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2025/05/24 (Sat)
ニューが哀しい壁の穴
ひさしぶりに、スパゲティーで朝。
「
壁の穴・チボリ
」というこのお店。
新宿西口の地下街で、ずっとひっそり営業していた。
他にも壁の穴と呼ばれるお店が沢山ある。
けれど元祖を名乗れるのはこの店だけで、昔ながらの味や商品がずっとここで引き継がれていた。
それが今年、
三光マーケティングフーズ
って言う会社に買収されたのですね。
居酒屋チェーンとしてはかなりの規模。
昨年は、セルフスタイルの讃岐うどんの「楽釜製麺所」という業態をヒットさせてかなりのお店を一挙に作った。
居酒屋という単価の高い業態から、不景気に強い低価格でお腹いっぱいという気軽な業態に事業内容を徐々にシフトさせたいということなのでありましょうか?
蕎麦やパスタのお店に注力しはじめている。
例えば、池袋でデカ盛りナポリタンの店を始めたりしてもいて、ここもそのうちチェーン展開の対象になっちゃうのかなぁ…、って思ったりもする。
微妙な感じ。
前回来たときは経営が変わったばかりで、人の入れ替わり最中だったのでしょう。
それまで働いていた人と、若い人が入り交じってた。
ところが今朝はまるで新たな人たちで運営されてる…、お店の外の看板も派手でかなり手慣れた感じ。
まるでチェーン店みたいな感じがしてしまう。
メニュー自体はあまり変わらず、炒めパスタと魚卵をつかった和えたパスタがメインではある。
「若者のアイドル」っていう炒めスパの代表的なるモノをたのんだ。
ここで一二を争うボクのオキニイリ。
茹でたパスタを炒める前に、具材を炒める。
ベーコン、ソーセージ、しめじに椎茸。
ピーマン、トマトとそれぞれ炒め時間が異なる具材をタイミングをずらしてしっかり最適な状態にして最後に麺とあわせる。
とても面倒なやり方で、でもそれを省略しないでしっかり作る…、いいんじゃないの!ってまずは思った。
さていただきます。
クルンとフォークで麺をからめて、口に運ぶと…、おやおや、まぁまぁ。
麺が変わった。
ここのパスタは乾燥に乾燥を重ねて熟成させた麺。
だから麺の表面にたくさんの穴があいていて、そこから味がグイグイ入る。
和風パスタというソースを使わず、醤油や具材の味で仕上げるスパゲティーには最適の麺だったのだけど、普通のパスタにかわっちゃった。
若干細めになって食感、ちょっとさみしい。
しかも味ののりが悪くて、食べててちょっと物足りない。
せっかく手間を惜しまず丁寧に作っているのに、味の基本を作るパスタが違ってしまうと地盤が緩んだところに杭を打つようなモノ、残念至極。
パセリを山ほど。
タバスコがベーコンの上に溜まって垂れをなすほどタップリ。
バシャバシャかけて味変えて、それで食べるもやっぱりどこか物足りない。
それからソーセージも変わっちゃったネ。
かつてここのソーセージは白くてフックラとした肉の匂いがあんまりしない、食感やさしいドイツ風。
だから油で炒めて食べてもスキッと風味がまろやかだった。
でも今朝のは普通のフランクフルトで匂いと味がかなり強烈。
パスタの味を邪魔してる。
この料理のためワザワザ仕入れて用意していたあのソーセージ。
新たな会社の仕入れ基準に合わなかったのでしょう…、大量仕入れでコストが下がるよく似たモノで代用したのだろうと思う。
ベーコンもペラペラ薄くて、パックに入ったただただ普通の業務用。
なのに値段は昔のまんま。
チェーンストアはこうして利益をひねりだしてく…、けれどそのうち従来の値段を維持できなくなって安売り方向に走ってくようになるんだろうなぁって、思ったりする。
朝のセットにつくアイスコーヒー。
まぁ、これはこんなモノでありましょう。
