないほどに女性は、いつも損しているんだろうか?
    ボクにはちょっとわからない。

    ad26c2c2.jpegダイナマイトステーキにした。
    ハラミステーキがドシンと2枚。

    脂をほとんど持たぬ場所。
    ほぼ純粋な赤身の肉で、当然、固めで筋張っている。
    けどそれを、「固い」じゃなくて「歯ごたえがある」と、そう思えたら、これほどおいしく味わい深い部位はない。
    熟成させるとうま味がどっしり。
    噛めば噛むほど、味わい、風味が滲み出す。
    肉を食べてる…、って気持ちがたのしい。

    醤油をドボドボ。
    そしてタバスコタップリかける。
    タバスコの持つ酸味がスキッと肉のうま味を引き立てる。
    それに酸っぱい香りが、ハラミ独特の獣っぽい匂いを封じ込めてスッキリ食べられる。

    ハンバーグもある。
    カットステーキや薄切り肉を焼肉みたいに焼いた料理もあるのだけれど、ほとんどの人がハラミかロースのステーキ食べる。
    ナイフでザクッと切り分ける、手に伝わってくるおいしい感触。
    噛んで味わうステーキならではの顎のおいしさ。
    ハンバーグにはない征服感を味わいたくてみんなやってくるからでしょう。
    男子も女子も、老いも若きも塊肉と格闘している、まるでおいしい一体感にニッコリできます…、オゴチソウ。

    d5e8b218.jpegそれにしてもみんなの食べ方をみてるととてもオモシロイ。
    一番最初に全部切ってから食べる人。
    背筋を伸ばして、とても見事にナイフフォークを使う人。
    テーブルの上の調味料を使ってみんな、好みの味にしながら食べる。
    その味付け具合がみんなそれぞれ独特で、今この店にいる人達は、みんな自分ならではの違った料理を食べているのかもしれないな。
    そう思ったら、なんだかワクワクしてきちゃう。

    2枚乗っかるステーキの、まずは一枚をモクモクと食べお腹に収める。
    あまった鉄板の空白部分に、ご飯を移す。
    肉から滲んだ肉汁と、醤油、タバスコ、いろんな味が鉄板の上にたまってて、そのグレービーをご飯の吸わせる。
    付け合せ用のスイートコーン。
    それに胡椒をガリガリやって、即席チャーハンのようにする。
    シットリとして、肉のうま味が移ったご飯のおいしいコト。
    残りの肉を切っては口に運びつつ、合間にご飯でおっかける。
    ココの胡椒はビックリするほど、ビリッと辛くてスパイシー。
    たくさん食べるとお腹の中で燃えるよう。
    そんなにお腹を燃やしたら、またまたおなかがすいてしまう。
    それも元気の証としようか…、だって今日は金曜日。
    そう思いつつステーキ2枚をお腹に収め、さてさてこれから渋谷に移動…、ちょっとたのしい打ち合わせ。

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