ガムシロップやコーヒーフレッシュも恐らくスケールメリットを最大限に活用して仕入れた安いモノなんでしょう。
カランとグラスを鳴らす氷も、安くなったんじゃないかと感じる(笑)。
傷がついたグラスだけが昔のまま…。
それじゃぁ、ちょっとかなしいなぁ。
おなじみさんがかなり付いてたお店なんだけど、その人達はどう思うんだろう。
事実、ボクの横でしめじのスパゲティーをたのんだおじさん。
ちょっと麺が細くなったか?って、お店の人に聞いていた。
聞かれた人は「最近、入ったばかりなもので…」と、味も素っ気もない答え。
お客様の愛着と、従業員の愛着のバランスが、ユックリしかし確実に、壊れようとしているこの店。
多分、しばらく来ないと思う。
オキニイリのお店をまたひとつ…、なくしてしまった、ちょっと哀しい、しょうがない。
[1回]
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2011/04/01 (Fri)
丸の内リム:洋
Comment(14)
フェアファックスでサンデーランチ
昼を四谷三丁目にて。
午前中、東京マラソンにはまってしまって、食事の準備をほとんどしてない。
ちょっと感動したのであります。
プロや実業団が走る中、市民ランナーが日本人でも最高位の3位にはいった。
歪んだ表情で走る彼の姿にこんなナレーションがかぶるんですネ。
「いい大学に入れなくって、それでも走りたいと思っている人はボクを見て!」
「強い会社に入れなくって、それでも走ることをあきらめたくない人はボクを見て!」とそんなナレーションをバックに必死に走る。
オジサン、ちょっとウルッと来ました。
それで昼をどうしようかなぁ…、と思っていたら友人からのお誘いで、近所まできてるから昼をご一緒しませんかと。
それで
「フェアーファックスグリル」
に来ます。
アメリカンスタイルのレストラン。
ナイフフォークを操ってオシャレに食事ができる店。
けれど堅苦しくなく、ハンバーガーやサラダが充実してる。
便利であります。
フランス料理やイタリア料理の専門店で、ちょっと緊張しながら食事をするのもいいけど、ボクにとって心地よい空間だったり気持ち良い時間は基本的にアメリカ的なカジュアルなモノ。
だから近所にこうした店があるのはうれしい…、ウキウキします。
ランチに必ずついてくるサラダが秀逸。
葉っぱ野菜ばかりだけじゃなく、根野菜類がかなり充実。
ニンジン。
大根。
それから蕪を薄切りにしフワッとタップリ。
根野菜を生で食べるときは千切りかスティック状にすることがほとんどで、カリカリとした食感と存在感を売り物にする。
けれどココはそれをスライス。
繊維の方向に逆らうように切っているので、薄いクセしてシャクッとかなりシッカリとした噛み心地。
ドレッシングをタップリ含んで、みずみずしさも相当なモノ。
葉野菜の種類もレタスやチコリ、カーリーレタスなどなど豊富で味わい多彩。
中でもマスタードグリーンが奥歯で潰れると辛味がピンと突き抜けてお腹が燃えるようになる。
パンもあれこれ種類が豊富。
バターがタップリ練りこまれていて、食べると口がスベスベになるほどのブリオッシュやら、胚芽パンやら。
特にオレンジ色のロールブレッド。
ニンジンパンかなぁ…、と思って食べたら仄かな酸味とやさしい甘み。
トマト風味のパンだった。
こうしたおいしいサプライズってステキだなぁ…、って思ったりする。
そしてメイン…、パスタとリゾット。
ペスカトーレのビアンコって言う、つまりオリーブオイルで仕上げた塩味ベースの海の幸のスパゲッティ。
香りが豊か。
シッカリとしたお頭つきのエビが見事にそっくりかえる。
小さなホタテの柱とタコ。
タコの足を細かく刻んでまるでミートソースのようにしたのをベースに、パスタをザザッとあえている。
味はたしかでうま味もシッカリ。
タコのうま味はもともと強い。
それを細かく刻んだ上に、オリーブオイルでよく煮こまれててクチャっと潰れる歯ごたえもまるでひき肉みたいな感じ。
ほどよき量の塩味と、ビリッときいた赤唐辛子。
男ぶりのよいガツンとおいしい大人味。
チキングリルの胸肉を丸ごと一枚、使ったリゾット。
しかもクリームで生米から作ったアルデンテのお米にチーズをたっぷりほどこす本格的なリゾットに混ぜ込むように仕上げられてる。
イタリア料理的には絶対ありえぬ料理。
リゾットのサイドにグリルをのっけて例えばランチなんかに提供される「ピアットウニコ」のような料理はあるけれど、まるでチキングリルのソースのようにクリームリゾットを扱うなんて…。
でもそれが、おいしかったりするからたのしい。
料理に対するこだわりが、時にたのしい料理を作り損なうコトがあったりするモノで、今のイタリア料理やフランス料理ってかたくなすぎて、日本のボクらにたのしい料理になりそこなってる。
ココの料理はおおらかで、自由なところが食べててたのしい。
たのしいコトがおいしいコトになっていく。
そんなたのしさ。
そしてデザート。
カップにスポンジケーキにパンナコッタ。
ホイップクリームとチーズケーキと、普通の店ならこれをお皿にキレイに並べて「本日のケーキの盛り合わせ」って気取ってだすところ。
それをパフェのようにワザワザ盛りつける。
このザックリ感が逆にたのしい。
中の素材をあれこれ一緒に組み合わせ、自分の好きな食べ方で食べられるというたのしい工夫。
これにお茶が一杯ついて、それでランチの終わりとなる。
お茶のみながら、話がはずむ…、また来てみようって思うなり!
[0回]
2011/02/27 (Sun)
丸の内リム:洋
Comment(4)
サルバトーレのランチバフェ
昼、西新宿のサルバトーレ。
ちょっとづつ良くなってきたように思える体調。
食欲をためしてみよう…、とそれでランチバイキング。
程よい値段で、おいしいピザやパスタが目の前にズラッと並ぶ。
好きな料理を目の前にすれば、なんとか食欲もでてくるでしょう…、とそんな気持ちで友達さそって。
早めの時間。
開店直後というコトもあり、どこの席も自由に選べた。
けどお店の人がひそひそ耳打ち。
もし、このテーブルを使っていただけたら四人席をユッタリお二人でお使いいただけるのですけれど…。
みれば入口脇のブース席。
バフェカウンターのスタート地点で、そこに座ると厨房の中の様子が全部見届けられる悪くない場所。
ただ冬は、出入口が開くたびスースー、風が入ってきて寒い。
電気ストーブを回りにおいてくれていて、だから決してブルブルってほど寒くはない。
女性客にはそれでもやっぱり不人気なんでしょう。
いいですよ…、って言ってタップリ、四人分のスペースもらう。
体の大きな二人でありますからして、とってもウレシイ、ありがたい。
バフェの料理をあれこれとります。
気が向くがまま。
おいしそうに見える料理だけをお皿にとってキレイに並べる。
不思議なコトにいつもはあまり目もくれず、すぐピザやパスタをとるのだけれど今日はなぜだか野菜を食べたい。
目に付くものを次々、盛りつけていたらばなんだかサラダプレートみたいになった。
オニオンスライス。
一口食べるとシャキッと辛くて、お腹の中が燃えるような気持ちになってく。
昔は苦手でしょうがなかった。
でも最近、たまに無性に食べたくなってきた不思議。
素揚げのレンコン。
それをバルサミコ風味のちょっと酸っぱいタレに浸け込み味しませたもの。
かぼちゃを揚げてオリーブオイルでマリネにしたもの。
スイートコーンに、それからひじき。
オモシロイのが、ツナの缶詰を漬け油ごとツナとあえて作ったのでしょう。
ツナのシットリした水分と油でひじきが戻ってて、シットリしかもホツホツ食感たのしい食べ物。
イタリア料理とは直接関係ないけどおいしい。
なにより体にやさしい栄養が、体の中に入ってくるようでウレシクなっちゃう。
豆のマリネに目が移る。
白いんげんやガルバンゾ。
枝豆それからレンズ豆。
いろんな豆がコツコツ奥歯にとてもおいしい。
噛めば噛むほど甘み、うま味が滲んでくるのもなんだか「命を食べてる」みたいな気持ちになれて、食欲、元気が湧いてくる。
今日はピザよりパスタを食べたい…、多分、パスタのみずみずしさを体が求めているのでしょうネ。
モッチリとしたココのピザ生地は一流品。
もったいなくも感じたけれど結局、食べたピザは2枚だけ。
残りはパスタでお腹を作る。
ピザと違って出来立て状態がやっぱりおいしいパスタでだから、厨房の中を覗き込みパスタが出来上がるそのタイミングでカウンターに向かってお皿に盛ってくる。
バフェカウンターが見通せる、もらった席のアドバンテージ。
トマトのリゾット、フジリのジェノベゼ。
ボンゴレビアンコ、ボロニエーゼにきのこのクリームペンネといろいろ。
味がいろいろもたのしいけれど、パスタの形状、歯ごたえがいろいろあるのが食べててとてもたのしく感じる。
ほどよくお腹を満たしてシアワセ…、食欲ちょっと戻った感じでござります。
軽くデザート。
最近、甘いモノがおいしく感じるのです…、手っ取り早く栄養になる糖分が欲しい…、体がそういうような気がして。
プリンやゼリー。
シフォンもあって、けれど中でも一番食べたく感じたものがシュークリーム。
ガッチリとした粗めの生地に、タップリ、濃厚なカスタード。
これにチョコレートソースを掛けてたべれば言うコトなしで、例えばこれでティラミスすくって食べたら天国。
残念ながら、今日はチョコ系のお菓子がなくて、シュークリームだけパクッと食べた。
それでもシアワセ…、オゴチソウ。
ちなみにこの店。
ランチタイムに入った途端にたちまち満席。
ずっとウェイティングが出来ていた。
100人ほどのお客様。
85人は女性客。
1000円超える値付けになると、ランチはいきなり女子ランチになる。
たとえばこの店も900円とかって値付けにしたらば大食い系のサラリーマンが多分、続々やってくる。
するとココの優雅な雰囲気がなくなっちゃうのでありましょう…、乙女の園を守る結界、それがおそらく1000円という値段なんだろうって思ったりするそんな昼。
[0回]
2011/02/16 (Wed)
丸の内リム:洋
Comment(2)
ハシヤで和スパ
西新宿で昼。
野村ビルの地下にある
「ハシヤ」というスパゲティーの専門店
にくる。
和風スパゲティーの店。
イタリアにはない、日本人においしいと言ってもらうために最適化したスパゲティーを売る店の、代表格がココとそれから壁の穴。
昔、アメリカの有名なイタリアンレストランのチェーン店が日本でスパゲティーの店を展開したい。
それでライバルになりそうな店をベンチマークしたいから…、と相談受けてみて回ったのがこれら二つの店だった。
その結果、彼らが感じた素直な感想が「なんでこのスパゲティーが売れるんだ?」。
自分たちには理解不可能と、そのプロジェクトそのものが頓挫してしまったといういわくつきの店。
それだけ独特。
日本人でないとなかなか理解できない食文化なんだろうなぁ…、って、そのとき思った。
新宿駅から近いと言うコトもあってずっと壁の穴の方を重宝していて、何故だか今日、ココのスパゲティーが無性に恋しく、食べたくなった。
あまり並ぶのも面倒で、ランチタイムの終わりどきをわざわざ選んできたのだけれども、まだ行列でボクはちょうど10人目。
時間に余裕のある日でもあり、ユックリ待ってみることにする。
ちなみにこの西新宿の野村ビルの地下。
この界隈の超高層ビルの中でも特徴のある飲食店が充実してる。
サルバトーレに、格安ステーキのテキサス、それからこのお店とか…。
かつて西新宿でランチをするなら、隣の三井ビルが一番なんて言われた時代が続いて、けれど4年ほど前でしょうか。
ビルのリニューアルで地下フロアーがキレイになった。
それに合わせてテナント構成も変わってたのしく実用的なお店がたくさんできた。
飲食店がにぎわうと、ビルそのものにも活気がでてくる。
ところでビルの別のフロアには、予約がとれないことで有名なイタリア料理店の分店がある。
当然、そこもランチをやってて、サラダにパスタにパンにコーヒー。
それだけついて997円って言うパスタランチをやっていて、でも並ぶほどの混雑じゃない。
一方、ハシヤは単品オンリー。
スパゲティー一皿勝負で平均1400円と言う値付けでだけれど、年中行列。
セットのお店は今日のパスタ4種くらいからしか選べない。
ハシヤは全部で100種近くから好きに選べる。
しかもその一品でお腹も気持ちも満たされるよう、工夫された料理が出てくる。
そんなお客様思いがみんなに伝わるんでしょう。
待ってる人も老若男女を問わぬ人たち。
多様な人にアピールできてだから繁盛するのでしょう。
しばらく待って案内されたカウンター。
ちょうど角の一等席で厨房の中が見渡せる。
奥に西洋料理用のガスコンロ。
中華鍋用のバーナーレンジを挟んで手前に大きな茹で釜がある。
洋食、中華に和食の設備がズラッと並んだ不思議な景色。
なんだかちょっと、オモシロイ。
茹でた麺を竹ザルであげ、水気を切って鍋で仕上げる。
三人の調理スタッフがよってたかって料理を仕上げていくのはなんだかたのしくて、勢いあって気持ちいい。
グリーンアスパラガスとベーコンのバター醤油味スパゲティー。
炒めて仕上げるまさに日本独特のこれ。
うまくてどうにもこうにもしょうがない。
焦げたベーコンの脂の香り。
醤油の風味と具材から出たうま味と甘味。
それらをバターがしっかりつないで、味をひとつにまとめてからめる。
かなりのバターで麺がツヤツヤ、輝くほどでこのバター使いは同じ醤油味でも壁の味にはないところ。
西洋料理の味の決め手はバターでキマリ!と、そう言われていた時代を感じて、なつかしい。
麺はほどよき茹で加減。
アルデンテではなく、けれど決して茹ですぎじゃない麺のすべてに均等に火が入ってる歯応え、喉ごしたのしい状態。
久しぶり食べていきなり、心ブルンと揺さぶられ、また来なくっちゃって思ったりした、オキニイリ。
食事を終えてポールバセット。
打ち合わせ移動までの時間をつなぐ。
ランチのピークが終わったとは言え、サルバトーレのお客様はまだ残ってていまだにぎやか。
ただ腹ペコの人たちが、猛烈な勢いで食事をしているときのウォンウォン唸るような騒々しさではもうなくなっている。
食事を終えようとする直前の、満足げなガヤガヤとしたやさしいにぎわい。
大食いは一を無口に、満腹は一を饒舌にさせるのでしょう。
レストランとこの店の境目にある椅子に座って、甘いもので今日のランチの幕引きをする人たちの笑顔を見てるとシアワセになる。
明るくしかもおだやかな、空気とともにマキアート。
ミルクの泡でやさしく蓋したエスプレッソ。
ほんの一口、口に含んで舌にのせ自然にそれがなくなってくのをのんびりたのしむ。
豆の香りにはじまって、苦みが甘味に変わっていって最後に酸味がやってくる。
舌の上には何もないのに、甘い名残がずっと残って無くなるのでなく広がっていく。
濃厚パスタの記憶をキュキュッとひきしめる、新宿ランチの粋な〆。
さて打ち合わせにうつりましょう。
[0回]
2011/01/25 (Tue)
丸の内リム:洋
Comment(4)
アメリカ的なる今日の昼
昼、近所に住んでいる友人と一緒に食事。
何を食べよう?
ひとり、パスタが食べたいなぁ…、とそれで四ツ谷三丁目の近所で気軽にパスタをたのしめる店はないかと思案した。
2日ほど。
けれどなかなか思いあたらぬ。
イタリアンレストランで、ランチを提供しているお店が二軒ほどある。
けれどどちらの店も、コース仕立てを押し付ける。
前菜、パスタにサラダかメイン。
そしてデザートとお行儀よすぎ。
パスタなんて料理はワイワイ、みんなで分け合いたのしむ食べ方が一番おいしい。
カジュアルな店。
食べ方を押し付けることがなく、しかも昼からやってる店って探してもなかなか見つからないのがなやましいとこ。
それで前からちょっと気になっていた店を選んでやってくる。
フェアファックスグリル
っていうアメリカンスタイルのレストラン。
ハンバーガーにサンドイッチにパスタにサラダ。
夜はお酒をたのしみながら…、という趣向の気軽な雰囲気。
昼は大人のファミレスみたいな感じがよくて、それでボナペティ!…、昼とする。
野菜不足を解消しませう…、それでシーザーサラダをたのむ。
ワインを飲みつつしばらく待って、やって来たのが大きなお皿にタップリ山盛り。
パルミジャーノをまとったロメインレタス。
最近、シーザードレッシングをかけただけという、なんちゃってシーザーサラダを出して平気なお店が多い。
しかも真ん中に温泉卵をおくのがサービスみたいな、勘違いレシピが多くて困る。
ブルブルとした白身がとても気味悪く、それでせっかくのコッテリ味が薄まってしまう。
ココのシーザーサラダはそんな無粋なコトをせぬ、当たり前においしいサラダ。
グリルドベーコンやパンチェッタが入ってないのがちょっと残念。
代わりに表面、カリッと焼き上げたチキンブレストが風味、おいしさ、充足感を与えてくれる。
店名に「グリル」がついてる証のこげ跡。
炭でキッチリ焼き上げた、焦げたチキンの風味が贅沢。
胡椒の風味がピリッと鮮やか。
シナモン風味のクルトンが、甘い香りと風味を発する。
カリカリクシュッと食感たのしい、オゴチソウ。
炭水化物じゃないランチ。
シャキシャキ元気な葉っぱをユックリ、時間をかけて食べると不思議。
お腹がかなり満たされる。
ロサンゼルスのベニスビーチで山盛りサラダを食べてお腹いっぱいにする…、そんな感じがオモシロイ。
テーブル囲む、四人がそれぞれ好きなモノを選んでたのむ。
ハンバーガーに、ボロネーゼ。
スモークサーモンと菜の花のペペロンチーノと、みんなそれぞれ違ったモノになったというのが、ちょっとうれしい。
パスタはキチンとアルデンテ。
味がシッカリ整っていて、メリハリのある味。
サイドについてやってくるサラダもシッカリ。
大根、ニンジン、紅芯大根と彩り豊かな根菜類を薄切りにしてパリッと冷やして、食感たのしい。
ドレッシングはスッキリ味で、野菜の味と香りを邪魔せぬ控え目なとこがいい感じ。
なによりステキと思ったのが、ハンバーガー。
赤身の牛肉。
炭で脂をキッチリおとしてガシッと焼いたパテを使った、アメリカ味。
ゴマ付きバンズにレタスにトマトと具材タップリ。
崩れぬように、グサッと串でさしてどうぞとやってくる。
ランチデザートに、ちょっとビックリ。
陶器のカップでやってくるんだけど、試しに持つとこれがずっしり。
一番底にはチョコレートケーキ。
パンナコッタにホイップクリーム。
ブルーベリーのプリザーブをのせチーズケーキを添えたサービス精神旺盛なモノ。
見た目よりも実質的で、スプーン一つで食べられる。
だから食後の会話をまるでさまたげぬ、たのしいデザート。
ときおりこうしたカジュアルな店を利用したくてしょうがなくなる。
アメリカ的な合理主義。
アメリカ的にカジュアルで、お客様をたのしませるコトに正直な店。
ひさしぶりにたのしみました。
場所柄、昼は混雑することなくユッタリと、食事をたのしむコトができる。
にこやかにして、的確な気配りきいたほがらかサービスも悪くなく、気づけばなんと3時間、タップリ、ステキを堪能す。
おごちそうさま、また来ます。
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2011/01/22 (Sat)
丸の内リム:洋
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